一部でもまだ再稼働が出来ると思っているのなら、脳内を調べてもらった方がいい。

貴重な話、ありがとうございます。驚きました。２０００人もの作業員は、事故処理に全面投入しているのではなく、５−６号機の再稼動要員ですか！呆れてものも言えません。まったく反省していないんですね。盗電は。

犯罪を犯したのに処罰されないとなると、社会全体でモラルハザードがおきます。財界大企業や国家公務員（検察を含む）は、犯罪を犯しても処罰されず、庶民はデモに参加して警官と肩が触れ合っただけで逮捕される。どうみても、憲法違反の状態で法の下での平等が維持されていません。シリアやリビアみたいに、独裁者の身内はやりたい放題で、その他の人はちょっと異議申し立てをしたらすぐ逮捕されてしまうなんて、アフリカの発展途上国と同じですよ。財界大企業や国家公務員のために全国民が搾取され、弾圧されているこの仕組みをネットの力で変えていくしかないです。頑張れ、普通の市民。特に子どもを持つママ達。

『保険は、原子炉が正常に運転され、放射性物質が漏れていない原発が対象。』

原子炉はたかだか400ガル程度の加速度の地震で、いとも簡単に壊れる（3号機原子炉建屋基礎で384ガル（想定193gal)）。中越沖地震では２０００ガル超えているんだ。だから、日本中の原子炉は、地震でいつ壊れてもおかしくない。したがって、損害保険会社は、原発の損害賠償保険を引き受けたら、自らが倒産してしまうぞ。引き受けるなら、上限１億とかにしておけ。それでも経営上は痛いが。利幅の薄い損害保険にとって、原発はリスクが大きすぎる。自動車保険で儲けた利益を、すべて吐き出してしまうような大きなリスクがあるので、保険会社は原発の保険を引き受けるべきではない。財界や政府に頼まれたって、原発の保険を引き受けるべきではないんだよ。自分の会社がつぶれたどうしようもないだろうが。

--------ニュース----------------------------
福島第一、無保険の恐れ　損保各社が打ち切り検討

　東京電力福島第一原子力発電所に対し、損害保険各社が損害賠償保険の契約打ち切りを検討していることがわかった。損保による民間保険は災害以外の原因による事故の賠償のために支払われる。契約が打ち切られれば、国内で初めて、これらの事故に対して「無保険」の原発となり、万一の時に賠償に支障をきたすおそれがある。
　民間保険は、損保２３社でつくる「日本原子力保険プール」（日本プール）が引き受けている。１年契約で、福島第一は来年１月に期限が来るため、年内に更新するかどうかを決める。
　しかし、３月の東日本大震災で福島第一が事故を起こしたため、損保各社は更新に慎重になっている。原発が正常な状態ではなく、通常よりシステムの不具合やミスなどで再び事故が起きるおそれが高いからだ。
　東電は１〜３号機の原子炉を来年１月半ばまでに「冷温停止」の状態にして安定化する方針。だが、大手損保幹部は「保険は、原子炉が正常に運転され、放射性物質が漏れていない原発が対象。このままでは継続は難しい」としている。

ttp://www.asahi.com/national/update/0915/TKY201109150764.html

こんなもの、東電や官僚にとっては痛くも痒くもない。
政府補償や政府保険など造れば良い。民間保険会社も、最後は保険を受けるだろう。
保険金の吊り上げだよ。そして東電は、高い保険料もコストとして算入して電気代に転嫁するだけ。
年間１基辺り１００億でも１０００億でもいいぜという気持ちだろう。ｂｙ東電

中部電力は原発ゼロで楽々乗り切ったから、早く浜岡の
廃炉スケジュールを明らかにせよ!!