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福島1号機、実質的に水没冷却 格納容器に水たまる  日経新聞
http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/723.html
投稿者 ダイナモ 日時 2011 年 4 月 22 日 19:03:23: mY9T/8MdR98ug
 

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819595E0E0E2E2E68DE0E0E2E6E0E2E3E39F9FE2E2E2E2


 東京電力は22日、福島第1原子力発電所1号機で原子炉格納容器にかなりの水がたまっているとの認識を示した。核燃料棒を収めた圧力容器の下部に迫る水位があった。冷却水の注入が続く圧力容器から漏れた水が、圧力容器を水没させて冷やす対策につながるとみている。事故収束の工程表で3カ月以内の実行を約束した「水棺計画」に位置付ける方針だ。

 東電の計画は、圧力容器を囲む格納容器を水で満たして冷却を急ぐ。ただ格納容器に損傷があれば汚染水が外に漏れる。対策の見直しを迫られる恐れもある。

 1〜3号機の圧力容器には核燃料棒を冷やすための水を入れ続けている。1号機では、圧力容器へ注いだ水が熱で水蒸気になり、弁や配管の隙間から格納容器へ出ている。「水蒸気が水に戻り、格納容器の下部は水で満たされている。水位は圧力容器の底のあたりまであるのでは」(東京電力)とみる。3号機でも1号機のように水蒸気が水に戻り、格納容器にある程度の量がたまっていると推測している。

 また東電によると、1、3号機は圧力容器の一部に損傷の疑いがある。水蒸気とは別に、損傷部分から漏れた水が格納容器にたまり、水棺計画に必要な水量を確保できると判断したもようだ。

 核燃料棒が浸る水位まで水をためた後は、冷却や放射性物質のろ過を続けながら水を循環させる計画だ。ただ原子炉の損傷が大きければ水漏れの危険がある。2号機は格納容器につながる圧力抑制室に穴が開き、水をためるのは難しい。

 また経済産業省の原子力安全・保安院は「(水で満たした格納容器が)水圧に耐えられるかどうか確認が必要」としている。核燃料棒の破損で生じる原子炉内の水素濃度が高まれば、酸素と反応して水素爆発を引き起こす危険もある。
 

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コメント
 
01. 2011年4月22日 19:29:28: nHQVp9mnVU
まだまだ「絵に描いた餅」の段階だな。
循環式冷却システムがちゃんと確立されもしないのに絵に描いた餅ばかり見せるが、
いったいどうなっているのか?
科学者も原子力の専門家もいわないが、大事なのは、つまり今回の事故を救出するために
なにより必要なのはポンプの専門家を派遣できるかどうかだ。
ポンプごときというなかれ。
ポンプを修理したり設置するには相当の専門技術が必要だし、実は、大学では教えていない。
いまだに徒弟制のような秘密主義の下で伝授されているのがポンプの解体修理設置の技術だ。
だから大手書店に行ってもポンプ修理の実用書はどこにもない。
一から弟子になって業者の下で覚えるしかないのだ。
しかし、ポンプの修理屋といえば限られている。職人肌のとても我の強い技能集団の集まりだから、
かれらを招集するのは至難の業だろう。
おそらく東伝政府は冷却水を循環させるためにポンプを修理ないしは設置する必要に迫られている。
しかし専門業者はおいそれとは集まらない。そこで東電の技術屋か下請けの業者が一から
ポンプの修理技術を学んでいる段階だろう。
しかしたかがポンプというけれど、集団による密な連携プレーが必要なのだ。
冷却水の循環システムの核にあるのは、いや、そもそも原発の心臓はじつはポンプ技術なのだ。
それがどうなっているのか、いまだにニュースはもれてこない。
ポンプひとつとっても難題であるのに、その他、さまざまな難題があるのだろう。
おいそれと絵に描いた餅が生きてくるとは思えない。

02. 2011年4月22日 19:41:04: nHQVp9mnVU
追記
記事の絵図を見ただけでも、いったいどれほどの数のポンプが動いているか、だれも想像できないだろう。
しかし大小さまざまな種類のポンプが何百台と連携して働いてこそ水は循環するのだ。
それらをすべて修理する? 放射能がないのならともかく、汚染されている状況では不可能だ。

03. 2011年4月22日 19:48:42: iQinVlOl1c
1号機はそのイメージで成功したとしても(おそらく無理)
2・3号機は穴開きダダ漏れでとても人間の手に負えないだろう。

04. 2011年4月22日 20:05:53: R0CX945mHs
>>01
べつに放射能だらけの現場で古いポンプを改造などして使うわけじゃないでしょ。
何言ってるんだか。
新品バリバリのポンプに電源系を結線、スイッチONすれば、ポンプなんか素人でも使えますよね。ポンプ車を操る消防士がポンプの専門家だと思ったら大間違い。
車の解体修理ができなければ車の運転はできないのか?・・・それと同じこと。
ポンプなんかダメになりゃ修理してる暇なんかない、単に交換。それだけ。

・・・ま〜、阿修羅にはこの手の知ったかぶりのボケ老人やカス陰謀論者が多いこと多いこと。

ま、東電の見通しがすかすかうまく実行出来るわけなんてないでしょうが、しかし、政府が責任を持たない以上、何がなんでもどういう形でも東電にやり遂げてもらわねば困る。それは国民の悲願でしょう。高見の見物で、「とても人間の手に負えないだろう。」とかうそぶく気にはなれませんね。自分は鉄砲玉になって汗まみれで実働する東電の下請けを応援したい。


05. 2011年4月22日 20:07:42: uckBIk8np6
絵が胡散臭い。
この絵では現状で汚染水が地面にたれていないようなイメージを持ってしまう。
汚染水が漏れてる現状の絵を描け。

東電の記者会見のとき記者は自分で絵を用意しておいて東電担当者に
注水している箇所と漏れていると思われる箇所を書き込ませて欲しい。
それが出来なければ、そんなことで工程表の期間で間に合うと思うのか と
厳しく突っ込んで欲しい。


06. 2011年4月22日 20:20:51: vYaTE3dzKU
>>05
確かに汚染水が格納容器から漏れてるのを「図解入り」でわかりやすく示せば東電のイメージがいかに意味の無いものかがよく理解できるね。

07. 2011年4月22日 20:28:45: lqOPOFnyLE
もれてきたのを、そばから吸い上げていけば、100%ではなくても循環するのでは?

08. 2011年4月22日 20:50:35: 554EwMzyvQ
格納容器に程良く水が溜り、おー、たっぷん、たっぷんと水が溜まったなー、と言っている時に地震が来て格納容器が揺すぶられたらどうなる??

今度はほぼ満水状態の格納容器、こんなのは設計の前提にも成っていないからどうなるか判らんよなー。

水が満タンの風船を激しく揺すったらどうなる?
格納容器だから風船の様には弾けないと思うけど、どこかがぱっくり口を開けたりして、此処から先は映画のシーンですね。


09. 2011年4月22日 21:12:03: OIxNYWfJog
じゃ、今まで水を入れても窒素を入れても、何も出てこなかった分はどに消えたの?

モニタリングポストの値が確かなら、水で出ているとしか考えられない。


10. 2011年4月22日 21:48:44: 554EwMzyvQ
09さん
>何も出てこなかった分はどに消えたの?
それが高濃度の汚染水となって出てきている。
放射性排気物質はモニタリングポストには反応しない。

私の放射性排気物質に対するイメージ。
もくもくと立ち上がる真っ黒な煙、その煙の中に顔を突っ込んだら息が出来ないけど、離れた所から煙を見ているぶんには全然息苦しくないよね。


11. 2011年4月22日 21:49:08: DJ79WsaBhc
格納容器に溜まることは、圧力容器には穴が開いている。
燃料がペレットの形を保っているとは考えられない。
水素爆発が起きているので、格納容器のどこかにも穴が開いている。
旨く行っても、冷却はある程度できるが、放射能閉じ込めはできない。
原子炉のポンプについては素人だけれど>>2さんが言う
>大小さまざまな種類のポンプが何百台と連携して働いてこそ水は循環する
は、何となく分かる。
原発1ヶ所で2次冷却水だけで、1秒間に70トンの海水が必要だと言うから。
どのような方法を取るにしろ、格納容器から温水を取り出すパイプを取り付ける際には大量な放射線量を浴びる危険性がある。
水を溜めることによる構造上の問題もある。
何事も無いことを祈るだけ。

12. 2011年4月22日 22:55:37: uckBIk8np6
ふくいちライブカメラで今日17時白いモクモクが出ていた。
検索すれば誰かのホームページで見れるかもしれない。
数日前も白いモクモクが出ていた。何号機かよくわからん。低圧ゆるベント状態?
モクモク水蒸気が漏れていれば火種があっても金属容器が砕け散る爆発にならずに
一瞬の燃焼にとどまってくれそうな感じがする。
爆発せずとも放射性物質が放出しまくりは十分嫌すぎるが。

13. 2011年4月22日 23:48:46: liVmp8NEZQ
BRWの配管概略図
原子力情報センター発行「日本の原子力発電所」
http://twitpic.com/4dvu09/full

格納容器と圧力容器を一体の物として考え、汚染水を使って熱交換器を組み込んでの循環冷却システムの構築を小出先生は言ってたな。

ただ、>>11さんが言うように最後は人間が取り付けないといけないから気が進まないとも言ってた。


14. 2011年4月23日 02:38:05: oz33FCcPgo
格納容器は満水にすることを考慮して設計しているわけじゃない。
強度は大丈夫か?

とくに格納容器と圧力抑制室をつなぐベント管が華奢で心配だ。
巨大な水圧に耐えられるか?

次に地震が来たら耐え切れず破断して、ドバーッと流れ出し、
結局、2号機と同じようになってしまうのでは?


15. 2011年4月23日 03:05:46: MmonAOVhyU
>04

01だが、何も知らなくせに知ったかぶりはよせ。w
新しいポンプを使うとしてでは配管はどうするのだ?
学校のプールみたいにゴムホースのようなものをいくつも繋ぐか?
遊びじゃあるまいし、おまえ、原子炉入ったことあるのか?
おれは北国電力の原子力発電所建設にかかわった経験からもの言ってるんだ。
あほうはすっこんどれ!


16. 2011年4月23日 03:07:00: MmonAOVhyU
訂正
北国電力→北陸電力

17. 2011年4月23日 04:47:16: oWbillhalg
燃料棒が溶融(2800℃の超高温)していると言われてるのに、格納容器を水没させていくとき水が溶融部に触れた瞬間水蒸気爆発するんじゃないか?大丈夫かよ。
この点についてはこれまで誰も答えてないだろ?

18. 2011年4月23日 07:19:17: dReCijyvpk
>04
>ポンプなんかダメになりゃ修理してる暇なんかない、単に交換。それだけ。

単に交換? 阿呆が。w
そもそも特殊なポンプを使っているはずだが、そのポンプがすぐにあるのか。
一般工場のポンプだって千差万別なんだよ、ポンプってのは。
さらにはパッキンなどを入れ替え、口径をあわせ、配管を補強しなければならん。
何百もあるポンプ、配管、全部大丈夫とはいえない。
かといって配管を利用するには壊れたポンプを修理して既存の配管を使うしかない。
ポンプだけ入れ替えて終わり?
なにを寝とぼけたこといってるんだ、この、ど素人が!
すっこんどれ!


19. 2011年4月23日 07:43:19: iJEmQOquBo
おもしろ〜い。
もっとやれ〜。
01 何か言え〜。

よくわからないけど、人のことを「カス」とか「アホ老人」とかいうのはやめましょう。みんな仲良く。


20. 2011年4月23日 07:44:07: iJEmQOquBo
あ、間違えちゃった。01じゃなくて04なにか言え〜。


21. 2011年4月23日 08:36:19: NbyuUMiWuM
19、20

おめえみたいなのもすっこんどれ!


22. 2011年4月23日 08:42:02: k9vkB3YPq6
>>19
有害なR0CX945mHsは書き逃げ専門だから通常1投稿のコメント欄に1回しか
書き込まない。

23. 2011年4月23日 10:21:34: W9WAY7pptQ
19です。

22さま

ああ、そうなんですか。それは根性ありませんね。
別にぶたれるわけでもないのに。
ご親切にありがとうございます。(^^)/


24. 恵也 2011年4月23日 11:54:14: cdRlA.6W79UEw : 1lK73D0xdE
>>04 新品バリバリのポンプに電源系を結線、スイッチONすれば、ポンプなんか素人でも使えますよね。

新品のポンプと配管を工場で作り、原発まで持参し冷却でしょう。
放射能だらけの現場では、熟練工が修繕なんて無理だよ。

嘘つき東電の見通しなんて、俺にはまったく信用できん。
実際の技術を持ってるのはメーカーでしょう。
メーカーの見通しさえロクに信用できないのに、嘘つき東電じゃ話にならん。

チェルノブイリは10日くらいで何とか押さえ込んで、放射能の大規模放出はなく
なったが、福島は1ヶ月過ぎても再度の爆発の心配や汚染水漏水が続いてる。

俺の屋根の雨漏りや、魚の池の修理経験からいうと、とくに地下からの漏水修
理は非常に難しい。
何度も修理して失敗したが、あれだけ巨大な原発で高放射能では不可能だろう。

チェルノブイリは20年以上たっても、いまだに30km圏内は立ち入り禁止。
工程表なんて絵に描いた餅で、このまま収まったとしても30km圏内では30年
くらいは住めなくなったと推定できるが、まずくすると50年かな。


25. 2011年4月23日 11:58:20: NoM8lvTa2c
07の言うとおり、単純な話、格納容器から漏れれば、その外側からポンプで中に入れればいいのでは?タービン建屋まで漏れたら、そこからポンプで中に入れればいい。循環システムを漏洩状況に応じて、範囲を広げればいい。

26. 2011年4月23日 13:24:23: OIxNYWfJog
>格納容器から漏れれば、その外側からポンプで中に入れればいいのでは?

それが出来るのだったら、何も水棺を作る必要が無いと思うけど。
今、漏れているのを循環させればよいこと。


27. 2011年4月23日 14:52:30: YBLHnRIN5Z

元原子炉解析担当者 孤艇 剛(@minazoko)さんの4月18日-22日のつぶやき

http://togetter.com/li/125663

「水棺」に関するツィート

時事通信によると、東電はロードマップ中に3ヶ月以内に「水棺」作業にとりかかる旨を表明しているとの事。本当だろうか。
だとしたら私の懸念が現実になってしまったということか
minazoko
2011-04-21 14:53:54

循環系の配管やポンプの損傷はそれ程酷いと確認されたということであろうか。それとも燃料棒の損壊により、例え復旧したとしても循環水流が正しく冷却に寄与しない可能性大なのか。
後者の可能性については私も危惧していた。今夜、情報を整理してみよう
minazoko
2011-04-21 14:59:05

1F1の水棺作業が始まった模様。帰宅してから各社の報道内容を比較。しかし… 東電は詳細を明らかにしていないようだ。
代わりに窒素注入前後の炉内圧力の推移等は事細かに発表されていた。
それはそれで有り難いのだが。注水、窒素注入と炉内圧力、温度の移り変わりの関係がどうにもよく判らない
minazoko
2011-04-21 23:54:44

データのcvsファイルがあるとの事なのであとで探してみよう。個人的に気になる点は多いが、再臨界から圧力容器破損→格納容器崩壊で大量の放射性物質漏洩という危険性は今の所、低いまま経過している。
圧力容器底面の温度が比較的低く推移してきた1F1だけに、このままでいてくれという思いが強い
minazoko
2011-04-22 00:01:49

水棺は石棺よりマシですが、隔離主体である事については否定的に考えています。
水棺となった炉心内部では何が起こるでしょか? …確かに冷却材たる水は確保されますが、それは直接に格納容器から圧力容器に流れ込む訳ではありません。
風呂にシャンプー瓶を入れたら泡だらけになりますか?なりません。
minazoko
2011-04-22 00:10:29


イメージとしての水棺は「内部水浸し」ですが、実際には「水の入った器を、もう1つの水の入った器にいれた」だけに過ぎません。
格納容器に満たされた水が配管の隙間や亀裂から圧力容器内に入ることは期待出来るかも知れませんが、流入口に相当する破断や亀裂がどの程度か不明では期待は少ないでしょう
minazoko
2011-04-22 00:16:49


圧力容器と、格納容器。この2つには当面、別々に注水する必要があるでしょう。
つまり注水の手間は2倍になります。それでも一旦は冠水すれば一息はつけるでしょうね。現地作業員の苦労も当然、倍になります。
仲間が心配です。今でもいつぶっ倒れてもおかしくないでしょうし。
minazoko
2011-04-22 00:22:20


圧力容器内圧が下がっているのも気がかりです。何処かに破損があるのか、圧力容器の蓋の接合部がダメージを負っている可能性があります。
この状況での二重注水は格納容器の破損にも繋がりかねません。慎重にも慎重を期さねばならないでしょう。
まして冠水を考慮して設計されていない格納容器です
minazoko
2011-04-22 00:27:14


水棺時の循環について。能動的循環による冷却は出来ません。圧力容器内部にアクセスする方法はなく、格納容器に冠水する事でその方法を考える事も断念しなければなりません。
手出しの出来ない状態で、では中はどうなっているかと言えば、残存した燃料棒と溶融した燃料の周囲で水が暖められます
minazoko
2011-04-22 00:33:22


ここからは皆さんにも容易に想像出来ます。つまり本当に「ただのドラム缶風呂」と同じになります。
暖まった冷却材は自然対流によりゆるやかに容器内を循環します。圧力容器の壁に触れている水は冷却され(外側はやはり水なので熱交換が起こります)再び下降、燃料の残留熱で暖められ…この繰り返しです
minazoko
2011-04-22 00:39:29


再循環ポンプのジェット水流による撹拌と比べ恐ろしくのろい循環です。しかも効率は悪く、人為的に制御することも不可。可能ならば避けて欲しかった所以です。
再循環系の復旧によしんば2ヶ月以上かかったとしても、一旦機能し始めれば冷温停止までは3日か4日、遅くても1週間あれば辿り着けます。
minazoko
2011-04-22 00:44:46

しかも緊急時には流量の調整で対処出来ますし、警戒すべき再臨界の兆候にもホウ酸水(ボロン)の急速注入で対応可能です。
ただの水浸しではボロンの急速注入すら既存の冷却水や炉内圧力に阻まれる可能性があります。緊急時の対応がよけいに難しくなってしまう、これが水棺方式の欠点なのです
minazoko
2011-04-22 00:50:36


とはいえ、高レベル放射線に阻まれ作業員が近づくことすら出来ない状態が「この先もずっと続くのなら」、東電の決定を否定する事は部外者である私に出来る筈もありません。
かっこ書きにしたのは、その確証がないからです。遠隔ロボットによる内部探索が始まった今、確かめることが出来る筈と思うのです
minazoko
2011-04-22 00:56:30

一般に「冷温停止」と言えるのは燃料温度が100度以下になった場合を言います。対流での冷却だと(私の目分量なのでかなりアバウトですが)恐らく通常の30倍以上の時間がかかるのではないかと。
通常時のゆっくりペースで1週間とすれば、約30週以上。半年かかってもそこまで行けるかどうか…
minazoko
2011-04-22 01:04:37

東電の見込みで3〜6ヶ月以内に冷温停止という根拠を示してもらわなければ、にわかには信じられないというのが感想です。
水棺を構築して尚、自然対流にプラス可能な冷却方式となると、今日少しツィートした外部ラジエター方式くらいしか思い浮かびません。冷却水自体の熱を奪う位しか選択肢はないかと
minazoko
2011-04-22 01:10:23


方法はともかく、この事態が長引くほど漏洩する放射性物質の危険性も長期化することになります。そして予測される最大級の余震や、別の直下型地震の懸念も増えます。
…書いてるそばから揺れてるし(^_^;)
minazoko
2011-04-22 01:13:22

今は、現地の仲間が倒れる事ないよう祈るのみです。人手も機材も不足している現状であのロードマップ… 政府も東電も、現地作業員に死ねというのでしょうか。
愚痴もでてしまいます。しかしサイは投げられてしまいました。やるしかないでしょう。菅そーりのどこか得意気だった顔が憎らしくてなりません
minazoko
2011-04-22 01:18:58


1F2の漏洩水は今の所処置無し状態らしい。組み上げては漏れを繰り返していて、とにかく近寄れないと。1F1は仕方無いとして1F2、1F3は何とか再循環系の復旧を祈りたいのだが、聞いた状況はどれも悲観的なものばかり。
このままだと3機全てが水棺処理も充分にありえるという感触
minazoko
2011-04-23 00:34:48


28. 2011年4月23日 17:59:28: oZVDQBQsac
どなたか格納容器の容量とそこに例えば半分注水した場合の水量とその水量の水を一度冷却するのにどれだけの水量の循環が必要か?

それに何度下げる必要があるのか?
少なくとも圧力容器の注水さえ不十分なのにその何十倍・桁違いの格納容器の水量の循環にはものすごい強力なポンプが必要ではないか?
そのようなポンプはあるのか?
送水圧力はどのくらいになるのか?

その水圧に耐えうる管と接続部の強度は果たして担保されるのか?
またそのような作業は可能なのか?

このような基本的技術的見解を述べていただけませんでしょうか?
この答えは当然東電と政府に求めるべきなのですが----。


29. 2011年4月24日 16:10:03: tEuMUcieh
東電「というわけで、水棺計画はほぼ成功しました」。
記者「で、本格的な循環式冷却システムは?」。
東電「あ、そういえば、そんなこと言ってましたね。
   えー、本格的な循環式冷却システムは、極めて難しくなりました」。
  

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