２、３日前も配管の中の水素の量も６０％とかなり高かったのに酸素は入らないだろうから水素爆発はないだろうという見解でしたが、そのニュースを県民は非常に不安な気持ちで聞いているのです。　「ああ、また避難なのかなあ」とか
窓を閉めてまたあの時期に戻るのかと不安でいっぱいです。
　
　私達も怖いけれども　事故の初期段階のように情報はきちんと知りたいのです。
それなのに　この頃は東電の発表や原発のニュースが日に日に少なくなり、日常のお笑い番組にかき消され、一時期も世界遺産や海外の事故や政変を必要以上に多く取り上げ私達を馬鹿にしているとしか思えません。
　マスコミは飽きずに、現実に背を向けず、報道人の誇りを持ち続けてほしい。ＮＨＫニュースでさえ　もう原発に飽きたのか　こうした重要なニュースを何度も流さない。台風に多くの時間を割いたぐらい民放もまだまだ東電の発表を重要なものは繰り返し流すべきじゃないか。

　秋から北風となり　これからは原発から南部の地域が風向きで健康被害を受けてくる。福島ばかりか、北関東、東京にまで影響してくるのだから誰も見てないような時間に　一社だけ一回だけ　などということがないように報道してほしい。
　心地良いニュースを聞きたい、流したいのだろうが　まだまだ、国が言う避難解除のような安定に向かってはいないと思う。

　この前の台風だって東北直撃したのだから、高線量の原発地内のガレキ、建物から風雨で放射性物質が飛び散ったのではないかと心配です。でもニュースではそのことは何一つ触れられませんでした。

　今日の地元紙によると、もう県の貯金は底をついたのです。細野大臣、「越えられる」と言葉だけかけても。　言葉やアドバイスだけでは除染も健康調査もできないのです。　
　

すでに溶融した炉心がどこにあるかわかっているの、超能力かね。

そもそも何もないところを冷やして「冷温停止」と言っているだけなのに。

来年あたりは　『格納容器内は健全でした。』　そんな発表するのかな？
　
え？　来年は『今回の震災による原子力災害により、日本人の放射能に対する耐性は年間100ミリシーベルト/年以上あることが実証されました。』って発表する準備なの？　　　まぁ日本に住んでる人は特別？ですからそれも有りですか？？

　「冷温停止」の前に「思考停止」になってませんか？？

　自分に都合が悪ければ『･･可能性が有る』　自分に都合が良ければ『･･恐れが有る』　言葉をうまく使い回ししますね。
　　　　　････所詮は他人事ですか？