学校疎開求め仮処分申請、子どもの被曝を初判断へ
2011.6.25 00:29
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110625/trl11062500310000-n1.htm

　福島第１原発事故で放射線被害の恐れが強いとして、福島県郡山市の児童と生徒計１４人が２４日、市に学校ごと疎開する措置を求め、福島地裁郡山支部に仮処分を申し立てた。原発事故による子どもの被ばくをめぐり、司法判断を求めた初のケースとみられる。

　児童生徒の放射線量をめぐっては、文部科学省が４月、校庭の利用制限基準を年換算で２０ミリシーベルトと通知したが、保護者らの反発を受け５月末に年１ミリシーベルト以下に抑える目標を示している。

　申立書によると、１４人が通う小中学校７校の積算放射線量は、爆発事故があった３月１２日からの７５日間だけで３・８〜６・６７ミリシーベルト。既に目標値を大きく上回り、子どもたちを守るためには校庭や通学路の除染だけではもはや不十分、としている。 　

コメント
01. 2011年6月25日 06:53:47: ozl4ufz17U 子どもが外で活動できないようでは、もう疎開したほうがいいと思う。 少子化で、子どもたちを受け入れられる学校は、いくらでもあります。 戦争中にできたことが、何故今できないのでしょう。
02. 2011年6月25日 10:10:18: DfqVbfqIZ2 to 01さん、 私も、何故福島の親たちが子供を安全な区域に直ちにパージしないのか、不思議でならなかった。子供を転校させるのは簡単だ。ところが、今の時代は親もろとも疎開したがっていると思うようになった。戦時は食料も着る物も乏しく、田舎で子供に食べ物を与えていただけるだけでありがたかったはずだ。今はそうではない。やれ栄養バランスがどうの、食べ物の好き嫌いがどうの、塾はどうの、趣味はどうの、それらの要求に全て応えようとするのは、普通の受け入れ先ではできない。へたをすると、善意で子供を受け入れても、親からクレームがついてトラブルになってしまうことだってありうる。言ってみれば、親の子供への過剰干渉とエゴが子供だけの疎開を困難にしていると推測する。たとえば、母親と子供をいっしょに受け入れるとなると、一般家庭でできないことではないが、難しい。アパートとかになってしまうだろう。その費用も全部見ろという要求なのだ。私は危険区域には住んでいないが、仮に自分がその立場だったらどうしていたか想定すると、多分子供単独でもパージしていた。子供には、受け入れ先の風習、習慣なりを受け入れ、礼儀正しくすることを言って聞かせなくてはならない。受け入れ先には、アレルギーで食べれないものが、これと、これ、それとベクレル。それだけは対応していただきたいが、あとは一切、普通どおりに接し、今まで通り生活いただきたいとお願いする。子供は、親が考える以上に適応力が高い。やれば、うまくいくと思う。一例に言語がある。海外に引越した場合、現地の言語に最も良く対応できるのは、大人ではなく子供である。

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