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「長靴がズルッと溶けた」 東電事故調報告 弁明に終始、残る多くの謎 (産経新聞) 
http://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/829.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 12 月 03 日 02:17:45: igsppGRN/E9PQ
 

「長靴がズルッと溶けた」 東電事故調報告 弁明に終始、残る多くの謎
http://sankei.jp.msn.com/science/news/111202/scn11120222150001-n1.htm
2011.12.2 22:12  産経新聞


 福島第1原発事故をめぐり、東京電力が2日に公表した事故調査報告書。発電所員への聞き取り調査などで、事故直後の緊迫した状況が浮かび上がった。一方、事故検証では「予測できなかった」「(厳しい環境で)難しかった」などの言葉が踊り、弁明に終始。これまで謎とされてきた、多くの事項についても未解明のままで課題を残した。

■「長靴が溶けた」

 「海水が流れ込んできている!」。福島第1原発に津波が押し寄せた3月11日午後3時半すぎ、原発をコントロールする中央操作室に運転員が駆け込んできた。室内の電源のランプが点滅を始めると、一斉に消灯。暗闇に包まれた。

 「操作もできず、手も足も出ないのに、われわれがここにいる意味があるのか」。運転員から噴出する不満や不安の声。対応した責任者は頭を下げ、「ここに残ってくれ」と懇願するしかなかった。

 東電による聞き取り調査で判明した、事故直後の状況だ。ほかにも原子炉の圧力を抜くベント作業に向かった作業員は「ボコッ、ボコッと大きく不気味な音を聞いた」と証言。高温場所で「長靴がズルッと溶けた」こともあった。

■事実の列挙

 報告書で詳述された事故直後の状況だが、肝心の事故原因などについては事実関係の列挙に終始。具体的な政府とのやりとりや、判断を下した背景についての説明はなかった。

 例えば、多くの専門家が高い関心を寄せる1号機の「非常用復水器(IC)」の操作については、従前の説明を繰り返すのみ。ICは緊急時に原子炉を減圧・冷却する重要な装置だが、津波直後に運転員が約3時間停止させている。

 東電は「ICが空だきになって壊れ、放射能が外に出るのを防ぐため止めた」と説明するが、稼働していれば事故拡大を防げた可能性があり、操作の妥当性は検証課題として残った。

■全て明らかに

 ほかの謎も未解明のままだ。ベント作業が遅れた点も、準備指示が出てから14時間近くかかった理由を十分に説明できていない。

 2、3号機では非常用冷却システムが稼働し、燃料溶融まで2、3日の余裕があったが、その間、具体的にどのような対策を講じてきたかも説明不足だ。

 九州大の工藤和彦特任教授は「事故当時の人の動きなど、東電にしか分からない情報がたくさんある。当時、運転員はどのような指示で、どう考えて事故対応にあたったのか、全て明らかにするのが東電の責務だ」と話している。

                   ◇

 東電の事故調査報告書を見る限り、甘い想定を放置したことへの反省はない。

 東電は津波の研究を怠っていたわけではない。報告書にも「津波の知見や学説が出た際は、自主的に検討や調査をしている」とある。実際に、福島第1原発に10メートル超の津波が来るとも試算していた。だが、知見は生かされなかった。東電は「根拠がなく仮定にすぎない」とし、「安全対策は国と一体となって進めてきた」と正当性を主張する。

 これに対し、外部有識者からなる事故調査検証委員会は、一定の理解を示しつつも「地震や津波をより真剣に考えておくべきだった」とし、「事故を発生、拡大させたのは、事前の安全対策が十分でなかったことによる」と結論づけた。

 検証委は「東電を含むわが国の原子力関係者において、過酷事故など起こりえないという『安全神話』を生み、抜け出せなかった」とも言及した。

 今回の調査は、約250人の社員から聴取したという。だが、自浄を求める社内の声は盛り込まれていない。津波の想定を放置した社内の議論も謎のままだ。真摯な自己批判なしに、真相の究明はない。(原子力取材班)

 

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コメント
 
01. 2011年12月03日 07:42:23: xTBLVK9vu4
まずは東電を つぶせ!

03. 2011年12月03日 13:11:37: UunCtWGTXo
1896年の明治三陸地震津波の事例が、
いまから115年前に三陸で発生した津波で、
標高38メートルまで海水が押し寄せたことが記録に残されているのである。
多くの地点で15メートルを超す高さの津波が観測されているのであるから、
少なくともこの規模の津波を想定しておかなければならなかったことは当然である
過去の事実検証が、成されているのに『想定外』と言う、言い逃れは許される事ではない。
想定できうる情報がありながら、それを生かさなかったのは、東電自身であり、
免責する理由はないのである!
損害賠償は、まず、東電の資金を用いるべきで、
債務超過になる場合には、株式価値をゼロにして全株政府保有にすればよい。
一時国有化措置である。そのうえで、企業を再建すればよいのである。
電力の安定供給に支障が出ないように対応すれば、何の問題もない。
モラル・ハザード(倫理の崩壊)を引き起こさない責任処理、厳正な責任処理が必要なのだ。
地域市場独占の公共的企業である東電ではあるが、資本主義市場においては、
一民間企業なのである。株式市場においては、企業の不祥事に責任を取ることは、
当然の事であり、それによって債務超過に陥った企業は、倒産のうきめにあうことは、仕方の無い事であり株主もそのリスクは、承知していて、長年に渡り配当と言う恩恵をうけていたのである。
よって、東電は解体・一時国有化し事故処理後売却し賠償原資にすべきである。

04. 恵也 2011年12月03日 20:18:29: cdRlA.6W79UEw : FeIgY3LJnA
>> 津波の知見や学説が出た際は、自主的に検討や調査をしている

間違い!
「自主的に検討や調査をしている(社員もいた)」ということで役にはたたなかった。
責任も権限もない役立たずの社員が調査していたと言うだけの話だろ。

本当の意味で責任と権限を持った社員がいれば、スマトラ地震や奥尻島の
津波を検討し調査してればこんな事にはなりはしない。

1886年の明治三陸沖地震での綾里で38.2mの津波さえロクに調べてな
かったと言うわけだ。こんな自主的検討なんてクズで言い訳にもならん。
調査したと言うのなら、クズ社員が出した報告書を公開しろ!

>> 安全対策は国と一体となって進めてきた

国の原子力政策を支配してきたのは東電だろ。
一体じゃなくて「支配して進めてきた」だ。
自民党に莫大な献金をし、マスコミの大スポンサーになりコマーシャル代に
利益を上乗せして世界一高い電気代を取ってたのはお前らだ。

ーーーー引用開始ーーーー
1ー1.電気料の国際比較

朝日 「表題」大口電力 小売自由化1年(2001、3、16)による
電気代の国際比較1998年IEA統計から
(ドル/kwh表示)
国名   日本    米国    イギリス   ドイツ   フランス(ドル/kwh) 
家庭用 0.187,  0.082, 0.120, 0.159,  0.129
    (100     44       64       86      69)
産業用 0.128,   0.040, 0.062, 0.065,  0.047
    (100    32     48      52     36)
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/708.htm


05. 2011年12月03日 20:22:21: ANymgPTeRw
01、02さんのいう通りだ。
まずは東電は潰して国有化。損害賠償も東電で負担は当然。
言い逃ればかりしているこの殺人企業を放置していては
同じ過ちを繰り返してしまう。

後世に負の遺産ばかりを残すな。
未来は俺達だけの物じゃない!
いま一生懸命生きている小さな子供達にある!
東電の勝俣なんかに言っても分からんのだろうな。


06. 2011年12月03日 22:41:07: mni6oFxn1Q
やっぱり、ヒューマンエラーはしょうがないよ!
言えに、原発は全廃しかない
まして、もんじゅ!
ネーミングに騙されてしまいました。
知恵の神様でしたっけ


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