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小出裕章が注意する「これからの被曝」と「可能性は低いがもう一度爆発がある恐れ」 10/18(1) (ざまあみやがれい) 
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/602.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 10 月 19 日 07:07:47: igsppGRN/E9PQ
 

小出裕章が注意する「これからの被曝」と「可能性は低いがもう一度爆発がある恐れ」 10/18(1)
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65770164.html
2011年10月18日17:58   ざまあみやがれい!


2011年10月18日(火)、小出裕章氏が文化放送「吉田照美 ソコダイジナトコ」に出演しました。スペシャル企画「原発のウソ、そしてホントの話 パートU」(後編)。月曜日につづいて原発事故の現状についてのおはなしです。内容別に、3話に分けて続けて掲載いたします。

※続きは記事末から読めます。

※ちなみに、スペシャル企画「原発のウソ、そしてホントの話 パートT」(前編)はこちらからhttp://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65769941.html


音源
Voice (111018) 小出裕章先生のお話 via文化放送ソコトコ(111018)
http://youtu.be/f42gCVcPouA
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=f42gCVcPouA

※初稿です。誤字脱字は随時修正いたします。

=====(文字おこし、ここから)

吉田照美「今朝は僕らの身の回りで、気になります、放射性物質のお話から」

※録音

吉田「プルトニウムのことも伺いたいんですけども」

小出裕章「はい」

吉田「小出先生は、そのプルトニウムに関しては、今、現時点ではどのような状況に日本は置かれているというふうに、考えたらよろしいんでしょうか」

小出「えー、プルトニウムはもちろん原子炉の炉心の中にあったわけで。え……炉心が融けて、様々な放射性物質が出てきたわけですから、量のおおい少ないを問わなければプルトニウムももちろん出てきた、わけです。私自身は今現在のプルトニウムの汚染の度合いは、セシウムに比べる、と、ずいぶん低いと私は思って……います」

吉田「あ、そうですか」

小出「はい。ですから__」

吉田「セシウムはじゃあかなり__」

小出「セシウムはもう膨大です。」

吉田「ああ‥」

小出「ですから……これから私たちが……被曝をしないように、まあ何十年何百年という未来に向けて、なるべく被曝を少なくしたいと思うのであれば、何よりもセシウムに注目をしなければいけないと思います。ですから、プルトニウムやストロンチウムの危険が、ゼロでは、ありません。けれども、え……注目しなければならないのは私はセシウムだと思います。」

吉田「ああ……。その今現在も除染とかいうことをやり始めましたけど。福島第一原発の方から相変わらず放射能は出続けてるわけですよね。」

小出「はい。えーと、今でも出続けていますけれども。ん……放射能が、出たのは、3月11日の事故が始まって、ほぼ10日ぐらいに、例えば原子炉建屋が爆発したり、格納容器の一部が爆発したりということで、その時に大量に出た、のですね。それが空気中に漂って、まあ一部は東京の方まで行ったわけだし、え……あちこち汚染して、いった。で、汚染したのは今は地面に降り積もっている、という状態なんですね。ですから、空気中に存在している放射性物質の量というのは、今現在はかなり落ち着いていると言っていいと思います。

ですから、これからの被曝というものを注意するのであれば、地面を汚染している放射能から、そこにいけば直接被曝をしてしまいますし、そこから食べる、採れる食べ物が汚染していますので、それをどうするか。あるいは瓦礫問題というのもあるし。え……下水、にはその放射能がドンドン集まってきて、下水の汚泥というのが猛烈な、まあ放射能の塊になっているんですね。

そういう物をどうするのかというようなことをこれから考えなければいけないという、そういう段階だと思います。ですから、後は、私はもう一度爆発があるんではないかということを未だに恐れて、いますが」

吉田「可能性はかなり高いんですか」

小出「えーと、可能性はかなり低いと、思います。というのは、この事故がなぜ起きたかといえば、発電所が全所停電したということになったんですね。それで、まあ原子炉というものがあって、そのものが、その……自動的に、自律的に、爆発をしようと動いてくる、わけですね。それに対して発電所の職員の人達は、なんとかそれを食い止めようとしたわけですけども。一切の電源がなければ、戦うことができなかった、のですね。もう敵はどんどんどんどん戦いを挑んでくるけども、こちら側はもう丸腰にされてしまっていて、戦えないという状況で、次々と破れて、戦いに敗れていったと、いうことなんです。

え…でも、1週間、10日で電源が復旧しましたので、今、こちら側…というか福島の人たちは、武器を山ほど持ってる、わけですよね。そういう状況ですので、え……戦いとしてはかなりまあこちら側に有利になって来ている。ただいかんせんその戦場が悪すぎる、のですね。初めに負け続けたがために戦場がもう放射能でベタベタに汚されてしまっていて、こちら側は武器は持っているけれども戦おうとするとみんな被曝をしてしまうという、そういう状況のもとで戦いを続けているという。

ですから、なかなか難しい戦いではありますけれども、でも少なくとも武器を手に入れて、というそういう状態ですので、え……ん……なんとか持ちこたえて爆発を防ぐということは私はできるだろうと思って、いますし、なんとか東京電力の方に頑張って欲しいとエールを送りたいと思って、います。」

吉田「なるほどね。まあそれであの、日本全国でいうとその温度差ってあると思うんですけども。」

小出「はい」

吉田「やっぱそれはテレビ新聞等の報道の仕方っていうのはね、結局今、そんなにすごい状況にはないみたいな、空気感っていうのをずうっと送り続けてるから、結局その西のほうの方とか、それから南のほうの方っていうのは、遠い出来事のような感じっつうのあると思うんですね。

で僕なんかもこないだそのチェルノブイリの時の放射能の分布しているような地図を、そのチェルノブイリを福島に当てはめて、重ねたら、結局日本は全部入っちゃうってのを気がつかされて。そういう事をまあ日本全国の国民の方々にね、知っていただくってのも大事なことなんじゃないかと僕は思うんですけど」

小出「もちろんです。ですから吉田さんみたいに、そうやって思ってくださるマスコミが、もっと増えてくれたらいいと私は思いますけれども。まあ、私からみると日本のマスコミというのはこれまで原子力を推進する片棒をかついできた……」

吉田「ほんとそうですよね」

小出「のですね。で……今度事故になってしまった。そしてこの事故を起こした責任の最大の責任は東京電力と、そして、日本の政府に私はあると思っている、のですが。その事故を起こした、以降ですね、日本の政府は彼ら自身が決めた法律の一切を反古にしてしまった、のですね。」

※録音終わり、スタジオへ

吉田「えーまあ、先日原発から250キロもはなれました横浜のマンションの屋上でストロンチウムが計測されてニュースになっております。小出先生に伺いますとですね。ストロンチウムはウランを核分裂させたときにできる放射性物質で。ストロンチウムが放出する放射線は物質を通りにくいβ線のみ比較的防護しやすいということなんですが。カルシウムと似ているので一旦体内に入ると骨に集まって骨を被曝させて骨の癌か白血病を引き起こす可能性があるということです。そういうそのストロンチウムの測定はですね。専門的な知識がないと、これできませんし、時間がかかることから国はやって来なかったと、え、いうことです。

これからはどの場所でどれだけの汚染があるのかを国がしっかりと測定体制を整えて計っていくべきというふうにおっしゃっております。わたくしもですね、全くそのとおりだと思います。小出裕章先生のお話、続いては放射能で汚れてしまった東日本各地から毎日のように除染のニュースが伝わってまいりますが、果たしてどうなんでしょうか」

=====(文字おこし、続き)

       ◇

小出裕章が批判する現在の「除染」ーー「犯罪者が犯罪の上乗せをまたやっている」2年後に年12ミリシーベルトの土地に人が住む可能性 10/18(2)
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65770166.html
2011年10月18日18:01   ざまあみやがれい!

※初稿です。誤字脱字は随時修正いたします。

=====(文字おこし、続き)

※録音の放送が終わり、スタジオへ

吉田「えーまあ、先日原発から250キロもはなれました横浜のマンションの屋上でストロンチウムが計測されてニュースになっております。小出先生に伺いますとですね。ストロンチウムはウランを核分裂させたときにできる放射性物質で。ストロンチウムが放出する放射線は物質を通りにくいβ線のみ比較的防護しやすいということなんですが。カルシウムと似ているので一旦体内に入ると骨に集まって骨を被曝させて骨の癌か白血病を引き起こす可能性があるということです。そういうそのストロンチウムの測定はですね。専門的な知識がないと、これできませんし、時間がかかることから国はやって来なかったと、え、いうことです。これからはどの場所でどれだけの汚染があるのかを国がしっかりと測定体制を整えて測っていくべきというふうにおっしゃっております。わたくしもですね、全くそのとおりだと思います。小出裕章先生のお話、続いては放射能で汚れてしまった東日本各地から毎日のように除染のニュースが伝わってまいりますが、果たしてどうなんでしょうか」

※録音

吉田「IAEAのメンバーの方が来日されてその現状の視察をしてますけども。これは、結局同じ原子力村の方々ですから……」

小出「そうです」

吉田「小出先生の見通しとしては、これなんか意味があるんですか」

小出「意味はありません」

吉田「ないんだ……」

小出「ですから。除染というようなことが今しきりにマスコミで言われていて、それはどういう脈絡で言われているかというと。除染をすればその土地が綺麗になって人々がそこに戻れるというような意味合いで、除染除染という言葉が叫ばれている……」

吉田「幻想をやたらかきたてるだけですよね」

小出「そうです。でも除染なんて基本的には、できない、です。え……田畑の除染をする、つまり表土を剥がすようなことをしたら田畑死んでしまいます。表土が命なわけ、ですし。え……山林の除染なんてものも基本的にはもうできない……のです。ですから出来るのは要するに放射能そのものが、自分の寿命で減ってくれるのを待つという、それぐらいしかないのであって。え……今、大地を汚してる放射能の主犯は、セシウム。それも134番と137番ですが。134番が、は……2年経つと半分に減ってくれるという、そういう性質を持っていますので。ひたすら2年頑張ろうと。そうすると134のほうが半分まで減ってくれる。いまあの50パーセント50パーセントぐらいなんですよ。そのりょ……両方が。で134の方は2年経てば50パーセントの半分、つまり25パーセントまで減るわけですから。137は減らない。ですからそうすると50パーセント+25パーセントで、現在の75パーセントぐらいまではもう自動的に減ってくれる、のですね。その上になんとか除染ということをやって60パーセントまで減らしたいという。まあ要するにせいぜいその程度のことを言っている、のです。ただし、今現在日本の国というのは自分が決めた法律の一切を反古にして……」

吉田「これは改められないんですか」

小出「はい。改めたいと思います。で、1年間に20ミリシーベルトまで人は住んでもいいと言って」

吉田「とんでもないですね」

小出「はい。緊急時避難準備区域のところにも人々を帰してしまった、わけですね」

吉田「いやあ……ほんと恐ろしいですねえ」

小出「それが仮に2年後に60パーセントになったとしても1年間12ミリシーベルトなわけですから。そんなことを一体誰がどういう権限で許すのかと私は思い……」

吉田「本当ですねえ」

小出「はい」

吉田「だから結局、その言った事実ってのも消えないし」

小出「そうです」

吉田「犯罪をまた上乗せしている感じですよね」

小出「そうです」

吉田「ああ……」

小出「ですから犯罪者が犯罪の上乗せをまたやっているのですね。それをマスコミが見逃して、きちっと伝えない……」

吉田「結局やっぱりそれはマスコミ自体も犯罪に加担しているということですよねえ」

小出「まあ昔からマスコミは原子力推進で加担してきたわけですから、まあ未だにそうだということですね」

吉田「恐ろしいですねえ。あの福島の汚染というのは今後はどういうふうにしたらいいのかってことを、小出先生の、1番考えうる最善の方策っていうと、どういう事になるんですかこれは。」

小出「ええ……すいませんが、ないのです」

吉田「ない……」

小出「ただし、私は子どもだけは被曝から守らなければいけないと思っているので。もし今の日本の非情な政府のやり方が、貫徹されてしまって、1年間に1ミリシーベルト以上の被曝をするところに、人々がこれからも生活させられてしまうというのであれば、せめて子供たちがいる場所、学校の校庭であるとか幼稚園の園庭であるとか、あるいはまあ個人の場合には庭であるとか、そういうところの土は必ず剥ぎ取らなければいけない、思っています。今の段階であれば5センチ剥ぎ取れば90パーセントぐらいは放射能を除去できると思いますので。え……やるべきだと思って、います。ま、それが私のいう除染、ですが。非情ーに、限定的です。そういう場所でしかできませんので、でもそれだけはやって、え……やるべきだと思います。ただしやったところで放射能を消すことができたわけでは、ありませんので。え……剥ぎ取った土をどこかにまた、集めて、お守りをし続けるというその、や……困難な仕事が残ります。」

吉田「かなり広い範囲にわたって人間が住んじゃいけない区域っていうのが、日本にできてしまったと、いうことなわけですけど。それを現実的に本当にそれを実践するとなると。すごい大変なことですよね」

小出「日本という国家が崩壊するわけですよね。ですから福島県という、まあ、かなり大きな県ですけれども。その県全体に匹敵するぐらいの面積を失うという、無人にするということですから。日本の国家の方はそのことが分かっているので、もう、駄目だと、もう人々に被曝をさせるしかないというそういう作戦に彼らは打って出たということになります」

吉田「ああ……」

※録音終わり

吉田「いや恐ろしい話です。え……原発事故による汚染問題の専門家の小出裕章先生がですね。除染できないと、いう事でそういう話を伺うとまたショックなんですけども。えー……残念ながら現実のこととして我々は受け入れなければならないと、いうことですね。昨日今日とこの時間、京都大学原子炉実験(所)助教の、えー小出裕章先生にお話を伺ってまいりました。このあと「ビースマイル」のコーナーで、6万人デモのことに付きまして先生のご意見をご紹介します。

=====(文字おこし、続く)

       ◇

小出裕章が語る、6万人デモが「嬉しかった」理由 10/18(3)
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65770167.html
2011年10月18日18:03   ざまあみやがれい!

※初稿です。誤字脱字は随時修正いたします。

=====(文字おこし、続き)

※録音の放送終わりスタジオへ。

吉田「いや恐ろしい話です。え……原発事故による汚染問題の専門家の小出裕章先生がですね。除染できないと、いう事でそういう話を伺うとまたショックなんですけども。えー……残念ながら現実のこととして我々は受け入れなければならないと、いうことですね。昨日今日とこの時間、京都大学原子炉実験(所)助教の、えー小出裕章先生にお話を伺ってまいりました。このあと「ビースマイル」のコーナーで、6万人デモのことに付きまして先生のご意見をご紹介します。

=====

吉田「え……小出裕章先生のお話、続きのご紹介であります。9月の反原発脱原発6万人デモについて伺いました」

※録音

吉田「この間の6万人デモっていうのがありましたけど。あれは小出先生はどのように受け止められていますか」

小出「え……嬉しいですよ」

吉田「そうですねえ」

小出「はい。私が、昔から知っていたデモというのは、どっかの労働組合が動員したとか、そういうデモが私の中のデモだった、のですが。」

吉田「僕もそう思っています」

小出「この間のは、違いますね」

吉田「僕のリスナーもラジオのリスナーも、かなり参加された方が多くて」

小出「そうですね」

吉田「ごく普通の方が、ごく普通の主婦の方とか」

小出「はい」

吉田「その……まあ、会社員の方とか」

小出「はい」

吉田「そういうかたがやっぱ参加しなくちゃいかんと、思って参加されたっていうのは、多分その、今原発をゴリゴリ進めようとしてる人達にとっては、かなりのダメージに僕はなってると思います」

小出「だと思います。ですから、原発をすすめる方の人というのは、まあ今回のやらせ問題もそうですけれども。要するに企業丸抱えで、その、お金も何も全部与えて動員するというか、すすめる方もやらせるわけですね。それに抵抗してきたまあ、組織、あちこちの組合にしても、デモをするときには動員費を出して、でまあデモをやらせていた、わけ、ですけれども。今回の場合には、一人ひとりが自分の意志で参加してくるという、そういう事になってるわけですから。この流れが定着するなら、原発なんて簡単になくなると私は……」

吉田「僕もそう思いたいんですよね」

小出「はい」

吉田「ただ、その日本の大メディアがね、この6万人デモを、でも扱わないっていう。」

小出「(笑)」

吉田「ちょっとも載せないっていう、信じられない、もう新聞やめてほしいような新聞が幾つかありましたけれども」

小出「そうですね(笑)、今後も是非頑張って……」

吉田「いや続けなきゃいかんと思うんで、また是非小出先生またよろしくお話、聞かせてください」

小出「よろしくお願いします」

吉田「今日はどうもありがとうございました」

小出「ありがとうございました」

=====(文字おこし、ここまで)

 

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コメント
 
01. 2011年10月19日 11:39:55: G0fkoMjiOQ
> この事故がなぜ起きたかといえば、発電所が全所停電したということになったんですね。
> 東京電力の方に頑張って欲しいとエールを送りたいと思って、います。

小出氏も東電にだけは逆えないのだろうと思って、います。


02. 2011年10月19日 11:41:46: 9zGfzE6jsI
・古賀茂明 ソコトコ 「原発のウソ、そしてホントの話」20111019

http://www.youtube.com/watch?v=QZVFr7TOlT8


03. 2011年10月19日 12:27:18: mAKWjxKjsw
テレビでは除染作業がメインで取り上げられている。
福島市木造の2階の子ども部屋の中で0,6
屋根の線量が高いらしい。
高圧洗浄機でもなかなか落ちないと嘆くお父さん
窓の近くの線量が高いので子どもは窓に近づけないようにしていると言う人も。

木造の家は遮蔽能力が低いようだが
スポンサーへの配慮なのか、そのての話は全くきかない。
鉄筋なら屋上にストロンチウムがあっても最上階の線量は上がらないのか。
横浜は教室内ははかっていないのか。
マンションは放射能を遮蔽します、というコマーシャルができそうだが。
夢の庭付き一戸建て、今ではザンネンでした。


04. 2011年10月19日 12:36:29: DTK68v7wks
>もう人々に被曝をさせるしかないというそういう作戦に彼らは打って出た

ミスターボーダーは、政府にもエールを送ってるようですな。
支持者は、食べて、除染して、応援してください。

被曝をさせる作戦の背景のひとつに、核廃棄物処理地帯の建設には、清掃奴隷を汚染区域に留めておきたいという狙いがある。

東日本は、核のゴミ捨て場になる。
貯蔵施設は各地に、処理場は平野部に、低レベルの処分場は山間部に、高レベルの処分場は、ひとつは福一、もうひとつは、まだ未定。未定だが、センセイの夢は東京に造ることだ。

処理プラントも、とうぜん原発同様に、ポンコツと考えておいた方がいい。
東日本核ゴミ処理地帯には、原発を推進する層・無関心層・被曝を率先して受け入れる層が残る。
まともな人間は、やはり逃げた方がよい。

おれは今後も、自分が出来る限り、汚染区域から、人を連れ出すし、避難活動を支援している人に、エールを送る。


05. 2011年10月19日 23:46:07: 03bw0jfJsI
すばらしい番組でした、司会者も知識があり質問にも切れがあった。問題点が浮き彫りになり後味が極めてよい。

6万人デモ>今回の場合には、一人ひとりが自分の意志で参加してくるという、そういう事になってるわけですから。この流れが定着するなら、原発なんて簡単になくなると私は……」>本当に実現して欲しい。嬉しいコメントでした。


06. mainau 2011年10月20日 03:13:43: GgaPs4QXWLwO2 : 85rTG3hiJk
DTK68v7wks さん
現場に行かれたということをどこかで見ました。現場の感想聞かせてください。土木プラントエンジニアとかだそうですね。
フクイチの労働環境とか教えてください。
あそこのまわりには、将来の原発処理労働者が残る町として、住民が残されるのでしょうか。そういう魂胆が政府にあるのでしょうか。だから、帰宅させようとしているのでしょうか。

>>東日本は、核のゴミ捨て場になる。
東日本全体ということでしょうか。なぜ福島県だけにならないのでしょうか。
あるいは高濃度汚染地帯のみで、福島、宮城などが候補でしょうか。

青森にはすでに六ヶ所村がありますが。
新潟は米どころだから、ゴミ捨て場には向いていないと思います。

>>貯蔵施設は各地に
東日本という地震や津波に定期的におそわれるところに、各地に貯蔵施設を作るというのは、日本の支配層ならではの発想でしょうね。西欧では、かならずもっとも地盤の安定したところに貯蔵施設を作りますから。


07. 2011年10月20日 12:08:26: DTK68v7wks
>>06. mainauさん

放射線がある以外は、ひどい爆発事故現場という感じです。
敷地内幹線道路の通行は、概ね確保されていますが、それ以外のところで、瓦礫・廃材によって、人が立ち入れない所は多々あります。
遮水壁・地下ダムの着工には、まだ時間がかかりそうです。
重機を入れるために、ある程度仕方ない所は、幹線道路を壊すか、構台を仮設するかなど、すんなり行かない問題が多く、基本計画・実施設計・施工計画のあいだで右往左往しています。
敷地外から囲い込む基本計画案は出してきましたが、今後どう転ぶかは分かりません。「敷地外から囲い込む計画」を依頼してきたのは、TEPCOなので、彼らにも、そういう考えはあるということは言えます。
ここまで書くと個人を特定できるかもしれませんが、構わないでしょう。

ゴミ処理に携わる多くの人には、米どころだからという考えは、頭にありません。
目の前のゴミをどうするかということだけを考えています。
私のところにも、ゴミを仮置きする倉庫の設計依頼が来てますし、同様の仕事が多く出ていると聞きます。
壁はALC、屋根は折板、床は構造スラブにするか土間にするかで揉めているくらいなので、遮蔽性能は知れています。あくまで「仮置き」です。
スラブ厚さを300mmで計画したら、お金ないから180mmにしてくれとか、そんなレベルです。
ただブルーシートを掛けておくだけとか、屋根・壁が鋼板の普通の倉庫などよりはましといった程度です。

ゴミの放置現場もいくつか見てきましたが、今後、汚泥焼却灰の保管をどうするか、まさに「悲鳴をあげる」ような状況です。
処理できないゴミが増える一方で、しかも土地がありません。
倉庫などの建築的な発想としては、高層化するというのもありますが、冗談にしかなりませんね。

土木プラントという分野は、ありません。
私は、プラントが専門で、プラントに関わる土木はやります。

とりあえず=暫定で申し訳ありませんが、コメントをあげておきます。


08. 2011年10月20日 13:03:56: RrWLNzxadE

★阿修羅♪すべての虚構を暴き……

吉田「この間の6万人デモっていうのがありましたけど。あれは小出先生はどのように受け止められていますか」
小出「え……嬉しいですよ」
吉田「そうですねえ」
小出「はい。私が、昔から知っていたデモというのは、どっかの労働組合が動員したとか、そういうデモが私の中のデモだった、のですが。」
吉田「僕もそう思っています」
小出「この間のは、違いますね」

40歳以下の人は知るよしもないが、1967〜70年前後は、
ベトナム反戦闘争から始まって、若者や学生たちの叛乱が、
世界中の工業先進国で繰り広げられていたのですよ。

「労働組合が動員したデモしか知らない」だって?
このお方は、その頃、原子炉の中で隠れん坊でもしてたのかな。
「吉田もヨシダだ。しらじらしい漫才は、もうヤメろ!」
 


09. 2011年10月20日 15:37:08: 03bw0jfJsI
労働組合が動員したデモしか知らない>すくなくとも、原発関係のデモはそれがおおかったのでは。1967〜70年頃は多種多様なデモ集団でしたが、初期は組合のデモの後を学生が付いて行くというのが多かったと見聞きしている、
番組の時間は限られその中では、詳しく話している暇はない掻い摘んではなすしかないでしょう、小出氏にたいして、まず初めに反感否定ありきの感情からの感想は、曲解に曲解を重ねた解釈しか出てきません。此処の言葉の上げ足とりをしていると全体として、何をいおうとしているかまで間違います。
それは非常に見苦しいことです。話もしたくなくなるし、皆避けてとうりますよ。
RrWLNzxadEさんばかりでなく、DTK68v7wks さんにもそれが言える面がある。

10. mainau 2011年10月20日 21:02:30: GgaPs4QXWLwO2 : 3re7W7wnos
07. さんへ
すぐにお返事くださり、ありがとうございました。
がれき、汚泥の処理で現場がてんてこまいになっている様子がよくわかります。
もう目の前の課題をなんとかかたづけだけでせいいっぱいで、将来の包括的な見通しなどたてることもできないほどのある種の混乱が生じていることが予測さえます。
原発もひどいぽんこつでしたが、処理場もひどいぽんこつになるでしょうね。
そもそも六ヶ所村でさえ、日本だけに技術ではどうしようもなく、フランスというハイエナに食いつかれ、金せびられほうだいになっています。
日本にはまともな処理場を作れる技術が欠けているから。
恐ろしい将来になることが予測されます。
がれきについては、やはり全国に拡散すべきでないです。

一刻も早く、避難できる市民は、放射能被爆の累積をさけるために、避難すべきですが、現実問題としては、ひとりひとりがそれぞれの家族と話あって決めることになるのかもしれません。
避難したい人には、全国から自発的な支援がよせられることを願います。
避難したくても、失業などのリスクを背負うことをかんがみて、避難できない人たちがいっぱいいるのでしょう。


11. 2011年10月20日 22:26:01: KujrGgpVV2
>>07の続きです。

>東日本全体ということでしょうか。

日本人は、西洋合理主義的な都市計画は出来ません。
わるく言えば、行き当たりばったり、よく言えば、スポンテニアスな都市づくりを、行います。
東京という都市は、西洋的な計画性はなく、混然としていますが、それでも都市の機能は果たしているという、西洋人には、不思議な魅力を持った街に見えることもあるようです。
今後長期にわたって、スポンテニアスな、核廃棄物処理地帯の建設が行われることになると思っています。
それがたとえ根本的な解決策にはならなくても、目先の問題を解決するために何かを作るというかたちで、進められるでしょう。
そんな日本人でも、工業・商業・住宅地域の区分けくらい出来ますから、住宅地のど真ん中に、いきなり核の施設が建つなどということは、さすがにないでしょうが、計画性のある処理地帯建設というのは、やはり難しいと思っています。

私など、個人で出来ることは、たかが知れていますが、技術に携わる者として、なるべく汚染を拡散させない・閉じ込める努力はしていくつもりです。

>将来の原発処理労働者が残る町として、住民が残されるのでしょうか。

とにかく、たいへんな人数の解体・清掃作業員が、必要です。
事故後7カ月で、のべ48万人という記事を、最近見て、あらためて驚きました。
事故収束作業の、ほんの初期というか、まともな収束作業も始められない段階で、この人数です。

旧ソ連より、圧倒的に人口も少なく、チェルノブイリ事故より、はるかに収束が困難な事故に、どれほど多くの人間が関わっていくことになるのかを考えるとおそろしくなります。

いまの時代、赤紙を出すようなことは、さすがにないでしょうが、もっとソフトで詐欺的な作業員収集が行われると思っています。
情報化社会に適した徴用というものを考える頭のいい悪人というのは、きっといると思います。
私たちの業界では、東北の高濃度汚染区域で仕事をしてきたという人は、もうめずらしくありませんが、そのうち一般的にもめずらしくなくなるかもしれません。

出来れば、やはり汚染区域からは、避難する、被曝はしないというのがよいと思っています。


12. 2011年10月21日 00:58:47: RrWLNzxadE
>>09さん
揚げ足取りではありません。
小出氏が真っ赤なウソを平気で言う人だ、ということが問題なのです。

当時のベトナム反戦、安保粉砕・沖縄解放の街頭闘争において、
官憲機動隊と激しく衝突して闘ったのは、学生デモ隊なのです。

私が腹を立ているのは、こうした激動の時代の渦中にいた人物が、
「労働組合が動員したデモしか知らない」などと、嘘八百を吹聴してまわり、
若い人たちを欺き、現状認識を捩じ曲げる事態を招いていることなのです。
 
しかし、これは確かに生産的な議論ではないので、もうやめます。
 
 


13. mainau 2011年10月21日 03:39:23: GgaPs4QXWLwO2 : 85rTG3hiJk
私たちの今後の課題としては、以下のようなことになるでしょうか。

原発ムラの解体をどうしたら現実のものにできるか。
御用学者の巣と化した東大の抜本的改革。

政府、東電がきわめて巧妙なやりかたで、原発処理作業員を全国から募ることが考えられるから、そのウソを暴く。
どうしたら作業員労働者の権利が守られるのか、考える。

汚染をこれ以上拡大させないために、放射能のがれき、汚泥問題について、国民の意識をより先鋭化させる。
少しでも多くの人が汚染地区から避難できるように、協力する。


14. 2011年10月21日 12:51:00: 03bw0jfJsI
KujrGgpVV2>さんありがとうございます。ソ連では、石棺までに要した作業員が60〜80万人と聞て以来、日本はどうするのだ?と思わず考え込んでしまっていた。おおよそ見当は付いていたが、はりぼて事故処理を何十年とつづけるのだろう。2度とこの様な事態を起こさないためにも、この事態を招き、隠ぺいし続けかつ儲けようとしている者どもを、きっちり処罰できる日本人であってほしい。過去を振り返ると期待できないが、、、それでも、何とかしたいよ。

RrWLNzxadE>さんの一途な思い理解できます。悔しさもわかる気がする。責めたくなる気持ちも解る。


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