汚染牛肉を「安全」という専門家　武田邦彦　赤かぶ

汚染牛肉を「安全」という専門家　武田邦彦　
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/230.html
投稿者赤かぶ日時 2011 年 7 月 12 日 21:23:34: igsppGRN/E9PQ

汚染牛肉を「安全」という専門家
http://news.livedoor.com/article/detail/5703322/
2011年07月12日16時24分　武田邦彦

また、基準値以上の牛肉を食べても「健康に影響がない」という専門家が現れました。

２０１１年７月１２日、朝７時のＮＨＫニュースに登場した何とか研究の権威の先生で、彼は、

「１日５００グラムの牛肉を２００日食べたら１ミリシーベルトになるので、汚染牛肉食べても健康に影響はない」

と言っていました。

放送するＮＨＫもＮＨＫですが、こんなことを言う専門家も専門家です。

・・・・・・・・・

問題点の１

この計算は「足し算が出来ない専門家」の計算です．

人間は、空間、水、主食、副食、おやつ、ホコリ、運動などから被曝するので、それぞれの基準は合計した１年１ミリシーベルトの１０分の１ぐらい（０．１ミリシーベルト）にしなければなりません．

また、副食と言っても、牛肉、豚肉、鶏肉、卵、ほうれん草、小松菜、にんじん、タマネギ、ゴボウ、ジャガイモ、ネギ・・・など少なくとも１０種類はありますから、一つ一つの被曝はさらに１０分の１が一つの目安です（０．０１ミリシーベルト）。

このような考え方はすでに食品安全の領域では普通です。そうすると、

「１年に５００グラムを２００日」

というのが、

「１年に５０グラムを２０日」

となり、これは現実に食べる量より少ないので、危険な牛肉になります。

つまり、被曝計算をするときには、生産者側から（牛肉だけ）ではなく、消費者側から（一日に食べる量全体と外部被曝など）計算しなければなりません。

専門家やＮＨＫが被曝側にたって計算してくれるのはいったい、何時になるのでしょうか？

福島原発事故が起こってから、日本政府は終始、事故を小さく見せることに力を注いできました。

でも、報道の自由をもっている報道機関、学問の自由で守られている研究者が、なぜ政府に追従して、国民を被曝させようとするのでしょうか？

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コメント
01. 2011年7月12日 22:45:38: MJ8DGxwOXY 正にその通り！そしてワラが７５０００ベクレル/ｋｇにも汚染される環境下に、人々が住んでいる。そのことの方がさらに大きい問題ではないのか？
02. 2011年7月12日 23:12:06: AwpLo9lzzc そもそも、この福島の牛が市場に出回る事がおかしい。全て東電や国がさっさと買い取るべきではないですか。国民にどんな汚せん食物でも食べさせてしまえば補償額が減ると言う考えなのでしょうか。又、この流通した牛肉、初めから福島産と判って流通していたのではないでしょうか。スーパーの安売り目玉商品になったりしていて怪しい感じがします。もう一つ、内臓はどこへ行ったのでしょうか。不気味ですね。国産の物は危なくて食えませんね。守られるべきは消費者の利益！汚染食品は東電購買窓口へお願い致します。
03. 2011年7月12日 23:52:52: pinTqFk10s ま、食べた人がいたとしてもおいら神奈川県民だしそういや牛肉食ったな～評判のセシュウム牛肉だったかもねでも今朝定期便ででっかいウンコしちゃったしい～たぶん殆どでちゃったないまごろ汚水処理場に向かって下水管を移動中か？相当数の人がセシュウムウンコをすると下水処理場はこまるだろうけどとりあえず健康には影響ございません
04. 2011年7月13日 00:06:04: QSZ6F6BZHc 牛なんてまだいい方かと思ってました。だって、トレーサビリティーで、由来がわかりますもん。給食に入れられてたらアウトだから、そこは腹がたちますが、自分で予防しようとすれば、できた肉かと思います。どこ産の牛肉か、尋ねない人は、結局そんなに今までセシウムに汚染された食品には無頓着だった人だと思うし…。問題は、チェックせずに遠く九州まで送られていったはずの福島の豚や鶏じゃないですか？すぐさま流通しただろうし、数も多いだろうし、なにしろ個体識別番号がまったくない。同じように汚染されているはずなのに、声があがらないことが逆に怖い。そして何が怖いって、牛肉の全頭検査をしてから、予想より多い被曝牛が見つかって、日本がパニックになるのが一番怖い。だって今回見つかったのも、「抽出でたまたま」でしょ？？そこの農家だけとは思えないのですが… あ、そうそう、全頭検査した際には、どんなに高い値でも低い値でも、ぜーんぶトレーサビリティーのデータ上に載せてもらえませんか？買う際の参考にしたいので。
05. 2011年7月13日 00:15:51: 8pgL4Nusqw 武田先生、夕方４時の執筆ですね、黙っていられなかったんですね。シロウトでも黙っていられないです。政府は、混ぜて薄めたいんです、責任を。はっきりさせたくないんです、責任を。だから、ばらまいているんです、汚染を。政府はなぜ、そうしたいか。原子力を推進したのは、国のエネルギー方針であったから。東電は責任を政府におっかぶせる。「だって～、政府がしていいって言ったじゃないですか～、やってやってって言ったじゃないですか～」その裏にはそれぞれの単位でオイシイ思いをした人間がうようよ。今日の国会、経産大臣の答弁にもあった「はっきりとした因果関係があっての賠償ですから」。ガンになったのは、タバコを吸ったせいか、タバコの副流煙を吸ったせいか、セシウムを吸い込んだせいか、わからないようにさせたくって一生懸命なんだろうな、と解釈しています。しかし、最悪なのは、大手マスコミの報道姿勢ではないか、というのが結論です。
06. 2011年7月13日 00:21:52: h6cbKB908I アブラムシ１匹みつけたら、３０匹いると思えっていうねー。福島県がこれだけ警戒されていても、このていたらくだ。おそらく、福島県だけで同様の汚染バラマキは３０件、周囲の県で７０件、合計１００件ぐらいはばらまいているんじゃないか。産地表示に気をつけても、混ぜたり、偽装したり、あれやこれやの手段で汚染食品を拡散させている。食品は外国産にたよるのが安全だろう。
07. 2011年7月13日 00:33:08: GAyBabvkGw >でも、報道の自由をもっている報道機関、学問の自由で守られている研究者が、なぜ政府に追従して、国民を被曝させようとするのでしょうか？金と地位が欲しいからでしょう、ほとんどの国民と同じように。でも、報道者や学者がほとんどの国民と同じレベルじゃ彼らの役割を果たすことはできませんね。
08. 2011年7月13日 00:39:53: Eey9S7E0PA おれは卵がこわい。鶏肉は、もう消費されてると思う。豚はまだ少しくらいは、残ってるかも。採卵鶏は寿命が長かったような・・・・・２年くらいかな？
09. 2011年7月13日 01:11:47: V2o8ClmL4M 今朝トクダネで、どこかの大学の教授が「牛の感染を止めるには”餌”を監視すればいいのです。　水で感染するわけはありませんし、牛は屋内にいますが藁は外においてありますから」と説明するのを、周りの出演者が「なるほど」と納得するという不思議な光景を見ました。「何で水で感染するわけないの？」「外においた藁が危ないならそこに住んでる人はどうなるの？」という当たり前の疑問を誰も持たないとは... テレビ局も先生も、ちょっと考えれば説明として成り立たないというのに気づかないのでしょうか？
10. 2011年7月13日 04:07:15: c0FbhHZ2vo プルトニウムはウンこになるから心配ないと宣伝した専門家武田武田

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01. 2011年7月12日 22:45:38: MJ8DGxwOXY 正にその通り！そしてワラが７５０００ベクレル/ｋｇにも汚染される環境下に、人々が住んでいる。そのことの方がさらに大きい問題ではないのか？
02. 2011年7月12日 23:12:06: AwpLo9lzzc そもそも、この福島の牛が市場に出回る事がおかしい。全て東電や国がさっさと買い取るべきではないですか。国民にどんな汚せん食物でも食べさせてしまえば補償額が減ると言う考えなのでしょうか。又、この流通した牛肉、初めから福島産と判って流通していたのではないでしょうか。スーパーの安売り目玉商品になったりしていて怪しい感じがします。もう一つ、内臓はどこへ行ったのでしょうか。不気味ですね。国産の物は危なくて食えませんね。守られるべきは消費者の利益！汚染食品は東電購買窓口へお願い致します。
03. 2011年7月12日 23:52:52: pinTqFk10s ま、食べた人がいたとしてもおいら神奈川県民だしそういや牛肉食ったな～評判のセシュウム牛肉だったかもねでも今朝定期便ででっかいウンコしちゃったしい～たぶん殆どでちゃったないまごろ汚水処理場に向かって下水管を移動中か？相当数の人がセシュウムウンコをすると下水処理場はこまるだろうけどとりあえず健康には影響ございません
04. 2011年7月13日 00:06:04: QSZ6F6BZHc 牛なんてまだいい方かと思ってました。だって、トレーサビリティーで、由来がわかりますもん。給食に入れられてたらアウトだから、そこは腹がたちますが、自分で予防しようとすれば、できた肉かと思います。どこ産の牛肉か、尋ねない人は、結局そんなに今までセシウムに汚染された食品には無頓着だった人だと思うし…。問題は、チェックせずに遠く九州まで送られていったはずの福島の豚や鶏じゃないですか？すぐさま流通しただろうし、数も多いだろうし、なにしろ個体識別番号がまったくない。同じように汚染されているはずなのに、声があがらないことが逆に怖い。そして何が怖いって、牛肉の全頭検査をしてから、予想より多い被曝牛が見つかって、日本がパニックになるのが一番怖い。だって今回見つかったのも、「抽出でたまたま」でしょ？？そこの農家だけとは思えないのですが… あ、そうそう、全頭検査した際には、どんなに高い値でも低い値でも、ぜーんぶトレーサビリティーのデータ上に載せてもらえませんか？買う際の参考にしたいので。
05. 2011年7月13日 00:15:51: 8pgL4Nusqw 武田先生、夕方４時の執筆ですね、黙っていられなかったんですね。シロウトでも黙っていられないです。政府は、混ぜて薄めたいんです、責任を。はっきりさせたくないんです、責任を。だから、ばらまいているんです、汚染を。政府はなぜ、そうしたいか。原子力を推進したのは、国のエネルギー方針であったから。東電は責任を政府におっかぶせる。「だって～、政府がしていいって言ったじゃないですか～、やってやってって言ったじゃないですか～」その裏にはそれぞれの単位でオイシイ思いをした人間がうようよ。今日の国会、経産大臣の答弁にもあった「はっきりとした因果関係があっての賠償ですから」。ガンになったのは、タバコを吸ったせいか、タバコの副流煙を吸ったせいか、セシウムを吸い込んだせいか、わからないようにさせたくって一生懸命なんだろうな、と解釈しています。しかし、最悪なのは、大手マスコミの報道姿勢ではないか、というのが結論です。
06. 2011年7月13日 00:21:52: h6cbKB908I アブラムシ１匹みつけたら、３０匹いると思えっていうねー。福島県がこれだけ警戒されていても、このていたらくだ。おそらく、福島県だけで同様の汚染バラマキは３０件、周囲の県で７０件、合計１００件ぐらいはばらまいているんじゃないか。産地表示に気をつけても、混ぜたり、偽装したり、あれやこれやの手段で汚染食品を拡散させている。食品は外国産にたよるのが安全だろう。
07. 2011年7月13日 00:33:08: GAyBabvkGw >でも、報道の自由をもっている報道機関、学問の自由で守られている研究者が、なぜ政府に追従して、国民を被曝させようとするのでしょうか？金と地位が欲しいからでしょう、ほとんどの国民と同じように。でも、報道者や学者がほとんどの国民と同じレベルじゃ彼らの役割を果たすことはできませんね。
08. 2011年7月13日 00:39:53: Eey9S7E0PA おれは卵がこわい。鶏肉は、もう消費されてると思う。豚はまだ少しくらいは、残ってるかも。採卵鶏は寿命が長かったような・・・・・２年くらいかな？
09. 2011年7月13日 01:11:47: V2o8ClmL4M 今朝トクダネで、どこかの大学の教授が「牛の感染を止めるには”餌”を監視すればいいのです。　水で感染するわけはありませんし、牛は屋内にいますが藁は外においてありますから」と説明するのを、周りの出演者が「なるほど」と納得するという不思議な光景を見ました。「何で水で感染するわけないの？」「外においた藁が危ないならそこに住んでる人はどうなるの？」という当たり前の疑問を誰も持たないとは... テレビ局も先生も、ちょっと考えれば説明として成り立たないというのに気づかないのでしょうか？
10. 2011年7月13日 04:07:15: c0FbhHZ2vo プルトニウムはウンこになるから心配ないと宣伝した専門家武田武田


11. 2011年7月13日 06:02:14: rGu7QEkhL2 農家の責任ではありません。全て東京電力と政府の責任です。放射能に汚染された地域からの魚、野菜、肉などは出荷はさせず、全て東電に買い取らせるのです。それで、東電が食べても安全と判断すれば、東電の社員に販売すればいいのです。緊急時避難準備区域や計画的避難区域から牛を出荷する場合、福島県が牛の体表に付着した放射線を測定する全頭検査を実施するなどという対策ではなく、人間が住めないような危険な地域で育てられた牛は出荷させず、全額東電に補償させるのです。マスゴミは、農家の責任や検査体制の不備に目を向けさせようとしていますが、それは誤魔化しです。すべての責任は東電にあるのですから。
12. 2011年7月13日 09:55:12: HF2c1fgRtY “公僕＝日本体制側の残債使命群＆残債義務群として、それ以外は望みませんから、①②③④を、ただちに実行すべきです～ http://d.hatena.ne.jp/r imurata/
13. 2011年7月13日 10:02:32: ieWTAudjoA 全ての責任は東電と昔の自民党政権です。それに名辺楚音さん。
14. 2011年7月13日 10:41:31: jGo8EbZ40Y 農家の方を考えると胸が痛みます餌が原因であれば、無償で安全地域の餌・ワラを支給すべきです。農家の方は牛一頭育てるのに大変な費用がかかっていると思います牛が売れてはじめて収入になると思います国・東電が責任をもってこの地域の牛をすべて買い上げ補償すべきです。この方々には　罪はありませんこのままでは　日本の農業も終わりになりやがて私たちは食料不足になるでしょう東電・国・自民党はこの国を汚染したのです。二度と3.11以前の生活は戻れないでしょうこれから覚悟を決めて生きていくしかありません
15. 2011年7月13日 11:12:42: oz33FCcPgo スウェーデン在住の佐藤吉宗氏のブログよくまとまっていて参考になります。発生から2日後に発覚したチェルノブイリ原発事故 http://blog.goo.ne.jp/yoshi_swe/d/20110402 チェルノブイリ事故のあとのスウェーデン http://blog.goo.ne.jp/yoshi_swe/d/20110406 食品の放射性セシウムを減らすためのアドバイス http://blog.goo.ne.jp/yoshi_swe/d/20110412 チェルノブイリ事故後にスウェーデンが取った汚染対策 http://blog.goo.ne.jp/yoshi_swe/d/20110412 http://blog.goo.ne.jp/yoshi_swe/d/20110427 チェルノブイリから1千キロも離れたスウェーデンもこれだけ汚染されたことに驚きます。
16. 2011年7月13日 12:29:58: 9tUs7iBCwM 東電は買っていると思います。少なくとも福島産の農産物は。そして、買ったものを社員食堂、独身寮などで大いに使っているようです。「農産物等」の「等」に肉があるかなしかはまあ不明ですが。 http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/handouts_110711_06-j.pdf 上級役員用の食堂だけで使ってもらいたい。
17. 爺さん 2011年7月13日 13:39:07: pkMRoq8j2xu8g : ZdoH5IC62H この問題をめぐり福島と「内戦」している方がいます。ご参考までに、 http://togetter.com/li/160309　　群馬大学早川教授私ではありません。お前はどう思うと聞かれれば、似たようなものですが。
18. 2011年7月13日 14:20:08: jZpp1nMO7M 農産物を生産し続けていて結果日本国民に放射能の入った食べ物を食べさす福島県農民は毒物拡散の犯罪テロ集団でしよう。違う、と主張する人間は、同胞に毒を食べさすことをどう思っているのか？自分の子供にも食わしているか？
19. 2011年7月13日 17:18:28: p482W2VvQo もうムリですよ、阿修羅工作員の皆さん。日本人はあなた方エラの張った人とは違って賢いのです。放射能パニックにより経済を貶めて円安に誘導させインチキデモで署名集めをしてダブルスパイによりデモを叩き潰しそれを口実に監視国家に誘導するという計画は全てお見通しです。失敗した次の一手の「怒り」の鉾先は管の拉致容疑者献金疑惑でしょうか？情報のリーク先や怒りの仕込み具合がインチキ臭いのでバレバレですよ。それともTVで食品汚染を繰り返し報道し、主婦を巻き込み国会で暴動を起こさせるつもりでしょうか？このむちゃなチキンレースはしばらく続くだろうしかし我々は「知っている」無謀な行動はとらないはずだ。どうかここにいる「日本国民」はむやみな拡散だけでなく、きちんとした理解を深めてほしい。
20. 2011年7月13日 19:23:17: AX38anzWjH 「専門家」のいうことは信用できないということだけは、はっきりしたな。「権威」に弱い日本人が、深い眠りからやっと目覚めつつある。本当に飛び起きるには、さらなる決定打が必要かな。


21. 2011年7月13日 21:57:48: I93K3ftoTo ０３>> ほんとのアホだね。こいつの子供や孫、子孫に奇形児ができたら　その時になって　どう言うか楽しみだな。
22. 2011年7月13日 22:15:54: 1Vbq7pI3f2 ■日本の食糧資源の壊滅の後にくるものは？そうです。ＴＰＰです。これはしかけられたＴＰＰの地ならしではないのか？放射能汚染はこれから長い年月続く。日本の食糧は海外への輸出ができなくなり、国内での消費にも問題が出てくる。まってましたとばかりにＴＰＰ締結に向かう。そしてあらゆる経済分野で二本からの収奪が進められる。ＴＰＰですっかり変わってしまったニュージーランドのように。この動画は必見です！ＴＰＰは米国が日本の国益を吸い尽くす道具でしかない。 ●中野剛志先生のよくわかるTPP解説―日本はTPPで輸出を拡大できっこない！ http://www.youtube.com/watch?v=RlyluxDfjMo&feature=player_embedded ●「改革マニュアル」（内橋克人　東京新聞2011年2月10日夕刊「放射線」より）１９９０年代半ば、日本のマスコミは「ニュージーランドに見習え」と筆をそろえた。この国で進む改革が大きな成果をあげている、国有鉄道も郵便も民営化され、航空規制緩和は進み、経済・財政は好転したと。「乗り遅れるな」の大合唱がわき起こり、日本から多数の視察団がくりだした。だが、「夢のモデル」は無残なものに終わった。「労働」は解体され、鉄道も郵便も再国有化に至る。燃え盛るニュージーランド旋風の中、「それはほとうか」と問うシンポジウムが東京で開かれた。労働分野で活躍する弁護士・中野麻美、参院議員（当時）・大脇雅子さんらが、当のニュージーランドからジェーン・ケルシー教授（オークランド大学法学部）を招いて開いたものだ。私も参加し発言した（詳細は岩波ブックレット「規制緩和－何をもたらすか」1998年刊 http://www.amazon.co.jp/%E8%A6%8F%E5%88%B6%E7%B7%A9%E5%92%8C%E2%80%95%E4%BD%95%E3%82%92%E3%82%82%E3%81%9F%E3%82%89%E3%81%99%E3%81%8B-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88-No-458-%E5%86%85%E6%A9%8B-%E5%85%8B%E4%BA%BA/dp/4000033980）。ケルシーさんが摘出した真実は衝撃的なものだった。規制緩和にいっせいに着手したのは社会民主主義を標榜する労働党政権だったのであり、世論の力で政権交代を迫られ、登場した次の国民党は、もっと激しく前政権の路線を踏襲した、など。政治が駆使したマニュアル（手法）の第一が「危機感を創出し　国民には他に道はないと信じ込ませる」。第二に「国民が前の週の変化に目を奪われている間に、次の週の変化を用意する」。第三が「議論をリードできる民間人をそろえる」など。日本の今に「瓜(うり)二つ」とは！
23. 2011年7月13日 22:31:32: DCgmczlpEB 判明したのは氷山の一角。
24. 2011年7月13日 22:53:13: T0hroEK6Iw >>10 ”プルトニウム”に関しては、実験の結果を紹介しただけで、心配ないとは言い切ってなかったと思うが・・
25. 2011年7月13日 23:35:18: X6WZnTZGDY その専門家とやらの名前を拡散しましょう。
26. 2011年7月14日 01:20:11: EaD7UyQFcE 　牛だけでは無い。　早く、国が買い取って、東電に請求せよ。
27. 爺さん 2011年7月14日 12:27:06: pkMRoq8j2xu8g : T4bzASrOEI 22さんのようなステレオタイプでTPPの話を持ち出す方々は、きっと今安全圏にいて、あるいは非汚染食材を確保できる地位にいるのかなといつも思ってしまう。汚染地にいて食うことの緊迫感をまったく感じない妙な感覚。
28. 2011年7月14日 15:43:13: bk0wP7Np4Y 福島の鮮魚も千葉銚子の市場で競売したり、福嶋さんの牛肉を他県の市場で売却して他県産品に見せかけたり「野菜なども」なぜそんなインチキをするのか？。日本人は卑怯でずるいと言われそう。
29. 2011年7月14日 17:49:38: 1qzAiP40Dc 28さん、確かに卑怯でずるいといわれても、しょうがないですね。暴動を起こす度胸はないが、陰でごまかすことにかけては人一倍だ。全てのことに関して、「きちんと総括する」ということをしないで、なんとなく拡散させてうやむやにしてしまう。政府も民間も。
30. 2011年7月14日 22:41:09: 1Vbq7pI3f2 22 「放射能汚染はこれから長い年月続く」　　↓ 「放射能汚染はこれから長い年月続くと信じ込ませる」がただしい表現かな。