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福島県中通り地方と千葉県柏市に放射性セシウム沈着量が多い理由
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/476.html
投稿者 浅見真規 日時 2011 年 10 月 14 日 23:25:09: AiP1TYI88G3dI
 

文部科学省HP資料「文部科学省による東京都及び神奈川県の航空機モニタリングの測定結果について」PDF

http://radioactivity.mext.go.jp/ja/1910/2011/10/1910_100601.pdf

の末尾のセシウム137の沈着量地図を見ると、福島第一原発から飯舘村に向かう赤色や黄色で着色された高汚染地域以外に、福島県中通り地方に青色で着色された高汚染地域があり、千葉県でも柏市に比較的放射性セシウム137汚染の高い地域がある事がわかる。これはセシウム137化合物がガス状で移動したり、霧中の微小水滴に溶け込んで霧として移動したため、盆地地形の福島県中通り地方に閉じ込められたり、湖沼の多い利根川水系下流低地に隣接する柏市付近で多く滞留沈着した事が原因と私は考える。

3号機原子炉建屋爆発時には高温だったためヨウ化セシウムや塩化セシウムも気体として放出されたと考えうるが、福島県中通り地方や千葉県柏市付近では常温に冷却されていたはずである。しかし、放射性セシウム134や137の化合物であるヨウ化セシウムや塩化セシウムや酸化セシウムは多量に存在すれば常温では固体になるが、放射能として高い濃度でも質量とすれば微量なので大気中に極めて微量に存在する場合は互いに出会って結合するまでガス状で存在する可能性がある。

実際、福島第一原発構内では粒子状固体だけでなく揮発状態でも存在するようである(注)。ちなみに水分子も氷点下で極めてわずかだがガス状の水蒸気で存在しうる。
*****
(注) 下記の東京電力HP資料参照。
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110325h.pdf
*****
[福島県中通り地方と千葉県柏市に放射性セシウム沈着量が多い理由]
http://masanori-asami-hp.web.infoseek.co.jp/Fukushima1NPP/RadioactiveGas.htm
 

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コメント
 
01. 浅見真規 2011年10月14日 23:34:23: AiP1TYI88G3dI : rt2iPaSeMk
重要資料を忘れてました。
*****
高エネルギー加速器研究機構と理化学研究所の松村宏,斎藤究,石岡純,上蓑義朋の
各氏が3月15日に車に計測器を積んで福島市から郡山市に移動する途中で放射能雲に
遭遇したとする研究報告参照。
http://ccdb4fs.kek.jp/tiff/2011/1127/1127002.pdf
>阿武隈山地と奥羽山脈に挟まれた福島県中通りにある両市に
>おいて,飛散してきた放射性物質を含む空気を受け止める形となり,
>さらに天気が霧雨であったため,133Xe以外の到達したほとんどの
>放射性物質は短時間に両市で降下し沈着した。

02. 浅見真規 2011年10月15日 01:30:52: AiP1TYI88G3dI : rt2iPaSeMk
尚、高汚染地帯は福島第一原発から北西の飯舘村へ向かう部分と福島県中央部の
「中通り地方」で、福島市付近で繋がっているので、早川由紀夫教授は短絡的に
放射性物質が福島第一原発から北西の飯舘村へ向かっていたのが福島市付近で
方向転換したと無理な主張をしてるのだろう。

[汚染ルートとタイミング(9月30日改訂)](早川由紀夫の火山ブログ)
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-430.html


しかし、実際には福島県中央部の「中通り地方」は東から盆地地形の
「中通り地方」に流入した放射性物質が重いガス状だったり、水に溶けやすくて
「中通り地方」の盆地内に当時発生していた霧の水滴に溶け込んだため
「中通り地方」に沈着する率が高くなったのが原因なのだ。


03. 2011年10月15日 05:23:17: EY1x2l9fzs
質問があります(ただの思いつきの心配なんですけど)。

 3月の福島第一の連続した爆発で、放射線が日本上空に舞い上がり風に流されたわけですよね?

 ま、現在も進行しているようですが放射線の量は爆発当時とは比較にならないほど低いと思います。

 上空から落ちてくる放射線ってのは高地に、つまり「山の天辺に一番集まる」ってことはあるんでしょうか?

 一番高い土地ですから、まず「ソコに振り落ちて、溜まるのかな?」と思った次第でして、
 
 もしもそれが事実だとしたなら「登山は控えるべきなのでは?」。

 そして山荘などの管理人は、下山するべきなのではないでしょうか?

 無知な人間の幼稚な質問かもしれませんが、もしおわかりならお教えください。

 よろしくお願いします。


04. 2011年10月15日 08:35:57: v9NDsdvUkg
>>03
舞い上がったのは放射線ではなく放射性物質です。
盆地に滞留した所もあれば、山地に引っかかった所もあります。
3月の事故直後の降雨状況にもより、高度だけで判断することはできません。
まずは早川マップ 
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-418.html
なり文科省マップなりを見て、ご自分の地域の汚染状況、汚染ルートを確認してはいかが。
ちなみに早川氏は山地で独自に測定しています:
山の放射能汚染地図
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-404.html

なお樹林帯ではセシウム等は葉に付着していると思われ、
これからの落葉の季節は注意が必要です。


05. 浅見真規 2011年10月15日 09:38:46: AiP1TYI88G3dI : rt2iPaSeMk
>>03
ほとんどの健康な大人(注)の場合は、福島県「浜通り地方」の警戒区域・
計画的避難区域・旧緊急時避難準備区域を除く山に登っても大丈夫です。

ただし、福島県の阿武隈山地や奥羽山脈、栃木県北部や群馬県北部の山では
落ち葉拾いや山菜採りやキノコ狩りは避け、草むらや落ち葉の上に座り込んだり
寝転がったり沢で水遊びしたり山の水を飲むのは避けましょう。
また、風が強い日は放射性物質を含んだ土ぼこりが舞って吸い込む危険がある
ので避けてください。

尚、子供連れの場合、子供が被曝について感受性が高いだけでなく、勝手に
草むらや落ち葉の上に座り込んだり寝転がったり昆虫採集や草に触ったり
沢で水遊びしたり山の水を飲んだりする場合があるので、そういう子供は
福島県の阿武隈山地や奥羽山脈、栃木県北部や群馬県北部の山には連れて
行かない方が無難です。
*****
(注)4親等内の血族に「色素性乾皮症」等の遺伝子修復機能の欠陥のある難病
患者や白血病で死亡したり20才未満で癌で死亡した人がいる場合や、半年以内に
妊娠を計画している男女や妊娠中の女性の場合は健康な大人でも福島県の
阿武隈山地や奥羽山脈、栃木県北部や群馬県北部の山には登らないほうが無難
です。


06. 浅見真規 2011年10月15日 15:10:06: AiP1TYI88G3dI : rt2iPaSeMk
注意:

冒頭に示した文部科学省HP資料「文部科学省による東京都及び神奈川県の
航空機モニタリングの測定結果について」PDFのセシウム137の沈着量地図が
正しいか否かは私には判断できません。

疑えば、飯舘村に沈着した放射性物質のほとんどが3号機原子炉建屋爆発時に
放出されたものでない主張するために沈着量地図や空間線量率地図で飯舘村
付近の沈着量や空間線量率の分布の形状を変えた可能性は否定できません。

NHK教育テレビがETV特集で放映した「ネットワークでつくる放射能汚染地図」
と形状が異なる事や、3月にキセノン133のデータ隠した文部科学省の所業から
すると若干の疑念を感じます。
*****
「ネットワークでつくる放射能汚染地図」については「社長ブログ」参照
http://shachoublog.net/nyu-su/nhk-etv.html


07. 浅見真規 2011年10月15日 20:39:17: AiP1TYI88G3dI : rt2iPaSeMk
誤解防止のため本文を修正します。

(修正前)これはセシウム137化合物がガス状で移動したり、霧中の微小水滴に
溶け込んで霧として移動したため、盆地地形の福島県中通り地方に閉じ込め
られたり、湖沼の多い利根川水系下流低地に隣接する柏市付近で多く滞留沈着
した事が原因と私は考える。

(修正後)これはセシウム137化合物の相当部分が後述のように重いガス状で盆地や
低地に溜まりやすく、また、[松村宏, 斎藤究, 石岡純, 上蓑義朋(2011)]に
示されているように霧中の微小水滴に溶け込んで捕捉され霧雨として降下し
沈着したため、盆地地形の福島県中通り地方に閉じ込められたり、湖沼の多い
利根川水系下流低地に隣接する柏市付近で多く滞留沈着した事が原因と私は
考える。
***
[松村宏, 斎藤究, 石岡純, 上蓑義朋(2011)]は>>1参照。
http://ccdb4fs.kek.jp/tiff/2011/1127/1127002.pdf


08. 2011年10月17日 09:35:01: EY1x2l9fzs
 v9NDsdvUkgさま、そして浅見真規さま、

 ご返答ありがとうございました、感謝致します。

 登山が好きな人は日本中に存在しますし、山荘もいくらでもありますからね。ふと心配になりました。

 山に雨や、そして雪が積もり、そして春には雪が溶けて流れ出すわけです。

 その清流やその溜まり水を、景色の綺麗さや解放感から、その水を口にすることがないことを、我々は祈るしかないわけですね。

 サークルや山岳雑誌などで専門家が注意すべきだと思いますが、、、
 

 


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