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[緊急報告]:福島第一原発の津波調査を東電任せにしていた原子力安全保安院
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/267.html
投稿者 浅見真規 日時 2011 年 7 月 13 日 18:01:51: AiP1TYI88G3dI
 

[緊急報告]:福島第一原発の津波調査を東京電力任せにしていた原子力安全保安院
http://masanori-asami-hp.web.infoseek.co.jp/Fukushima1NPP/neglect_NISA.htm
*****

マスコミ関係者の方へ、この記事については御自由に報道していただいて結構です。

*****

驚くべき事実をつかみました。

原子力安全保安院が本日(7月13日)14時時点で、未だに福島第一原発の津波の浸水高・遡上高を計測していなかった事が判明しました。

******情報を得た経緯*****

東京電力の原子力安全保安院への津波被害報告・第二報(注1)での津波の高さの東電による推定値と浸水高で矛盾(注2)があるので、原子力安全保安院の担当者の野中氏を追及したところ、本日(7月13日)14時時点まで、福島第一原発を襲った津波の浸水高や遡上高の現地確認をせず、東京電力の報告を鵜呑みにしていた事が判明しました。本来なら4月の第一報(注3)作成時に共同で計測すべきだったはずです。(ただし、本日(7月13日)追及すると、そのうち調査する予定だったと述べてます。)

東京電力は「異常に巨大な天災地変」だとして免責を主張しようとしており、津波の浸水高・遡上高の計測を東京電力のみに任せると不正やサバ読みする危険があり、また、風雨や後片付けによって痕跡消滅の虞があるので早急な現地確認は当然にもかかわらず、調査してなかったのです。
*****
(注1)これは、東京電力HPと原子力安全保安院HP双方で公開されているが、東京電力HPのPDFファイルの方がみやすいです。
(東京電力HP資料)
[福島第一原子力発電所及び福島第二原子力発電所における平成23年東北地方太平洋沖地震により発生した津波の調査結果に係る報告(その2)【概要版】]
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110708b.pdf

(原子力安全保安院HP資料)
http://www.meti.go.jp/press/2011/07/20110708010/20110708010.html
http://www.meti.go.jp/press/2011/07/20110708010/20110708010-4.pdf

(注2)下記の私のHP記事参照。
[ 福島第一原発の津波の潮位は13.1mとする東京電力報告書の子供だましの矛盾 ]
http://masanori-asami-hp.web.infoseek.co.jp/Fukushima1NPP/Lie_TEPCO_tidelevel.htm

(注3)下記の原子力安全保安院HP資料参照。
http://www.meti.go.jp/press/2011/04/20110413006/20110413006.pdf
 

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コメント
 
01. 浅見真規 2011年7月13日 18:09:16: AiP1TYI88G3dI : zj9aZfzecI
福島第一原発担当の原子力安全保安院の検査官7人全員が3号機建屋爆発の翌日の
3月15日から一週間、現地から約60km離れた福島市に移動(敵前逃亡?)していた
そうである。

読売新聞ニュース記事参照
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110323-OYT1T00078.htm
> 東京電力福島第一原子力発電所の事故に絡み、
>経済産業省原子力安全・保安院の検査官が事故発生後に約1週間、
>同原発を離れていたことが分かった。
>
>西山英彦審議官は22日の記者会見で、一時撤退した理由について
>。ヨ安全性に問題があり、人間が暮らすには不便が多かった」と述べた。
>
>検査官は各地の原発に赴いて、原発の運営を監督している。保安院によると、
>今回の事故では検査官7人が同原発で業務に当たっていたが、>>15日に現地本部が福島県庁に移った際、ともに県庁へ移動。>>22日に、検査官2人が同原発内の施設に戻った。


02. 浅見真規 2011年7月13日 18:14:16: AiP1TYI88G3dI : zj9aZfzecI
また、福島第一原発事故での原子力安全保安院の広報担当者は部下との不倫疑惑で
交代している。

03. 浅見真規 2011年7月13日 18:25:26: AiP1TYI88G3dI : zj9aZfzecI
とりわけ不愉快なのは危険なのに「安全、安全」とデマを飛ばした事である。
*****

下記の読売新聞ニュース記事参照。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110314-OYT1T00398.htm
> 経済産業省原子力安全・保安院は14日午後0時すぎに記者会見し、
>東京電力福島第一原発3号機の爆発に関し、
>。ヨ。ハ3号機)1階の建屋近くのモニタリングでは、1時間当たり>>20マイクロシーベルトで、
>年間浴びて全く問題のない数値の50分の1程度の小さなものだった」と述べ


原子力安全保安院は数時間後の「放射能雲」の降下を考慮すべきなのに
放射能雲の降下を無視して安全宣言したが、その数時間後に「放射能雲」降下
して空間放射線値は急増した。

下記の東京電力HP資料によれば、福島第一原発と外部との境界付近にある
正門で3月14日午後9時37分に毎時3130マイクロシーベルトという高い空間
放射線量が測定されていた。

http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110315d.pdf


04. 浅見真規 2011年7月13日 18:28:14: AiP1TYI88G3dI : zj9aZfzecI
原子力発電では表面的コストに含まれない潜在的コストが多い。
原子力発電の潜在的コストとして職務怠慢で危険なのに安全だとする
原子力安全保安院の職員の給与や事務所経費等も含まれているのだ。

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