実際問題として、事故原発から毎時どれくらいの放射能汚染物質が「大気中」に漏れ出しているのか
そういった事が一切報道されないばかりか、周辺での汚染も残留放射能ばかりで、本当に原発からの
飛散は現時点で安心出来るレベルなのか、それとも風向きによっては警戒しなければならないのか
情報が一切伝わって来ない。

しかもセシウムばかりで、放射性ヨウ素の検出が無くなったのか、それとも検査をしていないから
放射性ヨウ素が解らないだけなのか？

ちなみに放射性ヨウ素の半減期は「8日」と言われていますので、今でも検出されるとすれば
現在でも臨界が起きているという考え方が出来る。
過去の生成物質だとしても、半減期を考慮すればまずは検出値が低くなっていなければならない。
意図的に原発の現状を知られたく無い隠蔽意識が働いていると想像します。
それとも汚染状態を認めたく無い現実逃避からなのか？？

東電や日本政府は事故の説明を「国連」でちゃんと説明して来い。
世界各国の前で正直に暴露して、現在の状況ではなく未来のシミュレーションを世界各国に
考えてもらう事こそ、すぐに影響は無いという言葉を国連で発言出来るのか？

西欧文化では先に謝罪した者が非を認めるという文化だが、日本は自らが正直に謝罪する分かだからこそ
謝罪ではなく、現状の状態を逐一報告する責任があるはず。

国民にさえまともに情報を伝えずに隠蔽する体質だから、アメリカなどが説明せよ！って
言って来ない限り自ら説明する事はしないだろうね。

汚染水も台風などの大雨で流れ出たと言う事でうやむやにされるだろう。
気が付けば、地下水に流れ込んでいました！とすべて後の祭りになるかも知れない。
事前の事故防止努力さえろくに出来ない企業に、本当に今後の管理を任せても良いものなのか？

まだ稼働していたんだ。とっくに稼働停止していると思っていた。

これからどうするんだろう？

東電は今後の対策を準備していないのか？

　活発な前線が停滞する影響で、東北地方と東日本では29日にかけ1時間に50〜60ミリの非常に激しい雨が降るとして、気象庁は28日午前、土砂災害や河川の増水に警戒するよう呼び掛けた。大気の状態が不安定になるため、落雷や竜巻への注意も求めた。
　同庁によると、東北地方を通る前線に湿った空気が流れ込み、活動が活発化。29日午前6時までの24時間に北陸で180ミリ、東北、関東甲信で120ミリの雨が降るところがある見込み。
　28日午前9時までの24時間降水量は、茨城県筑西市で127．5ミリに達し、山形、福島、新潟各県でも100ミリ以上を観測した。　

　活発な前線の影響で、新潟、福島両県では29日、1時間に80ミリ超の猛烈な雨が局地的に降り、記録的大雨になった。総雨量が約400ミリの所もあり、気象庁は土砂災害、河川の増水や氾濫、低地の浸水に厳重な警戒を呼び掛けた。新潟県三条市と福島県只見町の全域を含め、両県で約3万7000世帯、11万3000人に避難勧告を出した。
　三条市は全住民の3万4542世帯、10万3997人に避難を勧告。市内47カ所に避難所を設け、約1675人が避難した。泉田裕彦知事は自衛隊に同市への災害派遣を要請した。五泉、十日町、加茂の3市も計約1500世帯、5100人に避難を勧告。十日町市では、県道の土砂崩れで計55世帯、150人が一時孤立した。
　只見町は川が増水して水が道路にあふれ出し、全住民1862世帯、4861人に避難勧告。町民は小学校の体育館などに避難した。
　気象庁によると、大雨をもたらす活発な前線は、朝鮮半島から北陸、関東甲信を通って日本の東に延び停滞。前線には暖かく湿った空気が流れ込み、新潟県や福島県会津地方には発達した雨雲が次々と流れ込んだ。
　新潟県では29日、宮寄上（加茂市宮寄上）で1時間に93．5ミリの猛烈な雨が降った。村松（五泉市愛宕）などでも同62．0ミリの非常に激しい雨が降り、それぞれの地点で観測史上最大の雨量となった。
　両県では、30日朝にかけて雨の降りやすい状態が続き、同日未明にかけ1時間に80ミリの猛烈な雨が局所的に降る。2004年7月の新潟・福島豪雨に匹敵する大雨という。
　30日午後6時までの24時間予想雨量は、両県の多い所で200ミリとなっている。　

間違いない