★阿修羅♪ > 原発・フッ素9 > 610.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
茨城県の母親の母乳から放射性ヨウ素131が検出された模様
http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/610.html
投稿者 なんじゃこりゃー 日時 2011 年 4 月 20 日 19:48:23: 0zLT2gtfzmeo.
 

http://hairoaction.com/?p=306


【マスコミ関係者の皆様へ】汚染の高かった地域のお母さんたちに母乳の検査を呼びかけます

投稿者: admin
2011年4月20日 4:06 PM
放射線


マスコミ関係者の皆様へ


母乳に放射能汚染の心配があります。
汚染の高かった地域のお母さんたちに母乳の検査を呼びかけます。
全国の皆さんに母乳検査と母子の支援を訴えます。


私たちは、「本当に母乳に放射能汚染はないのか」という事を心配して、茨城県のお母さんたち5名、福島県3名、宮城県1名に母乳を提供していただき、放射能検査をいたしました。その結果、茨城県のお母さんの母乳の複数から、ヨウ素−131が検出されました。福島県の方の母乳は不検出(1名検査中)、宮城県の方の母乳も不検出でした。(セシウムは不検出)*数値は記者会見で発表

実際に母乳の放射能汚染があった事は衝撃です。原因は、様々考えられますが、公開されている空気・水・野菜・原乳の汚染の高かった地域のお母さんたちの母乳は、もしかしたら赤ちゃんに与えるには高いレベルにあるかもしれないと私たちは心配しています。

今回母乳を提供してくださったお母さんたちは、赤ちゃんのためを一心に思い、勇気をふるって協力してくださいました。これからこうしたお母さんたちを支援 するために、母乳の調査を広く実施するとともに、万一数値が検出された場合でも安全なところへの一時避難や安全な食べ物や水、粉ミルクや他のお母さんから の母乳の提供など、お母さんが希望される事をバックアップするネットワークを作りたいと思います。

国は、繰り返し「直ちに健康障害の恐れはない」とだけ言いますが、果たしてそうでしょうか。チェルノブイリでは子供たちの白血病や甲状腺ガンがピークに達したのは10年後でした。

私たちは、市民のネットワークの力で母乳の放射能汚染のデータを持っておきたいと思います。過去に原爆症、水俣病、カネミ油症、薬害等々、国の研究は被害 者である市民を守るものではなく、長年被害者を苦しめる側にありました。今もって母乳の調査がされていない、又は発表されない事は国は内部被曝の証拠が消 えるのを待っているのでしょうか。

母乳調査は、目には見えない内部被曝の実態を唯一目に見える数値にする指標ともなります。いろいろな食べ物や環境、生活パターンなどを合わせてデータ化することは、貴重な内部被曝の実態とその原因や対策を考えるきっかけにもなると確信します。

『母 乳調査・母子支援ネットワーク』は、福島県、茨城県を始めとする放射能汚染を受ける可能性のある地域のお母さんに向けて母乳検査を呼びかけると共に、全国 の皆さんに、母子を支援する検査の資金カンパ、母子を支援する様々な取り組みにお力をお貸しいただけますよう、呼びかけます。

2011年4月21日


母乳調査・母子支援ネットワーク
発起人 村上喜久子・大賀あや子・宇野朗子・大石光伸・村井和美・河田昌東・向井雪子・黒部信一・高橋智津子・村上麻衣
連絡先 090−6649−0311 (090−9227−0132 村上)
カンパ先 郵貯 普通 12170 70089991 母乳調査・母子支援ネットワーク
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2011年4月20日 19:53:16: M9m3qeuowY
いきなりカンパかw

02. 2011年4月20日 19:56:59: sWFJg5azDU
牛の乳から出た時から心配していた。なぜ国が調査しないのか不思議だ。
今時、牧場で放牧されているような牛は少ない。
牛舎の中で配合飼料や去年収穫した干し草を食べていた牛の乳から出たのなら、人間だって同じじゃないか?

03. 2011年4月20日 20:03:07: 18Cf10Neqs
こんなことは厚生労働省が率先してやらなくちゃいけないのに、訴訟と賠償が怖くてできないんだろうな。裁判で何十年と争い、しぶしぶ認めるという。その間、原告は苦しみ挙句に死ぬ。これはまだ序章にすぎない。今夏、今秋あたりの出産にどれだけの影響があるんだろうか。

04. 2011年4月20日 20:19:32: pEgCpfCxXY
ふくいちの風下地域から比較的ましな地域へ即時疎開しよう、お母さんがた。
放射能、こればかりは防護できないんだよ、満足に。
事態は、考えられる以上に厳しいものなんです。
わたしたちはみんな、プルトニウムもウラニウムも吸い込みまくった後なんだ、
くらいに認識して、子どもたちを大事にしなくちゃならない。

05. 2011年4月20日 20:22:44: 6XYLmhf7So
 国、県、市の自治体が当てにならないから、自ら立ち上がられたのでしょうか?  素晴らしいことだと思います。

06. 2011年4月20日 20:31:24: OOEsHOSzcg
36.3ベクレルが測れたって、どう結論付ける? そこハッキリ出来るの?
でなきゃ煽り烏賊だわ
国の基準100ベクレル以下だから良い?
ホウレンソウ喰うなの風評被害と同じ?
筑波市の被曝量検査義務付けと同じ?

数学嫌い、理科系敬遠で確率の話が判らないヒトが殆どだからなぁ〜


07. 2011年4月20日 20:35:16: pEgCpfCxXY
今後、国内では数年間、これで出生率はますます低下するだろう。
すると社会の経済はどうなる。将来の日本はどうなる。
厳しいというほかない。
どうせ逃げるなら、海外へ、と真顔でいうほかはない。
特に北半球が危険だろう。

08. 2011年4月20日 20:55:15: GVMFy9UA0g
>06


オマエみたいな芯から腐った " 売国奴・逆賊 " に鉄鎚を下す日が必ず来るカラな!!!!!!!!!!!!!!!!


首を洗ってろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

遂に怖れていたコトが現実のモノと為った!!!!!!!!!!!!!!!!

ようこそ。司会のカール・グロスマンです。

2011年4月26日はチェルノブイリの事故よりまる25年になります。

その一方、世界中の原子力業界は再興を図っています。


ソノ節目と為る時期にコノ重要な本が出版されました。


「チェルノブイリ〜大惨事の環境と人々へのその後の影響」


http://www.amazon.com/gp/search?index=books&linkCode=qs&keywords=1573317578

Beyond Chernobyl by Corin Fairburn Bass, Janet Kenny


http://www.amazon.com/gp/aw/d/0858811227/ref=redir_mdp_mobile/175-7001436-5582908


です、今日はコノ本が示唆する重要な問題について取り上げていきます。

コノ本は公開された医学的データに基づき、事件の起きた1986年から2004年迄に、98万5千人が亡くなったとしています。


そしてその死者数はさらに増え続けています。


スタジオにはジャネット・シェルマン博士をお迎えしています。


ジャネット博士はこの本の寄稿者であります。


共著はベラルーシのアレクシー・ヤブロコフ博士、バシリー・ネステレンコ博士とアレクシー・ネステレンコ博士です。

Q. ようこそジャネットさん。国際原子力機関(IAEA)はチェルノブイリの死者数を約4千人とホームページで発表しています。


これは本に発表されている98万5千人と大きく異なるのはなぜでしょう?


A. IAEAが発表したチェルノブイリフォーラムという調査書は350の論文に基づき英文で公開されている資料でしたが、アレクセイ・
ヤブロコフ博士 ( チェルノブイリ事故が起きた当時のゴルバチョフ大統領と後年のエリチィン大統領の最高科学顧問 )とネステレンコ博士たちは5千以上の論文を基にしています。
それは英文の論文に限りませんでした。実際に現場にいた人達の声を基にしています。
現場にいたのは医師、科学者、獣医師、保健師など地域の人々の病状を見ていた人たちです。

Q. " この本によりますと、世界保健機構(WHO)でさえチェルノブイリの真実を語っていないと批判していますね。"


『 WHOはIAEAと協定を結んでおり発表することができないとのことですが、それについて説明していただけますか?


A. 1959年に結ばれた協定は、それ以来変わっていません。
一方がもう一方の承諾を得ることなしに調査書を発表することを禁じています。


WHOはIAEAの許可なしには調査書を発表できないのです。


IAEAは世界中の原子力の規制だけではなく原子力の促進を行う機関でもありますからね。
当然、WHOに「原子力は健康に有害だ」と言われては困るわけです。
こうした協定は終結・破棄されるべきです。』


Q. 実はジュネーブのWHO本部の前で一日中協定に抗議するデモを行っている人々がいます。


実はジュネーブのWHO本部の前で一日中協定に抗議するデモを行っている人々がいます。


この方々がデモを行っている非難の対象が、IAEAとWHOの「談合の協定」についてデスね。


A. そうです。

彼らはWHOとIAEAの協定の事を前から知っていました。


Q. 今となってはヨウ素 131 と甲状腺癌との関係はわかりますが、心臓病はどうして起こるのでしょうか?

A. 放射性同位体の行き先は明らかです。


『 ヨウ素は甲状腺に、ストロンチウムは骨や歯に蓄積します。


特に胎児に影響が及ばれます。


セシウム137は心臓と筋肉に蓄積されます。 』


これは謎ではありません。
コレを知っている為、どんな悪影響がでるのかを予測できます。
そして、結果はまさに予測通りであり、それを本で証明しました。

私がこの本を編集するときに気付いた重大なことの一つですが、バンダシェフスキーという科学者は、研究で子供達の体内に蓄積されたセシウム137の量が実験動物と同じ値になっていることを発見し、それが心臓にダメージを与えていることに気づきました。
しかし、この研究結果を発表したことで、彼は刑務所に収監されてしまいました。

Q. 刑務所に収監されたんですか?


A. そうです。


Q. 彼は動物実験をしたんですか?


A. 病理学者だった彼は、まず動物実験を行ってから、子どもへの影響を調べようとしました。その結果、亡くなった子供たちの心臓に蓄積されたセシウムの量は動物の場合と同様でした。
コレを発表したが為に逮捕され刑務所に収監されてしまいました。


Q. チェルノブイリからの放射能によってロシア、ベラルーシ、ウクライナは高濃度で汚染されましたが、この本によればそれどころか世界中に拡散したと書かれていますね。

A. そのとおりです。放射能がもっとも集中したのは前述の三国ですが
最大量の50%以上は北半球全体に行きわたったのです。
特に北はスカンジナビア、東はアジア圏へと。

Q. 中国までもですね?

A. そうです。


Q. チェルノブイリの事故による死者は近隣国だけでなくもっと広いエリアで見られたということですが。

A. もちろんそうです。世界中です。


Q. この悲劇はいつまで続くのでしょうか?


放射性物質が浄化されるには千年は掛かると言われてますが?

勿論。セシウム137及びストロンチウム90だけでも半減期は30年、少なくとも3世紀は残ります。


多くの同位体が千年残るはずですので、おっしゃる通りです。

チェルノブイリの事故当時、ヤブロコフ博士はゴルバチョフとエリツィンの補佐を務めていました。
事故直後の3年間、ソ連政府は情報の隠蔽を続けいましたし、一般に真実を知らせまいとデータ収集もしませんでした。
ヤブロコフ博士はそれを知り、情報収集を始めました。
出版された論文の数は15万以上でしたが、この本の執筆には5千点以上が使われました。
これらの資料は英語に訳されたことが無く、ほとんどがウクライナ語、ロシア語、ベラルーシ語の論文でした。
こうした情報が西側世界の目に触れるのは初めてです。

私が知る限りのチェルノブイリの最悪な影響は、健康と言えるベラルーシの子供はわずか2割だということです。
つまり、8割のベラルーシの子供達はチェルノブイリ事故以前のデータと比べると健康でない状態だということです。
医学的に健康でないだけではありません。

Q. 知的能力の低下と放射能の関係について教えてください。

A. 妊婦たちが食べる物の汚染については、キチンと知らされていない場合が多かったようです。
または汚染されていない食べ物が手に入らなかったんです。
妊娠中に放射性同位体が体内に入ると母体を通じて胎児に届き、心臓、肺、甲状腺、脳と全ての細胞、免疫系統にもダメージを与えたのです。
こうした子どもたちは生まれつき、未熟児で健康状態が悪く、妊婦の死産率も非常に高く、これは被曝がもたらした結果です。
人間の文化に起こりうる最悪の悲劇です。

そこでとれた食べ物はあちらこちらへと出荷されました。


数百年間も土壌汚染が続く中、小麦やライ麦などの穀物だけでなく
マッシュルームも汚染されています。( 福島の椎茸からも高濃度の放射性物質が検出 )

本は医学的データに基づき、死者数は98万5千人と結論づけました。
けれども、このデータは1986年から2004年までのもので、2011年の現在も増え続けているのです。

Q. 番組のはじめに「100万人の犠牲者」という言葉を使いましたが、やはりチェルノブイリの犠牲者の数はその位になりますでしょうか?

A. そう思います。やがてその莫大な規模が知られることでしょう。


例えば「清算人」 ( Requidater )と呼ばれた人たちがいました。


近隣諸国から主に軍より召集された若き男女でした。
火災を消火し、問題の原子炉を封印する仕事をさせられました。


" その15%が死亡しています。"


コノ人達は18〜30歳の若い男女だったのです。

Q. 原子炉から放出された放射性物質の数量に就きましても、本が記す数値と公式発表された数値に大幅な違いがありますね?


( 現在の福島も全く同様!!!!!!!!!!!!!!!! )


A. 全くです。もし放出されたのが少量だったならば、結果から導かれる結論は、低レベルの放射性物質でさへ、極めて危険ということですし、モシそれが大量に放出されたのだったら、その甚大な被害の説明と為るでしょう。

『 Q. 原子力の安全性はどういうことになりますか?

A. 原子力産業、原子力関係の組織は大抵が、政府系の機関だったりするもので、彼等は原子力産業に不利に為る様な本当の数値は " 絶対に " 公表しないのです!!!!!!!!!!!!!!!! 』

Q. チェルノブイリ原発事故の教訓は?


「チェルノブイリ事故による犠牲者はわずか数千人」とよく引用されて聞きますが、コレは 『 史上最大の嘘 』 の一つですよね。

A. はい。追及もされずに逃れています。


私たちはWHOと国連に圧力をかけねばなりません。


WHOとIAEAを分離させることです。

Q. WHOとIAEAのみならず
ここ米国の原子力規制委員会 ( NRC ) もまた放射性物質の影響を過小評価しようとしていますね。

A. 全くその通りです。私は、原子力規制委員会 ( NRC ) の前身であった原子力委員会( AEC )で働いていました。
それはカリフォルニア大学内で、1952年のことでした。
新卒で働いていました。
当時の私の限られた教育と経験でも他の人が思っているより放射能は危険とわかっていました。
放射能のもたらす害については米国民に対しても何十年間に渡り、
秘密と嘘が貫かれました。


( ソノ嘘を告発したのが、アーノルド・ガンダーセン氏 )


隠蔽及びデータの書き換えが行われ、多少の放射能なんか大丈夫と吹聴されました。( ナント今の日本と全く一緒!!!!!!!!!!!!!!!! )

しかし、デービスベッセ 原発所ではメンテナンス不足の為、炉心が格納容器の中で溶けだすところだったことが判っています。
米国でなくとも世界のどこかで再び原発事故が起こるのは時間の問題だと信じています。


( ナント彼女の危惧通り、コノ インタヴューの6日後に福島の事故が起きた!!!!!!!!!!!!!!!! )

この本はどこで手に入れることができますか?

私にメールをください toxdoc.js@verizon.net です。

チェルノブイリ事故で何が起きたのか、人々が真実を知ることがとても重要だと思います。
貴重なお仕事に感謝します。


私カール・グロスマンがお送りしました。
御覧頂き有り難うございました。


http://www.envirovideo.com


にどうぞお越しください。

このインタヴューの事故収録を行ったのは2011年3月5日でした。


ナント、日本の福島原発大惨事が始まる6日前です。

チェルノブイリそしてこの日本の悲劇の教訓は、すべての原発を停止するべきだということです。


原発は明らかに地球上の生命に危険をもたらしています。


二度と新たな原発の建設をすべきではありません。


原子力への税金を使った補助金をやめにすべきです。


効率のよいエネルギー政策に直ちに転換し、既にある風力・地熱・太陽光など安全でクリーンな技術をフルに回転させるべきでしょう。


死を招く原子力は完全に不必要なものです。


09. 2011年4月20日 20:57:47: GCLkjdiXmU
DNAに影響を及ぼす放射能は、細胞分裂が活発な乳児が受けると例え微量でも甚大な影響を及ぼす。
こらから毎日、原発放射能を浴びまくる子供達の健康被害を食い止めるのはもはや不可能なところまで来ている。
最悪なのは、まだ原発放射能拡散は続いていることだ。

10. 2011年4月20日 21:44:46: FKVMEhzyKM
危険のことに、各避難所では乳児に母乳を与えるよう指導されています。
避難所のような劣悪環境下で少しでも免疫をつけるためと、母乳が推奨されているのです。

10数年前にも母乳からダイオキシンが検出され話題になったことがありました。
それでも母乳推奨派の医師たちは母乳による免疫効果の方がダイオキシンの汚染
リスクを上回るとして母乳を飲ませるよう指導していました。

医師の間でもとにかく母乳が一番という考えが根強いですが、今回ばかりは
声を大にして母乳は危険かもしれないとアナウンスして欲しい!

母体がそれほど汚染されているとは、胎児にいたってはどうなのか…。
あいかわらず政府は楽観情報しか流さない…。


11. 2011年4月20日 21:58:13: pEgCpfCxXY
胎児にいたってはいうまでもなく生体濃縮されてるだろう。
上記されてるとおり
『 ヨウ素は甲状腺に、ストロンチウムは骨や歯に蓄積します。
特に胎児に影響が及ばれます。
セシウム137は心臓と筋肉に蓄積されます。 』
これから出産異常と乳がん、小児甲状腺がん、心臓病、などなど
増えるが、医師はそれを原発事故のせいだとはいわないだろう。

12. 2011年4月20日 21:58:23: 6SWDpxoE5v
>>06 どの

判らないので教えてくれ。

> 36.3ベクレルが測れた…

何これ?ソースは?

そしてもっと判らないんだが、要するに何を言いたいんだ?


13. 2011年4月20日 22:02:49: EbYhz07urA
比較対照がないと話になんないよ。
茨城県なんてもともとこんなもんなのかもしんないし。
福岡で調査したらどんな値なのかもわかんない。

14. 2011年4月20日 22:09:24: GCLkjdiXmU
>>13

放射性ヨウ素131は、核分裂反応でしか生成されない物質で自然界には存在しない。
自然界に存在しない放射性ヨウ素131を免疫気管が未熟な胎児が受ける事になる。


15. 2011年4月20日 22:34:09: uh4ihpwQrK
茨城の方というのがちょっと気になります。
福島原発ではなく、今回の地震による東海村原発の放射能漏れの有無も政府にきちんとチェックしてほしい。

16. 2011年4月20日 22:40:14: ysowTlTe66
この話、測定業者から直接聞いたから間違いない。
一人はかなり高値だったとも言ってた。

世の中、大本営発表より汚染されていることの証明。
原発近くの方より、安全と信じている方のほうが危ない。

いくら説明してあげても、政府の発表を信じるオメデタイ奴が多いのも事実。


17. 2011年4月20日 23:03:51: sWFJg5azDU
ともかく、まだ、数人分なんだろう?
地域と人数広げて、サンプルたくさん採れば、わかってくることもあるはず。
カンパしよう。

18. 2011年4月20日 23:11:49: OIxNYWfJog
原発でなんかイベント?

http://housyasen.uh-oh.jp/fukushima/

福島空港
田村村
のモニタリングポストの値が今日の午後、
いきなり7,8倍に跳ね上がっている


19. 2011年4月20日 23:36:06: H5XKH7DiKw
鼻血ブームで釣りだってのが見えちゃったから、もう あおりに乗せられないよ。

20. nekonotama1 2011年4月20日 23:57:06: tiXg8kA1YOTGA : FsmwW6uY3E
阿修羅を見ている人たちは死の灰による放射線被爆の危険性と恐ろしさははこの1ヶ月ほどの間で更なる学習をしているはずです。

また嘗ての水俣病・薬害エイズなどを見れば政府・官僚達の無責任さは身に滲みて分かっているはずです。

それ故 政府・官僚たちに頼らず自ら身を守ろうとしている方々の悲痛な叫びが痛いほどよく分かります。

チェルノブイリ事故出の死者が百万人を超えるということも事実でしょう。

政財官学マスコミの起こした人災の被害をこれ以上増やすことは防がなくてはなりません。

それが心ある市民の務めだと思いますがいかがでしょうか。

未来を背負う子供たちのために、母乳調査・母子支援ネットワークへのカンパとか発言の拡散等々皆さんのできる方法で応援しようではありませんか。


21. 2011年4月21日 00:42:44: 2g9N4xJvQw
これを政府が調査して無いという事実が恐ろしい

22. 2011年4月21日 00:44:27: H5XKH7DiKw
紹介ブログ「ハイロネット」の問題

書き出しが【マスコミ関係者の皆様へ】となっている点
 ほんとうに心配なら行政機関に提言するよね。
 まずマスコミを動かしてパニックを起こさせて自分に有利な状況をつくろうとしている。
次に。
 やたらと「カンパ」が求められている。


「母乳調査・母子支援ネットワーク」の部分
ヨウ素131とあるからには専門の検査機関に出して調べたということ
だったら検査機関名を出さないと、裏取りが出来ない。
空気中にも放射性物質が舞っている状況で「茨城県のお母さんたち5名、福島県3名、宮城県1名」と広域に渡る検体の管理は適切にされていたのか?


23. 2011年4月21日 00:48:22: 2g9N4xJvQw
>>22
この団体の是非は知らんけど

> ほんとうに心配なら行政機関に提言するよね。

これが無意味なのは間違いない


24. 2011年4月21日 01:13:15: H5XKH7DiKw
時事で流したらしいが
クロスチェックを受けていない情報をマスコミが率先して拡散するとかアほすぎ。時事は検査報告書。データシート確認したのか?裏取りだよ

25. 2011年4月21日 01:31:50: sWFJg5azDU
まあとにかく、牛乳で出た時点で、本来なら国がやるべきことだろ?
(今時の牛は外で草なんか食ってないんだから、人とおんなじ)
「やらないのオカシクネ?」って話が出ただけでもマシ。

26. 2011年4月21日 02:03:33: L9vIDfGPNM
この団体もデータシートそのものの公表はしてないみたいだね
茨城や千葉なら東海原発の影響ということも考えられるし
一番拡散した時期から考えても福島から拡散したものとはちょっと考えずらいし
半減期が8日だから福島起因のものなら被曝時は相当な量だったはず
経過時間から考えて20倍以上だろうし
事故前のデータがない以上比較も不可能だし、検体数が少なすぎる
それに福島が非検出なのが引っかかる・・・

27. 2011年4月21日 04:55:37: 4WV2HM1H9Y

おいおい…

そもそも放射性物質は今回の事故前から存在してんだよ。

普通の生活している人なら無意識の内に摂取してる=体内被曝しているでしょ…

そりゃ、水道水や大気中と同様、計測すれば出るよね。

日頃、全く無関心な連中ほど大騒ぎするのが世の常だよ。


28. 2011年4月21日 06:44:14: pEgCpfCxXY
>そもそも放射性物質は今回の事故前から存在してんだよ。
>普通の生活している人なら無意識の内に摂取してる=体内被曝しているでしょ…


一行目、二行目の主張の証拠となるデータを
おもちでしょうか。
参考までに検出計測値データおよび報告書の
リンクをご教示ください。できなければ、あるいはできたとしても、
わたし、体内被曝したくないさせたくないんで、大騒ぎしつづけますし、
馬鹿のまんまで大騒ぎしつづけます。


29. 2011年4月21日 06:54:35: pEgCpfCxXY
ちなみに、四月二日時点で
原子力発電推進派の武田先生が大騒ぎしていました。
あなたは今回わたしたちが主張し警告している
体内被曝そのものとその恐ろしさをわかってないんですよ。

教育関係者に訴える! 今すぐ、立ち上がってください!!
http://takedanet.com/2011/04/post_2f0b.html


30. hoshino 2011年4月21日 07:26:37: mevn5z6lpUOd. : 0abOhxxs6g
産まれた子供は月例年齢に応じて予防接種があるように、これからはお母さんの母乳チェックをしていくことが義務になるように、日本の遺伝子をつなげるこれからの子供達に、私たちが出来ることをしてあげなくてはいけないと思います。
体内被曝は始まったばかり。ここはただの入り口ですから・・・・
実際に授乳していた娘のいる私は、断乳することにしました。
このような団体に賛同する人が増えていくこと、それは全てのお母さん・お父さん、の意識にかかっていると思います。
震災後の放射能汚染拡散予想、数値改ざん、隠蔽、既定値変更などなど。犯罪テロ国家日本のレッテルが貼られても仕方ない状況・・・それに対してうんともすんとも、のれんに腕押しの政府にいらいらしますが、それも私たちの無意識が招いた責任でもあるので。。。。ここで立ち上がらないとならないと思います。

31. 2011年4月21日 07:36:32: NO0tfSf1e2
ボケ間が、首相だったのが、不幸だった。
サリドマイジのようにたぶん、なるだろう。
 手のない子が生まれ続けても、因果関係が証明されないために
販売され続けて、被害が拡大。 自分のみは、自分で守れ。
 サリドマイジのときは、自分の子供で人体実験され
サリドマイジの子供を生んで証明されました。その方は、自殺されました。
 みどり十字の犯罪は、多罪ですね。その方のおかげで、サリドマイジ問題は、
みどりの倒産という形で、片がつきました。歴史は、繰り返されます。

32. 2011年4月21日 07:47:19: GCLkjdiXmU
>>27


放射性ヨウ素131は自然界には存在しない物質で核分裂反応でしか形成されない特殊な物質なのを知らないのか。
原発事故前に存在していたら他の原子炉が核分裂反応を起こして原子炉外部に漏れていたか核実験が行われていたとしか考えられない。

原発事故前から存在していたらそれこそ大問題だ。


33. 2011年4月21日 09:00:51: GVMFy9UA0g
>27


統一教会・朝鮮工作員ッテェのは、本当に " バカ " ばっかり!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

[削除理由]:阿修羅にはふさわしくない言い回し、言葉の使い方の投稿
34. 2011年4月21日 11:28:13: jGKzU7J4XE
今日(21日)の午後三時から厚生労働省記者クラブで、母乳調査・母子支援ネット
ワークの記者会見があり、そこで詳細な発表があるそうだ。
http://hairoaction.com/

35. 2011年4月21日 13:07:22: pEgCpfCxXY
やはり食品や大地などからくる
自然放射線の影響、ただしバランスのとれたそれと
今回のような原発事故やレントゲン撮影等による
人口放射線の影響とは区別して評価する、
これがまず、今回の原発事故から身を守るための
考え方の第一歩だと思うし、そこからすると
バナナ一本を食べれば放射性カリウム40ベクレルだから
それといっしょで、母乳から放射性ヨウ素40ベクレル摂取
したところで問題なしなどというのは乱暴な意見だといえます。
人口放射線の影響は医療行為等以外ではなるべく回避する、
これが原則だからです。

36. 2011年4月21日 16:46:16: fojgLQBXi6
記者会見はうまくいったのだろうか。
テレビ各社は無視してきたか?高円寺デモもあれほどの規模になったのにテレビは無視した。

せめて茨城、千葉とかのローカル局だけでも流すと影響力はあるが。


37. 2011年4月21日 18:28:47: fojgLQBXi6
テレ朝 夕方のニュースに出たな。厚生労働省は役人言葉だったが、枝野さんはちょっと前向きだったような。

38. 2011年4月21日 18:29:34: pEgCpfCxXY
>>36
イイ質問。
まずテレビ各社だが、現時点で、すべて無視。nhkですら無視。
https://encrypted.google.com/search?q=%E6%AF%8D%E4%B9%B3&hl=ja&safe=off&client=firefox-a&rls=org.mozilla:ja:official&prmd=ivnsu&source=lnms&tbm=nws&ei=kPevTfm1L4KIvgOGkMmDBw&sa=X&oi=mode_link&ct=mode&cd=3&ved=0CBYQ_AUoAg&biw=1169&bih=923
記者会見だが、「心配ない」「母乳の安全性チェックのため、一定の調査を行う必要があると厚生労働省に指示した」」でおわり
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011042100706
母乳の放射性物質「心配ない」=枝野官房長官

 枝野幸男官房長官は21日午後の記者会見で、市民団体の調査で茨城、千葉両県の女性の母乳から微量の放射性物質が検出されたことについて、「飲食物、環境の(放射性物質)測定はしっかり行われ、水道水も問題ないレベルだ。普段通りの生活を行ってもらい、過度な心配をしなくてもいい」と強調した。
 一方で「お母さん方は心配だと思う。母乳の安全性チェックのため、一定の調査を行う必要があると厚生労働省に指示した」とも述べた。
 また、暫定規制値を超える放射性物質が検出されたため出荷が制限されている千葉県多古町産のホウレンソウが販売されたことについて「消費者の信頼を損ね、農業者に迷惑を掛ける行為で大変遺憾だ。改めて関係者に周知徹底したい」と語った。(2011/04/21-17:45)


39. 2011年4月21日 18:56:52: dv1PHh8yUs
岩上さんのユーストで3時半から流れるみたいです。
http://iwakamiyasumi.com/ustream-schedule

40. 2011年4月21日 19:08:39: pEgCpfCxXY
以下、抜粋記事。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0421&f=national_0421_129.shtml
  放射線防護学などを専門とする、立命館大学の安斎育郎名誉教授は、同問題に対し、「検査結果によると、もし乳児に母乳を飲ませ続けても、健康への影響は起きないとされ、過度な心配は必要はない」と発言した。しかし、本来、母乳に含まれるない放射性物質が検出されたことなどから、「政府は迅速に調査を行うべき」との考えを示した。

http://rocketnews24.com/?p=89984
「母乳調査・母子支援ネットワーク」発起人・村上喜久子さんは、「国は安全と言っていましたが、実際に母乳から検出されているのは心配です。(福島県周辺に住む)お母さんには、できるだけ測って欲しい。検出値を知っていれば、粉ミルクを飲ませるなど何かしら安全対策はできるはず」と訴え、今後も調査を続けていくそうです。

20日に行われた福島市内での記者会見後、同団体への問い合わせが殺到。東京周辺地域からの問い合わせも多数あるそうですが、放射線量が低い地域は母乳への影響も少ないとのこと。原発周辺地域からの問い合わせを優先するためにも、ほかの地域にお住まいの方は、あまり過剰反応しないで欲しいと呼びかけています。


41. 2011年4月21日 19:15:54: pEgCpfCxXY
723 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(東京都)[sage] 投稿日:2011/04/21(木) 16:06:07.03 ID:dDxpdiZV0
gdgd母乳会見まとめ

・母乳は東京ニュークリアサービス つくば開発センターで検査、国が「民間からの検査依頼も受けるように」と指示
・ヨウ素が検出された千葉のお母さんは、普段から食事と飲み水はミネラルウォーターを使用
・福島の不検出3人のうち一人は検査中、一人は3月13日ないし3月14日に関西に避難していた、もう一人はずっと福島在住で不検出
・名古屋の「チェルノブイリ救援中部」の川田氏が科学者担当らしい
・母乳は柏市3/29〜30、守谷市23〜24採取
・現在の値なので、10倍以上だった可能性がある、政府は事故直後に検査すべきだった
・この数字の母乳なら与えてもかまわないが、ゼロであるほうが望ましい
・問い合わせは300くらいか、事務所がパンク状態


42. 2011年4月21日 19:20:18: aJ5n5KAdsg

なんで福島の人たちはここまで東電に殺されそうになってるのに復讐しないの?
馬鹿なの?

って、2ちゃんねるに書いてあったけど。お人よしも子供にとっては犯罪だな。


43. 2011年4月21日 19:32:20: pEgCpfCxXY
それは、数値だけが見えてる中、
政府は安全を繰り返してるし、テレビも安全を繰り返してるし
周囲もどうせ情報源はテレビだろうから安全だっていいあうわけだし、
ただネットだけが危険を繰り返してやまないから、
確証ある東電憎しにまで至らないんでしょう。
五年経過しないと子どもは小児甲状腺がんで死なないし
十年以上経過しないと体調不良もならないだろうし。
チェルノブイリ報道をよく復習してるかどうか、海外の記者の動きへの注視
米軍の動きへの注視が
行動の分け目になってると思う。
よく復習している反原発の親御さんは行動も早いのでは。

米軍の放射線専門救護班シーバーフ、結局、福島入りせず明日以降、
帰国するんだよ。福島第一で何かあった時、われわれがいれば心強いだろうとか
いってた人たちが
福島入りせず、東京も離れるってさ。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011041900345
米専門部隊が帰国へ=原発事故、危機回避と判断

 東京電力福島第1原発の事故対応のため派遣された米海兵隊の特殊兵器対処部隊「CBIRF(シーバーフ)」が来週にも米国に帰国することが19日、分かった。当面、危機的な事態は回避されたと判断しているためだ。
----抜粋。
危機がきそうだから退避するのだ、が本音じゃないのかね?


44. 2011年4月21日 20:42:54: rEyEcHbAmU

28. 2011年4月21日 06:44:14: pEgCpfCxXY
一行目、二行目の主張の証拠となるデータをおもちでしょうか。
参考までに検出計測値データおよび報告書のリンクをご教示ください。できなければ、あるいはできたとしても、わたし、体内被曝したくないさせたくないんで、大騒ぎしつづけますし、馬鹿のまんまで大騒ぎしつづけます。

⇒私は「27. 2011年4月21日 04:55:37: 4WV2HM1H9Y 」ではないが、自分の思うところ、知っている範囲でコメントします。ただ騒ぐのを「風評被害」という。「風評被害」に泣いている人が大勢いる、自分が不安だからという理由だけでの「風評被害」は止めろ。

1人あたりの自然放射線(世界平均/年):2,400μ㏜(マイクロシーベルト)

内部被曝の方が外部被曝より危険?

何となく不気味な内部被曝

 放射線の浴び方には、いろいろあります。時間的に言えば、一度にどっと浴びたのか、それとも、同じ線量をだらだらと少しずつ浴びたのか、という問題もあります。また、全身に浴びたのか局所に浴びたのか、というのも重要な点です。と同時に、体の外から浴びたのか、それとも体内汚染をおこした放射性物質によって、体の中から浴びたのか、という分け方も重要です。よく内部被曝の方が外部被曝より危険なのではないかという疑問を耳にします。体の内側から浴びる方が不気味なので、その気分はわかるような気がします。しかし、実際はどうなのでしょうか?

 たとえば、生殖腺が内部被曝で1シーベルト浴びた場合と、外部被曝で1シーベルト浴びた場合を考えてみましょう。両者の影響に違いがあるでしょうか、それとも同じでしょうか?
 
 体の外から生殖腺が浴びる場合には、多分、ガンマ線のような透過性の放射線のことが多いでしょう。稀には、かなりエネルギーの高いベータ線の被曝によることもないとはいえません。その場合には、ベータ線は生殖腺に当たって主として表面近くで吸収される可能性が強いので、ガンマ線被曝の場合のように生殖腺全体がほぼ均等に浴びるということにはならないかもしれません。

一方、生殖腺自身に取り込まれた放射性核種による被曝の場合には、どういう放射性核種かに応じて、アルファ線の場合もあるだろうし、ベータ線の場合もあるだろうし、ガンマ線の場合もあるでしょう。あるいは、それらの組み合わせの場合もあるに相違ありません。とくにアルファ線の場合などは、それを放出する放射性核種が、生殖腺内でどういう分布をしているかによって、被曝線量の空間分布もずいぶん違ってくる可能性があります。

 このように考えてくると、ひとくちに「生殖腺が1シーベルト浴びた」などと言っても、線量の分布などが微妙に異なる可能性があるので、そう簡単な話ではありません。しかし、今のところ、同じ臓器が同じシーベルト浴びたのなら、それが外部被曝によるものであれ内部被曝によるものであれ、生物学的な障害度に基本的な差はないと考えられています。とくに、浴びる放射線が両方ともガンマ線とかベータ線とか同じである場合には、そこにできた放射線の傷跡が外から来た放射線によるものか中から出た放射線によるものか、区別する根拠はまったくありませんので、同じものとして考えていっこうに差し支えありません。

 もちろん、かたや、骨に入り込んだプルトニウム239によって骨髄に1シーベルト浴びた、というケースと、かたや、外部被曝のベータ線によって皮膚に1シーベルト浴びた、というケースを同等に扱うなどということはナンセンスです。同じ臓器がほぼ似たりよったりの浴び方で放射線を被曝した場合には、それが外部被曝によるものであれ内部被曝によるものであろうが、本質的な差はないのです。

 全身線量の求め方

 いろいろな臓器が不均等に被曝したような場合、全身線量を求めるにはどうすればよいでしょう。単純に各臓器の線量を加え合わせばよいでしょうか。そう簡単ではありません。なぜならば、臓器によって、遺伝的影響や癌の危険度が違うからです。発癌の危険性が少ない臓器が1シーベルト浴びるのと、その危険性が大きい臓器が1シーベルト浴びるのとでは当然意味が違ってくるので、各臓器の重要性に応じて重みづけの係数(荷重係数)をかけて合計しなければなりません。下の表は、国際放射線防護委員会がこうした目的のために設定した係数の値です。

 実行線量当量とは?

 外部被曝であれ、内部被曝であれ、いろいろな臓器が異なる割合で被曝した場合には、この表の係数を乗じて重みづけをしながら合計線量として同じ尺度で比較することができます。なかなか面倒なことですが、そのようにして計算された線量の値は共通に比較ができて便利なので、とくに「実行線量当量」と呼ばれています。言うまでもないことですが、下表の係数を全部加え合わせると、当然1.0になります。

 *荷重係数
生殖腺:0.25、乳腺:0.15、赤色骨髄:0.12、肺:0.12、甲状腺:0.03、骨表面:0.03、残りの組織:0.30

内放射能は無限に蓄積される?

摂取と排泄はやがてバランスする。

 放射能で汚染された食品を、来る日も来る日も食べ続けたとしましょう。この場合、体の中の放射線は、どんどん蓄積され続けるのでしょうか。
 たとえば、セシウム137の半減期は30年です。放射能が半分に減るのに30年もかかる。ちょっと考えると、こんなに寿命の長い放射性核種をつぎからつぎへと体内に取り込めば、どんどんたまっていきそうです。本当はどうなのでしょうか。
 この問題を理解するには、生物学的半減期や有効半減期のことを知る必要があります。

 セシウム137を例にとりましょう。たしかに、この核種の放射能が半分に減るのに要する時間は30年ですが、私たちの体の中に入ってきたセシウム137は、そこにいつまでもじっとしているわけではなく、尿や糞から排泄されることによって、体の外に追い出されていきます。日本人の場合、セシウムを100だけ摂取したとすると、そのうちの半分を排泄によって体外に追い出すのに約3カ月必要です。これを「生物学的半減期」というのですが、幸い、セシウム137の場合、物理的な半減期が30年と長くても、生物学的半減期が3か月程度と短いために、体内に取り込まれたセシウム137は、割合に速く追い出されてしまうのです。

 体内に取り込まれた放射能が100あった場合、これが、物理的減衰と生物学的排泄の両方によって、とにかく半分の50に減るまでの時間のことを「有効半減期」と言います。物理的半減期と生物学的半減期と有効半減期の関係は、つぎのとおりです。
有効半減期=(物理的半減期×生物学的半減期)÷(物理的半減期+生物学的半減期)=(30年×0.25年(3か月))÷(30年+0.25年(3か月))=0.247933884年

*0.247933884年=約3カ月

セシウム137の場合には、物理的半減期が生物学的半減期よりも圧倒的に長いので、このような場合には、有効半減期はだいたい生物学的半減期と同じになります。

摂取と排泄のバランス

セシウム137を毎日食べ続けると、体内量は無限に増えていきそうな気がしますが、実際には、ある時点までくると摂取量と排泄量がバランスして、それ以上は増えなくなります。逆の言い方をすれば、摂取量と排泄量がつりあう状態になるまでは、体内量が増え続けると表現してもかまいません。ちょっとした理論的考察によって、平衡状態での体内放射能(ベクレル)は、次式で求められることが知られています。

 体内放射能の平衡値=1.44×(1日当たりの放射能摂取量、ベクレル/日)×(有効半減期、日)

カリウム40の体内量

私たちは天然の放射性核種であるカリウム40を、1日50ベクレル程度食べています。この元素の生物学的半減期は約60日、物理的半減期12億6,000万年ですから、有効半減期は60日となります。したがって、下に計算されているように、私たちの体内には、カリウム40が4300ベクレル程度は、たまっている計算になります。実際には、1日当たりのカリウム摂取量や生物学的半減期にはかなりの個人差がありますので、誰でもピッタリ4300ベクレルというわけではありません。しかし、大人なら4,000〜5,000ベクレルの体内放射能をもっていることは、実際に測定した結果としてもよく確かめられた事実です。
 当然、1日あたりの摂取量が多ければ多いほど、また、有効半減期が長ければ長いほど、平衡状態に達したときの体内放射能のレベルは高くなります。しかし、それでも、無限に増えるわけではありません。

平衡時の体内放射能(ベクレル)=1.44×(1日当たりの放射能摂取量、ベクレル/日)×(有効半減期、日)

(例)カリウム40(天然放射性核種)
    1日あたりの平均摂取量:約50ベクレル/日
    有効半減期:約60日
   ゆえに、私たちの体内のカリウム40の放射能は、
 体内量(ベクレル)=1.44×50(ベクレル/日)×60(日)=4,300(ベクレル)

放射性核種の種類と特徴

放射性核種:プルトニウム239、物理的半減期:24,400年、生物学的半減期:200年(骨)・500日(肺)、有効半減期:198年(骨)・500日(肺)

放射性核種:ストロンチウム90、物理的半減期:29年、生物学的半減期:50年(骨)・49年(全身)、有効半減期:18年(骨)・18年(全身)

放射性核種:ヨウ素131、物理的半減期:8日、生物学的半減期:138日、有効半減期:7.6日(甲状腺)

放射性核種:コバルト60、物理的半減期:5.3年、生物学的半減期:9.5日、有効半減期:9.5日(全身)

放射性核種:イットリウム90、物理的半減期:64時間、生物学的半減期:38年(全身)・49年(骨)、有効半減期:64時間(全身)・64時間(骨)


45. 2011年4月21日 20:58:41: KSsiYJfcDs
子供の嘔吐下痢、インフルエンザはやっています。 神奈川

46. 2011年4月21日 21:17:26: pEgCpfCxXY
あほか。>>44
摂取と排泄のバランスはとれるから放射線量は増え続けるわけではなく
一定となるとして、その一定の「低レベルの」放射線が体内で
・細胞を破壊する
・染色体を損傷する
のが「内部被曝」といわれてる。その結果、様々な症状で人が苦しみ
続ける、これが原発事故によって引き起こされる恐れの高いのは
あなたにとっては問題じゃないのか。
あなたには、体内の放射能レベルが一定であるのだから、問題ない、
それでいいのか。そういう問題だ。
あなたがそれでいいなら、わたしは知ったことではない。
しかし、あなたのその立場と主張は、上述した意味での「内部被曝」への反証とは
ならない。

47. 2011年4月21日 21:26:34: pEgCpfCxXY
>>44>>27

あなたたちは、自然放射線被曝と
今回のような原発事故後の、非常に致命的な人口放射線被曝を混同している。
わたしたちが恐れているのは、自然放射線被曝による体内被曝ではない。
原発事故後に生じることが知られ予測されている非常に致命的な人口放射線被曝
のとりわけ「内部被曝」である。
今回、母乳から検出された放射性物質はそもそも自然界には存在しない。
>>14のとおり、
>放射性ヨウ素131は、核分裂反応でしか生成されない物質で自然界には存在しない。
こういう人口放射線被曝の、原発事故後の致命的な「内部被曝」を
恐れている。歴史上知られている被曝である。
風評などということばと評価で沈黙させられるべきものではない。
そういう経済目線ではもはや助からないような原発事故が起きたのだから
経済は諦めて逃げて命を守るべきだといいたい。


48. 2011年4月21日 21:35:46: Wc85MLPW3M
今さら政府・東電の発表を鵜呑みに信じていることが信じられない。
パソコンがあれば自分で色々と情報は調べられるでしょう。
もう少し賢く生きなさいよ。国を当てにしてもダメ!!政府は市民のことなどどうでもいいんだから。

49. 2011年4月21日 21:59:03: GtAqVxpngx
乳飲み子や 母をも騙した 自民党


マスゴミは本当に非難するべき相手を間違えている。
というか確信犯的に旧体制に戻そうとしている。


50. 2011年4月21日 22:03:21: GtAqVxpngx
やっぱりか 流通していた 汚染野菜

千葉で、規制対象の野菜が。
風評被害だとか言ってマスゴミは「安全」とか、流言飛語やデマを流さないでもらいたい。


51. 2011年4月21日 22:11:35: GtAqVxpngx
>今は子どもを守って大人は被曝を我慢するしかない

小出裕章のこういう所は何か違うと思う。
自民の利権のために作られた原発の責任を、何で乳飲み子の親や、体を張って抗議してきた反対派が取らねばならぬのか。


52. 2011年4月21日 23:17:13: CrSPO7aj1k
>44さま
”精密”な計算数字がお好きなようですね。しかし、その前提の
”実行線量当量”自体が、核開発推進のために、そうゆう団体によって、策定されたものでしたね。

本当の生体の中で起きていることとは、まったく別に、”絵”に書きだしたものでした。 実際はどうか?内部被曝を、ご自身で実験シテミテハ?

じっさいの生体内では、どうでしょうか?
喩えば
(文献だけで恐縮ですが)著者[ Nakajima T ]氏論文の一部によれば、・・・


ストロンチウムの生体内作用として、
白血球の、CD4+タイプT細胞の殺傷能力を、
低下せしめてしまう、ということが、

すでに判明している。T細胞が標的を
殺傷・分解するときに使用するタンパク質の
パーフォリン(perforin)が阻害されてしまう。

ストロンチウムのせいで、
標的裂解能が、50%消失してしまう。・・・・のだそうだ。

(血液の癌を退治しようという”よき意図”でストロンチウムを投与したら、別の癌にナッチマイマシタ、見たいな事例も報告されている。)


感染に対抗する能力、癌化した細胞を退治する能力、=免疫能力、これが低下してしまうことを示している。感染症に罹りやすく、癌になり易いということの、
分子レベルで解明されつつある一例だろう。

勝手なシミュレーション造語を、組織的に造って、人々をダマクラかして来た時代は、もう終わりです。311は、厖大な悲痛とともに、そんな時代を終わりにする、境目となっただろう。


574頁の図5を御参照  http://circ.ahajournals.org/cgi/reprint/105/5/570
《T-cell-mediated lysis of endothelial cells in acute coronary syndroms.》

[Nakajima T, Schulte S, Warrington KJ, Kopecky SL, Frye RL, Goronzy JJ, Weyand CM.]
〔Circulation. 2002 Feb 5;105(5):570-5.〕
(SourceDepartment of Medicine, Division of Cardiology, Mayo Clinic, Rochester, Minnesota, USA.)


53. 2011年4月22日 05:17:21: PWH9RgcUUU
海外のニュースで観た。国と東電のおかげで国民生活はメチャクチャだ。とっくの昔に福島原発は寿命で停止しするはずだったのに。散々専門家からチリ地震の津波を受けた時ギリギリだから防潮堤の高さに問題があるから見直せと言われ続けたのに、大丈夫と言って無視してきた結果だよ。テレビに出ている東大の原子力専門家なんかは本当の事を言うと、予算を貰えないから言わないよ。原子力専門家は国の機関か電力会社しか仕事がないからマイナスになる事は言うわけない。とうとう年金を70歳にする話まで出ているらしい。日本人は長生きだからだって。そんな問題でじゃないだろ。60歳で定年退職する会社が多いのに貰えるまで、10年間盗みでもして暮せとでも言いたいのか、それとも60歳になったら死ねってか(笑)それより能ナシの政治家を減らせよ。国会で人の話を聞いているだけなら園児でもできる。国や東電は、問題が起これば想定外と言って終わり。

54. P3CO 2011年4月24日 22:24:01: fOD9nW8SVgTQk : jqnGA0uj3k
検査数値は出してるけど比較できる数値を出さないのはどうしてでしょう?
国を信じられないと言ってるのに国の基準や発表が欲しいとか矛盾してる。
医師や国が心配ないと言ってもこの団体はそれを信じるなと教えるのでしょう?
なら信じられる過去の検査資料を出さないと不安を煽って混乱させます。
国の言うことが信じられない主張なら自力で全部やらないと。

『チェルノブイリ事故の時に遠く離れた日本でも母乳から検出された。』
毎度その言葉で煽るだけですが検出されたならその時の日本国内の検査数値と
乳幼児の甲状腺疾患発症率のデータなどが残っているはずですよね。
またチェルノブイリ事故というだけで地域によってよりけりで
今回と同程度の被害状況で同程度の母乳検出数値だった地域の
乳幼児の健康資料の比較が必要です。
汚染事故での健康調査には事故前と事故後のデータが必要です。

あちらはヨウ素欠乏症が多いし食生活も健康状態も経済状況も違う国と
10年後と同じだと主張するには今回日本での10年の調査が必要です。
それでは遅いのでとりあえず今現在に相当する過去のデータを探す必要があります。

個人の私には調べきれませんが
こういう団体なら乳児医療関係のネットワークがあるでしょう。
また検査対象になった方の持病、海外旅行などの有無を
厳重にチェックしてるんでしょうか。
結果に深刻な影響を与えるのでシビアにならないといけません。
協力してもらった遠慮気味の姿勢ではダメですよ。

原発推進派も反対派も自分達に都合の悪いデータは出してくれません。
比較の結果、心配ない事になれば誰もこの団体には耳をかさなくなる事を恐れ
都合の悪い数字は隠すかもしれません。
それを思わせるのが残念です。



  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素9掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素9掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧