http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20111221102.htm

田崎和江金大名誉教授は２０日までに、放射性物質で汚染された河川水に、もみ殻などを漬けて、除染する方法を、福島県内の企業と、共同で開発し、実証実験で効果を確認した

（略）

田崎名誉教授らの実証実験は９〜１０月、ホットスポットに近い、南相馬市馬場の農業用水で行われた
放射性物質を吸着するとされる、粘土鉱物のバーミキュライトと、ゼオライトの他、もみ殻、もみ殻の炭、稲わらをそれぞれ水を通す袋に詰め、用水に置いた

（略）もみ殻も、３万２千ベクレルのセシウムを、吸着したことが分かった
もみ殻炭は２万４千ベクレル、バーミキュライトは４千ベクレル、ゼオライトは２０８０ベクレルだった

この結果から田崎名誉教授らは、稲わらやもみ殻の、ざらざらとした表面構造に加え、付着している納豆菌などの微生物が、水中に溶け込んだ放射性物質を吸着、固定しているのではないかと推察する

福島県による検証は、１２月いっぱいまで続けられる
田崎名誉教授は、「稲わらより入手しやすく、保存性が高いもみ殻を中心に、この除染法を広めたい」としている 　

コメント
01. 2011年12月21日 23:10:38 : o5EBvWu1JM 淡水魚を大量に放したほうが良い結果が出るだろう。
02. 2011年12月21日 23:41:22 : SkuAZ53yWk 濃縮作用がそんなにいいことならなぜ下水処理場にたまった汚泥を集めて遮水施設を建設しその内側に閉じ込めることをしないのか。下水処理場こそ何もしなくても最高に濃縮される場所。 金をかけて除染なるもので拡散するとはアホではないか。
03. 2011年12月21日 23:49:43 : 2WAXGSwrMs そこで新聞紙の出番デスよ。
04. 2011年12月23日 14:14:04 : CGaB34XTl 何に吸着させても同じでしょ。 ひまわりと同じよ。 吸着するから何？ その後それをどうやって処分するかでしょ？ 燃しても煙が出るし、腐らしてもやっぱり放射能は放出するし、要するに半減期でも2万4000年の時がかかるんでしょ。」 時が解決するより他にすでに出てしまった放射能を魔法みたいに消す手段は無いって事でしょうよ。 それともそれホントに消えるの？ えっぇー！、それならノーベル賞100個だー！
05. 2011年12月26日 11:12:58 : L7VpqfRlkM 大学教授が行ったとは思えない杜撰なテストを信用するとはなさけない。 また、もみ殻を大量に集め、運搬することは簡単ではない、トータルコストを念頭にない取り組みはお粗末至極。
06. 2012年2月27日 08:07:24 : QlZfi9BEA6 稲は水で育ちます。 その水を浄化することが必要なのです。 非常に有効な実験だと思います。 稲作農家は籾殻なら買わなくても持っています。 浄化に使った籾殻は畑の地面をなるべく深く掘って埋めるしかないでしょうね。 畑土壌ならセシウムを抱え込んでそんなに放出しないでしょうから。

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