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保管タンクを作っても作っても、高線量の水が建屋の地下に溜まっていくのだ 東電は「行き場のない汚染水8万t」 どうするのか
http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/228.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 12 月 10 日 08:53:36: igsppGRN/E9PQ
 

保管タンクを作っても作っても、高線量の水が建屋の地下に溜まっていくのだ 東電は「行き場のない汚染水8万t」 どうするのか
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/29352
2011年12月09日(金) フライデー  :現代ビジネス


「早ければ年内には、敷地内に溜まった20万tを処理する」

 4月27日、東京電力は、福島第一原子力発電所内の高濃度汚染水の処理目標をこう発表した。それから7ヵ月---。汚染水の現状はこの発表とは程遠いものだ。いまだにタービン建屋地下には汚染水が溜まり続け、その量は11月中旬の時点で8万tにも上っているのだ。

 原発事故以降、福島第一原発には原子炉を冷却するために大量の水が注入されてきた。1~3号機では一日500tもの水が注入され、そのほとんどが高濃度汚染水として漏れ出て、タービン建屋の地下などに大量に溜まった。そのままタービン建屋地下で汚染水が増え続ければ、外に溢れ出る危険がある。そこで東電は、アメリカ「キュリオン社」製とフランス「アレバ社」製の浄化処理施設を導入。6月から汚染水の浄化処理が始まった。

「まず汚染水の油分を分解した後、汚染水を『キュリオン社』製のセシウム吸着塔に通して『ゼオライト』などの物質に放射性セシウムを吸着させます。次に『アレバ社』製の装置で、残った他の放射性物質を薬品と結合、沈殿させて取り除く。これで放射性物質を1000分の1程度まで除去できます。除染された水は、原発の敷地内に作られた保管タンクに貯蔵されます」(原発作業員)     

 細野豪志原発相(40)は、11月12日に福島第一原発を訪れ作業員らを激励するとともに、年内の原子炉の「冷温停止」に自信を見せた。この冷温停止を実現する柱とされるのは、原子炉内に溜まった高濃度汚染水を浄化し、原子炉に戻して冷却のために再利用する「循環注水冷却」システムである。しかし、今回の汚染水の浄化処理は、この循環注水冷却とは別物で、タービン建屋内の汚染水の量を減らすためのもの。このもう一つの汚染水問題が、冒頭で触れたように待ったなし≠フ状況に追い込まれているのだ。

 これまで除染された汚染水の累計は、約15万8000tにも上り、その保管のために東電は10月から、かつて「野鳥の森」と呼ばれていた原発敷地内の森林を伐採。東京ドームの8倍もの広さの土地を作り、11万tの汚染水を収容するタンクを設置してきた。しかし、これらのタンクもすでに容量の8割にあたる約9万tが一杯になっている状態である。現在、現場では急ピッチで追加の保管タンクが準備されているが、タービン建屋地下の汚染水の量は一向に減らない。その理由は、タービン建屋に大量に流入している「地下水」だ。

「タービン建屋地下の壁には、震災前からひび割れがあり、原発事故以降、そのひび割れが大きくなったのでしょう。9月の時点で、毎日200~500tの地下水が流入していると言われるようになりました」(前出・原発作業員)

■解決策は「ない」

 地下水の流入が止まらなければ、タービン建屋地下の汚染水は溜まって行く一方であり、保管タンクを作っても作っても足りない。東電は、この致命的な問題にどう対処するつもりなのだろうか。

「地下水の流入を防ぐために、タービン建屋に止水工事を行っていますが、現在でも完全に止めることはできていません。今のところ、はっきりとした解決策はない状態です」(東電広報部)

 現段階では何も手がないというのである。しかも、仮に地下水の流入を防ぐことができ、建屋の地下に溜まった汚染水をすべてタンクに収容できたとしても、今度はその水を最終的にどう処理するのかという問題が残る。これについても東電は、「現段階で公表できるものではない。今後解決策の検討をしていく」(同前)と言うに留まったのだ。元日本原子力研究所研究室長の笠井篤氏はこう語る。

「セシウム吸着塔を通ることで汚染水の放射線量は減りますが、依然として少量のセシウム137などの放射性物質は含まれています。それを最終処理するためには何度も『ゼオライト』などの吸着剤に吸着させ、さらに汚染度を下げてから海に流す方法が考えられます」

 だが、大量の放射性物質を海に流出させて国内外から批判されたことを考えれば、たとえ除染された水とはいえ、この方法をとるのは容易ではないだろう。しかも、東電がこれまで発表していた海への放射性物質の流出量は4月1日以降の流出量の累計に過ぎない。9月下旬に電力中央研究所により発表された調査結果では、実際の汚染水漏れは3月26日から始まっており、その量は東電の発表値の3倍(3500テラベクレル)にあたるということが判明。東電への不信感が再び高まっているのだ。笠井氏はまた、新たな問題点も指摘する。

「セシウムを吸着するために使われた『ゼオライト』などの廃棄物質をどう処分するのかというのも、大きな問題です。最終的には、地下シェルターのようなものを作って、地層処分をするしかないのではないでしょうか」

 汚染水処理の問題は、まさに八方ふさがりの状況なのである。


「フライデー」2011年12月16日号より

 

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コメント
 
01. BRIAN ENO 2011年12月10日 09:17:06: tZW9Ar4r/Y2EU : 2aMGYmhAyE
パーマネント高線量汚染水発生装置の様相を呈している・・
太平洋をパーマネントに汚染させる装置になったようである・・

02. 2011年12月10日 09:37:39: iQinVlOl1c
八方塞がりの福島第一汚染水は八方美人内閣の野田民主政権と最重要課題だ。

03. 2011年12月10日 10:20:19: I8BPuo81R4
JNN福島第一原発情報カメラ(LIVE)では、4号機建屋の一部の屋根、最も南側が落ちたように見えます。
各自確認をお願いします。
http://www.youtube.com/user/tbsnewsi#p/l/24eGVuK4G4M
比較のために以前の映像。
>FUKNUK1LIVE is still on record:JNN福島第一原発情報カメラ(LIVE)
http://www.youtube.com/watch?v=58I5TNLrQyA

04. 2011年12月10日 10:21:31: RNfVBOIxnY
とりあえず漁業禁止しなよ。と言っても先手を打つなんてことは期待できないのか。
汚染水とゼオライトの処分問題なんて、最初から分かってたし、これまで幾度となく指摘されてきたことだ。
タンクの増設は必要だな。
で、貯蔵施設も造って、処理場も造って、処分場も造るしかない。
モジュールを使えば施工可能なのは、建屋カバーで実証済みである。
住民感情や法への抵触などの次元の問題ではない。物理な必要性の問題だ。
現状は海や地下水に汚染が漏れてはいても、可能な限り処分していく努力をするしかないだろ、あきらめない限りは。
技術的にはまだ出来ることはあるが、この期に及んで金にならないことはやらないという体質が変わらないのが大問題と言える。
利権が絡むと、めっぽう動きは早いのだが、合理的な計画というのは全くと言っていいほど出来ない国だ。

戦争にも革命にも向かない平和な日本は、利権を漁り、核を撒き散らし、仕方ないことは後手後手でやりながら、福一を中心に、核ゴミ処理地帯を建設していくだろう。
福一周辺を国際的な核のゴミ捨て場とする「契約」が結ばれれば、事は一気に進む可能性はあるが。

いずれにしろ国民が蒙る被害、環境破壊の規模は、測り知れない。
何度も言うが、逃げるのが得策である。
俺の知人にも、事情があって未だ被曝地帯から離れられない人がいるが、なんとか救出したい。

余談だが、東京湾が核ゴミ処理地帯になるのは、利権が絡んでいる分、福一及び福一周辺の核ゴミ処理地帯化より順調に進むだろう。焼却・埋立て・海面処分などによる二次汚染に対する配慮が欠如していることは言うまでもない。


05. kristenpart99 2011年12月10日 12:36:50: 6lghLweqHvN/I : pj0KXIvxBk
「東京電力福島第1原発の汚染水の淡水化処理施設で
水漏れが見つかった問題で、東電は6日、汚染水
約150リットルが海に流出したと発表した。
含まれる放射性物質の総量は、年間の海洋放出限度の
12%に相当する260億ベクレル。ほとんどは
ベータ線を出す放射性ストロンチウムとみられる(毎日新聞12/7)」

つまり、1億ベクレル/ℓの放射性ストロンチウムが
汚染水には含まれているということ。

京大の小出助教も言っていたが、
放射性ストロンチウムやプルトニウムを吸着する
濾材は汚染処理システムにはない。

放射性セシウムのことしか東電は言わないが、
他の核種の放射性物質が「処理水」にどれだけ含まれていて、
処理済としてタンクに保管されている中に残っている
それら物質をさらにどう濾過するのか、説明をすべきである。

放射性セシウムだけに衆目を集めておいて、他の放射性物質が
含まれているかもしれない「処理水」を海洋に放出しようなどと
東電が計画しているなら、言語道断である。

以上


06. 2011年12月10日 12:48:27: mlChCZrDTk

嘘と隠蔽で始まり、嘘と隠蔽の後始末で終わる。

 チェルノブイリ型とは対極のフクシマ型の事故を認識せずに広がる疑似安心・疑似安全。 いずれ真実が明らかになるだろうが、事実の再認識に終わる。

技術の形は有形だと判り時間軸の中で、形有る物は何時か壊れる事を改めて知るだろう。  ・・・責任なんて虚像の産物だと思い知る。


07. 2011年12月10日 14:48:55: HYHUspnQ6g
>太平洋をパーマネントに汚染させる装置

これは本当にまずい。生態系全体が壊れる。


08. 2011年12月11日 04:54:28: EVpfEAwf0s
東工大の原子炉工学の教授が、ニュースで汚染水処理で出る廃棄物は
今年いっぱいでドラム缶1万2000本と言っていた。これも、超長期の
半減期の核物質がなくとも、安全になるまで、最低300年は保存しなく
てはならないだろう。

タンクとかも、放射性廃棄物になるし、だいたいそんなに長くは持たない。

しかし、もう通常運転1万年分(想像)くらいの放射性物質を海に流しているの
だから、これ以上海に流すことは許されない。
タンクを作り続ける腹を決めろ。


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