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大きな展開をするべき時・・・10人の子供と科学的な考え方  武田邦彦 
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/227.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 10 月 05 日 16:03:54: igsppGRN/E9PQ
 

大きな展開をするべき時・・・10人の子供と科学的な考え方
http://takedanet.com/2011/10/10_c462.html
平成23年10月5日  武田邦彦(中部大学)


福島の子供たちの甲状腺の異常は私にとって衝撃的なことでした。それは「原発の事故でも素早く避難し、被曝に注意すれば被害者を出さずにすむ」と確信していたのですが、力及ばず{もしかしたら}被害者を出したかも知れないからです。

でも、今回の10人の子供が本当に被害者なのか、それとも自然の状態なのかはまだ明確ではありません。その意味では「ある面で考えた科学的な考え方」では「10人の子供は被曝ではなく別の原因で異常が認められる」という場合を慎重に考えなければならないからです。

でも、私は「科学者」として、この時点であえて「子供の甲状腺異常は被曝が原因だ」として行動をおこすべきと判断したのです。それは「科学技術がもつ社会への責任」からです。

・・・・・・

科学はあらゆる可能性を考え、慎重にデータを解析し、人間の頭の限界を知りつつ綿密にやっていくものです。だから、今回の10人の子供の異常を「被曝が原因」と断定することは「科学的」ではありません。それでは、なぜ私が「科学者」として「被曝が原因だ」と断定したのでしょうか?

科学は判らないことがあります。というより判らないことだらけと言っても良いでしょう。「被曝と人体」という問題もわからないことだらけで「1年0.1ミリが限度」というドイツの医者もいれば、「1年100ミリ」という日本の学者もいるぐらいです。この問題について私は次のように考えています。

「「被曝と人体」についてはほとんど判っていないので、学問で決めることはできず学者や医師は発言を控える必要がある。もし目の前で被曝している人がいないときなら自由な議論が必要だが、被曝している間は学問は無力であり、社会のコンセンサス(1年1ミリ)を尊重しなければならない」

ということです。今回の事件において科学者や医師の社会的に求められることは「人体実験をする」ということではなく「被害者を出さない」ということです。そのためには科学の原理「判らないことは判らないことを認める」ということであると考えています。被曝が人体に悪い影響を与える可能性が高いとすれば、また悪い影響を与えると今まで社会に言ってきたとすれば、被曝を社会的コンセンサスの範囲に収めるように発言するべきです。

つまり、科学は「原発を実施する限りは被曝によって被害者を出さない」、「不可抗力で被害者が出るのはやむをえないにしても、意図的に被害者を出すように誘導してはいけない」とするべきです。特に人の健康に責任を持つ医師はさらに慎重でなければならないでしょう。

ところが、事故が起こっても高線量地域からの避難もさせず、むしろ「被曝は健康に影響ない」と言い続けて被曝量を増やしているのは事実なのです。学校での被曝、給食、食材、瓦礫・・・あらゆる面で日本の科学者の大半は「被曝を増やす」ことに熱心です。特にわざわざテレビや新聞に登場したり、書籍を執筆して「被曝しても大丈夫」という学者や医師は科学というものを知らないと感じます。

「何ミリまで大丈夫だ」というのは現在の状態で科学が言うことではありません.科学は「判らないときには判らないという」ということです。また科学技術が原因して被害を出しそうな時には、それを極力、小さくするのに努力しなければなりません。政府は現実を見て科学者や医師に反することをするかも知れませんが、それを予想して科学者や医師事態が被害を増大させるのは科学ではありません。

その意味であえて「10人の子供の異常は被曝が原因だ」とするべき行為を今まで日本の学者や医者はしてきた。だから断定するべきだと私は判断したのです。

・・・・・・・・・

今こそ、科学者、医師は本来の科学に携わる人としての言動に戻るべきです。それには今回の10人の子供の診断結果はとても意義があります。つまり、「一人でも患者さんがでたら、科学や医学は真の意味での社会的な存在価値を保持できるか」ということを問うているからです。「ぜったいに被曝を避けるべきだ」と発言してきて、結果的に患者さんが出た場合と、「被曝は安全」と言って患者さんが出た場合ではまったく違います。

科学者や医師は「抜け殻」でなければ心が動くはずです。自らの行動は職務倫理を充足しているか、すでに原発という大きな科学的作品を社会に出している限り、それに伴う科学としての責任を持たなければなりません。

それは「今回の10人は被曝が原因か」を追及することではなく、「一人でも患者さんがでれば、「大丈夫」という発言は科学や医学が社会にもつ意義を失う」ということです。被曝を低減することは日本の財力なら現実的に可能なのです。そしてそれができなければ原発を運転すること自体が間違っています。

読者の方のメールに刺激されて、私の科学という物に関する考えを書きましたが、もしご異論があればメールをください。科学者や医師にとって巨大な踏み絵です。大きく展開していただきたい。

 

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コメント
 
01. 2011年10月05日 16:33:36: EEQvzPNqEw
基本的には放射能が拡散して被爆にさらされているのも事実。
そのような状況下では、「被爆した」と仮定して防御体制を構築する必要がある。
甲状腺の異常が放射能が原因であるかどうかわからないのはそのとおりだが、わからないということは可能性があるということであり、可能性があるのならば、その仮定の下に緊急防護体制をきづく必要がある。
武田さんのご意見は、論理が発達した西欧ならあたりまえの話なのだろうが、情感でものをいう日本人には無理な話かもしれない。

いずれにせよ、いま福島にいる児童たちは組織的な児童虐待を受けているわけで、
「子どもの命を」と叫んで、マスコミや世間の人気取りに忙しい小出、山本たちは全国遊説、講演の旅など続けているのなら、政府に働きかけるなりなんなり具体的な行動をしてはどうだ。
一回の講演料は数十万から数百万と聞く。カネ儲けにいそしむときじゃなかろう。


02. 2011年10月05日 16:55:21: FjozYWtN0U
放射性物質が原因か特定できていない。
では、何故福島の子供だけを抽出して検査されたのでしょうかね。
論理破綻でしょう。

03. 2011年10月05日 16:57:10: uQ4gFWYYBi

 *** 愛の愛は愛の 原発避難 ***


 ちょっと簡単な計算をしてみる

 7万人 x 1000万円 = 7000億円

 一人 1か月 10万円 x 12か月 = 年間 120万円 

 7万人 x 120万円 = 840億円 

 ちなみに 840億円を 10年間 給付すると 8400億円 となる

 7000億円 + 8400億円 = 1兆5400億円 となるわけで

 ===

 約 1.5兆円あれば 7万人の 原発被災者を 救済できるはずである

 ===

 これを 両親+2人の子供 一家4人家族に当てはめれば 

 一家は 4000万円の一時金 + 1か月 40万円 年間480万円の
 
 生活費が 手に入るわけだ

 これだけ 有れば 文句をいう 被災者は少ないのでは なかろうか??

 ===

 条件は 福島には 住まない って〜〜 ことで 全国どこにでもいって

 住んでもよいことにすると 

 一家は 東京 大阪 広島 鹿児島 などに 移住して 新しい職を見つけることになる

 ===

 そうすれば 夫婦で 15万ずつアルバイトしても 30万で 年間 360万だ

 先ほどの 480万 + 360万 = 840万となり 

 裕福な暮らしができるはずだ

 ===

 しかるに いまだに 仮設住宅に避難を強いられて 除染など 不可能な

 汚染した 郷里に帰されようとしている わけで

 東電は 4兆円ものカネを かけようとしているなんて 

 ===

 愛には どうしても 納得がいかない

 ===

 除染とか 原子炉の隔離とかに メーカー 建設会社 893 政治家 官僚 が

 国民に 増税して 電気料金を上げて 4兆円をかき集め 被災者には 渡さず

 官僚と業者の なれ合いにより 不必要な 復興事業を 行い

 原子炉の爆発を 「食い物」にして 「楽しんでいる」ようにしか思えない
 


04. 2011年10月05日 17:26:16: lQydFPZ0w4
<<放射性物質が原因か特定できていない。
では、何故福島の子供だけを抽出して検査されたのでしょうかね。
論理破綻でしょう。

 こう言う馬鹿が存在するから 日本危機管理の無い 官僚 政治家 司法がはびこる

 危機管理とは 最悪を考えて 最善の方策を探る

 それが 基本

 


05. 2011年10月05日 18:20:36: nrAFlzERlU
遠い地域で同様の検査をしてみるといい。そんな異常は子供ではほとんど出ない。
数千人に一人か二人だろう。全員に対し、被害者であることをただちに認定すべきだ。

06. 2011年10月05日 19:54:26: jvdcSfusBc
児童虐待国家ニッポン。
それを見て見ぬふりする資本主義カネ社会の国民。
国連は日本を国際裁判所に国家的児童虐待の罪で提訴すべきだ。

07. 2011年10月05日 19:57:12: j8DlsR41DQ
日本人を絶滅さそうとする在日政権の大量虐殺の可能性を考えてみろ。韓国の大統領は日本は韓国が征服したち叫びまくってるぞ。日本人の金を全部巻上げるの叫んでるぞ。日本を支配してるのは奴の子分だそうだ。どうにでも日本を料理できるそうだ。ユーチューブの記事を読んでみたかい。これは根本的な政府が日本人のものではない傀儡政権だという話だ。

08. 2011年10月05日 21:23:52: Pj82T22SRI
>科学はあらゆる可能性を考え、慎重にデータを解析し、人間の頭の限界を知りつつ綿密にやっていくものです。だから、今回の10人の子供の異常を「被曝が原因」と断定することは「科学的」ではありません。それでは、なぜ私が「科学者」として「被曝が原因だ」と断定したのでしょうか?

>。ヨ。ヨ被曝と人体」についてはほとんど判っていないので、学問で決めることはできず学者や医師は発言を控える必要がある。もし目の前で被曝している人がいないときなら自由な議論が必要だが、被曝している間は学問は無力であり、社会のコンセンサス(1年1ミリ)を尊重しなければならない」


完全に論理が破綻しているな
わからないから、科学者としてではなく、個人として断定したってことだろ

素直に書けばいいのに



09. 2011年10月05日 21:28:51: mAKWjxKjsw
お金の話があったので・・
国会議員海外視察ラッシュはじまる
一人平均140万円 もちろん全部税金 ただで海外旅行
行先フランス、アメリカ・・・
一年総予算役6億円
テレビのインタビューを無視する女性議員
民主中井「こんな取材が無駄だろう!」とほえた。

国会議員みんなくびにしたい。


10. 2011年10月05日 22:52:27: w6jnLGPqbg
福島から子供はまだ避難していません。
これから、どんどん甲状腺疾患がでてくるでしょう。
被爆してしまって可哀想。
彼らは、結婚できず子孫を残せないでしょう。
遺伝子が傷ついてしまいました。

本当にひどい国だ。人殺し国家だ。


11. 2011年10月06日 00:24:26: sgolhP60mA
>05 遠い地域で同様の検査をしてみるといい

私もそう思います。それが子供たちを救う一番の早道です。事故原因でなく稼働中の原発が原因でも、同じ結果が出るし同じ対応になる。


12. 2011年10月06日 00:33:54: mg7iT7CYmw
高田純 理学博士
@gatapi21 札幌市
人道と科学 高田純 国を守ります! 札幌医科大学教授放射線防護学(大学院医学研究科) 放射線防護情報センター主宰、日本シルクロード科学倶楽部会長 平成23年8月24日からTWITTER
http://www15.ocn.ne.jp/~jungata/

gatapi21 高田純 理学博士
お金があるといっても、10万円と10円では、全く意味がちがいますね。放射性ヨウ素による甲状腺線量もそうです。チェルノブイリが50万円(50シーベルト)で、福島が10円(10ミリシーベルト)。つまり、ミリでは健康影響なしです。
7時間前

gatapi21 高田純 理学博士
今朝の甲状腺検査ニュースに驚く必要ありません。当の医師たちも、原因は明らかではないといっています。福島県民の甲状腺線量は、概して10ミリシーベルト(グレイ)以下と低線量。チェルノブイリ被災者の1千分の1から1万分の1以下です。他県民1ミリ未満。
10時間前


13. 2011年10月06日 16:52:31: k3nzYl0Obw
06様
同感です。
残念ながら頼みの国連もあやしい。

12様
「チェルノブイリが50万円(50シーベルト)で、福島が10円(10ミリシーベルト)」・・・被曝線量を金にたとえて説こうとしているところがすごい高田純氏。
被曝を認めず賠償したくない政府や東電の楽しいなかま達なのでしょうか。

もしも高田氏の子どもが甲状腺異常だと診断されたら,どう反応するだろう。


14. 2011年10月06日 17:01:42: k3nzYl0Obw
06様
同感

15. 2011年10月07日 06:09:37: A4GQ7o9O02
「もう原発にはだまされない」
放射能国家・日本
絶望から希望へ     藤田裕幸 著  青志社、2011年8月28日発行

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
帯文から
100万人以上の被爆者を生み、子供たちの未来を奪う内部被曝が深く進行する今

チェルノブイリの実情を調べ尽くし32年間、脱原発を訴え続けた「市民科学者」が伝える「原発の実態」
「被曝限度のウソ」「実現可能な未来エネルギー」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
藤田先生は、30年以上にわたる経験・研究からこう断言しています。

「大本営発表を繰り返す東京電力、そして御用学者と呼ばれる政府・東電に都合のいい「安全」を唱え続ける専門家たち。
・・・・・
どちらを信用するかは、個人個人の判断に任せるしかないが、私は、30年以上にわたり原発問題に取り組んで、25年前のチェルノブイリの原発事故の実地研究を多く行ってきた専門家として、

 今回の事故によって100万人の被爆者が生まれ、さらにその数は増え続けることは間違いない、

と断言します。」

と慶応大学の元教官の藤田さんは、断言されています。


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