「副題」原発は電力にとってそんなに旨味があるなら別
国のエネルギー政策上原発が必要なら立地は当然国がやるべき、行政がやるべきことと私企業がやるべきこととは明確に区別すべきです。
▼法に基づき原発を作ろうとするのに、地元の反対に合い反対を押さえるために多額の金を注ぎ込み、選挙や住民投票の票集めにまでかかわり、地域住民や役人、官僚にまでに平身低頭して原発を作り運転しているのです。旨味があるなら別ですが私企業のすべきではないと思うのです。
▼私企業である電力会社の供給責任は無限ではないはず、特に原発事故の責任は私企業の範囲を超えているのです。
大きな事故はないと言うが、万一の事故には責任はとれないのです。
▼原発は必要でしょう、だが民間の株式会社がこんなことまでして原発をやる義務はないと思うのです、電力は原発から撤退すべきです。
国が原発を必要とするなら、国は契約を結んで電力に委託すべきです。
▼電力さん情けないですよ、電力さん馬鹿馬鹿しいと思いませんか、電力は私企業ですよ。
官僚にこき使われ、何だかんだといちゃもん付けられ、邪魔までされ、それも責任ばかりとらされる。
技術屋は広報活動に引き回され本来の技術的仕事ができない状態、安全にも支障になりますよ。
それで問題があると責任を全て電力に押し付けて国は責任を取らないのです。
電力は原発から撤退すべき、撤退しないなら国に条件を叩き付けなさい。それとも原発はそんなに旨味があるのですか。
次より
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/735.htm 　

コメント
01. 2011年3月21日 16:56:16: S3TKMui7JE 原発に私企業も国も無い。 今度の地震・津波の被害を考えてみろ。 その収支決算は大赤字ではないか。　即時原発を廃止出来ないだろうが漸次廃止して最終的には全廃するしかない。 そして他の発電方法に頼るしか無いんだよ。
02. 2011年3月21日 17:17:52: 5AeryzUoo6 原発が必要だあ？ お前だれに雇われているんだ？ 今回の原発騒ぎでどれだけのエネルギーが割かれていると思っているんだ。 そのエネルギーがあれば、どれだけの東北の人々を救えたと思っているんだ。 まず、原発ありきというその根拠を示してみろ。示せないなら消えろ。
03. naga 2011年3月21日 17:25:06: 5ZsaPRdhAQz1Q : TbRJDmJChY 01さんに賛成です。 燃料棒は半永久的に冷却が必要です。冷却システムは常時稼動が必要です。放射線が出たら、近づけないの修理出来ない。現在の原子力は不完全な技術です。やがて、未来にロボットが人間に替わり、修理作業が出来るまで待てば良いと思います。　きっと鉄腕アトムが助けてくれる時代が来ると思います。
04. 2011年3月21日 17:30:10: 07XBmwlKCE 仮にメルトダウンの危機から逃れられたしたら、最終的には事故を引き起こした原発は廃炉とするのが当然だろう。　原発には危険性が避けられないのであれば、（想定外の地震などがあることを前提として）既存の原発は順次廃棄しなければならない。　石油・石炭・LPGなど以外にエネルギーを獲得する手段があるとすれば、地熱発電が有力なものとして考えられる。　日本の地理的環境から考えれば、地下500〜1000メートルの掘削で400度C以上の加熱水蒸気を循環的に取り出すことが可能だろう。　高熱の地下水を取り出すのではなく、パイプを通して水を循環させればよいはず。　地震などの災害による被害を考えるなら、一箇所に巨大な発電所を建設するより、より小規模な発電所を多数保有する方が被害を限定することが出来る。　地方自治体や企業なども、ある程度の自家発電設備を保有しておく方が良いと思う。　電力に関する法整備を急ぎ、災害に強い仕組みを考えるべきじゃないか。　太陽光発電も利用することも当然必要だと思う。　独占事業の電力会社に依存しているのは危険すぎる。　N.T
05. 2011年3月21日 18:06:41: E7M9hLmqtg 残念だが、国（政治家・役人）は民間よりもっと狡猾で無責任です。 今回の事故で東電は糾弾されそれなりの責任を取らされるでしょう。 でも、これが国営なら始めから誰にも責任が掛からないように事業を進め、事故が起こってもウヤムヤにして逃げるでしょう。　賠償金もしょせん税金から出すだけで、だれの腹も痛みません。
06. 2011年3月21日 18:20:11: hj5sogWyEs 市場原理主義や株主利益最重視じゃあ安全対策がおろそかになりがちだよね。 1000年に一度あるかないかの10mを超える津波に備えるような経営者は馬鹿扱いされるのがオチ。 株主総会で吊るし上げ食らう。 公共性の高い分野、リスクの大きい分野は国がやった方が良い。 特にライフラインは。
07. 2011年3月21日 19:49:42: 6kuobrWeYc >1000年に一度あるかないかの10mを超える津波に備えるような経営者は馬鹿扱いされるのがオチ。 1000年に一度って本当か？ 三陸では地形的な問題もあるが３８メートルという記録もある。 想定が甘かったのだろう
08. 2011年3月21日 20:22:00: tEuMUcieh 国がやるといえば、聞こえがいいが、 役人がやることになる。 やるといっても、予算（税金）をとって息のかかった企業に まる投げ、もちろんピンはね中抜きでおいしい思いをするだけだ。
09. 2011年3月21日 21:25:58: mYGhvoxIPc すべてを隠蔽しつつ、ここまで悪辣なことをやってきておきながら、いよいよトラぶって手に負えなくなったら、原発は私企業電力会社レベルの事業ではありませんでした、どうぞ今後はお国でやってくださいな。 原子炉災害の復旧作業もどうやらお手上げ状態です。あとの尻拭いは政府与党がおっしゃるいわゆる「暴力集団」とやらの自衛隊が命がけで片づけてくださいなってか。 物は云いようだのう。
10. soredemogenpatuwo・・・？ 2011年4月03日 11:10:27: b7y3BzU8r81G6 : HxkEVu2Tcs 誰が尻拭いをするのか、それよりも今は人命救助が先だろう。それから、今後の電力供給をどうするのか、原発事故の被害を可能な限り最小限にとどめる努力、国家のエネルギー供給については国家機密だから内部情報は海外の主要人には明かしたがらないものとかいう話だが、明かせないずさんな事情が隠しても隠しようがないほどにボロが出てくるから、今更ごまかしがきかない状況を世界中に明るみに晒すのが恐ろしすぎて他国からの協力をはねのけ続けてきたんだろうと思われる。 技術者(製作者･製作会社）と作業員と教授と専門家と社員と国家(政府）が、今こそ一致団結協力して日本を救って欲しい。東京にいるから他人事、みたいな顔でコメントしているテレビ番組のコメンテーターの顔をみたくない。学術的な理論と現場の過酷さ、安全性、コスト削減という現実とは雲泥の差ほどに違っていたときく。その事実をひた隠しにするテレビマスコミ。だから報道番組は見ません。 原発を運転したなら、簡単には廃炉にはもっていけないのだそう。 廃炉にはお金と労力･人件費がとてもかかるそうです。金儲け第一主義の日本の電力会社が、閉鎖し、廃炉にした後の原発を本気で真面目に管理し続けるだろうか、ということを疑問視しています。廃棄処分のために莫大に費用とリスクと膨大な年数が伴う原発。それでも原発を造り続ける方針なのでしょうか。 もう既に取り返しがつかないところまで来ていると思われ、今後は「見なかったこと」にせず、国家をあげて事態を収束に向かわせることに注力するべきと考えます。地震で停電した初日〜数日アパートのエレベーターが使えず、階段の上り下りだけでも随分体力を使うものだと、停電を不便に感じました。それだけでも不便を感じるのに夏になったら一体どうなることかと先行き不安です。しかしそれでも、世界の中で、日本はこれまで電気を大量消費しすぎているにもかかわらず、平気でいました。感覚がまひしていたのだと思います。 今年の夏がどうなるのか、不安ではありますが、極力電力の使用を控えたいと思います。安全で安心な国を志向します。日本人は簡便・合理化を追求しすぎたと思います。

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