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東京電力は本当のことをどこまで言っているのか?どこまで事前に説明するのか?他―(福島第一原発:木下黄太)
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/887.html
投稿者 クマのプーさん 日時 2011 年 3 月 28 日 08:58:37: twUjz/PjYItws
 

http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/c/28437a365885c2ef56b77f094706d3da

●東京電力は本当のことをどこまで言っているのか?どこまで事前に説明するのか?
2011-03-28 04:46:07 | 福島第一原発  

 とにかく東京電力が一体、本当のことをどこまで言うのか、まったくよくわからないと思っている人が多分、世の中の大半の人々が思っていることのような気がします。僕も同じ見解です。恐らく、きのう伝わってきた、ヨウ素134の半減期が五十分くらいとかなり短いため、1000万倍というニュースが、間違いかもしれないという話になり、再調査するという感じでつたわってきています。もちろん、単純ミスの可能性もありますので、大変な現場にそういう間違いだけでしたら、詰めよる必要はないかもしれません。しかし、これがもしも間違いでなく、情報をきちんと精査せずに出したところ、ある状況を説明しなければならないために、情報を変えようとしているだけかもしれません。つまりどういうことかというと、このくらい半減期の短い放射性物質が、もしこれだけ大量に出ているとしたら、活発な核分裂反応がおきつづけている疑いを否定できないということです。これが、一定の条件が揃った再臨界というところまで、すすむのかどうか、僕には現在のところわかりません。しかし、活発な核分裂がもしおきているのなら、再臨界に進む可能性を全面的に否定することは難しいと僕は思います。そうとしたならば、この最初の発表が本当に間違いなのかどうかきちんと検証をする必要があると思います。というのも、今回の具体的なデータに関しては、実際、ほとんど東京電力が握っていて、ある意味彼らのコントロール下で情報が出されていることは否めません。ここを突き崩して、きちんとした生のデータがとれるかどうかは、実際は東京電力内部で志があって漏らしてくるような極めてまれな人物がいない限り、恐らく大変厳しい取材になるということです。ディープスロートになりうる協力者が内部にいないと本当に厳しいと思います。とすれば、ここでおきているミスが本当にミスなのかどうなのかを具体的に検証することが今の時点では難しいです。だから、疑う姿勢を僕自身は持ち続けるしかないと感じています。

 僕が、なぜこのようなことを言うのかというと、ここまで、既におかしな話があるのです。東京電力は15日午後に、3号機の周辺で400ミリシーベルトの高濃度の放射線量を計測と発表したのですが、これは午前中に枝野長官が同じ数値を発表したものです。しかし当初、東電はその内容を知らないと言い続け、事実上、否定していたのですが、結局後で、渋々認めたということがあったからです。なかなか気づかれにくい話ですが、要はできる限り、都合の悪い情報を、小出しに後出しにしていく感覚が東京電力の人々から、垣間見えてくるのです。このような状況は、大きく情報を開示するスタンスを東京電力が取っていないのではないのかという疑いを持つことにつながっています。

 どうして、きょうこんなに、東京電力の情報の取り扱いを気にしているかというと、実はこれから行う可能性があることを、東京電力が、国民に対してあきらかにしないまま、おこなう可能性も否定できないと感じているからです。官邸の当局者ときょう一番、議論になったことはドライベントをもし行う場合に、それをきちんと、国民に事前に伝えることがなされるかどうかということです。僕の知人の当局者は、ドライベントを国民に告げずに行うことは「裏切り行為」という認識をもっていますから、必ずおこなう日時を事前に告げるように、政権最高首脳に働きかけるとは確約してくれていますが、まず最高首脳が適正な判断ができるかどうかが一つのポイントになると思います。その上で、もう一つのポイントは、政府側にきちんと通告せずに東京電力サイドのみで、ドライベントをおこなう可能性があるかないかが、ギリギリ分からないのではという恐れが完全に否定できない気がするのです。

 もちろん、多くの国民の身体の安全を守るために、ドライベントの事前通告は、不可欠です。これを政府や東京電力がおこたらないよう監視の目を強くするべきですし、少しでも志がある記者の皆さんは、官邸や東京電力、保安院の会見でしつこく確認することをお薦めします(性格が悪い僕の与太話と思っていただきたいのですが、官邸にしろ、保安院にしろ、東京電力にしろ、会見に出ている記者の皆さんの大半は、詰め寄るというよりも、常に紳士淑女的な応対に終始されていて、こんな問答で相手から言質を取ることができるのか本当に不思議な気がします。国民の身体安全がここまで侵されている状況に直面している状況だから極論言うとどうやっても構わないと思いますが。まあ、僕があまりにも性格の悪い人間で、人を詰め寄るのが平気だからかもしれませんが)。

 ドライベントは当局者は放射能が最大現在の100倍といわれましたが、ある別の専門家からは10倍程度におさまるかもといわれました。それでも、避難範囲はやはり、50キロから60キロが妥当という見解でした。いずれにしても、情報開示を事前にした上で、避難範囲を適正な範囲まで広げることが必要だと感じています。

 現在の放出された放射能は、専門家によれば既に数万テラベクレルともいわれています。これは間違いなく、レベル6です。レベル7のチェルノブイリは、200万テラベクレルが放出されたともいわれています。そして福島第一原発の原子炉の中には、それよりも多い放射能が含まれています。爆発しなくても、これだけ長期間、放射能が出続ける状態が続けば、どのくらいの周辺環境に影響が出るのか、本当のところはわかっていません(チェルノブイリ以外に類例ケースはありませんし、共産圏ですから当初は情報が隠蔽された話ですから)。僕の懸念は、おさまっていません。


●退避のタイミングを考える時に、ドライベントの要素から考慮してみる。
2011-03-27 04:05:10 | 福島第一原発 

 この記事も木下黄太が書いています。とにかく個人として、ジャーナリストとしてぎりぎりの感覚で書いています。お話がある方は、メールに電話番号をいただければ、こちらから折り返しいたします。

 週明けにドライベントを行うと仮定してみて、当局者から聞いていいるとおり、100倍の放射性物質が放散されると仮定してみます(あくまで仮定)。わからないのは、ドライベントの影響がどのくらい時間続くのかが、いまひとつ想定できないということです。仮にドライベントをおこなってから、二、三日の間にどうゆう事がおきるのか考えて見ました。これまで、東京都では3/15から3/16にかけて、一定程度は数値はあがっていますが、17日から20日にかけて平常に近いレベルまで数値は下がっています。この後21日からこれまで0.14マイクロシーベルト程度でやや高めで推移しています。若干高めの状態なのは理由はよくわかりませんが、多分世の中で報じられているほど、原子力発電所の中でうまく処理が進んでいないのだろうと解釈しています(三号機の中はジャングル状態でどうしようもないと聞いていますから、そんなイメージで考えています)。

 これも仮に(本当に仮に)、発生二週間で平均して毎時0.14マイクロとしてみて×24時間×14日=積算線量47.04マイクロシーベルトとなります(勝手な計算式です)。この上にドライベントで100倍の放射量が二日間だけ続くと仮定してみました。すると、100×0.14×24時間×2日=672マイクロシーベルトになります。これで積算線量は、もちろんずっと屋外にいたという想定ではありますが、都内でもドライベントのあとには、700マイクロに達することになります。1ミリシーベルトは1000マイクロシーベルトですから、700マイクロシーベルトは0.7ミリシーベルトになります。公衆被曝という概念からすると、一般人の年間被曝は元々1ミリシーベルトです。放射線従事者の妊娠可能な女性は三ヶ月で5ミリシーベルトですから、都内でもドライベントは結構な感じです。東海村の臨界事故での発生二時間後より二週間の取材での僕の被曝線量は0.14〜0.98ミリシーベルトの範囲内ですから、一般の都民の皆様と、東海村で長期間前線取材をした、ぼくの感じが似てくる気がします。まあ、これで全てが収まるのなら、まずは問題はないかもしれないのですが(僕は東海村の臨界事故後、最低数年間胃のレントゲンをやめました。数年間胃のレントゲンを撮らなければ線量的には考慮する必要がほぼなくなるという感覚からです。恐らく具体的に僕が問題はないかもと考えるのはそんな個人的な体験からもきています)、ただ、果たして一回で収まるのかさえも、僕は神のみぞ知る世界のような気がしています。こうして考えてみると、ドライベントを行うときに都内でさえ、妊婦や乳幼児がいるべきなのかは、僕にはかなり疑問です(少なくとも屋内退避は不可欠と思います。過剰に被曝するメリットはまるでない)。

 僕はリスクコントロールは大きく構える立ち位置の人間です。このため、現在、ある周りからは「過剰だ」と、問題視されるような人間だと認識して下さい。それを踏まえて聞いていただきたいのですが、例えば妊婦や乳幼児、子供、さらに妊娠可能年齢で将来妊娠をしたいという女性には、自分の所在近くのエリアのモニタリングポストが、一時間あたり10マイクロシーベルトを超えた場合は、できるなら脱出することを個人的には薦めています(一般の皆さんに薦めているレベルの話ではありません。僕が個人的に信頼している人間にだけ話していることです。「お前は放射能を過剰に恐れすぎだ」と批判されることは承知の上です)。その時の事情で、出ることが無理でも、準備はせよと薦めています。そして、一時間あたり30マイクロシーベルトを超えた場合は、すぐに脱出しなさいと告げています。もちろん、一時的に数値が上がっただけで、数値が数時間から数十時間単位でおさまることも考えられますから、馬鹿ジャーナリストの非科学的戯言だと批判されることは、覚悟して書いています。人の安全を考える、特にこどもや女性をどう守るのかということは、社会を未来につないでいく発想からの責務だと僕は思います。この感覚だけで、書きつづけているとご認識下さい。

 30キロ圏外の浪江町で一日で公衆被曝が1ミリシーベルトを超えているそうです。23日からの24時間に外でいて、1.4ミリシーベルトだということです。均すと一時間に60マイクロシーベルトでしょうか。このレベルのことを放置する菅直人氏の感性は、勿論、理解不能です。なぜ最低、50キロ圏だけでも、退避させないのでしょうか。さっき、ルモンドが書いていた記事を読んだのですが、民主党と連合が近いため、労働組合に配慮している、つまり連合傘下の組合の親企業に遠慮して対応が遅れているという批判の内容でした。東京電力労組、東芝労組、日立労組に配慮するあまり、親会社にも過剰に配慮しているという記事でした。もしも、そんなことがあったら許されない話ですが、私には本当なのかどうかは、判断がつかないです。ただ、「最悪の事態は、東日本がつぶれることも想定」という発言を菅直人首相が話した相手は、笹森清内閣特別顧問です。笹森氏は菅氏が選挙で最も頼りにする、連合の元会長です。そして東京電力労組の出身者です。なぜ、笹森氏がこの話を記者たちに、わざわざしたのかも、僕には大変訝しい事なのです。

 他に気になる話があります。アメリカのパスポートをもっている人は、今週金曜日の夕方までに、都内のニューサンノーホテルで、ヨード剤を配布されていたことがわかりました。 ヨード剤は、このような甲状腺の放射性ヨードの取り込みをブロックするためのものです。大量の被曝の数時間前にとれば、甲状腺ガンは食い止められる可能性があります。アメリカは都内にいるアメリカ人にも、飲むときには指示するという前提で、やれるだけのことはやっているという現実は、日本人も認識しておくべきだと僕は考えています。

追記

なぜ米軍から提供されているグローバルホークの原子炉映像を政府が公開しないのか理解不能です。日本側が撮影したものとおなじくらいというのが政府説明ですが、だとしたら公開しない理由が判然とはしません。グローバルホークの鮮明映像を公開できない裏事情があるのか疑います。

 


● 原発事故や菅総理会見からマスメディアとジャーナリズムを考える
2011-03-26 09:34:34 | 福島第一原発

 この記事も木下黄太が書いています。とにかく個人として、ジャーナリストとしてぎりぎりの感覚で書いています。お話がある方は、メールに電話番号をいただければ、こちらから折り返しいたします。

福島第1原発は予断許さない状況、事態収拾に全力=菅首相(トムソンロイター) - goo ニュース

昨夜の菅直人総理の会見を見て、まあ予想通りだったのは、ご本人が自分自身で、政治の最高責任者として、突っ込んだ判断を自分の言葉で伝えることが、国民に対しておこなうことが全く出来ないということです。本当は官房副長官どまりの人材とよく言われた感じです。「イラ菅」ならまだましなのですが、この会見で、「逃げ菅」である側面も国民の目にははっきりとしてきている状態になったと思います。僕は二十年ほど前に、彼と話して、実際にはどのような人物かよく知っていますし、僕の身の回りには彼と長い付き合いのある人々も多いので、「菅は責任をとりたがらない」「自分が決めた形にして責任を背負わされるのが嫌だから、そうした局面から逃げ続ける」ということは、常識としてもっていましたが、このような重要な局面で、やはりはっきり出てきたと思います。能力面は世の中の人々が知っているよりも、実は認識する能力はあるのですが、「決断」「判断」というワードから最も縁遠い人物だと思います。僕はよく知らない人に説明するのですが、菅氏は、ターミネーターみたいなもので、機械として機能は機能するのですが、与える情報を正確に誰かがインプットし、何をそれによっておこなうかも全部インプットして、さらに誰かがgoしないと全く機能しない機械であるということです。そして、今回おそらくは、彼のキャパシティを、起きている事態が大幅に超えていて、オーバーフローしているのは、間違いありません。本人が状況を正確に捉えられていないことが、公での「光明」発言、さらに僕がお伝えした「山は越えた」発言にあらわれていると思います。だから、ああした本質的な中味が全くない会見をすることになると思います゜。国民に対して国のトップとして、責任をもってきちんとした判断、状況、そして決断を伝えるのが、総理大臣としての責務なのですが、全くそうしたことがなされない状況です。ひどすぎます。論外です。

 さて、こうした時にメディアが何を伝えるのかですが、NHKの総理会見の中継を見ていても、中味が無いためでしょうが、中継した後に全くスタジオでも受けず、ニュースの次の項目に進むという判断をしていました。ある意味では良心なのだと思います。伝える意味がほとんどないことを、項目的にフォローしないことで示していると思いました。

 NHKに限らず、多分、現在のマスコミのしていることを見ていると、踏み込んで報じることを微妙に避け続けていて、安全に近づいているという感覚を醸し出すことに専念しているようです。ほぼ全てのマスメディアに共通していると思います。これは、公にもおのおのの組織内で語られているかもしれませんが(煽るなとか風評被害を避けろとかというワードで)、それよりもなんとなく自分達も含めた危機が目前にあるかもしれないという状況を直視したくないという微妙な「思考停止」になっていると思います。もちろん、その「思考停止」的なマスメディアの感覚が正しければ、僕は何も言うことはありませんし、僕自身が、判断を誤ったジャーナリストというだけで終わる話です。ただし、一つ一つ、おきている事象や状況を考えたときに間違いなく、事態の状況は大きく好転していませんし、この情勢を危機的な感覚だと本来伝えるべきというのがマスメディアがあるべき姿と僕は思います。

 ただ、マスメディアが難しくなっているのは、事態が複雑になればなるほど、確定的な事実がつかめないことです(現状でも、政府官邸さえ全ての情報を掌握していない疑いまで、僕は持っています)。ほとんど政府発表、東京電力発表を流すことに専念し、ほぼ全ての専門家が多かれ少なかれ、原子力を推進していた人々の言説で埋められていくということになっています。「何が正しいかわからない」という事から、実は「政府広報機関」「東京電力広報機関」の役割以外に役割がなくなりつつあるというのが、今のマスメディア実際の状況だろうと僕は考えています。僕自身にとって、そこは最もひっかかるところの一つで、ジャーナリズムという観点から考えていく場合、マスメディアのスタンスと僕個人のスタンスは大きく異なるという感覚が凄まじく強くなっているということです。

 本来、危機が訪れているかもしれないという警鐘を鳴らすのが、ジャーナリズムであって、ジャーナリストの仕事だと僕は思います。平時でもそうですが、今はまさに有事です。こうした時にこそ、ジャーナリストは、自分が間違えた場合には、後々罵られる可能性も踏まえた上で、自分が知りつかんだ情報や公の情報をベースにして、今何が起きているかということを、そればかりか、これから何が起こりうるのかということを、自分の分析と判断に基づいて、公に語ることこそ、ジャーナリストの本質的な仕事だと僕は確信しています。ぎりぎりの判断をしながらも、語り続けなければならないと僕は確信しています。これが責務です。その観点から考えると、現在、僕が出来得ることはこのブログを通じて、語り続けることしかできないかもしれません。マスメディアと比べれば、まったく非力です。ただし、この状況の中で、自分が何をおこなうかという事が、僕自身の人生にとって大きな判断だと思うものですから、こうしたことをおこなっています。自分がどこまで、ジャーナリストとしての能力があるのかどうかを、自分で自分を問い詰めることしかないと感じています。

今回の事態の関係者にお願いです。もし何か伝えられないことで、伝えるべき中味があればメールで連絡してください。こちらから必ずお電話いたします。

 

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コメント
 
01. 2011年3月28日 10:19:44: 07XBmwlKCE
事故発生以来東電も政府も混乱して組織が機能していないように見える。 今の情況を正確に把握しているのかどうかも判らない。 とにかく今や種場なら無いことは原子炉の完全な停止を確保することだろう。 現場では冷却水の循環機能の回復に努力している筈。 核燃料の連鎖分裂反応を停止させて安定させるには、中性子吸収材を投入しなければならないだろう。 放水で冷却している間に、ボロニュームを投入するのが効果的ではないか。 ボロニュームを投入すれば、その原子炉は再度使用することは出来なくなるが、核分裂反応を止める(或いは不活性化できる)ことは出来る。 最早福島の原発の再使用等、全く可能性は無いと判断するべきで、放射能汚染を今以上に拡散させないことを主眼にして考え無くてはならない。 今の状態で再び大地震に見舞われれば、全てが終わってしまう。 計画停電などというレベルでは収まらないかも知れないが、外の原発についても運転を停止するべきではないか。 大地震が起きて外の原発が被害を受けるようなことになれば、日本は国土の何十パーセントを失って壊滅してしまう。 原発に対する未練は判らないでもないが、被害が出てしまえば元も子もなくなる。 既得利権にこだわるような時ではない。 N.T

02. 2011年3月28日 14:58:26: 07XBmwlKCE
訂正: 今や種場なら無いことは=今の情況に対処するとすれば。 申し訳なし。 ついでだから書き加えるが、全ての原発を停止して生じる電力不足に対応するには、航空自衛隊で廃棄処分になる予定のF4・F15戦闘機に搭載されているジェット・エンジンを利用してはいかがだろう。 耐用年数を超えているとは言うが、エンジン本体はまだ充分使用に耐える筈。 概ね1基あたり2万馬力の出力があり、発電用に転用すれば1万5千KWは発電可能だと思う。 大型の舶用ディーゼル・エンジンを転用するのも良いが、ガスタービン(ジェット・エンジン)であれば場所をとらないので発電所も小さなスペースで済む。 廃棄予定のF4・F15戦闘機一機にエンジンは2基宛ついているから、200機分で400箇所の発電所が出来る。 1箇所当たりの発電能力が3万KWであれば、それだけで1200万KWが得られる計算になる。 発電機の製造に国内メーカーだけでは応じられないのなら、世界中に発注すれば夏前に稼動させられる。 こんなプランは如何だろうか。 N.T

03. 2011年3月28日 15:31:01: gGUIJgHtuM
>廃棄予定のF4・F15戦闘機一機にエンジンは2基宛ついているから、200機分で400箇所の発電所が出来る。

200機の戦闘機が24時間、フルパワー又は75%パワーでも良いから運転を続けたらどんだけの燃料を消費するのでしょうか?

仮に1機が100%パワーで1時間あたり600リットル(ドラム缶3本)消費すると仮定して200機*600L*24時間=2,880,000L÷3=96万本←ドラム缶

この仮定で行けば毎日ジェット燃料がドラム缶で96万本消費される。
多いのか少ないのか?


04. 2011年3月28日 15:50:13: gGUIJgHtuM
http://www.masdf.com/crm/jet.shtml
からは15戦闘機のの燃費を拾ってきました。
アフターバーナー無しで毎時間11,780L÷200≒59本ドラム缶消費するみたい
となるようです、燃費悪いと思う。

05. 2011年3月28日 15:55:43: gGUIJgHtuM
03の計算式が間違っていました。
÷3ではなく÷200ですね

ついでに1機毎時間ドラム缶59本*24時間*200機=283,200本/1日の消費に成ります。


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