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国会集中審議、6月18日の経産省海江田大臣の原発再起動安全宣言について、班目原子力安全委員長了解せず
http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/811.html
投稿者 ジャック・どんどん 日時 2011 年 7 月 06 日 11:54:04: V/iHBd5bUIubc
 

お昼前の衆議院予算委員会集中審議

6月18日の経産省海江田大臣の原発再起動安全宣言について、班目原子力安全委員会委員長は了解していないと答弁。
そんなんでええのか〜

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ウイキより 班目委員長について転載

班目 春樹
(まだらめ はるき)
生誕 1948年
国籍 日本
教育 東京大学大学院
工学系研究科修士課程修了
業績
専門分野 原子力工学
機械工学
勤務先 東京芝浦電気
東京大学
内閣府
表・話・編・歴
班目 春樹(まだらめ はるき、1948年 - )は、日本の工学者(流体・熱工学)。内閣府原子力安全委員会委員長(第8代)。
東京大学工学部附属原子力工学研究施設教授、東京大学大学院工学系研究科教授などを歴任した。
目次 [非表示]
1 経歴
1.1 生い立ち
1.2 東京芝浦電気
1.3 東京大学
1.4 内閣府
1.5 福島第一原子力発電所事故対応
2 研究
3 人物
4 略歴
5 主な著作(日本語)
6 参考文献
7 脚注
経歴 [編集]

生い立ち [編集]
父は大妻女子大学教授の班目文雄。東京大学に進学し、工学部の機械工学科にて機械工学を学んだ[1]。1970年3月、東京大学を卒業した[1]。そのまま、東京大学の大学院に進学し、工学系研究科にて学んだ[1]。
1972年3月、工学系研究科にて、産業機械工学専門課程の修士課程を修了した[1]。
東京芝浦電気 [編集]
1972年、大学院を修了し、東京芝浦電気に入社し[1]、主として同社の総合研究所にて勤務した[1]。
東京大学 [編集]
1975年、母校である東京大学にて、工学部の講師に就任した[1]。
1976年、東京大学から「熱応力による自励振動の研究」により工学博士の学位(論文博士)を取得。
1976年、工学部の助教授に昇任した[1]。
1989年、東京大学工学部附属原子力工学研究施設に移り、そこで引き続き助教授を務める[1]。
1990年、東京大学工学部附属原子力工学研究施設にて、教授に昇任する[1]。
2005年、東京大学大学院の工学系研究科の教授に就任する[1]。
2010年に退職する。
内閣府 [編集]
東京大学を退職した後、内閣府の審議会等のひとつとして設置されている「原子力安全委員会」にて、委員に選任された[2]。さらに、同委員会のトップである委員長にも就任。内閣府の原子力安全委員会に常勤する[2]。
福島第一原子力発電所事故対応 [編集]
2011年3月11日に発生した福島第一原子力発電所事故で、事故発生から12日間にわたり取材を拒否し続けた。その理由を「官邸や文部科学省へ伝えれば良いと考えていた」[3]と語り、市民へ情報を伝えることを委員長の役目と考えていなかったことを明かした。
3月12日午前6時すぎ、菅直人首相は陸自ヘリで官邸屋上を飛び立ち、被災地と東京電力福島第1原発の視察に向かったが、機内の隣にいたのが班目だった。原発の安全性をチェックする機関の最高責任者として「総理、原発は大丈夫なんです。(原子炉は)構造上爆発しません」と述べた。[4]その日の午後3時半過ぎ、建屋で水素爆発が起きた。
3月22日の参議院予算委員会で、2007年2月の浜岡原発運転差し止め訴訟の静岡地裁での証人尋問で、非常用ディーゼル発電機や制御棒など重要機器が複数同時に機能喪失することまで想定していない理由を社民党の福島瑞穂に問われ、「そのような事態は想定していない。そのような想定をしたのでは原発はつくれないから、どこかで割り切らなければ原子炉の設計ができなくなる」と回答した。
3月28日の記者会見では、高放射線量の汚染水への対応について質問された際に、「(汚染水への対応実施については)安全委はそれだけの知識を持ち合わせていない」と、原子力安全委員会の役割について議論を呼びそうな発言を行った[5]。
4月27日の衆議院決算行政監視委員会において、政府の防災基本計画では原子力災害発生時に「緊急事態応急対策調査委員」らを現地に派遣すると定めているが、3月11日の地震発生直後に派遣したのは事務局の職員1人だけだったこと、また安全委員会が福島市の現地対策本部に専門家2人を派遣したのは4月17日となったことについて、委員会議員から質問があった。これに対して班目は、原子力安全専門家の現地派遣が遅れたことを認め、「これは本当に失敗だったと反省しております」と述べた[6]。
研究 [編集]

専門は工学であり、特に流体や熱工学などの分野を研究している[2]。また、原子力工学、原子力社会工学、原子力安全工学などの各領域についての研究にも取り組んだ[1]。
人物 [編集]

趣味の一つとして旅行を挙げている[7]。また、自作の漫画を執筆し、ウェブサイトにて公開するという一面もある[7]。  

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コメント
 
01. 2011年7月06日 12:11:43: EV9qzPxecQ
>「そのような事態は想定していない。そのような想定をしたのでは原発は
>つくれないから、どこかで割り切らなければ原子炉の設計ができなくなる」と
>回答した。

・地震や津波は当たり前の国なのだから、想定しないわけには行かない。
・想定したら原子炉の設計が出来ない。

イコール、日本では原子炉の設計はムリ。
これが実に明快な、結論だと思う。

福島瑞穂って、確か弁護士上がりだったと記憶してるけど、この程度の論理思考も
できないのか?
この程度の論理的弱点を突くこともできないのか?

いや勿論、福島瑞穂だけに言うべきことではないけど。


02. 2011年7月06日 12:19:12: 4NzEut6wis
班目、筋を通せ。
応援するぞ。

03. 2011年7月06日 12:28:22: A4GQ7o9O02
自民党塩崎恭久議員の質問に対しての班目委員長の答弁です

04. 2011年7月06日 12:35:22: cOqv83bM22
制度上は
経産省、保全院がOKを出しても
安全委員会がダメっていえば原発は動かないのでは?

海江田が九州に行って原発は安全ですから
動かしてますというのは
越権行為だったのではないでしょうか。


05. 2011年7月06日 12:40:53: FQuprmjf0A
福島でも責任だけ押し付けられそうになったこだし今ならどん詰まり菅内閣に従わなくても大丈夫との判断だろう。

もはや菅内閣に従うは極少数派。
まあせいぜい頑張って下さいな。


06. 2011年7月06日 14:08:16: 4NzEut6wis
プルト大橋はどうしている?
僕達は、君のこと、忘れないよ〜

覗いただろう、大橋君。


07. 2011年7月06日 19:56:23: h6cbKB908I
大橋君はプルトニウム飲んで、くたばってる。

08. 2011年7月06日 20:13:24: 1uh0T4gjko
出鱈目春樹ですらOKを出さないとはどの程度の老朽化なんだ
玄海原発
それとも最近の空缶内閣は原子力村ですら制御出来ないほど
暴走・メルトダウン・スルーが酷いのか

09. 2011年7月06日 22:20:13: nYi0cKpERc
ジャック・どんどんさん、原発全廃男です、今日の小出先生のお話、ストレステストはデタラメとのこと、植物による放射能対策のことです、ここに載せます、また、よろしくお願いいたします。

 毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、今夜も水野晶子さんの司会、毎日新聞専門編集委員の近藤勝重さんの案内で放送されました。

 原発のニュース、海江田大臣、停止中の原発に安全検査を実施し、ストレステストと、地震・津波に耐えられるかのテストを行います。IAEAでも施行が推奨されています。海江田氏、再稼動できるものはするというものの、どうテストするか、テストを終えなくても再稼動すると言うのです。ストレステストを安全委、斑目氏が場合によっては停止すると言っています。九州電力玄海の同意にしている町長、不快感を示しています。佐賀知事も、ストレステストを待つと言い出しました(菅総理と会談すると言っていたのに、会談なしです)。

 中部浜岡、差し止め訴訟、高裁で弁論が行われ、原告は廃炉を主張しています。裁判長は福島事故を踏まえて審理する、全電源喪失を否定した斑目氏の喚問も予定されています。

 それで、小出先生のお話、ストレステスト、新たな安全検査と言うものの、「困った人たちだと思う」、「何としても原発を進めたい、あの手この手で安全と騙したい」というものです。地元の理解を得るストレステストと言うものの、原発は絶対に安全、地元は安全と思ってくれないと言いつつ事故が起こり、反省・謝罪もなしで住民がバカだからというのは批判されるのです。

ストレステストを決めるのが安全保安院+安全委、つまり、今までの責任者で、彼らが安全と言っていた福島事故があるのにこういう人がテストするのは理解できないのです。近藤さん、「唐突」である、現実に総理がやれと言った、総理の思惑は、2〜3ヶ月かかる、菅総理は延命のためにやるのではないか、海江田氏がそのままGOとしようとして、菅総理、延命策としているとの指摘で、小出先生は、菅総理のことは分からないとのことなのです。また、再稼動、菅総理が海江田氏に任せたのに、またチクハグであるとの指摘です。

 斑目氏の発言、ストレステストを行い、内容を決めるのですが、対策実施まで運転停止と言うものの、ストレステスト、たぶん、コンピューターのシミュレーションであり、「想定していないことは何もしない」、「想定外は想定外のまま」で、やる価値のないもの、保安院がやりたいようにやり、安全と結論を出すと、小出先生、近藤さんの見解です。菅総理、佐賀知事から来てくれと言われているのに、行かないのです。

 テストを終了しなくても原発を再稼動する、つまり、原発をやることだけが決まっているのです。

 小出先生がテスト内容を考えてくれと言われたら「お断りする」、考えても見落としがあり、100%テストできないのです。100%出来ると思うのが傲慢なのです。

 リスナーの質問、高校の理科の先生で、土壌の放射能を取るのにひまわりを植えるのは、ひまわりの中に放射能が蓄積し、種を食べたら内部被曝するのです。ウクライナでは、菜の花プロジェクトをやり、汚染された土地に菜の花を植えて、セシウムを吸い上げさせ、集めて菜種油を絞ると、セシウムは油には来ない、この油をディーゼルに使うのですが、セシウムは菜の花に残っており、放射能のゴミになってしまうのです。土に返してはいけない、別の場所に処分しないといけない、また、菜の花がセシウムを吸い上げる量は微々たる物で、菜の花、ひまわり、どちらもアウトです。放射能は何をしてもなくならないのです。菜の花を植えたら放射能になるのです。これが、原子力の矛盾だと、近藤さん指摘で、処分できないものをよく認めたと近藤さん呆れ、小出先生、「トイレのないマンション」という結論でした。

 ストレステストの正体がよくわかりました。以上、お知らせいたしました。


10. 2011年7月06日 22:21:13: nYi0cKpERc
ジャック・どんどんさん、続いて、現役官僚、古賀さんのお話です。

 続いて、たね蒔きジャーナルで、現役官僚、古賀さんのお話、原発事故と、官邸と東電の癒着を語られました。「日本中枢の崩壊」を書かれました。東大法学部を経て経産省、大臣官房付き、実際は人事の都合で待っているポストなのです。役所から与えられた仕事はなく、民間だと早く辞めろとのポストで、次官より実際辞めてくれと(退職敢行)です。それは、公務員改革について、小泉政権以来の改革派で、民主党政権で公務員改革が止まり、民主党政権を批判したら辞めろと言われているのです。

 リスナーより、公務員改革の必要があるとの声が一変したのは、なぜかとのことについて質問で、難しいが、もともと自民党時代は公務員改革をやっていたが、自民ではやりたくない雰囲気であった、官僚と一緒になり、利権がらみで政治家と官僚がもたれあって叩かなかったのです。渡辺義美氏らは改革を言い、世論が押したものの、安部総理はましだったものの、福田、麻生と止まりました。そして、民主党になり、政権運営は初めてで、事業仕分けが要り、霞ヶ関を敵に回すと困るので、官僚と仲良くする方向になりました。民主党は労組がバックであり、労組のいやがることは出来ない、民主党フィーヴァーで、仕分けがブームになり、マスコミも乗った中、公務員改革はなくなったのです。

 政治家も熱心な人は少ない、世論の後押しが要るのに、それがなく、公務員改革がやんだのです。

 原発事故対応、本来は、民主党が政治主導を勘違いしており、民主党は野党で官僚は敵と思っていた、本来は政治家が上で下に官僚を置くべきなのに、両者並んでしまったのです。経産省、原子力行政、事故直後に菅総理が原発視察を行い、官僚でそれを止められなかったのは、官僚は責任を取れない、大胆な意見を言えない、あの時総理が強く行きたがり、官僚と政治家の信頼感、緊張感が要るのに、官僚は総理が責任を取ってくれるとの態度ならいろいろやれるのに、菅政権は、いいアイデアを、責任を政権で取らず、何を出しても怒られる、なら、何もしない、というものなのです。

 菅総理が何に関心があるのか不明なのです。消費税引き上げとかやり、菅総理の関心のないこと財務省が勝手にやるのです。財務省は消費税を上げたい、しかし、菅総理がやってくれるか不明で、この始末です。

 今の現状は、自民党時代の幹部を引き継いでおり、民主党の政策を実行する布陣になっていない、大きく変えると官僚の利益にならないことは反対するので、官僚を選んで配置しないといけないのに、うまくやっていないのです。民主党政権、やりたいことが何かわからないのです。

 国民は復興、原発事故に対応して欲しいのに、東電との関係、組織管理で、原発は技術だけでなく、電力会社は競争がなく、JALの際には、事故を起こしたらANAに逃げる、だから事故を起こしてはいけないのとことなのですが、電力会社にそれがなく、保安院もお役所で競争なし、情報隠しは東電と同じ、人も出たり入ったりしている、津波の基準を厳しくしなかった経産省の幹部が今出世して、今どうしようかとと言っている、泥棒に泥棒対策をさせているようなものです。

 古賀さんのお話を、現体制はちゃんと聞かない、おかしいとなっても、自分たちを首にする案は出ない、幹部を取り替えないといけないのです。

 古賀さんのお話は以上です、現役官僚から面白いお話が聞けました。


11. 一隅より 2011年7月07日 00:25:22: PnbUj1IYwR18o : OXc7OdW6Uo
斑目氏は、「海水入れると再臨界」騒ぎで、菅のしでかしたミスを自分の責任に押し付けられたと知って以来、一変した。
自分の言葉で本当のことを言う。信頼できる。

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