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ドイツの脱原発を実現したZDFフィルム動画第4回、解説(ロビイスト、高木仁三郎)、翻訳シナリオ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/435.html
投稿者 msehi 日時 2011 年 9 月 12 日 06:41:20: MaTW.8vfzXWdQ
 

投稿者msehi
http://d.hatena.ne.jp/msehi/

(解説)
今回は、メルケル政権が原発運転期間延長を掲げた2010年5月のノルドハイム・ヴェストファーレン州の選挙で敗北し、連邦参議院の過半数を失ったところから始まります。
政府の首脳は、多くの国民の原発運転期間延長への反対を無視して、延長期間の短縮とドイツの原発の安全性を強調することで、あくまでも押し切ろうとします。
このように政府が政権危機のリスクを犯して、脱原発の転換へと舵を切ったのは、政治がロビイストを通して新自由主義に支配されているからに他なりません。

ベルリンでは約5000人のロビーイストたちが活動しており(ブリュセルでは20000人)、政府内の建物に立ち入りが許可されているだけでなく、政権政治家の事務所を共同使用している場合さえあります。
こうしたあからさまな政治家とロビイストの関係対して、世界的に有名なギュンター・グラスの「全てのロビーイストの政府内への立ち入りを禁止しろ」という発言に始まって、絶えず議論されていますが、「国益のためには必要である」という政治家の強い主張で、未だに決着がついていません。
しかも頻繁に胸を張ってなされるロビー活動は、明らかに政治家と企業の癒着を生じているにもかかわらず、既に第二回で述べたように104条項eで合法化されているわけです。
しかしそうした合法的癒着に対して、ドイツのメディアは鋭い追及で戦っていると言えるでしょう。

次にフィルムでは、チェルノブイリ事故前に原発産業の技術者であったウルリヒ・カイアが、原発技術は制御困難であることを語ります。

このような指摘は、故高木仁三郎先生も彼方此方で述べられていましたね。
『原発事故はなぜくりかえすのか』の著作では、寄せ集め技術の危険性を指摘し、「いつも典型的な寄せ集めになっていて、有機的に統一がとれていません。そこに事故が待っているという例は、おそらく無数にあるような気がするのです」と述べられていました。

(シナリオ)

(ナレーション)
政府はデモの抵抗にもかかわらず、再び原発への道を採ろうとする。
2010年5月20日、黒と黄色の連立政権はノルドハイム・ヴェストファーレン州の選挙で敗北する。
その結果、連邦参議院の過半数を失う。
政府陣営では、衝突を避けようとする。
環境大臣レトゲンはブレーキを引き、運転期間を短縮しようとする。
バーデン・ヴェルクの州知事マプスは原発の信奉者である。
彼は原発推進を望んでいることから、レトゲン環境大臣の辞任を要求する。
政府の首脳たちは、古い原発であれ、新しい原発であれ、ドイツの原発は安全であると断言する。
(メルケル首相)
私たちは原発の運転期間を、全ての安全性基準を考慮した上で必要とする。
(ヨアヒム・ファイファー CDUのエネルギースポークスマン)
私たちは、ドイツと世界が持つ最高の安全性基準を適用することを約束する。
(ビルギィト・ホームブルガー女史 FDP議員団代表)
原発が高い安全性基準を満たすなら、運転を許可しなければならない。

(ナレーション)
ハイデルベルク。
ウルリヒ・カイヤは15年間原発産業の管理者だった。彼のチームと原発を建設し、管理していた。
彼は原発を、高い安全性のある領域であると信じていた。
カイヤは1986年まで、技術に信頼を持っていた。
(カイア)
チェルノブイリの後では、この分野は恐怖であった。
それを私の人生のなかで決して忘れない。
チームの全員で、そして知識でもっても、私たちはロシアがやったように、ここフィィップスブルクやビブリスの原発を制御できないだろう。
ロシアは当時20000人、あるいは5000人の兵隊に強制命令することができた。
私たちは、そのようなことができないだろう。
私たちは事故が制御できないだろう。
(ナレーション)
ウルリヒ・カイアは結論を出し、退職した。
今日彼は木材からの電力に着手し、見事なバイオマスの発電所を建設した。
カイアは、原発は過去の技術であり、継続することは安全でないと、確信している。
次の大きな事故は、技術者にとっては時間の問題でしかない。
(カイア)
チェルノブイリの事故は特異なものではなく、それが明らかになるだろう。
事故は、当時のロシア、前後のヨーロッパ、アメリカ、そしてドイツにおける出来事の全体の流れであった。
その流れは必ずしも悪くなかった。
多くはミリメーターほどの誤差だった。それは技術がリスクを持っていることを示している。
技術が古くなればなるほど、リスクは益々大きくなる。
人類は技術を、限りなく誤差ゼロに近づけることができるが、原発事故を制御することはできない。

「大いなるこけおどし・・・政治の間違った約束」(22分49秒から25分35秒まで)

http://www.zdf.de/ZDFmediathek/beitrag/video/1090144/Frontal21-Dokumentation-Der-grosse-Bluff#/beitrag/video/1090144/Frontal21-Dokumentation-Der-grosse-Bluff

(Naration)
Die Regierung ist weiter auf Atomkurs, trotz Wiederstand.
Am 20. Mai.2010. verliert Schwarz-Gelb die Wahl in Nordheim-Westfahlen.
Die Folge: Die Mehrheit im Bundesrat ist dahin.
In Regierungslager bricht Streit aus.
Umweltminister Röttgen bremst will Laufzeiten nur moderat verlängern.
Ministerpräsident Mappus aus Baden-Würtemberg ist ein Freund der Kernkraft.
Er will viel mehr, fordert deshalb Röttgens Rücktritt.
Alle betreern: Deutsche Kernkraftwerke - ob alt oder neu - sind sicher.
(Merkel)
Wir brauchen verlängerte Laufzeiten für Kernkraftwerke, unter Berücksichtigung aller Sicherheitsstandards.
(Joachim Pfeiffer)
Wir werden dafür sorgen, dass die höchsten Sicherheitsstandards, die wir in Deutschland und der Welt haben, zur Anwendung kommen.
(Birgit Homburger)
Wenn ein Kernkraftwerk den hohen Sicherheitsbedingungen entspricht, dann muss man es betreben dürfen.


(Naration)
Heiderberg
Ulrich Kaier war fast 15 Jahre Manager in der Atomwirtschaft.
Mit seinen Teams hat er Kernkraftwerke gebaut und gewartet.
Sie kannten auch die Hochsicherheitsbereiche.
Kaier hatte Vertrauen in die Technik, bis zum 26. April 1986.
(Kaier)
Es war der Horror in dieser Branche in den Nächten um Tschernobyl.
Das vergesse ich in meinem Leben nie.
Mit dem ganzen Team,das Wissen, so was hätten wir hier in Philipsburg oder in Biblis nicht beherrscht, so wie die Russen das getan haben.
Russen konnten damals 20,000 Soldaten oder 5000 zwangsbefelen.
Wir hätten das nicht können.
Wir hätten diesen Störfall nicht beherrscht.
(Naration)
Ulrich Keiier zog Konsequenzen, stieg aus.
Heute setzt er Strom aus Holz, baut mit Erfolg Bioenergie-Kraftwerke.
Kaier ist sich sicher. Die Kernkraft ist Technik von gestern, auf Dauer nicht siecher.
Der nächste große Unfall, für den Ingenier nur eine Frage der Zeit.
(Kaier)
Tschernobyl war nicht singular, so mag es der Öffentlichkeit erscheinen.
Das war eine ganze Kette von Ereignisse damals in Russland vorher, nachher in Europa, in USA, in Deutschland, die zeigten: Sie waren nicht alle so schlimm.
Viele waren einen Millimeter davor.
Die zeigten, die Technik hat Risiken, und je älter eine Technik wird, umso größer sind die Risiken. Die kann man mit Null konma irgendwas Prozente erreichnen, aber sie sind nicht beherrschbar.


 

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コメント
 
01. 2011年9月12日 14:21:52: 0WSUsYhNHQ
・2011/9/13 CNIC Ust ゲスト TITUS NORTHさん(録画)

http://www.ustream.tv/recorded/17225319


02. 2011年9月12日 19:27:36: 0WSUsYhNHQ
【ネット中継・告知】(20:30〜)@衆議院科学技術・イノベーション特別委員会へ提出された
 東電回答について

A事故原因究明と、今後の対応について

http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=1198


03. 2011年9月12日 21:40:19: 0WSUsYhNHQ
・2011/9/12 CNIC Ust 後藤政志氏解説 (録画)

http://www.ustream.tv/recorded/17228787



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