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300年間は住めない、汚染大地からチェルノブイリ原発事故25年(朝日新聞)森も畑も除染断念、超高濃度汚染25年後も残存
http://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/630.html
投稿者 ジャック・どんどん 日時 2011 年 11 月 23 日 21:08:41: V/iHBd5bUIubc
 

今日の朝日新聞朝刊 1面と2面、 「汚染大地から チェルノブイリ原発事故25年」がスゴいです。

個人的な感想では、チェルノブイリ原発から、200q×200qの範囲で、立ち入り禁止区域ではないのんか?

ベラルーシ・ゴメリ州のセシウム137の汚染地図が、1986年、2006年、2036年
福島原発事故でのセシウム137の汚染それらと比較してのせていますが、

汚染地図の色合いが凄まじい!
その凄まじさをマイルドにするためか?福島原発事故の汚染地図は、汚染度の色調が全く異なっていて比較が難しい。

これは、例えば100分1万5000円、110分1万8000円、75分9000円という日刊ゲンダイの中広告で、比較が難しくなるのと同じだ!

朝日のネット版にも載ってないので、さがしてたら見つかりました。

以下のブログで分かりやすくリライトした汚染地図で、一目で比較できるようにしてくれています。
汚染地図は、

http://eigaku.cocolog-nifty.com/nikki3/2011/11/post-c270.html  をご覧下さい。

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田舎牧師の日記(続々)  より転載します。


« ●無学歴・無資格の筆者の悪戦苦闘

2011年11月23日 (水)

●チェルノブイリと福島の放射能汚染比較地図・・・

今朝の朝日新聞に、<汚染大地から チェルノブイリ原発事故25年>という特集記事が掲載されていました。

<森も畑も除染断念 対象拡大お金もなく
超高濃度汚染地域 25年後も残存>

<超高濃度汚染地域>は、<1平方メートルあたり148万ベクレル以上>に汚染された地域のことをいうそうです。

それにしても、この記事で紹介されてい る<ベラルーシ、ロシア両政府>が<共同で作成、公表した><2009年、汚染地図「アトラス」>・・・、そこに記されている<ベラルーシ・ゴメリ州のセシウム137の汚染>地図と、対比される形で掲載されている、朝日新聞編集の<福島原発事故でのセシウム137の汚染>地図のわかりにくいこと・・・。

朝日新聞の記者も、日本の典型的な知識階級・中産階級・・・。彼らには、この二つの地図を見比べて、日本の<福島原発事故>での放射能汚染の実態が手にとるようにわかるのでしょうね・・・? 無学歴・無資格の筆者には、二つの地図を比較して、東京電力原子力発電所の原発事故による南東北・北関東の放射能汚染の実態を知ることはほとんど不可能・・・。

それで、筆者、1年4カ月後に、妻の実家のある郡山市湖南町で帰農、自給自足の生活をすることが決まっていますの で、自分のために、<チェルノブイリと福島の放射能汚染比較地図>をつくってみました。

ピアズ・ポール・リード著『こうして原発被害は広がった』によりますと、チェルノブイリ原発事故の放射能汚染地域を4つに区別していたことが公表されたのは、事故が起きてから3年後の1989年とか・・・。

【隔離区域】
<その住民はすべて疎開した>(セシウム134の汚染量が1480KBq/u以上の居住禁止区域。強制避難・立ち入り禁止区域)。

【一時避難区域】
<そこでは公式勧告にそむいて1000人が舞い戻って生活し、移住を拒否している>(セシウム134の汚染量が555K〜1480KBq/kgの特別放射線管理区域 義務的移住・農地利用禁止区域)。

【常時管理区域】
(セシウム134の汚染量が185K〜555KBq/kgの高汚染区域、住民には移住の権利が認められる)

【定期的管理区域】
<176の村落に84000人が居住している。そのうち47000人が、セシウム137による土壌汚染が1平方キロメートルあたり15キュリーを超える地域に住む。このことは、食料を外部から持ち込まねばならないことを示している>(セシウム134の汚染量が37〜185KBq/kgの、不必要な被ばくを防止するために設けられる汚染区域)。

筆者が作成した上の地図・・・、筆者が入手した次のチェルノブイリ原発事故関連の本を再読するときに、いつもひろげておくことにしましょう。それぞれの区域で、有効な除染方法・防護方法を検証するために・・・。

メアリー・マイシオ著『チェルノブイリの森 事故後20年の自然誌』
ステファニー・クック著『原子力その隠蔽された真実』
ピアズ・ポール・リード著『こうして原発被害は広がった』
広河隆一著『暴走する原発』・・・

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関連ブログ http://pub.ne.jp/mukan/?entry_id=4014728
 

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コメント
 
01. 2011年11月24日 07:29:14: XJL2YLIhEs
うろ覚えですが、昔、辺見庸さんの『もの食う人々』で、こっそり避難先から戻って立ち入り禁止区域で生活する老人の話を読んだのを思い出しました。都会の息子の所に身を寄せていたけれども合わなくて、どうせ老い先短いし...と。
森に生えているキノコを食べたり。
改めて、自分の国がああなってしまったんだと暗澹たる思いです。私は子供の頃、父の仕事で、何度も転居、転校してますので、見ず知らずのところに移り住む心細さを知らないわけじゃありません。どっちかというと『ふるさと』『地元』という感覚の方が疎いくらいですが。
日本とは国土面積が違いすぎてピンと来ませんでしたが、福島、まっピンクじゃないですか!!
日テレの『鉄腕DASH』の村がどこにあるかなんて、一生知らないままが良かった。
毎週楽しみにみていますが、震災以降は、見ていて胸が痛い。
ジャックどんどんさん、郡山に移住されるんですか。しかも奥様のご実家。
自給自足のご予定。ですか。それは、何と言うか、くれぐれもご自愛ください。

02. ジャック・どんどん 2011年11月24日 21:41:04: V/iHBd5bUIubc : A4GQ7o9O02
01. の XJL2YLIhEs  様 コメントありがとうございます。
ジャックどんどんです。
説明不足ですみません。
転載したブログは、「田舎牧師の日記(続々)」 さんのブログです。
私は、関西で生活しているので、フクシマの切迫した現実を直接しりません。

チェルノブイリ原発事故後のベラルーシ共和国の汚染地帯に暮らす人びと(老女、老人たち)の暮らしを描いた
   
 貝原浩 絵・文 「風下の村」がパロル社から出ています。貝原さんの畏友の絵本作家(宮沢賢治の版画で有名)の小林敏也さんが、編集されています。

一度本屋さんで、手にとって見て下さい。



03. 2011年11月24日 22:01:57: QMYjB3yrwY
この日の記事は良かったんだよ
あの浅卑がどうしたんだ?
購読者急減でお尻に火がついて少しはまともになったのかと・・・
しかし24日の朝刊「中」を見てみな、いつもの嘘こきパターンにしっかり戻っているよ
とくに記事後半

「何に気をつけるべきかの正しい知識があれば内部被爆は防げる」と話す

さーすが!やっぱり嘘とやらせの浅卑はこうでなくちゃ


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