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放射能のリスク 汚染の中で生きる覚悟を/京都大原子炉実験所助教 今中哲二(朝日新聞)
http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/544.html
投稿者 gataro 日時 2011 年 6 月 29 日 18:46:29: KbIx4LOvH6Ccw
 

<参照映像>

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放射能のリスク 汚染の中で生きる覚悟を/京都大原子炉実験所助教 今中哲二
「朝日新聞」 2011年6月29日付 東京朝刊 15面 オピニオン1

 旧ソ連のチェルノブイリ原発事故の影響について、長年にわたって現地の調査を続けてきた。その課程で、放射性物質に汚染された地域での被曝線量をソ連がかなり綿密に調べていたことを知った。村ごとに外部被曝による線量や、食品や牛乳などから体内に取り込まれる放射性物質を計算し、基準値と照らし合わせ、居住可能かどうかを判断していた。

 福島第一原発事故の被災地でもこのような作業が必要だ。放射性物質の分布は濃淡が激しく、同じ集落でも、場所が違うと線量も異なる。だから、住宅1軒ずつの線量を計算しないと、被曝量も出せない。その土地で摂取されるあらゆる食品の放射能も、住民の内部被曝の度合いも測るべきだ。そして、住民に「あなたがここに住み続けると受ける線量はこのくらいですよ」と示す必要がある。

× × ×

 線量をはかりにくいストロンチウムやプルトニウムがまき散らされたチェルノブイリに比べ、福島の被災地に残るのはほとんどが放射性セシウムで、計測に大きな困難はない。自治体が責任を持ってその作業を進めるのが望ましい。そのうえでとどまるかどうかは、住民自身が決めることだ。

 よく基準値以上なら危険で以下なら大丈夫、と考える人がいる。年間1_シーベルトとか、20_シーベルトとか、さまざまな基準値が議論されている。しかし、こうした数値は、科学的根拠に基づいて直接導かれたものではない。がんになるリスクのある放射線にどの数値まで我慢するかは、社会的条件との兼ね合いで決まる。

 たとえば、1_シーベルト以下でも我慢できず、安全な場所に引っ越そうとする人もいるだろう。しかし、引っ越しにはそれなりの経済的、精神的負担が伴う。人によっては「20_シーベルトを超えてもまだ故郷に残りたい」「農業を続けたい」という判断もあるに違いない。

× × ×

 放射能をどこまで我慢するか。この難しい判断を市民一人ひとりが迫られている。それは福島県だけのことではない。東京もそれなりに放射能に汚染されている。少なくとも一時は、外出を控えた方がいいほどのレベルだった。だとすれば、汚染の低いところへ避難すべきだった。そこでも、個人の判断が必要になる。

 私たちはもはや、放射能汚染ゼロの世界で暮らすことが不可能になった。これからは、放射能汚染の中で生きていかなければならない。その事実を受け入れたうえで対策を考えなければならない。

(構成・国松憲人)

 

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コメント
 
01. 2011年6月29日 20:09:51: SE6UxeS89Q
>放射能をどこまで我慢するか。この難しい判断を市民一人ひとりが迫られて
>る。それは福島県だけのことではない。東京もそれなりに放射能に汚染され
>ている。少なくとも一時は、外出を控えた方がいいほどのレベルだった。だ
>とすれば、汚染の低いところへ避難すべきだった。そこでも、個人の判断が
>必要になる。
確かなことは、このような判断を全ての個人に否応なく強いる原発というも
のは許し難いということ。原発は人間がやめられるのだから、それをやめな
いで他の人間にかような甚大な判断を強いる資格のある人間はいないはずだ。

02. 2011年6月29日 20:23:37: Ba5FgPCp7w
01さん 本当に おっしゃる通りだと思います。

03. 2011年6月29日 20:45:31: 5e1fxiWOHY
あの日から
雨露怖る
身が侘し
それにつけても
原発いらねえ

04. 2011年6月29日 21:33:04: UhVie4jXtI
>汚染の中で生きる覚悟を

覚悟なんかいらねえ
普通に生きればよし

煽るしか能がねえ連中は
自分の無能に気づけ


05. 2011年6月29日 21:36:03: h6cbKB908I
原発事故からは、美しい景色を見ても、何か恐ろしさが宿っているようで、
心からなごめない。
彼らは、とりかえしのつかないことをした。

まだ、原発を推進しようとする人間は、鬼畜だ。
この機に至っても、原発の汚染被害を認識しない無知層にも、罪の一端はある。


06. 2011年6月29日 21:56:27: 3j46UgkXdA
> 線量をはかりにくいストロンチウムやプルトニウムがまき散らされたチェルノブイリに比べ

3号機にはMOXがトン単位で装填されているのに、このバカはどれだけ無知蒙昧なこと言ってんだ?IQいくらなんだよ?


07. 2011年6月29日 22:25:25: Get9aY0xRA
>>06
実際に現地に入ってたくさんのサンプルを採取して調査した人に向かって、トーシローが妄想でヒステリックに唾はいてもね…
セシウム137とγ線でも十分過ぎるほど人間にとっては毒

ちなみにウラン燃料で発電すればプルトニウムが生まれる。これ常識だから
MOXだからプルトニウム飛散が問題になるわけじゃあない。
チェルノブイリの場合は原爆に似た(原爆ほどではないが)核暴走による強大な爆発による力で燃料棒の中に溜まった重たいプルトニウムの粒子も大気圏にまで吹き飛んだんだよ。

セシウムやヨウ素の飛散はこれからもぼちぼち続くが、それでも初回ほどではない(水素爆発しなければの話だが)
このままの状態が続くとこれから福島で問題になるのは、地下水と海洋汚染だろ。
水にはストロンチウムもばっちり溶け込んでいくからね。海藻類や魚類の調査はやっぱり必要だろう。
なおプルトニウムは重いだけじゃなく水に溶けないっていう性質もあるもんだから、いずれ沈殿するので、このケースでもやっっぱり大量にばらまかれる可能生は薄いと見るのが妥当


08. 2011年6月29日 22:43:53: 4NzEut6wis
汚染地域は本当にまだらめ。
線量の上下に戦慄した。
一マイクロのエリアで、本当に何匹かの犬が犬小屋でグッタリしているのを目撃した。
俺は犬好きだから、あれは放射能で具合がわるくなっていると感じた。
公開データを見ると、単純な足し算で東京が被曝してしまっていることがわかる。
今中にしても小出にしても、そこのところを曖昧に濁しているのが腹立たしい。
腰抜けどもが。

09. 2011年6月29日 22:50:01: 4NzEut6wis

東京が猛烈に被曝してしまっているのがあきらか。
猛烈に、が抜けました。

10. 2011年6月29日 22:51:04: e2pOtrsc7U
プルトニウムは実際どれだけあるのか?
日本在住民で調べた人は、無いと言い、あるいは口をつぐみ話さない。
海の外では、白人たちが、パーティクルを捕らえたとか3号機から散逸したと言う。
巷の世論は白人説に傾いている。
悲しいが私には真実はわからない。

今度は今中さんの登場ですか? 後何人いましたっけ。
市井の庶民を同民族の同胞と思ってくれる科学者の活躍を期待する。


11. 2011年6月29日 23:15:15: Mi25UUMANs
>東京もそれなりに放射能に汚染されている。少なくとも一時は、外出を控えた方がいいほどのレベルだった。
後になって言われてもどもならん。

12. 2011年6月30日 00:37:38: 6PjF3RL2Xs
私もそうだが、「今のままのレベル」ならば、現住所に留まると言う人は多いと思う。しかし、本当に今のままのレベルで留まるのか、それが不安だ。

13. 2011年6月30日 01:11:42: WiqbohWPNk
>>10
六人組で現職は今中氏と小出氏だけです。
他の3人の方は退職されてますが、それぞれに活動しておられます。
瀬尾氏が亡くなられたのが残念でなりません。

14. 2011年6月30日 01:16:44: EszHBBNJY2

メルトスルーを認めてますよ、政府が。
メルトスルーは溶けた燃料がどろどろ融解状態で水をかけても上っ面しか
冷やせない。2800度まで上がって部分臨界は確定。
冷温停止できないので、ずーと臨界状態の放射能核種がだだもれです。
爆発吹き上げがないのが幸いですが、地下水、海洋への汚染は超超超〜〜〜深刻。

今の、福島原発の汚染水浄化、循環注水システムがトラブル続きだ。という話ですが
冷温停止できないのに、何をやっているのかわからん。
国民向けになにかやっていまっせ。というパフォーマンスにしか見えない。


15. 2011年6月30日 03:28:22: YdBOboCnTk
非難してる“だけ”の人間が多いのがね…
小出氏が「腰抜け」ならば、腰抜けと言ってる本人は「ハナクソ」ですよ。
彼らがどれだけ労力使ってると思ってるんだ?

未成年でもできること、個人レベルでできること、庶民でも数をそろえればできること、いろいろあるだろ?
気に入らんことがあるなら何か行動起こせよ、ほれほれ。
俺は、してるからね。


16. 2011年6月30日 03:33:59: YdBOboCnTk
>>04

生き方は人それぞれだからそれでいい。
が、覚悟を決めようとしてる人を非難するのは筋違い。生き方の違いだ。

俺は、腐ったシステムに身を委ね、汚染に塗れて生きるのはごめんだがね。


17. 2011年6月30日 06:49:38: Get9aY0xRA
>>10
プルトニウムが原発敷地外の土壌で検出されたことが京大の二氏も参加する調査チームによるサンプル調査で明らかになっています。地上波ニュースで流されてましたよ。

ホットパーティクル=プルトニウムと理解されている方もいますが、ガンダーセン氏の見解ではホットパーティクルとは「プルトニウムを含む微粒子」(翻訳したものを読んだだけなので、この私の説明も中途半端ではあるが)なようで、プルトニウムそのものを指し示しているのではないようです。VTRを見る限り、氏も「ホットパーティクル云々」としか言っておらず、「プルトニウムを含む」と言っているようには見えませんが(これは私の英語力不足も起因しているので悪しからず)
「プルトニウム」だけが一人歩きしているように思います。

観測されたというホットパーティクルの中に実際にプルトニウムがどれくらい存在していたのか。というデータがあれば良いのですが、今のところそのソースを私は見つけられません。

くどいようですが私が確認した福島原発由来のプルトニウムそのものが観測されたという情報源は、上記の土壌調査によるものだけです。
それも、かつて核実験やチェルノブイリ事故で地球全体に拡散したプルトニウム以上の優位な値であることから、わかったという話です。
ということはつまり、福島原発事故以前から残念なことにプルトニウムの微粒子は既にあちこちに飛散していており、私たちはその中で生活をしていたということを意味しています。


18. 2011年6月30日 07:40:39: yxstEvnWG6
>>17
冷静な所見をありがとうございます。

19. 2011年6月30日 07:57:23: qLZggB8icY
朝日がタイトルにする文字と今中さんの真意は全然違う。
今中さんは自分には判断できない自分は正しいデータを計測し自治体や個人で決める事ですと言っている。
このビデオをすべて観る事が重要だ。


20. 2011年6月30日 10:32:14: nFLfJ6zmeM
放射能をどこまで我慢するかを個人の判断に委ねると、結局は経済力、情報力、コネの有無の差が被ばく量の差になってしまう。
水道水を飲用せず百貨店、高級スーパーやお取り寄せで食材を調達、マンションの高層階や密閉性の高い住宅に住み、雇い人が毎日きれいに掃除してくれる冨者とそうでない者では被ばく量の差は天と地の差ほど開くであろう。子どもも同じで水道水など飲まなくても良く弁当持参、エアコンと空気清浄機のある教室で授業を受ける子、水筒持参を許されず飲むのは水道水で産地のよくわからない給食を食べ、窓を開けっ放しにしたまま授業を受ける子では被ばく量は大きく違ってくるであろう。関東の食材は安全、水道水も安全ですと決める側がどちらに属するか考えなくてもわかるはず。

21. 2011年6月30日 11:13:24: qLZggB8icY
千葉で津波被害に遭い何もかも失ったが家族で関西に避難されたかたもいる。
金がないから誰も避難しろといわないからという言い訳は自分の子供の将来の健康を考えてからにしてくれ。
政府、自治体が無能では個人が判断するよりない。

22. 2011年6月30日 19:03:53: sLnzxnjnGL

まああれだな。いま一番の危機は共用プールの8000本の燃料だ。

あれが火を噴くぐらいで止めないと、メルトスルーしたらもう。日本どころか人類終了。


23. 2011年6月30日 19:37:43: 4NzEut6wis
数値を測ったって、解説しなければわからんだろうが。
あいかわらず、意地悪な野郎だ。
傲慢な責任回避、十八番。

24. 2011年6月30日 21:28:00: OzWwNmAgRk
今中先生のコメントが今の現実なのは理解するしかない。

でも子どもにとっての放射能汚染にたいしてはそんなことは言いたくない。
正しいリスクを理解して正確な測定の中で回避できるなら回避させたい。
そのことについて触れて欲しかった。


25. 2011年6月30日 22:24:59: NPlZX5kocI
05さまの『いまだ原発を推進するやからは鬼畜だ』
発言には深く深く、同意します。

小出・今中両先生の発言には、言葉もありません。
政府と電力会社はこの事態への責任を取るべきです。


26. 2011年7月01日 08:19:45: iGs5H3qEUE
20さんの「放射能をどこまで我慢するかを個人の判断に委ねると、結局は経済力、情報力、コネの有無の差が被ばく量の差になってしまう」はまったくその通りです。
アメリカじゃないんだから、退避にしても、エリートが逃げるだけでは、解決になりません。庶民が我慢をやめて、行動できなければ、この問題は負けです。

情報はいっぱいあります。日本語でも最初からありました。があっても動かない。一緒に安心したいだけ。なんででしょうね?
政府主導でないとお金が足りない、元の生活を疎開先で保てないからという理由が多い。
ところが、動けばだれでも損をします。でも得るものもある。この場合は子供の健康です。いま汚染地から多くの庶民が動けないのは、視野が狭いからということでしょうか。


27. 2011年7月01日 15:06:27: 3j46UgkXdA
>放射能をどこまで我慢するかを個人の判断に委ねる

厚生労働省は今日から地方へ疎開ですよ。


28. ももん爺 2011年7月01日 17:14:54: QnfuyB5RKZq9U : St2lGEV2DU
今中さんの話を部分的につかうと、政治のでき得る判断は個々の住人への正確な被爆料を測り、知らせることとなってしまうような理解をされそうだ。

何もできない政権を放置したくない。容認したくはない。

強制的にではなくとも、最後は各自が判断する問題ですよ、ということなのですが。


29. 2011年7月01日 19:09:03: I7CqB2BXCJ
結局私たちができることは「今まで排気ガスや農薬をたっぷり吸ってきたのに
今さら放射能なんざに怯えるなんて」と強がることぐらいでしょうか・・・

30. 2011年7月01日 22:26:51: I93K3ftoTo
今中先生、クソ菅内閣や東電が隠し続けるなかを 身の危険も顧みず、現地の測定を行って頂き 本当にありがとうございます。

この結果を受けて国民が立ち上がらなければ。


31. jyoudanya 2011年9月01日 04:05:26: nceEDojtYufn6 : MxCVzKNlCs
今中哲二さんらしい、一呼吸置いた提言です。
彼は、政治家でもなければ、行政に携わる人間でもない。
一介の学者です

データは、揃えます
データの意味もそれなりに添えます
しかし、その添え物(彼の意見)は、あくまでも個人的な経験に基づいたモノ

私は、政治家ではありません
最終的にこのデータをどのように解釈するかは
その地域に根ざし、地域の状況を知悉した人に任されるべきです

個人的な意見で地域の生活を撹乱することは出来ない・・・
というかしてはいけません

そういうことを彼は、一介の研究者として言ってると思う
これは、彼なりの「学者」としての「良心」に由来してるのではないでしょうか?


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