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マスコミも、保安院のやらせを、原発事故が起こった後に問題にしているようでは価値はない。(かっちの言い分) 
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/894.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 7 月 30 日 01:22:29: igsppGRN/E9PQ
 

マスコミも、保安院のやらせを、原発事故が起こった後に問題にしているようでは価値はない。
http://31634308.at.webry.info/201107/article_31.html
2011/07/29 22:17 かっちの言い分

中部電力のヒアリングで、経済産業省,、原子力安全・保安院が、原発推進に肯定的な発言をシンポジュウム参加者にしてもらうことが問題になっているが、こんなことは自民・公明党政権の昔から、公表はされてこそいないが、ずっとやっていたことだ。マスコミも電力会社からの多額の広告費を受けて、本来のマスコミの矜持もない。

保安院解体求める声=自民は歯切れ悪く−電力やらせ問題
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011072901000
(前略)
 経済産業省原子力安全・保安院が、原発推進に肯定的な発言をシンポジウム参加者にしてもらうよう中部電力などに指示していた問題は29日、政界に波紋を広げた。自民党は政権与党当時の不祥事発覚に困惑しており、幹部らは記者会見などで歯切れの悪い受け答えに終始。与野党で原子力行政の見直し論議が勢いづくのは確実で、国会での攻防にも影響を与えそうだ。
 自民党の逢沢一郎国対委員長は同日の会見で、「やらせ」指示について「今初めて耳にする。事実であるとすれば大変遺憾なことだ」と述べるにとどめた。小池百合子総務会長は会見で記者団から質問を受けたものの、「確認してからということで答えとさせていただく」と、コメントを避けた。
 自民党と連立を組んでいた公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は、取材に対し「政府は堂々とシンポジウムで議論を戦わせるべきだった。原子力行政に対する不信感がさらに高まってしまう」と懸念を示した。
 一方、民主党の安住淳国対委員長は会見で「政官業の癒着と野党時代に言っていたが、まさにその証明だ」と指摘。「厳しく処断しないといけない。そんな保安院なら解体しろと言いたい」と語気を強めた。政府高官も「本当にあほだ」と吐き捨てるように語った。
 「脱原発」を党是とする社民党の福島瑞穂党首は会見で「保安院は規制する立場であるにもかかわらず、実は推進官庁だった。存在そのものが問題で、(経産省から)分離すべきだ」と強調。共産党の市田忠義書記局長も取材に「規制機関がやらせまで依頼して、推進していたことには怒り心頭だ。国会に責任者を招致して真相を明らかにすべきだ」と、国会で徹底追及する考えを示した。
 みんなの党の渡辺喜美代表は「原発を維持存続させるため、非合法とも言える『上から目線』の統制が行われてきた典型例だ」と指弾した。(2011/07/29-19:35)


さすがに、原子力政策を推し進めてきた自民党・公明党は歯切れが悪い。1000年に1度の大震災による原発事故が、自民党政権時代に起こらず、なぜ民主党の、しかも無能な菅政権の時に起こったことは、皮肉以外の何物でもない。本ブログでも先に『原子力行政は誰も責任を取らない構造になっており、起こるべくして起こった人災である。http://31634308.at.webry.info/201104/article_20.html』と題して原発事故について意見を述べた。

この保安院の従業員は、2007年時点で800人程で、一行政部署としては巨大である。福島の原発事故を防げなかったのは、保安院の最大の仕事が、原発のチェック、規制ではなく、原発を如何に推進させるかということになれば、安全のための規制は蔑ろになる。

平成20年度の原子力安全・保安院の予算総額は、376.4億円である。膨大である。
●勘定別内訳は、以下の通りで、そのうち大部分が、エネルギー対策特別会計で350億円である。
○エネルギー対策特別会計 351 .5億円
・電源開発促進勘定 335.0億円
   電源立地対策 266.0億円
   電源利用対策 69.0億円
・エネルギー需給勘定 16.5億円
  
○一般会計 24.9億円

この予算からわかるように、電源立地対策、つまり、地域に公共用施設の箱ものを作ったり、地域活性化事業により、原子力の安全とは関係ない地域資源利用魅力向上事業、福祉サービス促進事業などを行い、理解促進事業により安全神話の普及に努めることが最も大きな仕事であるから、原子力の危険性を解決する安全対策、チェックなどがなおざりになることは当たり前である。ある意味、公正取引委員会が、経産省の中にあるようなものである。

小沢氏が昨日の記者会見で、原子力は今すぐにはやめられないが、核廃棄物を安全に処理出来ない以上、段階的に止めるべきと述べたことは、救われる思いである。

それにしても、日本という国は、誰かが犠牲に、つまり人身御供を出さないと、システムを変える機運も出てこないのは何とも悲しい。
 

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コメント
 
01. 2011年7月30日 04:43:21: czgXAEQpzY
一般会計しか議論せず、特別会計を隠す財務省の作戦。
そんなものにのせられ、増税やむなしと結論づける愚論に愚衆。
原発も同じ。

国の予算は一般会計80兆 特別会計200兆 後者は官僚の使い放題。 


02. 2011年7月30日 07:18:24: BCWAsi5be6
>01                                  
 ここは小沢PR欄か? 核廃棄物における認識はよしとしても、「今すぐにはやめられないが」だと? その程度の言葉で救われててどうする。 誰にでも言えるよ、そんな安全なセリフ。 「今すぐ」くらいのことは言え。 メクラマシに騙されるんじゃないよ。

03. 2011年7月30日 07:24:16: BCWAsi5be6
>02  ミス・・・「>01」は消去 (01さん 失礼しました)

04. 2011年7月30日 13:25:14: FjBUGq2Og3
>>02

その通り。

別に小沢に限ったことではないが、正直がっかりしたね。
それから会見ウォルフレンとの対談の前に、「東電より国」を強調してたのが気になった。もちろん、事故処理は国が前面に立つべきだと思うが、責任追及はあくまで東電に向けるべきだ。小沢は事故処理についてのみ言ってるんだと思うが…


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