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原発 緊急情報(33) なぜ、雨の後、放射線が下がらないのか ? [武田邦彦 (中部大学)]
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/826.html
投稿者 純一 日時 2011 年 3 月 27 日 11:59:53: MazZZFZM0AbbM
 

http://takedanet.com/2011/03/33_4343.html


(平成23年3月27日 午前9時)


(簡単ですが ご質問が多いので、解説をしておきます。 春休みも終わりに近づき、 今後、お子さんをどうしたらよいかとお考えの方も、このことは直接的ではありませんが、大きな参考になりますので、お読みいただければと思います。)

20日前後に降った雨の後、各地の放射線の濃度が大きく上がりました。その後、放射線の濃度が下がらないのでご心配になっている人が多くおられます。


まず原理原則を話します。


福島原発から出る放射線物質は、核爆発で起こったものですから、多くの放射性物質を含みます。その中にはヨウ素のように半減期の短いものと、ストロンチュームなどの放射性物質のように半減期が30年のものとがあります。


半減期の短いものは最初の段階でどんどんなくなっていきますし、半減期の長いものはずっと放射線の強さは変わりません。


原子炉から近い福島県で降るものは、放射線の濃度は高いのですが、まだ半減期が短いものが多いので、放射線は減少していきます。


これに対して、東京などの遠いところは、福島原発から出た後、かなり時間がたって東京に流れてきて、しかも東京の上空にしばらく滞留してから雨で落ちてきますので、半減期の短いものはすでにあまりないのです。


核爆発でできる放射性物質の多くは半減期が30年ぐらいありますから、一旦雨で地表に落ちるとそのあと急速に減少するということはありません。


ただ、東京の場合にはコンクリートやアスファルトで覆われていますので、激しい雨が降ればあらい流されるかもしれません。雨が降らなければ、原則的には道路や壁等に放射性物質がついていますので、なかなか放射線が減らないということになります。


このようなことに多くの方が疑問に持つのは、 NHK 等で「福島の放射線の減少だけを説明している」ということにもあります。


現在、東京など福島原発からやや遠いところは、放射線は規制値より少し低いところにあります。しかし、急速には減っていかないでしょう。


(平成23年3月27日 午前9時 執筆)


 

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コメント
 
01. 2011年3月27日 12:13:55: EGaQ73B5yp
東電「熱交換器壊れてる。復旧に数ヶ月。放射性物質の放出を今後も行っていく」 ひばくしまふくしまへ
1 名前:名無しさん@涙目です。(愛知県) 2011/03/27(日) 10:53:44.04 ID:I8EVx0cw0 ?PLT(12001) ポイント特典

 16日夜から東電の記者会見に続けて参加しているが、昨26日、夜の定例会見
(といっても始まる時間の予告はない)で、重大な事実を認めるに至った。
いずれも、これまでに、少し真剣にこの問題を検討していた人なら予測していたことだが、
東電がきちんと認めたことは非常に重要だと思う。


●低温停止させるためには、炉に水を入れるだけでは足りず、熱交換器(車でいえば、ラジエーター)
を動かさなければならないが、その部分の復旧については、ほとんど手がついていないこと。

●1、3号機については、おそらく、ラジエーター部分は壊れているため、別に準備しないといけないが
そのためには、放射線量を下げないと作業ができないこと。

●放射線量を下げるには、現在の注水によって燃料を完全に水中に浸す必要があること
(これが簡単な作業ではないことは明らかです。)

●したがって、復旧にかかる時間は数カ月単位であること

●その間、炉に水をいれるしかなく、そのため炉内圧力が上がる可能性があることから、
今後もベント(放射性物質の入った炉内大気の放出)が予測されること

●しかし、その回数や規模などは予測できないため、そのような情報は政府に伝えていないこと
(→20キロの避難範囲には科学的な根拠がおそらくないと思います)

などが明らかになった。極めて深刻な状態だというほかない。
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/bbaeeea74ff50e784acf6ddf73ad8ca1


02. 純一 2011年3月27日 12:18:39: MazZZFZM0AbbM : YMMAOT9ngE
本稿では、東京など遠隔地での放射線は半減期の長いものの密度が高い、と説明されていると理解するが、であれば東京と福島ともに放射線環境は実質的にはほぼ同じになるということだろうか、素朴な疑問だが・・。、
プルトニウムについても、日々マスメディアでは諸先生がしたり顔で、その危険性を喧伝しているが、武田先生の解説の通り、正しい理解をもたせたいものだ。

03. 2011年3月27日 13:27:59: Gn4hp0NK0k

もうすぐ(といっても、1時間後か1週間後かは分からないが)1〜4号機周辺には誰も近づけなくなりそう。

そうなれば、冷却も水蒸気放出も何もできなくなる。これが直近に考えられる最大の危機。後のことは分からない。


04. 2011年3月27日 16:46:36: jbjFk9NWeI
02の方は「東京など遠隔地での放射線は半減期の長いものの密度が高い」と書かれていますが、武田先生の説明は「東京などは半減期の長い放射性物質の割合が高い」ということです。ですから「現在の放射線のレベルがこれからさほど下がらないだろう」と考えられるのです。一方、福島は「半減期が短いものの割合が(東京よりも)高い」ので、今後、(放射性物質の放出が無ければ)放射線は減少していきます。しかし、東京の現状並みに下がるかは「半減期の長い放射性物質」の割合ではなく、その絶対量が、東京並みかどうかによります。もし、半減期の長い物質の絶対量も東京などより多ければ、放射線の濃度は、東京などよりも高いレベルでほとんど下がらなくなり、東京などと福島の放射線環境は異なる事となります。

05. 蒲田の富士山 2011年3月27日 20:16:02: OoIP2Z8mrhxx6 : NqhfurzUxA
これ、阿修羅でみつけたのだけど、どこの投稿だったか忘れちゃった。
これの、モニタリングポストの数値が高止まりしている。
http://www.atom.pref.kanagawa.jp/
でもまあ、振りきれているほどじゃあないけどね。
話違うけど、水を入れるのなら、鍋とか、大きな釜みたいのを、炉を下から覆うようにこさえて、入れてみたら?

06. 蒲田の富士山 2011年3月27日 20:37:56: OoIP2Z8mrhxx6 : NqhfurzUxA
「ぼん太」さんの提案が、コメントする以前にありました。
ただし、私のは、炉の下も覆うことであります。
たいした違いじゃねえか・・・。
ごめんね。

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