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神戸大・山内知也教授へのインタビュー:除染しても拡散する放射性物質 子どもや妊婦はまず避難してほしい
http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/226.html
投稿者 ポリーテイアー 日時 2011 年 12 月 10 日 04:42:49: trv0OrkwFmReI
 

神戸大山内教授のインタビュー:
除染しても、放射性物質は別のところに移動するだけ。なくなりはしない。まだら状の分布が変化するだけ。雨が降れば、山からセシウムが流れてくるので、多摩川河川敷の放射線量は、どんどん上昇する。東京都民の水がめのダム地底には、高濃度のセシウムが堆積している。大雨が降れば、流れ出す。除染は、ゼネコンが税金に群がるためにでっち上げられた茶番劇。壮大な無駄遣い。まだら状になっているセシウムの分布図を変化させるだけの除染は、まったくナンセンス。小学生でも分かる。霞ケ浦などの湖・沼の線量は上昇してゆく。

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<除染をしても事故前には戻らない>

◆現地調査の結果はどうでしたか?
 結論的には元に戻っていません。福島市の渡利地区ではモデル事業として、通学路の予備的な除染が7月24日に行われました。私も現地で計測したり、報告書などに目を通しましたが、限界があることがはっきりしました。
 福島市の計測結果によると、平均して元の値の7割ぐらいにしか下がっていない。空間線量も1〜2マイクロシーベルト/hと高いままです。
 家の除染も難しい。大波地区では各家を順番に回る本格除染が始まっています。一番最初に除染したお宅へテレビクルーと一緒に訪問しました。以前はきれいな庭だったと思うのですが、すべて土がはぎとられ、庭木も根こそぎなくなっていました。その土の上の線量が0・5マイクロシーベルト/h、神戸の空間線量の10倍です。
 壁は高圧洗浄水で洗ったのか、まだら模様です。よく見るとモルタルの上に塗られた塗料がはげていました。その表面で線量を計ると0・6マイクロシーベルト/h。線量の高いところでは0・9マイクロシーベルト/hとなっていました。
 家の中も1マイクロシーベルト/hの場所が随所にあります。恐らく屋根の汚染がとれておらず線量が下がっていないのだと思います。その結果、室内の放射線レベルが高くなっている。しっかり時間をかけて高圧洗浄を丸1日やっているのですが、屋根瓦ににセシウムが付着して取れないのです。
 このように本格除染として取り組まれているレベルでも、事故前のレベルには戻りません。原発事故以前の10倍、20倍の空間線量が残ってしまうような除染です。完全に取り除くには屋根瓦を葺き替えるしかありません。
 コンクリートにもセシウムが吸着しているので、洗い流すのは困難です。特に古いコンクリートは放射性物質がしみこんでいる。コンクリートや道路のアスファルトをはがして家の外側を全部つくりかえるぐらいまでしなければ事故前の状態に戻すことはできません。

<水の流れにそって濃縮するセシウム>
◆高圧洗浄しても汚水は流れます
 その通りです。水で流すのは除染ではありません。側溝は除染の水が流れこまなくとも、雨が降るたびに屋根などからの水が流れてくるので線量が高いところです。首都圏でも同じで、側溝に流れ込んだ水はスラッジプラントに行き、スラッジが非常に高いレベルで汚染される原因になっています。
 しかも福島市の渡利地区は背後に山があり、大波地区は山間の町です。住宅が山林に隣接しているので、雨が降れば山林から里にセシウムが流れてきます。そのため時間の経過とともに線量が高くなっている場所があります。
 私が6月に調査した時、7・7マイクロシーベルト/hや11・5マイクロシーベルト/hなど高い数値を示していた場所は、3ヶ月経つと20マイクロシーベルト/hを超えていました。水の流れに沿ってセシウムが濃縮しているのです。
今セシウムの汚染マップを作っても1年、2年と時間が経つごとに分布図が変わると思います。たとえば首都圏ではホットスポットが話題になっていますが、これは街の中でのセシウム分布が偏ったからです。
 もともと一様に降り積もったものが、雨に流されて雨どいの下にたまる。あるいは排水路に水が集まり、穴が開いていたりすればどんどんセシウムが溜まっていく。つまり除染しても、ある場所からは除去されるかもしれないが、水の流れで別の場所に濃縮します。
 今後は水の流れが行き着くところ、河川などにも注意しなければいけません。実際、阿武隈川下流の宮城県の河川敷で放射線量がどんどん上がっています。福島県から流れてきた放射性物質の影響です。東京に近いところでは霞ケ浦の線量がこれから上がると思います。群馬にも放射性物質が降っていますので、これからセシウムが下流の埼玉・東京の河川に堆積していきます。
 雪が降れば春に溶けて流れる。梅雨・台風の季節になればどんどん上流から運ばれてくる。今生きている人はこの放射性物質と死ぬまで付き合わなければいけません。原発事故とはそういうものなのです。

(続きは本誌1321号でお読みください)
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コメント
 
01. 2011年12月10日 04:46:11: HYHUspnQ6g
情報ありがとうございます。11月22日のインタビューですね。
http://actio.gr.jp/2011/11/22225554.html

02. 2011年12月10日 05:18:05: Aj6FX5Ptdw

たね蒔きジャーナル「除染しても線量が下がらない!?」

   http://www.youtube.com/watch?v=x4JWkg3AZS4
   http://www.youtube.com/watch?v=EAdaRLzYbco


03. 2011年12月10日 22:26:19: jLlWnM5AVA
山内教授の指摘通りだと思う。

高圧洗浄は単に放射性物質の場所移動に過ぎない。

野田ゴキブリ内閣へ、

ゴキブリのようにこそこそした対策をやらないで、野田人間内閣として対策してほしい。

子供や妊婦の避難は増税より先にすることだろう。


04. 2011年12月11日 00:18:36: vStaY48o8Q
山内先生が指摘しなくても
起伏に富んだ地形を見て
普通の脳みそ持ってれば始めからわかるはずだよ

05. 2011年12月11日 04:13:44: 4kVlC0kB1Q
>>04

山内先生は、実際に測ってそうおっしゃっているのです。口だけでは、説得力は
ないのです。


06. 2011年12月15日 17:28:49: SkuAZ53yWk
まさに金をドブへ捨てるようなもの。

ドブに中は放射能でいっぱい。


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