原発コスト　異論次々（東京新聞）／原発事故10万年に1回？？ gataro

原発コスト　異論次々（東京新聞）／原発事故10万年に1回？？
http://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/467.html
投稿者 gataro 日時 2011 年 11 月 16 日 19:40:58: KbIx4LOvH6Ccw

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011111602000024.html
http://megalodon.jp/2011-1116-0858-32/www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011111602000024.html

【政治】
原発コスト　異論次々（東京新聞）
2011年11月16日朝刊

　政府のエネルギー・環境会議に設置された「コスト等検証委員会」が十五日開かれ、東京電力福島第一原発の事故を受けた原発の発電コストについて議論した。国の原子力委員会は事故によるコスト上昇分を一キロワット時当たり最大一・六円と試算したが、議論ではさらに高くなるとの指摘が相次いだ。各エネルギー源で原発が一番安いとしてきた政府の根拠は揺らいでいる。　（関口克己）

　検証委では原子力委の鈴木達治郎委員長代理が試算を報告。政府がこれまで原発の発電コストとしてきた一キロワット時五・三円に、事故で最大一・六円が加わる可能性を示した。

　これに対し、大島堅一立命館大教授は「試算では除染費用が過小に評価されている」と、コストを引き上げるよう求めた。

　除染をめぐっては、環境省は放射線量が五ミリシーベルト以上の地域の費用を二〇一二年度までに約一兆一千億円と見込んでいる。だが、試算では、国が除染の対象に含めている一～五ミリシーベルト未満の地域の除染費用や、汚染土の中間貯蔵施設の建設費用を度外視。関連する行政費用も盛り込んでいない。

　議論では、試算で原発一基当たりの事故発生率を「五百年に一回」と「十万年に一回」が記されたことも争点になった。

　京都大原子炉実験所の山名元教授は「事故を起こさない安全強化が前提だ」とした上で、国際原子力機関（ＩＡＥＡ）が安全目標とする「十万年に一回」を主張した。これに対し、独自のコスト計算を行う経営コンサルティング会社「Ａ・Ｔ・カーニー」の笹俣弘志氏は「十万年に一回とは国民が批判する（虚構の）安全神話。この数字を出せば、検証委の信頼を損なう」と反論した。

　一方、政府はこれまで発電コスト試算で、原発の稼働率を６０～８０％と想定してきたが、検証委では、実態を考慮して１０％とした場合の計算を行う案が了承された。各電力会社が事故後に実施した追加の安全対策については、最新型の原発一基当たりで百九十四億円との試算も示された。

　検証委では議論を重ね、年内に原発を含めた各エネルギーのコストを取りまとめる。

　　拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
01. 2011年11月16日 20:52:31: v9I0GzB2Vc 話にならない試算。原発村の住民はどこまで腐っているのか。何が１０万年に１回だ。取り返しのつかない損失をしてよくも言えるものだ。
02. 2011年11月16日 21:26:30: F6nFPNwl6l 京大の山名は、真性のアホやろ！「十万年に一回」って、人類が誕生して何年や？　文明が発達して何年や？たかだか、何万年から数百年やろ！　それに、人の寿命をかんがえろ！　ボケ！同じ京大の小出の爪の垢でも飲んでろ！　カス！
03. 浅見真規 2011年11月16日 22:28:40: AiP1TYI88G3dI : rt2iPaSeMk もし仮に、人為事故や大津波による事故が今後は全く起きないと仮定すれば、私の計算では「硬岩」上の原発で制御棒が入らず、福島第一原発事故の10倍以上の放射性物質放出する事故は約10万年に一回。この場合、「硬岩」上の原発の大部分は東に陸地があるため偏西風で陸地直撃の放射能は数十倍。「硬岩」上の原発で制御棒が入るも冷却系機能不全で福島第一原発事故程度の放射性物質放出が起きる可能性は約3万年に一回。東に陸地がある場合が多いので偏西風で陸地直撃で福島第一原発事故の規模の数倍。問題は軟岩や中硬岩上の原発で震災事故の可能性は非常に高い事である。特に浜岡原発は今後100年のうちに制御棒が入らない巨大事故の発生確率が二割程度、福島第一原発事故程度の事故の発生確率が六割程度と思われる。比較的震災事故の発生しにくい硬岩上の原発も日本全体で10以上あるので、軟岩・中硬岩上の原発全部を廃止しても、個々の原発での巨大事故の発生確率が約10万年に一度の確率でも、全体では約1万年に一度。今後50年稼動で確率は約200分の一。結構ありうる確率。これが国家滅亡級の確率。福島第一原発事故級の確率はその3倍以上。しかも、東に陸地がある原発が多いので福島第一原発事故と同程度の規模の放出量でも被害は福島第一原発事故の数倍になる。さらに、地震津波と無縁な人為ミス事故もゼロではない。というより、東京電力を見てると地震津波と無縁な人為ミス事故も大いにありうると思われる。その確率は大地震による大事故の確率より高いかもしれない。また、大津波対策が不完全なら事故の発生確率はさらに上がる。 ***** 問題は確率だけでなく、噴煙柱が直撃すれば急性障害死で極めて悲惨な悶絶死の危険があるわけで、単に確率だけの問題ではない。
04. 浅見真規 2011年11月16日 22:40:08: AiP1TYI88G3dI : rt2iPaSeMk ＞国の原子力委員会は事故によるコスト上昇分を一キロワット時当たり＞最大一・六円と試算したウソかマコトか不明だが、第二次世界大戦で日本軍の古参兵や下士官が新兵に対して、「オマエらの値打は一銭五厘(通称「赤紙」と呼ばれる召集令状の送達費) だ」と言ったという伝説もあるが、まさに、その伝説そのままの発想である。急性障害で悶絶死する人間の死を損害賠償のコストで評価するのは旧日本軍の伝説上の冷酷で低能な古参兵や下士官の発想そのものである。
05. 2011年11月17日 02:11:17: GT3BvQ1lEc １０万年に１回の訳がないのは、誰の目にも明らか。この５０～６０年の間でも重大事故が一体何度起きたと思ってるんだろ。だいたい、これから何十年、何百年と続く核燃料廃棄物の保管・処理費も計上されていないし、ましてや重大事故が起きた場合の経済的損失は実際には天文学的数字に昇る。こんな、自称科学者・自称専門家たちの議論はまったく不毛で、意味がない。時間とお金の無駄。こんなやつら、即刻粛清されるべし！
06. 2011年11月17日 06:33:14: h3DgQ8FalI ＞私の計算では…約10万年に一回こういう話は、原発でも聞いた。10億年に1回とか。スペースシャトルでも、聞いた。ビルや高架の高速道路は、耐震設計で絶対安全のはずだった。阪神大震災の前。ほとぼりがさめると、またまた10万年に1回とかがでてくる。
07. 2011年11月17日 09:29:32: 5Qycb5WWjg まあ、せいぜいデタラメな数字を出してくれ。かえって原子力のデタラメさが世に知れるというものだ。
08. 2011年11月17日 12:28:33: AF4s7Obhws 原発コストを知るには、フクシマ事故の被害額を全て東電にはらわせて、足りなければ国が無利子でお金を貸した上で東電に２０年くらいで返金させるのである。そのとき、かさ上げされた電気代が原発のコストとなる。それが、一番はっきりとわかる方法。沢山上げれば、原発て高かったんだとなるし、上げなければ会社が潰れる。また、東電の電気使用者も受益者としてこんなにコストがかかるんだと身にしみてわかる。フクシマに押し付けたリスクの重みがわかるだろう。
09. 2011年11月17日 14:26:57: OfDlLOzlmY ０３　浅見さん＞もし仮に、人為事故や大津波による事故が今後は全く起きないと仮定すれば、……　事故は約10万年に一回。原発自体の設計・施工・保守管理上の瑕疵や、航空機の墜落・人工衛星の落下・テロなどの外部要因は、つきつめればすべて「人為」によるものでしょう。（「人為」的な原因を完全に排除すると、交通事故もゼロになりますよね。）また、あなたの投稿の最後の方に＞地震津波と無縁な人為ミス事故とあるのですが、「人為事故や大津波による事故」の「大津波」に「地震」のほかにも「噴火・台風・洪水・海面上昇などの自然災害」がすべて含意されると仮定すると、地球の「自然」に帰する原因も排除されてしまいます。すると、あなたが「約10万年に一回起きる」とされる事故の原因は、隕石、惑星の衝突、太陽の黒点活動、ＵＦＯなど、地球外のものである、ということですか？
10. 2011年11月17日 18:45:15: Fw4HKyYpnU 原発推進者は、家族を含めて【原発構内】に住め！ ”安全”ならできるハズだ。


11. 浅見真規 2011年11月17日 21:45:13: AiP1TYI88G3dI : OKC68Shlks >>06 私は>>03で、次のようにも書いてます。誤解なきよう。＞問題は軟岩や中硬岩上の原発で震災事故の可能性は非常に高い事である。＞＞特に浜岡原発は今後100年のうちに制御棒が入らない巨大事故の発生確率が＞二割程度、福島第一原発事故程度の事故の発生確率が六割程度と思われる。
12. 浅見真規 2011年11月17日 22:04:59: AiP1TYI88G3dI : OKC68Shlks 震度7の直下地震より発生確率が大幅に高い大津波に関しては大幅に費用をかければ防ぐ事が可能です。(誠実にそこまで費用かけるか不明ですが。) しかし、現在の技術では震度7の地震動では破局的な巨大事故が起きるのを防ぐ事は困難です。おそらく震度7では50%以上の確率で福島第一原発事故やチェルノブイリ原発事故を超える破局的な巨大事故が起きるでしょう。十万年に一度というのは、硬岩上の商用軽水炉原発で現在の技術で最善を尽くした場合のチェルノブイリ原発事故を超える破局的巨大事故の個別の確率です。「もんじゅ」は含みません。また、軟岩上の浜岡原発や福島第一原発や福島第二原発や東海第二原発や柏崎原発は含みませんし、中硬岩上の東通原発も含みません。軟岩や中硬岩上の原発では震度7になる確率が大幅に高いのです。(要するに東電の原発は硬岩上には一つもないのです。)
13. 浅見真規 2011年11月17日 22:30:19: AiP1TYI88G3dI : OKC68Shlks >>03の書き方が誤解を受けやすい書き方で、不十分な部分もありました。軟岩上で駿河トラフの際にある浜岡原発は今後百年以内に制御棒が入らない巨大事故の発生確率が二割程度、福島第一原発事故程度の事故の発生確率が六割程度、要するに大事故の確率が合計八割程度あります。この事を最初に書くべきでした。その他の軟岩上の原発も浜岡原発ほどではないにせよ、危険性は高いでしょう。尚、約十万年に一度というのは、硬岩上の軽水炉型原発で現在の技術で最善を尽くした場合のチェルノブイリ原発事故を超える破局的巨大事故の個別の確率です。福島第一原発事故級なら約3万年に一度程度でしょう。硬岩上の軽水炉原発だけ存続させても十以上あるので一万年に一度はチェルノブイリ原発事故を越える破局的巨大事故が起きる可能性があるのです。福島第一原発事故級なら約3千年に一度程度でしょう。一万年に一度でも、今後50年間稼働させれば確率200分の1程度です。結構ありうる確率です。麻雀で役満に振り込む確率より高いでしょう。約十万年に一度の国家滅亡級の巨大事故の確率がそんなに高いのです。 (この確率も軟岩や中硬岩上の原発全廃して大津波対策完全にして地震対策も最善を尽くして、人為的大事故もゼロにするという仮定での話です。) 硬岩上の原発でも高速増殖炉「もんじゅ」の危険性は別格です。危険性は算定不能です。また、軽水炉型原発でも人為的な大事故の危険性も相当程度あるでしょう。この危険性も算定不能です。
14. 2011年11月17日 23:25:30: 8WHWaggPpE 試算で原発一基当たりの事故発生率を「五百年に一回」・・・福島は４基同時に事故。500年の４乗＝600億年に1回の事故だったの？　でも原発は1000年に１回の津波で４基同時にやられたよね。素人考えだけど「五百年に一回」というのでさえ信じられない。原発をまとめずにバラバラに立地してそれぞれに500年遡って地震・津波の規模を調べて、それに耐えられるように作ればいいのかな。福島みたいに6台まとめるなら6X500=3000年遡って調べてみないといけないのですよね。
15. 2011年11月18日 01:34:56: r7K3UxisEg スペースシャトルは、10万回に1回の事故確率でしたね、原発の安全性より、自然の影響が小さいだけ、より計算は確かなんじゃないかな。それでも、あんなことになった。もう、こういう馬鹿げた計算はやめようよ。

　　拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます（表示まで20秒程度時間がかかります。）
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映　通常｜動画・ツイッター等｜htmltag可（熟練者向）
（タグCheck ｜タグに'だけを使っている場合のcheck ｜checkしない）（各説明）

（←ペンネーム新規登録ならチェック）
↓ペンネーム（2023/11/26から必須）

↓パスワード（ペンネームに必須）

（ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。）
↓画像認証
（上画像文字を入力）
ルール確認＆失敗対策
画像の URL (任意):
　重複コメントは全部削除と投稿禁止設定　ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。　最新投稿・コメント全文リスト

フォローアップ:

　次へ　前へ

▲このページのＴＯＰへ　　　　　 ★阿修羅♪ > 原発・フッ素18掲示板

★阿修羅♪　http://www.asyura2.com/ since 1995

スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

　　　　　▲このページのＴＯＰへ　　　　　 ★阿修羅♪ > 原発・フッ素18掲示板

　
▲上へ　　　　　　
★阿修羅♪ 　
この板投稿一覧　
　
　

コメント
01. 2011年11月16日 20:52:31: v9I0GzB2Vc 話にならない試算。原発村の住民はどこまで腐っているのか。何が１０万年に１回だ。取り返しのつかない損失をしてよくも言えるものだ。
02. 2011年11月16日 21:26:30: F6nFPNwl6l 京大の山名は、真性のアホやろ！「十万年に一回」って、人類が誕生して何年や？　文明が発達して何年や？たかだか、何万年から数百年やろ！　それに、人の寿命をかんがえろ！　ボケ！同じ京大の小出の爪の垢でも飲んでろ！　カス！
03. 浅見真規 2011年11月16日 22:28:40: AiP1TYI88G3dI : rt2iPaSeMk もし仮に、人為事故や大津波による事故が今後は全く起きないと仮定すれば、私の計算では「硬岩」上の原発で制御棒が入らず、福島第一原発事故の10倍以上の放射性物質放出する事故は約10万年に一回。この場合、「硬岩」上の原発の大部分は東に陸地があるため偏西風で陸地直撃の放射能は数十倍。「硬岩」上の原発で制御棒が入るも冷却系機能不全で福島第一原発事故程度の放射性物質放出が起きる可能性は約3万年に一回。東に陸地がある場合が多いので偏西風で陸地直撃で福島第一原発事故の規模の数倍。問題は軟岩や中硬岩上の原発で震災事故の可能性は非常に高い事である。特に浜岡原発は今後100年のうちに制御棒が入らない巨大事故の発生確率が二割程度、福島第一原発事故程度の事故の発生確率が六割程度と思われる。比較的震災事故の発生しにくい硬岩上の原発も日本全体で10以上あるので、軟岩・中硬岩上の原発全部を廃止しても、個々の原発での巨大事故の発生確率が約10万年に一度の確率でも、全体では約1万年に一度。今後50年稼動で確率は約200分の一。結構ありうる確率。これが国家滅亡級の確率。福島第一原発事故級の確率はその3倍以上。しかも、東に陸地がある原発が多いので福島第一原発事故と同程度の規模の放出量でも被害は福島第一原発事故の数倍になる。さらに、地震津波と無縁な人為ミス事故もゼロではない。というより、東京電力を見てると地震津波と無縁な人為ミス事故も大いにありうると思われる。その確率は大地震による大事故の確率より高いかもしれない。また、大津波対策が不完全なら事故の発生確率はさらに上がる。 ***** 問題は確率だけでなく、噴煙柱が直撃すれば急性障害死で極めて悲惨な悶絶死の危険があるわけで、単に確率だけの問題ではない。
04. 浅見真規 2011年11月16日 22:40:08: AiP1TYI88G3dI : rt2iPaSeMk ＞国の原子力委員会は事故によるコスト上昇分を一キロワット時当たり＞最大一・六円と試算したウソかマコトか不明だが、第二次世界大戦で日本軍の古参兵や下士官が新兵に対して、「オマエらの値打は一銭五厘(通称「赤紙」と呼ばれる召集令状の送達費) だ」と言ったという伝説もあるが、まさに、その伝説そのままの発想である。急性障害で悶絶死する人間の死を損害賠償のコストで評価するのは旧日本軍の伝説上の冷酷で低能な古参兵や下士官の発想そのものである。
05. 2011年11月17日 02:11:17: GT3BvQ1lEc １０万年に１回の訳がないのは、誰の目にも明らか。この５０～６０年の間でも重大事故が一体何度起きたと思ってるんだろ。だいたい、これから何十年、何百年と続く核燃料廃棄物の保管・処理費も計上されていないし、ましてや重大事故が起きた場合の経済的損失は実際には天文学的数字に昇る。こんな、自称科学者・自称専門家たちの議論はまったく不毛で、意味がない。時間とお金の無駄。こんなやつら、即刻粛清されるべし！
06. 2011年11月17日 06:33:14: h3DgQ8FalI ＞私の計算では…約10万年に一回こういう話は、原発でも聞いた。10億年に1回とか。スペースシャトルでも、聞いた。ビルや高架の高速道路は、耐震設計で絶対安全のはずだった。阪神大震災の前。ほとぼりがさめると、またまた10万年に1回とかがでてくる。
07. 2011年11月17日 09:29:32: 5Qycb5WWjg まあ、せいぜいデタラメな数字を出してくれ。かえって原子力のデタラメさが世に知れるというものだ。
08. 2011年11月17日 12:28:33: AF4s7Obhws 原発コストを知るには、フクシマ事故の被害額を全て東電にはらわせて、足りなければ国が無利子でお金を貸した上で東電に２０年くらいで返金させるのである。そのとき、かさ上げされた電気代が原発のコストとなる。それが、一番はっきりとわかる方法。沢山上げれば、原発て高かったんだとなるし、上げなければ会社が潰れる。また、東電の電気使用者も受益者としてこんなにコストがかかるんだと身にしみてわかる。フクシマに押し付けたリスクの重みがわかるだろう。
09. 2011年11月17日 14:26:57: OfDlLOzlmY ０３　浅見さん＞もし仮に、人為事故や大津波による事故が今後は全く起きないと仮定すれば、……　事故は約10万年に一回。原発自体の設計・施工・保守管理上の瑕疵や、航空機の墜落・人工衛星の落下・テロなどの外部要因は、つきつめればすべて「人為」によるものでしょう。（「人為」的な原因を完全に排除すると、交通事故もゼロになりますよね。）また、あなたの投稿の最後の方に＞地震津波と無縁な人為ミス事故とあるのですが、「人為事故や大津波による事故」の「大津波」に「地震」のほかにも「噴火・台風・洪水・海面上昇などの自然災害」がすべて含意されると仮定すると、地球の「自然」に帰する原因も排除されてしまいます。すると、あなたが「約10万年に一回起きる」とされる事故の原因は、隕石、惑星の衝突、太陽の黒点活動、ＵＦＯなど、地球外のものである、ということですか？
10. 2011年11月17日 18:45:15: Fw4HKyYpnU 原発推進者は、家族を含めて【原発構内】に住め！ ”安全”ならできるハズだ。


11. 浅見真規 2011年11月17日 21:45:13: AiP1TYI88G3dI : OKC68Shlks >>06 私は>>03で、次のようにも書いてます。誤解なきよう。＞問題は軟岩や中硬岩上の原発で震災事故の可能性は非常に高い事である。＞＞特に浜岡原発は今後100年のうちに制御棒が入らない巨大事故の発生確率が＞二割程度、福島第一原発事故程度の事故の発生確率が六割程度と思われる。
12. 浅見真規 2011年11月17日 22:04:59: AiP1TYI88G3dI : OKC68Shlks 震度7の直下地震より発生確率が大幅に高い大津波に関しては大幅に費用をかければ防ぐ事が可能です。(誠実にそこまで費用かけるか不明ですが。) しかし、現在の技術では震度7の地震動では破局的な巨大事故が起きるのを防ぐ事は困難です。おそらく震度7では50%以上の確率で福島第一原発事故やチェルノブイリ原発事故を超える破局的な巨大事故が起きるでしょう。十万年に一度というのは、硬岩上の商用軽水炉原発で現在の技術で最善を尽くした場合のチェルノブイリ原発事故を超える破局的巨大事故の個別の確率です。「もんじゅ」は含みません。また、軟岩上の浜岡原発や福島第一原発や福島第二原発や東海第二原発や柏崎原発は含みませんし、中硬岩上の東通原発も含みません。軟岩や中硬岩上の原発では震度7になる確率が大幅に高いのです。(要するに東電の原発は硬岩上には一つもないのです。)
13. 浅見真規 2011年11月17日 22:30:19: AiP1TYI88G3dI : OKC68Shlks >>03の書き方が誤解を受けやすい書き方で、不十分な部分もありました。軟岩上で駿河トラフの際にある浜岡原発は今後百年以内に制御棒が入らない巨大事故の発生確率が二割程度、福島第一原発事故程度の事故の発生確率が六割程度、要するに大事故の確率が合計八割程度あります。この事を最初に書くべきでした。その他の軟岩上の原発も浜岡原発ほどではないにせよ、危険性は高いでしょう。尚、約十万年に一度というのは、硬岩上の軽水炉型原発で現在の技術で最善を尽くした場合のチェルノブイリ原発事故を超える破局的巨大事故の個別の確率です。福島第一原発事故級なら約3万年に一度程度でしょう。硬岩上の軽水炉原発だけ存続させても十以上あるので一万年に一度はチェルノブイリ原発事故を越える破局的巨大事故が起きる可能性があるのです。福島第一原発事故級なら約3千年に一度程度でしょう。一万年に一度でも、今後50年間稼働させれば確率200分の1程度です。結構ありうる確率です。麻雀で役満に振り込む確率より高いでしょう。約十万年に一度の国家滅亡級の巨大事故の確率がそんなに高いのです。 (この確率も軟岩や中硬岩上の原発全廃して大津波対策完全にして地震対策も最善を尽くして、人為的大事故もゼロにするという仮定での話です。) 硬岩上の原発でも高速増殖炉「もんじゅ」の危険性は別格です。危険性は算定不能です。また、軽水炉型原発でも人為的な大事故の危険性も相当程度あるでしょう。この危険性も算定不能です。
14. 2011年11月17日 23:25:30: 8WHWaggPpE 試算で原発一基当たりの事故発生率を「五百年に一回」・・・福島は４基同時に事故。500年の４乗＝600億年に1回の事故だったの？　でも原発は1000年に１回の津波で４基同時にやられたよね。素人考えだけど「五百年に一回」というのでさえ信じられない。原発をまとめずにバラバラに立地してそれぞれに500年遡って地震・津波の規模を調べて、それに耐えられるように作ればいいのかな。福島みたいに6台まとめるなら6X500=3000年遡って調べてみないといけないのですよね。
15. 2011年11月18日 01:34:56: r7K3UxisEg スペースシャトルは、10万回に1回の事故確率でしたね、原発の安全性より、自然の影響が小さいだけ、より計算は確かなんじゃないかな。それでも、あんなことになった。もう、こういう馬鹿げた計算はやめようよ。