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放射能障害、これから日本で起こること
http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/481.html
投稿者 吟遊詩人カイト 日時 2011 年 4 月 18 日 10:03:52: /mzQy3ry27.9.
 

http://www.youtube.com/watch?v=pUU0I74UNp0&NR=1
「死の灰の放射線 世界初の確認」

http://www.youtube.com/watch?v=FBy8oaiVOFw
「黒い雨、その実態が明らかに」


放射能汚染によって、これから日本で起きることが、手に取るようにわかります。

いつの時代も、国は被害を過小評価し、何も知らない人間が苦しみを味わったことを、すべての日本国民が自覚してほしいと思います。

既に放射能汚染のピークは過ぎていると思われますが、福島や茨城では以前として高い数値が確認されおり、何ごとも無かったかのように、学校に通っている福島の子供たちの将来を思うと暗澹たる気持ちになります。  
 

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コメント
 
01. 2011年4月18日 11:02:58: 03WQF4CLfA

福島原発事故の長期的影響

デービッド・ブレナー


http://jp.wsj.com/Opinions/Opinion/node_220875


 日本の福島第1原子力発電所の危機が続くなか、遠い日本の原発付近の住民、また米国民の、被曝(ひばく)に対する懸念はどれほどのものだろうか。そして、われわれは、放射線被曝の長期的影響についてどれだけ知っているのだろうか。


 放射線に関する危険性は、原発から半径20キロメートルの避難区域のすぐ外側では小さく、日本の他の地域では極めて小さい。米国など海外においてはさらに微小であると、われわれは自信を持って言うことができる。明らかに、放射線の危険性は、(目的地が東京や京都であっても)われわれの旅行の計画を変更するほどのものではなく、避難区域に近い場所ですら水や食べ物の摂取を控えなければならないほどではない。

 日本のこの状況の第一段階は、ゆっくりと終わりに向かいつつある。大量の放射性物質の空気中への放出は過ぎたもようで、原発近くの空気中の放射線量は3週間で着実に下がってきたことがわかっている。この間、風が沖に向かって吹き続け、放出物の大半が太平洋に放たれたことは極めて幸運だった。その結果、福島とその周辺地域の放射線量は低く、遠く離れた東京、さらに遠い地域では非常に低くなっている。

 これは何を意味するのか。放射線被曝後の長期にわたる懸念とは、がんである。放射線量が高ければリスクは高まり、低ければそれだけリスクも低くなる。極めて低い放射線量なら、リスクはさらに低下する。風は、本当に、われわれの友人だった。

 しかし、事故の第二段階――長期間にわたり続き、より深刻な問題となる可能性のある――は、今、始まろうとしている。われわれが最も懸念する2つの放射性同位元素は、ヨウ素とセシウムだ。放射性ヨウ素は半減期がわずか8日なため、放出された放射性ヨウ素のほとんどすべてが2、3カ月で消える。

 放射性セシウムとなると、話は別だ。半減期が30年と長い。つまり、福島原発から放出されたものが何十年もわれわれの身の回りにあるということだ。この放射性セシウムのほとんどの行き着く先は太平洋で、2万京ガロンの海水でかなり薄まるだろう。しかし、放出物の一部は乾いた土の上に、私たちの食物や水に残る――そして、極めて低いレベルで、文字通り何世代もそこにとどまる。

 これは憂慮すべきことなのか。これについては、わかっていることとわかっていないことがある。わかっていることは、この長期被曝により個人ががんになるリスクが極めて小さいことだ。ほとんどの人が人生のある時点でがんになるリスクは約40%で、食料中の放射性セシウムからの放射線量が、個人のがんのリスクを大幅に高めることはない。

 しかし、このリスクについて、別な観点――各個人ではなく、人口全体の観点――からみることが可能であり、またそうすべきである。少数の人々にわずかなリスクの増加はある。しかし、それとは別に、数百万、数十億という人のリスクをわずかに増やす可能性があるのだ。

 宝くじの購入を考えてみよう。宝くじを買った他の数百万人と同じように、あなたが当選する確率は極めて少ない。しかし、宝くじを買った数百万の人々の中には、数名の当選者が必ずいる。誰が当選するのか分からないだけだ。これと同様に、極めて低い放射線を浴びた数多くの人々に、がんの診断が下るリスクが増えるのだろうか。その可能性はあるが、はっきりとしたことはわかっていない。

 なぜ、もっと明確なことが言えないのか。われわれは、まさに第二次世界大戦で日本に原爆が投下されて以来、長い間、放射線の健康被害について研究を重ねてきた。しかし、これらは難しい科学的質問だ。また、低放射線量のリスクに関する基礎科学的根拠について、米エネルギー省で行われている唯一の研究プログラムが、米予算交渉で大幅な支出削減に直面、あるいは存続の危機にさえ立たされていることも、何の助けにもならない。

 これは本当に問題なのか。もちろんだ。こうした不透明感すべてが、西側諸国の原発の将来についての討論の枠組み作りを困難にする。近いうちに、多くの老朽化した原子炉の交換を余儀なくされるか、原子力発電と決別しなければならなくなる。こうした問題のほかにも、CTスキャンなど医療画像診断システムの急速な増加や空港での新しいX線スキャナーにどう対応すべきかについて、合理的な決定を下すためには、われわれは低放射線量のリスクをもっと確実に理解する必要がある。

 それを怠った場合、「放射線は例外なく危険」や「低い放射線量ならリスクはない」といった極端な意見を中心に議論が展開されてしまう。どちらの意見も真実ではない。

(ブレナー氏は、コロンビア大学医療センターのセンター・フォー・レイディオロジカル・リサーチのディレクター)


02. 2011年4月18日 11:42:41: 5bO7UnfPDs
福島原発事故以前は、NHKも放射能の危険性について報道していたのに、最近のNHKときたらどうだ!?

国が、広島の爆心地から3.5km以上離れた被爆者を見捨てたことを報道した貴重な映像。

原発近隣で被爆した人たちの保証は何らかの形でされるだろうが、それ以外の東北・関東で被爆した人は見捨てられることは間違いないと思う


03. 2011年4月18日 11:51:11: 6XYLmhf7So
下記のURLにある、NHKスペシャルをご覧になると広島の例だけでなく、旧ソビエト連邦のセミパラチンスク核実験場での核実験が周辺住民に及ぼした健康被害も理解できます。全部見ると50分です。

http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/407.html


04. 2011年4月18日 14:19:32: tEuMUcieh
これから先、ガン患者はどんどん増えるだろうが、一般にはその原因が
福島原発の放射性物質だと証明できない。

政府はこれを見こして、飲料水・食物・土壌・大気などさまざまのものの
安全基準を平気で引き上げる。
さらに、汚染の測定も恣意で低く出す。

今、まさに国・役人・原発利権者やマスコミのおもいのままになっている。
あまりにも、かれらの権力と結束が強いので、国民は手がだせないが、
せめて、反原発デモや署名には参加し、許さない姿勢を示そうと思う。


05. 2011年4月18日 16:16:04: rxXgUY8DGg
ガンのリスクだけではない。
「バンダシェフスキーという科学者は、研究で
子供達の体内に蓄積されたセシウム137の量が
実験動物と同じ値になっていることを発見し、
それが心臓にダメージを与えていることに気づきました。
この研究結果を発表したことで
彼は刑務所に収監されてしまいました。」
http://www.universalsubtitles.org/en/videos/zzyKyq4iiV3r/

06. 2011年4月18日 20:33:36: rJGjAVvwks
>>01
David J.Brenner博士は、放射線障害に関する専門家ではない。
胃腸病学とある。
http://asp.cpmc.columbia.edu/facdb/profile_list.asp?uni=dab2106&DepAffil=Medicine
例えば、次の話から、彼は専門家ではないと分かる。
>放射線量が高ければリスクは高まり、低ければそれだけリスクも低くなる。極めて低い放射線量なら、リスクはさらに低下する。
ピートコウ効果について知らない。放射線に関してはモグリ。
http://en.wikipedia.org/wiki/Petkau_effect

スリーマイル島の原発事故では死傷者が出なかった言われているが、誤りであることが判明した。
0〜9歳児のガンによる死亡、全米平均の145%(1980〜2002)
0〜14歳のガン罹患率、117%(1993〜2002)
新生児死亡率(生後0〜27日)123%(1979〜2002)
子どもの死亡率(1歳から14歳)113%(1979〜2002)
未熟児率(2400グラム以下)137%(2000〜2002)
>Cancer death rate age 0-9, 1980-2002, 45% above U.S. (35 deaths)
 Cancer incidence rate age 0-14, 1993-2002, 17% above U.S. (86 cases)
Infant death rate, age 0-27 days, 1979-2002, 23% above U.S. (600 deaths)
Child death rate, age 1-14, 1979-2002, 13% above U.S. (187 deaths)*
Rate of births under 5 ½ lbs, 2000-2002, 37% above U.S. (994 births)
* Excluding accidents, suicide, and homicide
http://www.radiation.org/press/tmi1105.html


07. 2011年4月18日 21:25:09: 6XYLmhf7So
 05さん 素晴らしいビデオの紹介有り難うございます。

 放射性セシウムは、筋肉に取り込まれる、心臓に取り込まれた場合、心筋梗塞を起こしてなくなる場合が有る。広島では、黒い雨に打たれた方が、心筋梗塞で亡くなられている。

 放射性ヨウ素は、甲状腺に取り込まれ、子供の場合は甲状腺がんになる。

 放射性ストロンチウムは、骨に取り込まれやすく、骨がボロボロになる。原発作業に携わられた方で、総入れ歯の方の映像をBBCの報道で見ました。

 放射性プルトニウムの場合、肺に取り込まれた場合は肺がんになる。

 以下のURLに、放射線のDNAへの影響が詳細に述べられていますが、体の中で
取り込まれた部位で放射線により、DNAの損傷が起こり、それが徐々に広がり種々の症状が出て、心筋梗塞で亡くなったり、ガンで亡くなったりするのでしょうか。

http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=09-02-02-06


08. nekonotama1 2011年4月19日 00:36:21: tiXg8kA1YOTGA : FsmwW6uY3E
吟遊詩人カイトさん有益な情報ありがとうございました。

05さん バンダシェフスキーという科学者をご紹介いただきありがとうございました。この動画は直ちに広く拡散されるべきものと思います。Chernobyl: A Million Casualties
http://www.universalsubtitles.org/en/videos/zzyKyq4iiV3r/

07さん いい情報ありがとうございました。

感謝!


09. 恵也 2011年4月19日 11:57:57: cdRlA.6W79UEw : oz0b4IdCxE
>>01 放射線被曝後の長期にわたる懸念とは、がんである。

間違い!
本当の懸念は、ホルモンを作る内分泌腺の異常だ。
チェルノブイリ事故ではがん患者は1.5倍くらいの増加だが、内分泌異常は
20倍近く患者が増え、自殺者も非常に増えてます。

精神疾患だと10倍、循環器で4倍、悪性腫瘍で1.5倍
(1993年時点)
ロシアのリクビダートルの罹病率
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/GN/GN9705.html


10. 恵也 2011年4月19日 12:38:07: cdRlA.6W79UEw : gBwWojoEoc
>>01 低放射線量のリスクに関する基礎科学的根拠について、米エネルギー省
>> で行われている唯一の研究プログラム

これは嘘でしょう。
低放射線被曝の基礎科学的根拠って人体実験をやるわけじゃないし、唯一なんて・・

人間の細胞に、低放射線を当てたらどうなるかなんて無数の実験はできん。
ツユクサなら無数の実験が出来て、一応の結論は出てます。
非常に低線量の被曝でも、ツユクサのオシベ細胞が影響を受けてる。

ーーーー引用開始ーーーー
ムラサキツユクサというのは、花に6本のおしべがあって、そのおしべにはたくさんの
毛が生えてるんですけども、一本一本の毛は25細胞から30細胞ぐらいの細胞が
一列に並んでるんです。

一列にまっすぐ並んでいる。ということは、おしべの毛が細胞分裂するたびに、いつ
も同じ方向に分裂してるということを示しているわけです。NASAはそこに注目したわけです。
http://www.bea.hi-ho.ne.jp/kuroha/ichikawa_report3.htm


11. 恵也 2011年4月19日 13:20:02: cdRlA.6W79UEw : 5cvy4Mozto
>>07 黒い雨に打たれた方が、心筋梗塞で亡くなられている。

心筋梗塞になるまでには、少し時間が掛かるんじゃないかな。
むしろ多いのが「原爆ブラブラ病」
少し動いただけで疲れてしまう、怠け者病だ。

疲れてしまうという本当の原因、メカニズムはわかってません。

ーーーー引用開始ーーーー
急性被害をうけた人は、内部被曝もしていますが、数時間か数日で死亡してし
まいます。やがて、直接は被爆していないのに、原爆後の広島に、家族や親戚
を探しに来た人らが亡くなっていきました。

 次に顕著になった健康被害が「ぶらぶら病」なのです。はじめの頃はノイローゼ
とよく間違えられました。今では、原発事故後に「ぶらぶら病」被害が出ることも
わかって、海外でも認知されるようになりました。

「ぶらぶら病」は、被害者家族の命名です。広島に駐屯していた日本軍の兵士
が終戦後に故郷に帰る。九死に一生を得た人が、30分も農作業できない、
倦怠感で立っていられない、働けない、という状態になります。被爆後の街の瓦礫
除去作業などに従事した人たちです。
(肥田舜太郎氏より)


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