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地熱発電 再び脚光 原発20基分、埋蔵世界3位(東京新聞)
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/334.html
投稿者 gataro 日時 2011 年 10 月 09 日 22:42:18: KbIx4LOvH6Ccw
 

http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2011100902000017.html

地熱発電 再び脚光 原発20基分、埋蔵世界3位
2011年10月9日 朝刊

 ぬかるむ道を車に揺られて山奥へ進んだ。地元通からは「ヒグマに気をつけて」と言われた。九月中旬、北海道小樽市から南へ十数キロ離れた阿女鱒(あめます)岳。訪ねた国有林の一角では、作業着の技師らが地中の電磁波を測定する装置を使い、地下に「天然のボイラー」がないかを探っていた。地熱発電に使える熱水のたまり場のことだ。

 地熱発電は温泉と同じように地球内部の熱を利用する。温泉より深い地下一〜三キロまで井戸を掘り、二〇〇〜三〇〇度の熱水のたまり場から噴き上がる蒸気でタービンを回して発電する。

 国内では一九九九年以降、商用の地熱発電所は新設されていないが、阿女鱒岳で事業化を目指すエネルギー大手、出光興産と国際石油開発帝石(INPEX)は本気だ。出光の古谷茂継主任技師は「太陽光や風力発電に比べ天候の影響を受けず、昼と夜、季節による変動が少ない。安定的に発電できる再生可能エネルギーだ」と明快に話す。

 地熱発電は二酸化炭素(CO2)の排出量も少ない。地球温暖化を防ぐ利点があるクリーンエネルギーで、福島第一原発事故を境に、にわかに代替電源として注目を集め始めた。

 地上で進める調査は地熱発電所の建設までの第一段階。集めたデータによって地下の熱や水の流れを示す「イメージ図を作る」(INPEX担当者)ことで、どんな規模の地熱発電が可能かがわかる。出光の後藤弘樹地熱事業総括マネジャーは、結果を分析したうえで「来年度中には、次の段階のボーリング(掘削)調査に進みたい」と期待する。

  ◇  ◇

 火山が百以上ある日本では、地熱資源量は約二千三百万キロワットと試算される。世界でも米国、インドネシアに次ぐ第三位の地熱資源大国だ。原発(百万キロワット級)の二十基分以上に当たる。一九七〇年代のオイルショックで「石油が枯渇する」と危機感が生まれた。政府は当時、輸入に頼らない純国産エネルギーの地熱開発を後押しし、九〇年代半ばの開設ラッシュにつながった。

 しかし、調査用に直径八センチの井戸を一本掘ると約二億円かかる。発電所を建てるのに出力三万キロワット級の例で二百六十四億円という高い費用や、発電所が小規模で山中に分散するという特徴が開発の足を引っ張った。国と電力会社は大規模で集中立地できる原発や火力発電を優先した。国内十八カ所の地熱発電所の出力は五十四万キロワットにとどまり、国内電力量のわずか約0・3%だ。

 新設へ追い風が吹き始めた地熱発電所だが、国内では実際に運転を始めるまでに十年はかかるのが常識とされてきた。地下水や温泉、動植物など環境への影響を調べたうえ、審査や手続きも長い時間がかかるからだ。潜在力は高いのに控えの座に甘んじている背景に、乗り越えるべき課題が浮かび上がる。 (東条仁史)

 

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コメント
 
01. 2011年10月10日 00:09:27: FAe5ZcPrSM
地中の熱水溜まりを利用する従来型の地熱発電は、熱水溜まりを見つけるため探査などもコストが掛かるし、日本ではまだ事例はないらしいが、温泉へ影響する可能性もあると言われるので、熱水溜まりを使わずかつ広く分布する高温の岩盤を利用するためコスト面や温泉への悪影響の面で有利な高温岩体発電が有望だろう。

ただ高温岩体発電は、岩盤を破砕して水を注入するので局所的な直下型地震を誘発するのではないかと懸念されているのでのその辺りがどうなっているかだ。


02. 2011年10月10日 00:52:02: vhwp4hcvfM
>>01 さんの懸念もなきにしもあらずだが
経産省の腐れ役人が出しているデータは全て疑ってかかり洗いなおす必要がある。

鹿児島県にある霧島国際ホテル地熱発電所
ユーチューブに関西のTVの動画があったが
http://www.youtube.com/watch?v=8eIteU5lDQI
よほど都合が悪いのか?削除されている。

ホテルが独自でやっている地熱発電所だ
ここの地熱発電所施設が例外であるのか?
それとも容易であるのか?
何でコストが成り立つのか?
役人が言っているような時間軸でしかペイできなけりゃ
ホテル経営が成り立つわけが無い。
銀行も当然融資はしないだろう。
もっと議論すべき事例だと思う。


03. 2011年10月10日 01:22:46: 61Qd7k4p8I
地熱発電ですが、その番組だと思うのですが、資格をもった監視員が「24時間」いなければならないとか
言っていたように思います。

そういえば海外での地熱プラント受注件数、日本の割合が高いそうです。
何パーセントかは忘れましたが、過半数は超えていたんじゃないかな?
なので日本の地熱発電の技術は高レベルだと思います。

ただ、地震大国ですから思うように安定しない可能性もありますし、大深度のボーリングを行なう
訳ですから地下圧力のバランスが崩れる可能性もあります。

無茶な事をしなければ、原発よりも放射能汚染は無いだけにクリーンだろうと期待します。
メタンハイドレードを掘削で取り出す危険と地熱発電での危険とではどうなのかなど、詳しい事は
素人には全く解りませんので官僚などの発表の矛盾が無いか考える必要はあるかも知れないですね。

とにかく原発だけは絶対に反対ですし、すぐにでも運転を停止し冷却する必要があります。
遅くなればなるほど、大震災で被災した時の危険度が増す訳ですからね。


もし、今後新たに建築する住宅の屋根にソーラーパネルを取り付ける事が容易になればとも考えましたが
そもそも太陽光発電のパネルや変換機の寿命はどれくらいなのか、そういった保守メンテナンスの
費用が不透明で、廃棄する場合には有害物質はどうなのか、リサイクルは出来るのかなど気になります。

こんな時間まで起きてないでサッサと寝てエネルギー消費を抑える事がベストなんでしょうけど…


04. 2011年10月10日 11:10:10: XzayNcSFXc
九州電力は大分県に八丁原発電所というのを1977年からやっていて、行楽の行き返り、何度か見たことがある。
発電所というから大きなものを想像するが、まだ最初の頃だったせいかとても小さく感じた。今はバイナリー発電方式を導入しているので、もっと大きくなったのかな。そのバイナリー施設のメーカーがイスラエルだと、九電のHPに書いてありました。

http://o.kyuden.co.jp/siten_tinetu


05. 2011年10月10日 12:11:44: sgolhP60mA
地熱は有望候補だとは思う。
但し、副作用もあるようだし、原発代替などと力まないで、実施結果を見ながら着実に進めるのが良い。
当面は火力で原発を代替するだけのこと。

起った損害は補償する前提。保証能力のない事業体、損害算定のルールの問題もある。
補助金をつけないこと。
景観問題は主観的になって面倒だが、少なくとも国立公園内と言うだけで禁止することはない。


06. 2011年10月10日 12:16:48: sgolhP60mA
05の訂正

保証能力 → 補償能力


07. 2011年10月10日 23:52:54: ZkOAv6N1O2
「温泉の湯量が減る」「涸れる」温泉組合が反対してるらしい、 本当かな? そんな例って在るのかな?

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