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自衛隊ヘリ 3号機へ投下断念(NHK)放射線量が任務中に浴びることを許容されている上限の50ミリシーベルトを大幅に超える
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/267.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 3 月 16 日 19:25:44: igsppGRN/E9PQ
 

自衛隊ヘリ 3号機へ投下断念
3月16日 19時15分 :NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110316/t10014720721000.html

政府の対策本部からの要請を受けて福島第一原子力発電所の3号機へ水を投下する準備を進めていた自衛隊のヘリコプターは、上空を飛行中の隊員が受ける放射線量が、規定された上限を大幅に超えたことから、16日の作業を断念しました。

福島第一原子力発電所では、16日朝から3号機付近で白い煙のようなものが上がり、東京電力は、3号機の使用済み燃料を保管しているプールが冷却できない状態になって水が蒸発しているとみています。このため、政府の対策本部では、このままでは燃料が露出してしまうおそれがあるとして、ヘリコプターで上空から水を投下する作業を行うよう自衛隊に要請しました。これを受けて、仙台市内の霞目駐屯地に展開している陸上自衛隊の第1ヘリコプター団のCH47ヘリコプターが準備を始め、午後4時前、滑走路を離陸しました。しかし、上空を飛行中の隊員が受ける放射線量が任務中に浴びることを許容されている上限の50ミリシーベルトを大幅に超えたことから、16日の作業を断念しました。自衛隊が計画している作業は、大量の水を入れた容器を使って3号機の上空を何度も通過しながら水を投下するというものです。自衛隊は、16日以降、政府の対策本部と調整しながら、作業を行う場合は、上空を飛行中の隊員が受ける放射線量や現場付近の気象状況などを踏まえ、慎重に判断することにしています。
 

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コメント
 
01. 2011年3月16日 19:32:33: fj1gcGrylU
Russia Today という海外ニュースでも、すでに福島原発は制御不能になっている、日本政府は信用できない、と言ってるぞ。

やばい。


02. 2011年3月16日 19:37:02: nTsXMkSHpA
自衛隊は放射能防護服の用意もないのかぁ〜???
あほか。
こんな低能の国、いっそもう滅びろ。

03. 2011年3月16日 19:44:31: DIZuFeGiIo
>>02.
おそらく自衛隊には、今回のような原発事故対応は任務として位置づけられていなかったと考えられます。
なぜなら、日本国政府は自衛隊の力を要するような原発事故を想定していなかったと思われるからです。
このような事故を公式に認めた政府資料は存在しません。



04. くじら雲 2011年3月16日 19:48:12: jeDs2AjE8AY3o : Fmcmv9UFfg
上昇し続ける水温を下げるには冷やすしか手がないので、
投下を中止しても好転することはなく、一層悪化するだけと思います。

05. 2011年3月16日 19:48:21: jGKzU7J4XE
国なんて滅びてもいいが、私も含め人々の命ができるだけ助かるように全力を尽くしてから滅びろ。滅びた後に新しい共同体が生まれるかもしれん。「日本国」にはもうウンザリ。

06. 2011年3月16日 20:04:19: ubpPH9UsfI
このごろの世界的大災害の発生地をみてると、有色人種や貧乏人の集まってるところばかりのような気がするんだが。。。
ところで、皇室は京都に移ってるってカキコミあったけど、本当?

07. 2011年3月16日 20:07:34: wQhlYmP002
これからは警視庁の機動隊が出動らしいが、機動隊なら法律上、放射能を浴びる上限がないからよいということか?
法律を都合のいいように勝手に解釈し続けてきたのに、これは純粋適用か?
殉職者がいないことを望むが、上は、霞ヶ関から命令するだけか?
かわいそうに。

08. 2011年3月16日 20:15:24: iEHpt4hFmg
現在は再臨界を防ぐ
最終防衛網のみでしょう。
漏洩している放射線量は
4cv/per hourが正確と
専門家に聞きます。
 具体的には上空に漂う放射線が
いつどこに降り注ぐかという段階ですね。
 政府要人には隠蔽してない情報が
入ってくるのですでに西へ
逃げてますよ。

09. 2011年3月16日 20:21:55: A4GQ7o9O02
他のところで、自衛隊化学防護隊についてのコメントありました。
放射線防護服がないらしい、絶句!

09. 2011年3月16日 11:57:59: FZvc3d83W1
今福島原発事故現場に投入されている自衛隊組織は、陸自「中央特殊武器防護隊」である。
全員高卒大卒の隊員から成り、陸上自衛隊化学学校でNBC(核・生物・科学)兵器に関する知識を習得、またそうした悪環境下でいかに戦闘力を維持するかということに特化した部隊である。
テレビや新聞で報道されている原発知識は、彼等にとって化学学校生徒段階で履修する基礎課程の話でしかない。
原発の運用こそタッチしていないが、放射能汚染や被曝に関する知識は、東電社員に勝る日本のエキスパート達であることを認識してもらいたい。

問題は、この有事行動にあたって隊員達に実用に耐える放射能防護服がなく、ほとんど無防備に近い装備で、放射線被曝環境下で作業していることなのだ。


10. 2011年3月16日 20:24:07: EuUX7qyShs
燃料棒からの放射線だけであれだけの線量率になる訳はない。再臨界状態つまり核分裂反応が起こっていなければ、あの線量率と中性子の検出は説明できません。
運良く「お水」がカラっ空だから水蒸気爆発が起きてないのでしょう。注水なんかホントはしてないでしょ。むしろ危険だもの。

11. HIMAZIN 2011年3月16日 20:25:34: OVGN3lMPHO62U : KT6lbcp21k
>>06

スマトラ沖地震のあたりからそれは思いました。

何というか、大いなる悪意を感じますね。


12. 2011年3月16日 20:35:03: A4GQ7o9O02
10様

最悪のことが起こってしまっているんでしょうか?


13. 2011年3月16日 21:02:51: EuUX7qyShs
10です。自衛隊のヘリがどこまで近づいたのかも気になりますね。仮に炉の真上で50mSv超(ここがいまいちわからないところですが、ヘリの測定機が線量率なのか積算量なのかにもよりますが、)仮に線量率で50mSv/h超だったとしたら、炉の真上でホバリングして散水に要する時間が15分間であるとすると被曝する総線は50÷4=12.5mSv超です。緊急作業時の被曝限度は100mSvが限度、今回はなんだかインチキな特例で福島原発での作業に限定して250mSvに引き上げたみたいですが、説明下手ですみませんが、本来の緊急作業時の被曝限度100mSvを作業時間をホバリング15分、それまでの往復で15分の計30分で越えてしまう線量率は平均200mSv/h超という事です。これだけの線量率で放射線を発しているという事は、再臨界状態、つまりメルトダウンして核分裂反応が起こっている、というのが最も自然な考え方だと思います。

14. 2011年3月16日 21:18:55: EuUX7qyShs
10です。追記すみません。線源(核燃料)から仮に100m離れたところでの線量率が200mSv/h超ということは、線源そのものはとてつもない放射能を持っているということです。これが爆発による粉じんとなって風や雨雲によって遠方に運ばれて。いわばミニ線源となり高い線量率で放射線を発し、体外被曝だけでなく、もっと人体に影響の大きい体内被曝をもたらします。
放射線にかんして少しでもかじった事のある者なら、今回の事態の深刻さは解っているハズです。人体に影響ないレベル、なんて言えるのは悪魔に魂を売り渡した奴だけです。

15. 2011年3月16日 21:31:16: 0xUX4sZLfA

これは命令拒否なのか、上官の指示なのか、防衛庁長官の指示なのか。


自衛隊は場合によっては、命を捨て、国に尽くすことが要求される。


何もせず、高給だけを貰って過ごせばいいわけではない。


詳しい核技術について知らないので、どうこう言えないが、


冷やさないで、空焚きになって、明日も持つもなら、どうってことはないのだろうが。


自衛隊の任務とは、命を捨て、国民のために働くことだ。


まあ詳しい事情がわからないので、これ以上は言わない。


16. 2011年3月16日 21:46:43: EuUX7qyShs
10です。初めにおことわりしておきますが、私は原発反対ですが右派でも左派でもありません。是々非々がモットーです。
法治国家である以上、公務員である(失礼、民間人でもです)自衛隊員に法令の定める限度以上の被曝がわかっていながらその作業に従事する命令を下すことはできないと思います。
私は個人的には東電の幹部社員、経産省の原子力保安院の奴らに特攻隊になってもらいたい、むしろ強制的に現場に送りたいです。
太平洋戦争の時もそうですが、責任を全うする立派な上官(上司)なんてこの国には居ても一人とか二人くらいなのですね。

17. 2011年3月16日 21:47:36: A4GQ7o9O02
10、13、14、様 ジャックどんどんです。

上限の50ミリシーベルトを大幅に越える値が、全く公表されてません。
即座に中止を決定したのは、はるかに超える値だったのでしょう。
放射線について、かなりお詳しいと察しますが、
最悪のメルトダウンで再臨界が起こっている考えてよろしいのでしょうね。


18. くじら雲 2011年3月16日 21:50:53: jeDs2AjE8AY3o : Fmcmv9UFfg
>>2さん
一般的に言う放射能防護服は、放射性物質が直接皮膚についたり吸い込まないようにする為の服で、放射線を遮蔽するためではない。
当然放射能防護服を来て現場に近づいていると想像するが、前述通り放射線を防げない為、一定時間に浴びる量を減らす必要がある。――と認識。
--
ちなみに東海村JCO臨界事故の時は、3分間作業をしたら100mSvを浴びていた為、1分毎に交代で現場作業を行ったとのこと。(NHK放送より)

19. 2011年3月16日 21:57:36: EuUX7qyShs
10です。私見ですが、再臨界状態だと思っています。チェルノブイリとの違いは現段階では爆発の有無だと思います。つまり、放射性物質がまだ遠方までは飛び散っていないが、数十キロの範囲位までは人体影響レベルの放射性物質が飛び散っていると考えます。

20. 2011年3月16日 22:14:25: A4GQ7o9O02
10様 ありがとうございます。

100m離れて、200mSV/h ということは、線源の放射線レベルはどれくらいのものなのでしょう?


21. 2011年3月16日 22:32:54: EuUX7qyShs
10です。単純計算で、線源から25mの所で3.2sV/hつまり一時間作業すると60日以内に死亡する確率が半数以上の危険レベル、線源から1.5625mの所では819.2sV/h。つまり1分間そこに居ると13.65sV、30秒でも6.8sV位の被曝量ですから、まあ命はないでしょう。
現に、地上からも作業員が退避して近づけない状況のようですから、当たらずとも遠からずの放射能レベルと思われます。

22. 2011年3月16日 22:40:03: DgTFI5EuHY
>法治国家である以上、公務員である(失礼、民間人でもです)自衛隊員に法令の定める限度以上の被曝がわかっていながらその作業に従事する命令を下すことはできないと思います。


その作業をすれば東京や多くの国民が助かるのであれば命令すべきだと思います。
その作業をしても東京や多くの国民が助からないのであれば命令するべきでないと思います。

福島原発は個人の命のレベルを超えた問題になっています。

命を失うことになっても、やらなければならない時にはやらなければならない。

やっても意味がないならやるな。


23. 2011年3月16日 22:49:42: sysiasGGxd
高い放射線量「近づけない」 原発の消火活動阻む
2011年3月16日22時10分

 何とかしたいのに、近づけない――。爆発や水蒸気の噴出、火事と相次ぐトラブルをなんとか収めようと、福島第一原発の中では16日も早朝から、空と陸から必死の作業が続けられた。だが、放射線の壁は厚かった。

 午前5時45分。4号機原子炉建屋4階から炎があがっているのが確認された。消防車4台、消防隊員17人が駆けつけた。

 発電所が消防隊に示した敷地内の被曝(ひばく)線量は、午前6時20分現在で1時間あたり最大400ミリシーベルト。極めて危険なレベルだった。

 指揮者1人が、発電所内の緊急時対策室で消火活動について打ち合わせをした。残る隊員16人が正門の外で待機する中、3号機から白煙が上がっているとの情報。結局消防隊は現場を確認することなく、午前11時半に引き揚げるしかなかった。

 「人が近づいていないので、正確な把握はできておりません」

 16日夕方、東京電力本店で開かれた会見。担当者は、強い放射線で作業が困難になっていることを訴えた。現場の状況すら把握できない。4号機原子炉建屋から上がった煙が消えているのを確認したのも、遠く離れた高台からだ。

 東電によると、同日午前には180人以上が福島第一原発に集まり、消火作業や給水作業に備えた。しかし、午前10時43分、毎時100ミリシーベルトの放射線量が測定された。作業員の年間線量の上限に当たる。避難指示を出すしかなかった。

 約1時間後、その測定値は誤報と判明したが、避難した後だった。

 この日、陸上自衛隊のヘリコプター3機も現場に向かった。UH1ヘリコプター1機とCH47輸送ヘリコプター2機。搭乗している隊員は全員、防護服を着用していた。かなり動きが制約される中での操縦だ。

 UH1ヘリが周辺の放射線量を測定。作業に問題がないと判断されれば、(1)CH47に最大積載量が7.5トンの水のうをぶら下げて海水をくみ上げ(2)原子炉上空でホバリングをしながら水のう中央部が開く形で水を投下する――という段取りだった。

 CH47に水のうをぶら下げて水を投下するのは、山火事などの消火活動の際に陸上自衛隊が使っている方式。作業自体は手慣れている。とはいえ、原子炉上空でホバリングしながら水を投下するのは「考えたことさえない話」(自衛隊幹部)という。

 結局、UH1による計測結果から指揮官が「作業の継続は危険」と判断し、この日の投下は見送られた。
http://www.asahi.com/national/update/0316/TKY201103160433.html

自衛隊はUH1による計測結果を公表すべきだ。


24. 2011年3月16日 22:50:17: A4GQ7o9O02
10様

何やら絶望的な状況ですが、希望の光は見えないのでしょうか?

テレビ朝日の報道ステーションの古館アナウンサーは、明日にでも福島第二原発からの電力供給が可能になる。機動隊が陸上自衛隊から防護服を借りてデモ退治用の放水車で冷却してくれるなどの
希望的意見を明るい顔してしゃべってます。
地上部から至近距離で作業が可能なのかと常識的に疑ってしまいます。

放射線防護服は単に気休めでしかないのでしょう。実用に耐える放射線防護服を自衛隊は持っていないようです。米軍の核物質対応専門の特殊部隊ならもってるでしょうが。

できるだけ遠くへ逃げるしかないのか?


25. 2011年3月16日 22:52:16: EuUX7qyShs
10です。もはや「お水」で冷やして云々の段階ではないと思っています。結局出来る事はチェルノブイリと同じようにコンクリートで覆って少しでも被曝を防ぐ事しかないと思います。人間の力では100%の解決など無理なのです。それを承知しながら(または無知ゆえに)地震王国に原発を建てまくってきたのですから、いまさら悔いても手遅れになってしまいました。

26. 2011年3月16日 22:59:09: EuUX7qyShs
連投ですみません。中性子線を防ぐ事が出来る防護服というものの存在を私は知りません。
極論ですが、大人は死んでも、子供たちはなんとしてでも救いたい、救わなければいけないので、一刻も早く退避させるべきです。

27. 2011年3月16日 23:10:37: A4GQ7o9O02
26様
一刻も早く政府は、非常事態宣言を出して、子供女性最優先で疎開避難誘導するべきではないのか?

情報を小出しにしながら対応が後手後手にまわり、状況が悪化していき、住民は自己判断できず、避難できずというのは、最悪のパーターン。

なぜ、こんなに政府がのんびりしているのかがわからない。


28. 2011年3月16日 23:49:37: cqRnZH2CUM
>非常事態宣言を出して、子供女性最優先で疎開避難誘導するべき
>なぜ、こんなに政府がのんびりしているのか

どの範囲まで避難させれば良いのか、誰にも判断できないのだろう
だから、どうしても、小出しに広げていくしかないわけだ

まあ、何度も言っていることだが、100k圏内で、若い人で早目に逃げられる人は逃げることだ
遅くなれば、それだけ逃げ遅れて、被曝するリスクが高くなる

我々老人は多少被曝しても別に逃げる必要もないだろう
避難先で風邪とストレスで早死にするだけだw


29. 2011年3月17日 03:20:59: cqRnZH2CUM
個人的にはかなり安全係数を見て100km離れれば、ほとんど問題はないと思っているが
80kmでも、まあ問題はないだろうな

米政府 80Km以内の米国人への圏外脱出を勧告
掲載日時:2011/03/17 (木) 02:50 
米政府は福島原発事故に関連して、福島原発から80Km以内の在住米国人に対し、圏外脱出または屋内待機を勧告した。


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