東日本大震災：福島第１原発事故　南相馬の１５４地点で線量上昇　避難勧奨地点追加へ
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111125ddm012040143000c.html
毎日新聞　2011年11月25日　東京朝刊

　政府の原子力災害現地対策本部は２４日、福島第１原発事故で特定避難勧奨地点に指定された世帯のある福島県南相馬市の宅地で実施した２度目の放射線量調査結果を公表した。９月に全体で８１７地点を調べたところ、１５４地点で初回の６〜７月に比べ放射線量が上昇し、新たに指定基準を超えた地点もあった。伊達市内でも新たな調査で指定基準を超える高線量の地点が確認され、対策本部は両市と協議し、近く追加指定を行う見通し。

　特定避難勧奨地点は、局所的に年間被ばく量が２０ミリシーベルトを超える恐れが高い「ホットスポット」で世帯ごとに指定される。「高さ１メートルで毎時３・０マイクロシーベルト」が目安だが、南相馬市は１８歳以下と妊婦を対象に「高さ５０センチで２・０マイクロシーベルト」との独自基準を設け、１３１世帯を指定。伊達市では１１３世帯が指定されている。

　今回放射線量が増加した地点の一部は、前回調査後の風雨で放射性物質が蓄積されたとみられる。【関雄輔】

コメント
01. 2011年11月27日 09:36:54: xpqRhr8Lm2 住み着いて大丈夫なのでしょうか？
02. 2011年11月27日 11:21:23: UunCtWGTXo 日を追うごとに放射能は濃縮され、福島は人が住めない地域が広がる恐れがあると思います。未だ福一から新な放射能物質が拡散しているのである。 東電は、早急に放射能拡散だけでもとめることである。それにかかる費用は、いくら掛けてもやるべきである。

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