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日本の情報統制体質は、イラン記者も驚くほど酷かった。
http://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/468.html
投稿者 山口紳助 日時 2011 年 11 月 16 日 19:46:47: 6cWZPy2BnoaMg
 

福島第一原発の現地映像〜限定取材に海外ジャーナリスト反旗

http://youtu.be/tMz0H7PinRE

11月12日、政府は、内閣記者会などに所属するメディアに対して、福島第一原子力発電所を公開したが、イランの国営放送PressTVの日本支局長が、一部のメディアの­みが対象だったことに抗議して、撮影動画をフリーランスやネットメディアに無償配布をはじめた。
 
映像の無償配布をはじめたのは、新月ニュースの代表で、イランの国際衛生放送「PressTV」日本支局長のマイケル・ペン氏。「記者クラブや大手メディアによる「メディ­ア・カルテル」が存在する事実に対して深い不信感と疑念を払拭する事が出来ない」として、外国人プレスによる代表映像を、記者クラブに所属していないジャーナリストらに無­償での配布をはじめた。
 
福島第一原子力発電所敷地内の取材を求める声は、政府の統合本部会見で度々あがっており、フリーランスの綿井健陽さんらは、正式に公開を求めていた。これに対し、統合本部­は、細野原子力行政担当大臣に同行するかたちで公開を決定したが、取材が認められたのは、内閣記者会に加盟する19社と福島県政記者クラブ7社、そして外国プレスの計36­人と限定され、ムービーとスチルの撮影は代表1社のみの取材とされていた。
 
ペン氏は、フリーランスのジャーナリストなどに対しメッセージを送り、「これからも皆様と力を合わせて、より一層、日本の報道が民主主義的なものとなることを目指し、既存­の古い因習を打ち破る努力を惜しまないで行きたいと思っております。」と述べている。


制作:OurPlanetTV
http://www.ourplanet-tv.org
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http://hatakezo.jugem.jp/?eid=35


福島第一原発・記者クラブ限定公開への抵抗


2011年11月11〜12日にかけて、細野豪志原発担当大臣によるJヴィレッジおよび東京電力福島第一原子力発電所の現地視察が行なわれた。

 この視察は従来の視察とは大きく異なる。それは3月の原発事故発生後、初めて記者団による原発敷地内の同行取材が認められたからだ。

 しかし、この同行取材は明らかに「公平性」を欠くものだった。なぜなら今回の同行取材が許された記者は、内閣記者会19社、福島県政記者クラブ7社、外国プレス代表取材4名の合計36名に「最初から」限定されていたからだ。

 そこには原発事故発生以来、東京電力の記者会見や政府・東電の合同記者会見の場で、原発敷地内の取材を粘り強く求めてきたフリーランス、ネットメディア、雑誌記者らの姿はなかった。

 筆者を含む「記者クラブ以外の記者」たちは、最初から同行取材の申込対象外だったのである。つまり、取材の場から「あらかじめ排除」されていたのだ。

 もちろん取材ができなければ映像もない。現地がどんな様子であるのかも知ることができない。新聞やテレビで報じられるのは、取材された現実の一部でしかないからだ。しかもその情報を取捨選択する権利は「現地に入ったメディア」だけに許される特権となってしまう。

 しかし、今回は「特別なこと」が起こった。

 福島第一原発の外国プレス代表取材映像を、フリーランスの記者たちに無償で配布したジャーナリストがいたのである。

 そのジャーナリストとは、新月通信社代表でイランの国際衛星放送PressTV日本支局長のマイケル・ペン氏。彼は記者クラブや大手メディアによる「メディア・カルテル」に深い不信感と疑念を抱き続けており、今回の「限定公開」にも強い憤りを持っていた。

 今回、彼は「どんな記者にも情報を得る権利がある」と主張して、筆者のようなフリーランスの記者にも喜んで映像を無償提供してくれた。

 そのことをとても喜ばしく感じる一方、彼のようなフェアなジャーナリズム精神を持った記者が、日本の記者クラブの中から出てこなかったことが残念でならない。

 今、我々が15分2秒にわたる福島第一原発敷地内の映像を見ることができるのも、マイケル・ペン氏がいたからである。けっして政府に優遇された記者クラブが「国民の代表として」取材をしてきたからではない。その意味で今回の彼の試みは、「記者クラブ限定公開への抵抗」だと言えるだろう。

 もちろん、いまさら記者クラブだけを責めても仕方がない。


 一義的には「キャパシティの問題」というもっともらしい言い訳をタテに、あらかじめ「権力側に都合の良いメディア選別」を行なおうとした政府の罪が一番重いからである。

JUGEMテーマ:東北地方太平洋沖地震 筆者は「国民の知る権利」を平気で踏みにじり、「情報公開の機会」を奪おうとした日本政府の「大罪」を決して忘れることはないだろう。

映像提供/Foreign Press Pool/The Shingetsu News Agency

 

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コメント
 
01. 2011年11月16日 21:04:20: ar5a5lchOg
何の目的で原発に入っているのか?装甲車は核爆発にも耐えられる。

映像にある第3特殊武器防護隊とは
>第3師団唯一の化学科部隊 第3師団の対特殊武器戦を担任し、対CBRNテロ任務及び本格的着上陸侵攻における師団の対特殊武器戦を担う。

>東北地方太平洋沖地震では行方不明者捜索等を行う。
とあるが、これは本当の理由ではないだろう。

>第3特殊武器防護隊 沿革
 平成 7年3月         地下鉄サリン事件
 平成11年9月        東海村臨界事故
http://www.mod.go.jp/gsdf/mae/3d/3nbc/ninmu.html

ここでは、使われたタイベックを焼却処分しようと言う話が出ないのが奇妙だ。
バックグランドの高い場所でWBCを行っても正確な線量は測れない。
4号機建屋の後背地が整地されている。何のために必要だったのか?
構内カメラは新たに設置されたように見える。作動中なのか?
倒れた鉄塔のある場所も整地されている。鉄塔は倒れたままだから、その復旧工事でないことだけは、確かだ。松も枯れている。この場所で何があったのだろう。

本質的な対応には着手できていないと言うのが視聴した感想だ。
多分、吉田所長もモナ男氏も収束を見ることなく寿命を迎えるはずだ。


02. 2011年11月17日 00:35:48: 9Dw78luhaM
えらいぞ!ホメイニ!なんちって。でも、えらい。意気に感じ入り〼!。
世界中で脱原発だ!

03. 2011年11月17日 14:57:35: FEC1zKK4NY
旧原口総務大臣が進めようとしていた「記者クラブ解体」の主旨が
浮き彫りになった感じだ。

04. 2011年11月17日 23:01:03: Nqt6xGL1qk
家畜に過ぎない国民に、本当の情報を公開する必要などない。

大人しく飼い慣らすための、鎮静剤としての嗅がせ薬が必要なのである。

人々を真実へと覚醒させるような報道は、つまるところ「覚醒剤」そのものなのである。

記者クラブによるフリーランスの排除は、「覚醒剤」取締りの一環として、国家を私物化する、国民主権の簒奪官僚群によって認可されているのだ。

人が人を飼育し、人が人を喰う国家では、家畜はおとなしく眠らされる。

日本はまさに、映画「マトリクス」を髣髴とさせる鬼畜国家へと変貌しつつある。


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