考え方としての「反原発」は，社会運動として「脱原発」に向かってるんだがな。
平井憲夫さんは原発反対運動家ではないかもしれないけど，強力な「脱原発運動家」だよな。

　騙す公務員が悪いのか、騙されている国民が馬鹿なのか、公務員に加担して報道するマスメディアが悪いのか、市民一人一人が自立して考える世の中に変えていきたいです。

　子どもの頃、夏は暑いものだった。毎日汗まみれだった。庭に打ち水をして、うちわであおぎ涼をとった。冬はさむいものだった。どんなに寒い日でも、部屋に火鉢があるだけだった。手も足もしもやけでふくれて膿が出ていた。・・・でも、それが生活だった。今の人間のあまりに傲慢な生活態度に許せないものを感じる。寒ければ、１枚でも２枚でも上に着ればよい。昔はそうした。それが、冬でも空気のほうを暖めて、Ｔシャツ１枚で過ごせることを自慢する。夏でも空気のほうを冷やして快適さを当たり前とする。あまりに傲慢ではないか。
　快適さを貪欲に求める人間のさがが、原発のような自分で自分を殺すようなものを作ることにいたった・・・・遠因の一つだと思う。氾濫する家電、氾濫する自動車、無限に続く工場の過剰生産、２４時間消えない灯の島、日本列島。
　

１日でも早く原発はやめて、子や孫たちの負担を、今からでも軽くできるようにしたい。

原発での発電量の半分を太陽光、風力、地熱など（もっと他にもありそうですが）の発電でカバーし、残りの半分は皆で節電する。これでどうでしょう。
煌々としたネオンサインはいりません。コンビニも２４時間ではなくて７−１１時で十分。冷暖房も効きすぎです。深夜のＴＶはやめ。ＬＥＤの照明も普及してきています。
原発にかける予定の予算を他に振りかえれば相当なことができると思います。

無知で恥ずかしいです。掲載くださって御礼申し上げます。

【反論記事。ネットでは知る人ぞ知る怪文書？】
http://www.faireal.net/articles/6/12/

【反論記事。ネットでは知る人ぞ知る怪文書？】を読む限り、論理的な破綻が目に余る。

>わたしたちの生活は今この瞬間も、原子力で成り立っているのだから、実は、賛成反対というのはかなりナンセンスでもある。
>原発に反対して「ただちに原発を停止せよ」と息巻いている運動家に従い、すべての原発を停止してみよう。東京は大停電に陥り、電話もインターネットも水道もガスも病院も…何も機能せず、大混乱のカオスとなるだろう。飢え死にする人もでるかもしれない。暗黒のパニックの中で、殺人・強盗などのあらゆる犯罪も起きるだろう。

だったら、原子力以外の発電を徹底させ、脱原発を国家的な戦略として推し進めればよいのです。
さらに、省電力を徹底させ、エコポイントという名の下に行われた、不必要な電化製品の製造・販売を規制する必要もある。