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チェルノブイリの一個当たり約1000ベクレルのキノコは好い味だった。・・・危険性は相対的に低い。(高田純)
http://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/863.html
投稿者 会員番号4153番 日時 2011 年 12 月 04 日 10:27:59: 8rnauVNerwl2s
 

アメリカの「ピース フォア アトムズ」と同時に現れた原水禁運動。商用原子力を売り込むと同時に5大国以外の核兵器開発を妨害するアメリカの戦略だろう。

それにしても「怖い!怖い!」と恐怖を煽る原水禁につながる「左翼」系市民や評論家より、命がけで現地調査する高田さんの言葉には真実味があると思う。

「世界の放射線被曝地調査」(P195-196)から

「一個当たり約1000ベクレルのキノコは好い味だった・・・
翌朝、早速自分自身の体内放射能量を自ら、ホテル室内で測定した。
・・・その結果、私の体に四キロベクレルのセシウムが取り込まれたことが判明した。
これによる内部被曝の推定は0.04ミリシーベルトである。
・・・翌朝から開始した自らの体内に含まれるセシウム137量の経時変化は帰国後も続いた。
その結果は、初期の4日間で半分になり、その後104日で半減するように徐々に排出されていった。現在は検出されないくらいまで減少している。
セシウムは取り込まれた後、全身の筋肉組織に均等に分布し、私の例のように少しずつなくなる。
この代謝によって半減する期間を、生物半減期という。
セシウム137の物理半減期30年に比べると、その生物半減期は成人の場合約100日とかなり短いことがわかる。
放射能セシウム137は全身分布とこの短い生物半減期のため、造血器官に近い骨に沈着して生物半減期の長いストロンチウム90やプルトニウムと比べ危険性は相対的に低い。

今回の10日間の調査が原因の被曝線量は内外合わせて、約0.3ミリシーベルトと推定した。
この量は日本で実施されている胃のX線集団検診による被曝量4ミリシーベルトの10分の1以下である。
胃の撮影が瞬時の被曝に対し、少しずつ受けた被曝、すなわち低線量率の継続的被曝である。
被曝線量が同じでも、この低線量率や分割被曝の場合のリスクは低い。」

<参考リンク>
世界の放射線被曝地調査(理系書評!エンジニアライターの本棚)
http://bookshelf.rikei-style.net/archives/51060897.html

専門の科学者にとっても、大量の核兵器の爆発実験、
原子力発電所の爆発などの大規模核災害が与えた環境および
人体影響の科学的理解は不十分である。


広島・長崎の原爆生存者の調査では、
この遺伝的影響は見つかってはいない。


チェルノブイリ事故では、急性放射線障害での死亡は28人、
平均100ミリシーベルトを被曝した22万人の事故処理作業員たちに
白血病などのガンのリスクが増大したが、
その他一般公衆には、甲状腺ガン以外の悪性腫瘍の発生は
これまでに確認されていない。


居住制限地区に暮らす人たちは、放射線からの人体影響以上に、
放射能に対する社会の過度な反応からくる精神的マイナス、
そして電話、郵便、送電などの社会的サービス打ち切りからの損失が大きい。
 

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コメント
 
01. 2011年12月04日 10:34:26: HoWfrAdI5I
放射能は、匂いも味覚も感じないものだが高田氏は、放射能の味覚を感じられる世界で唯一の人物なのか。
目隠ししてリンゴを食べたらみかんの味だと言う人物じゃないことを祈るw

03. 2011年12月04日 10:46:55: W1595Y4I7k
あほか?何の設備もないホテルでどうやって体内の放射性物質を測るんだ?
クソも大概にしろよな。
初めから電波脳だったが,そのうえに放射能にやられて脳が腐ってんじゃないか?

http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_No=09-02-04-08


04. 2011年12月04日 10:51:36: W1595Y4I7k
03だが,リンクを間違った。スマソ
↓これ。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/689216.html

05. 2011年12月04日 10:56:32: pPJ5gJb78A
これで高田純が白血病や癌で死んだら大爆笑だな。

こういう害虫みたいな人間は早く死んでほしいが、1000ベクレルのキノコを
本当に食べたかどうかも怪しい。推進派は嘘つきだらけだからな。

1回食ったぐらいで偉そうに報告するな。
安全だと証明したかったら、福島に住んで汚染された農作物を毎日食べ続けろ。


06. 2011年12月04日 11:16:43: d1INYqu1to

チェルノブイリの汚染キノコより、ドクツルタケを1本だけ食べてくんないかな。

但し、3日間だけ病院へ行くのは控えてね。


07. 2011年12月04日 11:44:17: t4nRIFdPYw
なるほど、良く分かりました。
有難うございます。
104日で半減するのですね。
良かった。
ただ、安全に留意しているはずの給食にも毎日40ベクレル以下が混入される以上
毎日3食×3倍、摂取し続けるのですが、104日も掛かって半減するのにどんどん累積されないのですか?

どうやって計算するんだろう。

104日×120=2X
いや〜違うべ〜
104日後
120×0.5+120+0.505+120×0.051+120×0.0515+120×0.52・・・・・
当分の間、被爆が増えるんだよね。
関東の食材食べている以上、減りはしないよね。
増加・増加・増加


08. 2011年12月04日 11:44:30: JlhOElFGlE
一般公衆というのは、シイタケ栽培農家も含まれているので、
そういった農家の人たちは毎日食べるだろ。

命がけでやっているんなら、毎日1000ベクレルのキノコ4本食べる実験を
してもらわないと説得力が無いね。


09. 2011年12月04日 12:57:12: JU4jYn4YKg
◎給食放射能目安は、事故前の400倍-小出裕章氏語る〖子育て支援ニュース〗

http://www.ikuji-support.com/news_HGc4HvWRs.html


10. 2011年12月04日 12:58:49: yRkPoF8lB2
高田は推進派だろう。
推進派が福島の農家を助けるのは当然の義務。
ちゃんと買い取れよ

11. 2011年12月04日 13:18:00: Dg6Y6sKIEw
不都合な真実 by 高田純 http://satehate.exblog.jp/17049232/
高田純氏は原発御用学者ですね。
http://www47.atwiki.jp/goyo-gakusha/pages/140.html
wikipediaによると、2011年7 月末に行われたシンポジウム「福島支援シンポジウム」で「福島県民に放射線による健康被害はない」と講演したそうです。

12. 2011年12月04日 13:29:21: CxLIbWEJgA
中国の放射能はNG、日本はOKのトンデモバカセを有難がるバカどもたちw

13. 2011年12月04日 13:35:59: u3E6Ef3e1Q
>早速自分自身の体内放射能量を自ら、ホテル室内で測定した。

ホールボディカウンターをホテルに持ち込んで?

実際には、もっと簡便な測定機を使用して安全だと言われて、肉になってから基準値越えが発覚した牛を測ったのと同じ方法じゃないのか?


14. 2011年12月04日 13:53:51: u3E6Ef3e1Q
今更、高田ネタでもないだろう?

それから、安全安心厨の人たちはどこか別のところで、「山下教授と高田教授を囲む会」でもやっててくれないかな?凄いカルトができてしまいそうだが、それならそれで、いっそ、飯舘村あたりに農場を作って集団移住するとか?自然が豊かで良いところだよ、飯舘。。。。放射能さえ気にならないなら、自給自足の有機農業にも向くはずだ。30年経って、誰もがんにもかからず、幸せな共同体として成功していたら、世界中から勇気あるフロンティア集団として大絶賛を浴びること間違いなしだ。


15. 2011年12月04日 13:56:18: 46WIRd431Y
キノコ1個で何グラムなんですか?

食べた数は1000ベクレル×4個=4キロベクレルと示唆されているようだけど。


16. 2011年12月04日 14:06:53: JU4jYn4YKg
◎愛川欽也 パックイン・ジャーナル 20111203 1/8➔8

◆「アメリカ農産物 遺伝子、農薬、牛肉安全基準などを検証」
◆「原発事故 福島県散々」
◆「原発国民投票をどう見る」
◆「大阪ダブル選から来年総選挙?まで」
◆「沖縄基地 辺野古強行か」
◆「また冤罪?」
<コメンテーター>早野透(桜美林大学教授)、今井一(ジャーナリスト)、二木啓孝(ジャーナリスト)、升味佐江子(弁護士)、横尾和博(社会評論家)
<コーナーゲスト>
安田節子(食政策センタービジョン21)

http://www.youtube.com/watch?v=fz_fiAeqI2g&list=PLC985E3F325419E8D&feature=plpp_play_all


17. 2011年12月04日 14:19:38: JU4jYn4YKg
◎児玉龍彦教授講演会「放射線と健康、そして除染−こどもと妊婦を守るためにー」〖録画〗〖IWJ:福島2〗

http://www.ustream.tv/recorded/18899927


18. 2011年12月04日 14:21:31: FB56X8QWhQ
高田先生はチェルノブイリでキノコを食べたそうですが、一回だけですか?
日本では子供達は毎日給食を食べ続けなければなりません。

19. 2011年12月04日 14:30:58: qAmzEK4Wgg
個人差とか無いのかな?アレルギーみたいに。
子供と大人とかも、、

20. 2011年12月04日 14:39:51: txKoq6KBVw
白と紫の半々の菊、突然変異?珍しい1輪/小田原

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1111150019/


21. 2011年12月04日 14:41:00: txKoq6KBVw
天の配剤 白ピンク同居の菊

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201111130052.html


22. 2011年12月04日 16:22:50: mdsvRsBgns
>16さま

大変貴重な資料をありがとうございます。

現在、視聴中です。

原発に関する住民投票に関する署名が12月10日から開始されるのですね。
(動画 4/8の終わり、5/8に詳細あり)


連絡事項書き出しました。


<署名実施場所(東京都内)>

渋谷駅(モヤイ像前)    12/10〜25毎日 12:00〜15:00 17:00〜19:00
新宿駅(西口小田急ハルク前)12/10〜25毎日 12:00〜15:00 17:00〜19:00
銀座(マリオン前)     12/10,11、17,18、24、25 12:00〜16:00
秋葉原(電気街口出て右の広いスペース) 12/10,11、17,18、24、25 12:00〜16:00
立川駅(デッキ上かデッキ下) 12/10〜25毎日 12:00〜19:00                 
実施場所時間は天候等の理由で変更の可能性あり
http//:kokumintohyo/branch
で確認してください。


<署名簿 請求連絡先>

tel 03-3200-9115
tel 03-6434-0579
FAX 03-3200-9274
mail:info@kokumintohyo.com


(拡散大希望!!!)


なんとしても成功させる必要があります。


23. 2011年12月04日 16:23:12: Vo6VEjqCDs
こういう安全デマを信じるバカは、福島応援と称して遠慮なくどんどん福島産を食ってくれ。あの山下大先生もキチガイ知事も、涙を流して喜ぶだろうよ。w

こういう連中が早々といなくなってくれれば、日本も少しはまともになるかも。


24. 2011年12月04日 20:59:54: txKoq6KBVw
盗電が激怒した番組

削除されない内に誰か保存を

http://www.youtube.com/watch?v=srGWn1i3ga0&feature=share


25. 2011年12月04日 23:25:14: XWXDSwLkdI
◎福島第一汚染水45トン漏れる、海に流出恐れも〖読売新聞〗

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111204-OYT1T00565.htm


26. 2011年12月05日 02:56:59: FEC1zKK4NY
高田純センセイ( 札幌医科大教授 )は有名な御用学者だ。まだこの人が
相手にされていると知ってびっくりした。

『年間数千人が交通事故で亡くなっている。福島第1原発事故では放射線に
 よる死者はゼロだ』
 といって、放射線より車のほうが危険とおっしゃった。

『脱原発を訴えている人たちも車には乗っているはずだ』ともおっしゃった。 


27. 2011年12月05日 04:43:57: 9toaJyBotU

個人的には御用だそうじゃないとかで線引きするのにはあまり賛成できない.
山下だって高田だって,発言の中には耳を疑うようなことが散々あるわけだけど,言ってることが全部間違ってるわけじゃないから.

「安全側のデータをよく出す一人の科学者」である,というだけの認識で,
高田氏の言葉でも誰の言葉でも,斜に構えずに素直に聞いたほうが聞き逃しが減っていいと思う.肯定・否定どちらの知見も知ってないとそもそも議論すら危ういから.
データとそれから分かる結論,そしてそのデータを出した一連の調査や実験の細部さえ説明してくれれば,我々が検証できるのだから.

それにしても,他の方も指摘しているように「翌日自室で自身の体から放射能測定」というのはさすがに怪しすぎる.
どーやって?
誰か教えて下さい.


28. 2011年12月05日 06:04:42: JrPYjVYQO2
チェルノブイリで立ち入り禁止のような場所に人が住んでいる。
次は何だ。
http://www.youtube.com/watch?v=ZAszZG6GRY8

29. 2011年12月05日 08:26:29: GlcDZ3MXZE
今、東北や北関東のみならず伊豆のきのこでさえ売れずに困っている。たった一度チェルノブイリのきのこを食べても自慢にならない。毎日、福島産きのこを食べ続けるシーンをネットで流し続けて風評被害撲滅に努力してほしい。

30. 2011年12月05日 08:41:58: CGaB34XTl
食べたキノコはたった一個?
ホテルで?

それで食べた食べた食べたって、偉そうに!
そういうのを針小棒大と言う。
もっと食べなよ!
血を吐くくらいに。

キノコ一個食べて大丈夫だったからって、だから何?


31. 2011年12月05日 09:57:44: C4o01wJ8i2
ばかばかしい!
バカもいいかげんにしろ!

32. 2011年12月05日 12:59:56: VmrM5pfMOQ
高田純関連は無視することにしてます。以上!

33. 2011年12月25日 09:36:32 : t99X2HFl2M

 福島原発事故 以前

 20世紀後半、米国とソ連が対立した冷戦下の核兵器開発競争のなか、2400回を超える核爆発実験が実施され、総量として広島原爆の3万5000発分の核爆発があった。実験場周辺の核汚染と住民の放射線被曝は、許容範囲にあったのだろうか。その実験がすべて軍事的であったため長い間秘密にされていたし、21世紀の今もなお、多くの実験場周辺での被曝のの実相は不明な部分が多い。原爆の原料・プルトニウムの製造地域での住民の被曝は存在しなかったのだろうか。チェルノブイリ原子力発電所事故により高レベルに放射能汚染した地域の住民たちの被曝の線量と放射線状態のその後の推移など、不明な部分が残されている。

 この疑問の答えを求めて、私は、1995年から2001年にかけて、世界の主な核災害地での住民の放射線被曝を調査した。この海外調査のために、持ち運べる実験室・ポータブルラボを開発した。航空機内持ちこみサイズのトラベルケースに、各種の小型計測機、ノートパソコン一式が入っている。これにより環境および人体に対し、主な測定と解析が現地でできる。

 この測定システムの前に、ロシアで開発された、計測機器を搭載した車「走る実験室」があった。私のは、それをさらに小型化している。だから、このポータブルラボ「トラベルケースに詰め込んだ持ち運べる実験室・ポータブルラボ。環境および体内放射能測定、アルファ・ベータ・ガンマの各放射線計測、地球座標測定(GPS)、方位測定、測量、重量秤、インスタント写真、ボイスレコードの機能がある」を片手に、航空機、トラック、漁船などに乗り、世界の被曝地を縦横に調査できた。

 核汚染地に暮らす人々は、自分たちの被曝の状態がわからず、少なからず不安を感じている。そこで測定結果を現地の住民にすぐに伝えた。

 調査地は、ロシア原爆プルトニウム製造施設周辺での核災害地、カザフスタンにある旧ソ連セミパラチンスク核兵器実験場周辺、米国の水爆実験で被曝したマーシャル諸島共和国ロンゲラップ島、産業利用を目的としたシベリアでの核爆発地点、チェルノブイリ原子力発電所事故からのフォールアウトにより居住制限と指定された地区、臨界事故で放射線が住宅街へ漏洩した東海村である。これらの調査は、文部省の科学研究補助金や、民間の国際ボランティア団体からの支援、国内および現地の科学者との共同により実施できたことを忘れることはできない。

 これらの調査から最初にわかってきたことは、世界の被災地で、過去に危険な被曝があった事実である。つぎに、その悲劇のあった土地も、年月を経て放射能汚染が減衰し、放射線被曝から解放されつつあることがわかってきたのは、嬉しい結果だった。

 福島原発事故 以後

 私はソ連崩壊後の1995年以来、カザフスタンのセミパラチンスク核実験場周辺影響とシルクロード楼蘭遺跡周辺のウイグルで行われた中国による楼蘭核爆発災害、チェルノブイリ周辺3カ国、南ウラルのプルトニウム工場周辺汚染、シベリアの地下核爆発、ビキニ核爆発災害といった世界各地の核放射線災害地を訪れ、核ハザードの環境と人体への影響(放射線防護学)を調査、研究してきた。

 そのなかで、現地の環境および人体への核放射線影響をその場で評価する方法と、トラベルケースに納まる各種の計測装置と線量評価ソフトを開発した。ガンマ線外部被曝、地表および体内の放射性セシウムの定量、およびストロンチウムの内部被曝評価、地表面のプルトニウム汚染計測のためのアルファ線計測器、地球座標の確認のためのGPSおよび測量機器、ノートPCなどである。これが持ち運べる実験室・ポータブルラボである。
@ガンマ線スペクトロメータ Model 702 米国Ludlum社
Aアルファ・ベータカウンタ TSC-362 日本アロカ社
Bポケットサーベイメータ PDR-111 日本アロカ社
C個人線量計 RAD-60 S フィンランドRADOS Tec.
DGPSナビゲータ 米国Magellan

 これまで、チェルノブイリの限界管理区域に暮らす住民の体内セシウムや、ビキニ被災となったロンゲラップ島民たちの前歯のベータ線計測からのストロンチウム量評価、彼らが摂取する食品の放射能、環境放射線などを測定してきた。

 今回の福島現地調査では、核緊急時であるために、致死線量まで計測できるフィンランド製の個人線量計に加え、前年12月に購入したばかりの国産車の価格ほどする米国製核テロ対策用に開発された最新小型スペクトロメータも持参した。急遽、実験室で、セシウム137やアメリシウム241の人工線源で試験するとともに、地表面の調査も行った。

 機材としては、粉じん吸い込み防止用のマスク数枚と、簡易使い捨て防護衣1人分を初めて携行した。過去の調査事例ではないことだ。

 さらに、10年前に開発した甲状腺に蓄積している放射性ヨウ素131の放射能を測る方法を、今回はじめて実践使用することとなった。小型のガンマ線線量計を、放射線医学総合研究所が保有するヨウ素131人体型線源を用いて校正した。

 それはヨウ素131の半減期が8日と短いため、核災害直後でしか測れないからである。今回の福島調査は震災後30日以内なので、十分測れるのであった。

 震災3カ月前に入手した携帯型のガンマ線スペクトロメータは、ロシア放射線医学センタ−所有のブロックプラスチックファントム(人体模型)でセシウム137放射能計測用に校正した前機種で二次校正したので、全身の体内セシウムの放射能が計測できるようになった。これが、今回の福島事象でのポータブルホールボディカウンタである。なお前機種は、小型ながら国際比較で10%以内の差で一致を示している優れものである。

 さらに同機種は、環境中の放射性セシウムやヨウ素の地表での汚染密度をその場で計測できるように、同様に二次校正した。

 大災害は机上理論では通用しない。専門家は緊急時に現場へ入り、状況を評価し、正しい社会的意思決定に導かなくてはならない。医療班の他に放射線防護の専門家たちが現地入りし、被災者への対応や相談を受け付ける意味は大きいのだ。


34. 2011年12月25日 09:41:28 : t99X2HFl2M

 1997年7月オブニンスクの医学放射線研究センター(MRRC)のロシア・ブリャンスク州高放射能汚染地区へのフィールドミッションに参加した。

 ウシャコフさんをマカリチの川辺へ連れていき、車に搭載した機械で体内放射能量を測定した。セシウムの全身量は10万ベクレルだった。この放射能は筋肉組織に分布し、ガンマ線を放射する。彼の場合、これによる年間の内部被曝線量を3ミリシーベルトと推定した。

 ウシャコフさんがこのゾーンで今後50年間暮らした場合、チェルノブイリ事故起因の外部被曝線量を推定すると269ミリシーベルトになる。体内のセシウム137放射能量から推定される50年間の内部被曝は72ミリシーベルトである。したがって推定総被曝線量は341ミリシーベルト。

 これに対し日本で毎年、胃と胸部のX線集団検診(1回4および0.3ミリシーベルトの被曝)を50年間続けると、自然放射線による被曝も含めて290ミリシーベルトの線量になる。一方、ザボリエ村のセシウム137の残留放射能密度の最大値は、1平方メートル当たり6.3メガベクレルだった。したがってセシウム放射能汚染密度が日本の場合の約1000倍以上高いにもかかわらず、被曝線量の今後に関してはザボリエと日本との間には大差はないことになる。

 さて、本日ザボリエ村でいただいたキノコは、チーム一の料理人がフライパンで炒めてくれた。せっかくだから、ロシア一の汚染村からのキノコを食べる前に測定することを提案した。スペクトロメータの液晶画面にセシウムの存在を示す大きなピークを見た。1個当たり約1000ベクレルのキノコは好い味だった。「オーチンクスナ(大変美味しい)、トースト(乾杯)」

 翌朝、早速自分の体内放射能量を自ら、ホテル室内で測定した。1インチサイズの検出器は、人体測定用に校正してきていた。これにより、世界のどこでも測定ができるようになっている。今回の自分の体の測定が記念すべき最初の使用だった。その結果、私の体に4キロベクレル(=4000ベクレル)のセシウムが取り込まれたことが判明した。これによる内部被曝の推定は0.04ミリシーベルトである。これが、携帯型測定器による放射能全身測定のはじまりであり、かつ自分自身の体を用いた人体実験のはじまりでもあった。

 翌朝から開始した自らの体内に含まれる放射能セシウム137量の経時変化の測定は帰国後も続いた。その結果は、初期の4日間で半分になり、その後104日で半減するように徐々に排出されていった。現在は検出されないくらいにまで減少している。セシウムは取り込まれた後、全身の筋肉組織に均等に分布し、私の例のように少しずつなくなる。この代謝によって半減する期間を、生物半減期と言う。セシウム137の物理半減期30年に比べると、その生物半減期は成人の場合約100日とかなり短いことがわかる。放射能セシウム137は全身分布とこの短い生物半減期のため、造血器官に近い骨に沈着して生物半減期の長いストロンチウム90やプルトニウムと比べ危険性は相対的に低い。

 今回の10日間の調査が原因の私の被曝線量は内外被曝合わせて、約0.3ミリシーベルトと推定した。この量は日本で実施されている胃のX線集団検診による被曝線量4ミリシーベルトの10分の1以下である。胃の撮影が瞬時の被曝に対し、少しずつ受けた被曝、すなわち低線量率の継続的被曝である。被曝量が同じでも、この低線量率や分割被曝の場合のリスクは低い。


35. 2011年12月25日 09:57:46 : z74AOWYVks

http://bookshelf.rikei-style.net/archives/51060897.html

本書は福島での原子力発電所の事故を受けて
放射線の人体影響を勉強したくて購入しました。


本書の著者はチェルノブイリや茨城の東海村をはじめとする
世界各地の核災害の現場において、
その放射線量と人体への影響を調査しています。

この本を読んで率直に感じたことは、
放射線というものは思ったより怖くない、
ということでした。

放射線というと大変危険なもので、
原子力発電所などから少しでも漏れ出そうものなら
ガンなどの病気が多発する、
というようなイメージを持っていました。

しかし、適切に被曝量を管理されていれば特に問題は生じず、
問題となる被曝量は思っていたよりずっと多いことがわかりました。

実際、チェルノブイリの事故でも、あえて汚染区域内での
生活を続けている人達もいるのですが、
被曝による健康リスクはそれほど高くないそうです。


少なくとも、この本で示されたデータ等に
作為的な捏造などさえなければ、
福島第一原発で起きた事故の人体への影響は
非常に限定的(むしろ全く確認できない)
と推測できるでしょう。

核災害の影響を正しく理解したい方には
お勧めの一冊です。


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