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広瀬隆が警告  原発破局を阻止せよ! 食物連鎖で濃縮 放射能の危険な罠  週刊朝日
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/296.html
投稿者 愚民党 日時 2011 年 3 月 31 日 21:20:10: ogcGl0q1DMbpk
 

米国・コロンビア川での放射能濃縮データ


広瀬隆が警告

原発破局を阻止せよ! 食物連鎖で濃縮 放射能の危険な罠

(週刊朝日 2011年04月08日号配信掲載) 2011年3月31日(木)配信

恐れていたことが現実になってしまった。3月24日、福島第一原発3号機のタービン建屋の地下室でケーブルを敷設中の作業員3人が大量の放射線を浴び、病院に運ばれました。うち2人は足にやけどの症状が出るベータ線熱傷が起きる可能性があるといいます。

 線量計のアラームが鳴っても作業を中断しなかったというのは、放射線についての十分な説明を受けていなかったからだと思われます。私が危惧していたのはこの点で、東京電力のデタラメな放射能管理が招いた、許されない人災です。

 被曝を受けた深さ15センチほどの水の放射能レベルは、原子炉の燃料棒を冷やす冷却水の約1万倍にも達していました。燃料棒から出てきた放射性物質そのものが混入しているのは確実です。燃料棒が溶融し、地震と水素爆発などで破損した配管から大量の危険物が流れ出している可能性が高い。1号機のタービン建屋の地下の水たまりでも同レベルの放射能が検出され、2号機でも同様の汚染が起きていると見られます。

 1号機に次いで3号機で建屋を吹き飛ばす水素爆発が起きたとき、枝野幸男官房長官は格納容器は健全だとして、「放射性物質が大量に飛び散っている可能性は低いと認識している」と強調しましたが、格納容器や配管系統が損傷したことは間違いないでしょう。

 さらに、使用済み核燃料のプールを冷却するために大量の海水が放水車から注ぎ込まれていますが、あれは何千トンもの海水で原子炉を洗ってきたので、多くが目の前の海に流れ出しています。すでに海水から放射性物質が検出されており、海の大汚染が確実に広がっています。

http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/asahi-20110331-02/1.htm

 外に放射性物質が漏れているとわかっていても、圧力容器が破損する最後のメルトダウンを避けるためには、水を注いで冷やすしか方法がない。電気系統が回復して、ポンプを動かし、循環する水で核燃料を冷やさない限り事態は収束しませんが、冷却をいつまで続けられるかもわからない。

 共同通信の報道では、オーストリア気象当局の試算で、福島第一原発の事故後3〜4日間で放出されたセシウム137の量は、チェルノブイリ原発事故後10日間の放出量の20〜50%に相当する。包括的核実験禁止条約(CTBT)機構の暫定技術事務局のデータを基にした試算で、1日当たりに放出されたセシウム137の量は「大差がない」としています。

 政府は25日になって、原発から半径20〜30キロの「屋内退避」圏内の住民に自主的に避難するよう求めました。圏外にも広大な汚染が広がっており、福島県内では、そのように悠長なことをしているときではありません。半径80キロ圏で自国民の避難勧告を出した米国の対応を見習うべきです。

 22日には福島県に続いて東京都でも、水道水から放射性物質が見つかりました。東京都葛飾区にある金町浄水場で、放射性ヨウ素131が1リットル当たり210ベクレル検出されたのです。大人の摂取限度は水1リットル当たり300ベクレル、乳児は100ベクレルなので、東京都は、金町浄水場の水を利用している東京23区と武蔵野市、町田市、多摩市、稲城市、三鷹市で、乳児に限って水道水を飲ませないように呼びかけました。

 しかし、乳児の摂取限度が大人の3分の1という厚生労働省が設置した基準を、信用してはいけません。乳児は大人の10分の1というのがヨーロッパの医学常識だからです。政府は、ヨウ素の許容量を国際基準より20倍も高い数字に引き上げてしまったのです。

http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/asahi-20110331-02/2.htm

 金町浄水場は、利根川水系の江戸川から取水しています。これは水が循環する自然のサイクルに、放出された放射性物質が取り込まれたことを意味します。

 放射性物質は川の水で洗い流されるわけではありません。その水は植物、動物に摂取されて、長期間にわたる汚染が広がっていきます。生態系の中で放射性物質が濃縮されていく「食物連鎖」に入ったのです。

 図は米国のコロンビア川で、ある科学者が調べたデータです。川上にはハンフォード再処理工場という原子力プラントがあります。川に流れ出す微量の放射性物質を1とすると、プランクトンで2千倍、プランクトンを食べる魚で1万5千倍、魚を食べるアヒルの体内では4万倍に濃縮。そして川辺の水鳥の卵の黄身では100万倍もの濃縮が起きていたというのです。

 実際にこういうことが生態系の中で起きたのが、私たち日本人がよく知っている水俣病です。この場合は死の灰ではなく、有機水銀によってたいへん多くの方が被害を受けました。

 福島第一原発から放出された大量の死の灰は、大地に降り積もり、雨で川に流れ込んで、農業用水や海を汚染していきます。

 昨夏に出版した『原子炉時限爆弾』を書いたとき、実は今回の福島第一原発のような「原発震災」が起きたときにどのくらい被害が出るか、考えてみました。しかし、結局、書けなかった。被害があまりにも大きすぎて、シミュレーションできなかったのです。

 進行中の事態は、そのレベルに達しつつある。「破局を避けるために」次のようなことを考えました。

http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/asahi-20110331-02/3.htm


──30歳以下の人、とりわけ若い世代、幼児、妊婦や若い女性は、250キロぐらいを最低限の退避圏として、できるだけ福島第一原発から遠いところに、恒久的な移住を考えて逃げる。避難地は西日本のほうが、年間の風向きから考えて長期的な安全性は高いであろう。この受け入れ態勢を政府がしっかり考える。国民規模の協力が欠かせない。東電はそれに専心する責務がある。

 一方、食品汚染の測定は、長期間にわたって続行し、そのデータを一切隠すことなく公表し、その危険性を国民すべてに告知する。

 そして、30歳を超えた個人が危険性を自ら判断して、人生を選択できるようにした上で、すべての出荷制限を取り払い、みながすべての放射能汚染食品を食べるほかない。汚染水も飲む。政府は「ただちに健康に影響はない」と言い続ける。がんになりたい人間はなればよい──。

 嘘の安全論は、いい加減にやめてほしい。若い世代をみなで守らなければ、日本の将来はないのです。助け合いましょう。

 本当のパニックを防ぐために、政府はこのような想定のもとでの対策を国民に知らせるべきです。 (構成 本誌・堀井正明)


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ひろせ・たかし 1943年生まれ。作家。早大理工学部応用化学科卒。『二酸化炭素温暖化説の崩壊』(集英社新書)、『原子炉時限爆弾──大地震におびえる日本列島』(ダイヤモンド社)など著書多数。インターネット放送局のビデオニュース・ドットコム(http://www.videonews.com/)で広瀬さんのインタビューがアップされている

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http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/asahi-20110331-02/4.htm

 

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コメント
 
01. 2011年3月31日 22:17:14: 54othTkoa6
>250キロぐらいを最低限の退避圏
賛成です。しかし、この圏内に住む人は、何千万人?
日本人は難民になるのですね。SF小説のような現実が起きている。
何らかの支援なくしては避難できない人も沢山いるはずです。
>30歳を超えた個人が危険性を自ら判断して、人生を選択できる
安楽死ができるような法律も議論の余地があります。

飯舘村について保安院、原子力委員会の詭弁には怒りを感じます。
IAEAのデータは、半減期の長い放射性物質によることは、明らかです。
一時的なスパイクではありません。


02. 2011年3月31日 22:55:40: 3QbeWKbmc9
政府は福島原発被害が深刻な間、関東、東北にある大学の授業を中止するべきだ。少なくとも4月は中止し、落ち着けば5月からスタートすればいい。
小、中学、高校の授業も同様だ。
そうすれば、子供達は全国の親戚を頼り自主避難ができる。
日本国の未来を託す子供達から放射能被爆のリスクを回避する可能性を与えよ。

無能管政権に子供達の未来を奪う権利はない。
即刻実施せよ。


03. 2011年3月31日 23:50:59: sWFJg5azDU
40をいくつか過ぎているので、若い人の盾になれるものならなって構いませんが、しかし、子どもと(その保護者と)若者だけを逃すとしても大変な数になりますね。

04. 2011年4月01日 02:37:43: 3UbsnckrEQ
現実的に関東圏全員の避難は無理だし、無理に避難しても生活環境によっては死期を早めるだけかもしれないし、それに関西に行ったところで「もんじゅ」が危ないし、子供を疎開させると言っても、日本はどこも危ない。とりあえずとは言っても福島原発が収まるのはかなりの時間を要するだろうし。あとはアメリカとかヨーロッパ?これを発表したらパニックや絶望感から死者が出そうだし。打つ手なし…?

あとは開き直って、そのまま生活?即死するわけでもないので、
効果の程はわからないがEM菌をはじめとする放射能除去の研究とか、人間の免疫力強化の研究とか。。
病気との付き合い方も根本から見直さないと。下手に手術とか抗ガン剤とかかえって死期を早めるだけになるかも(既になっている?)

いずれにしても新たなステージで生きていくのは大変だ。


05. 恵也 2011年4月01日 11:30:22: cdRlA.6W79UEw : iLcSFc10kI
>>01 IAEAのデータは、半減期の長い放射性物質によることは、明らかです

これは間違い!
IAEAのデータは、放射性ヨウ素で地面や木の葉など表面の放射線値。
日本のデータは、放射性セシウムで地面から5cmの土を計測した放射線値。

長期間の測定なら日本のやり方で良いと思うが、人体に対する影響を考えれば
甲状腺への生物濃縮の恐れがあり、ここ1ヶ月くらいはIAEAのやり方が正解だろう。
早急に飯館村に避難命令を出すべきだ。

>>04 あとは開き直って、そのまま生活?即死するわけでもないので、

即死しないのは逆に辛いぞ。
チェルノブイリでは内分泌系疾患が対照群の20倍くらいになり、これはホルモン
に異常をきたす。
精神疾患になるのも10倍くらいに増加してる。白血病なども増えてる。

放射能の除去や免疫力の強化なんて、長期間にわたって莫大な金を使い、今まで
研究してきたのにまったく役に立ってない代物。可能性は低すぎる。
最高の対策は放射線から距離をとること。


06. 2011年4月01日 12:16:47: jGKzU7J4XE
「避難を考えろ」という声に対して「避難は無理だ」「パニックになる」と反論して
引き延ばしているうちに「避難すら考えられない」「避難するにも本当に手遅れ」の
事態になる。「ただちに危険性があるというわけではない」と宣伝していた奴らは
突然「ハイ危険になりました、では私どもは避難します」と優先的に裏口からトンズラ。

07. 2011年4月01日 12:21:59: NFotfApfMO
「避難指示」と「自主避難を呼びかけ」、これの差が大きい。
自主避難だと支援してもらえない。「逃げたきゃ逃げれば?助けないけど」ってこと。
もう福島県の浜通りの住民助ける気無いのか?

08. 2011年4月01日 21:04:11: MIrfEEY9Wg
数日前に本屋に積んであったので手にし買った。2006年の本で、「緊急出版です!」とのこと。タイトル『放射能で首都圏消滅』・誰も知らない震災対策・・・・。浜岡原発が如何に危険か、東海地震がもし起こったら、というものだが、三陸沖地震が先に起こってしまったのである。内容はすべてうなずける。

09. 2011年4月02日 02:00:00: MLA0mPheMY
個人的には体の排泄機能・新陳代謝能力・免疫力等のアップや血液の浄化などにより、毒物に対する適正反応を強めていくという点がこういうケースにおける一つの対処に成り得ると考えている。

ただし、だ。これを実行されると長年患者を薬漬けで騙し続けてきた医療界が今度は大打撃を受ける事になる。その点で明るみに出にくいという面は有る…
だが、今では癌すらも不治の病ではない事が識者の間で知られるようになっている。

要はヒトが本来持っている治癒能力を最大限働かせる、それ以上の医療は無いのである。
無論、楽観はできないが諸事情により汚染地域に当面住まわざるを得ない人は、汚染を可能な限り避けると同時に、こういった人間の持つ本来の排毒能力等を最大限活用する術を学んでいただきたいと思う。


10. 2011年4月02日 04:17:01: 3UbsnckrEQ
>>09
非常によいコメント。激しく同意。
自分もそのように考えています!!

11. 2011年4月03日 00:05:38: 8SypFY7x3w
字数上の都合や、本当は自分で調べて欲しい意味も有り、多くは書けませんが…

たとえば水俣病が問題になった時、同じ環境で同じ食生活を送っていたのに水俣病に掛からなかった家族が居ました。彼らは共通して玄米を食べていました。玄米には相応の排毒作用が有ります。

また原爆爆心からわずか1キロで被爆したのにある医者が指示した食生活(ここでも玄米、味噌、塩)をしていた人たちは原爆症に掛かる事なく、通常の寿命まで生きました。

特別な薬、というよりもむしろご先祖様達が食してきた、より自然で日本人らしい食生活が結局は身体の適応能力を最大限発揮する一助となるのでしょう。

酒・たばこ・化学合成物のたくさん入った食べ物などは、肺・腎臓など体の浄化機器の機能低下を招きます。

清浄な水を普段から意識的に摂取〜排泄する習慣、(放射能を浴びていない)納豆玉ねぎなどは血液をきれいにしサラサラにします(血液浄化は癌対策の秘訣と目されている)。

一日二食(で検索)等、少食で胃腸を休ませる時間を作る、適度な運動、塩湯なども体の機能を効率的に発揮し、新陳代謝を高めてくれるでしょう。

ただ放射能はまだまだ分からない点が多いので、楽観はできません。これから産地偽装なども必ず起こってくると思われます。注意して安全な環境・食べ物を選ぶ、という努力を厭わないようにしなければなりませんね。


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