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再稼働を誓い万歳三唱ーー時代錯誤な北陸電力会長・永原功
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65783959.html
2012年01月05日21:02 ざまあみやがれい！
全国電力会社が再稼働に向けて全力を上げている。北陸電力は再稼働にむけて万歳三唱までしている始末だ。
▼「再稼働に全力」「敦賀増設推進」 関電、原電社長が知事と懇談 原発 福井のニュース ：福井新聞
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/32368.html
『(2012年01月04日 11時35分)
北陸電力の新年祝賀式では、久和 進社長が年頭訓示の中で「電力の安定供給のために志賀原発の再稼働が必要」との考えを改めて示しました。』
『式では最後に、永原 功会長が「昨今の状況は、誠に厳しいものがあるが、智恵をしぼって打開してほしい」と述べ、万歳三唱を行いました。』（※引用ここまで）
北陸には放射能があまり届かなかったという。同時に、社会の動きも届いていないようだ。
もちろん万歳三唱は形式的なものだろう。だがその雰囲気を想像すれば、異様な光景のように思う。儀式は人を思考停止に陥らせ、根拠なく前向きにさせようとする、と思うから僕は嫌いだ。
この新年祝賀式をバンザイで締めくくった、北陸電力会長の永原功氏は、過去に北陸電力での大事故の時の社長だ。
▼【北陸電力】「辞任する考えはない」と永原功社長 志賀原発の臨界事故を隠蔽した当時の所長代理
http://logsoku.com/thread/news22.2ch.net/newsplus/1176884831/
『衆議院の経済産業委員会は、全国の１２の電力会社が火力、水力、原子力のすべての 発電所について行った調査であわせて１万件余りの不正や不適切な事案が見つかったことを受けて、１８日、電力各社の幹部を呼び参考人質疑を行いました。この中で、東京電力の勝俣恒久社長をはじめ、電力各社の幹部は今回の問題を引き起こした ことをあらためて謝罪しました。 』
『北陸電力の永原社長は、８年前に志賀原子力発電所で起きた臨界事故を隠ぺいした問題について、当時、所長代理で現在の常務を処分する考えを表明しました。』（引用ここまで）
▼もう不正ないと断言できず 電力社長らが謝罪、釈明
http://www.47news.jp/CN/200704/CN2007041801000155.html
奇しくも、同時期の東電社長勝俣恒久氏が現東電会長となり、北陸電力でも同じことが起きている。
志賀原発の臨界事故に関する優れたドキュメンタリーがある。この臨界事故も配管が問題だった。悪質な隠蔽作業も明らかになっている。
▼隠された臨界事故 〜志賀原発で何が起きたか〜 | ナビゲーション | NHKエコチャンネル
http://cgi4.nhk.or.jp/eco-channel/jp/movie/play.cgi?movie=j_local_20070323_0948
※画像はドキュメンタリーからのスクリーンショット。動画は上記のリンクから見られる。
また、この志賀原発をめぐる訴訟において、耐震性に問題があると司法が認めたことがある。これまでの原発訴訟の中で、耐震性に問題があると認められたのは、この１回のみだ。
▼志賀原発訴訟 住民側の敗訴が確定
http://www.youtube.com/watch?v=AhRxEaIPLqw&feature=player_embedded
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