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外貨準備を復興資金に使えない理由
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/603.html
投稿者 sci 日時 2011 年 4 月 25 日 17:23:08: 6WQSToHgoAVCQ
 

今さら、当たり前の話だが
http://www.gci-klug.jp/ogasawara/2011/04/25/012569.php
小笠原誠治の経済ニュースに異議あり! トップ |
外貨準備を復興資金に使えない理由
2011/04/25 (月) 14:44

 まあ、政治家なんて、こんなレベルかなんて思った訳です。何故かといえば、野田財務相が、本日午前の参院決算委員会で、東日本大震災の復興財源に外為特会の財源を転用することを否定した、という記事を目にしたからです。

 誰がそんなことを質問したのかとみると、社民党の又一議員だとか。皆さん、誤解しないで下さいよ。私が、失望したというのは、外為特会の財源転用を否定した方にではなく、そんなことを質問した方に対してです。 

 ただ、私も誤解していました。というのも、質問者は、1兆ドル以上もある外貨準備を取り崩してそれを復興資金につかったらどうか、と質問したと早とちりしたからです。

 でも、よく見るとそうではなく、外為特会の積立金を利用できないのかと聞いたということなのです。まあ、そうした意見なら、従来からも言われていた訳です。それも一種の埋蔵金で利用可能ではないのか、と。

 ただ、ご承知かどうかしれませんが、現時点では、外為特会では為替差損の関係で、15兆円の評価損が発生しているのだ、とか。だから、全く不可能な話なのだ、と。


 で、本日、私が言いたいのは、外為特会の積立金の利用についてなのかといえば、そうではなく、大本の方の1兆ドルを上回る準備金を利用できないのかというアイデアについてなのです。

 いるのですよね、そんなことを考えている人々が‥

 でも、まあ、一般の国民が、そうしたことを考えるのであれば、分からないではありません。だって、外貨準備といえば、まさかのときの貯えであるから、こんなときに利用しないで何時利用するのだろう? なんていう疑問が湧くかもしれないからです。

 で、そうした質問に対して、専門家ぶってこう答える人がいるわけです。そんなことをアメリカが承知する訳がない、と。

 でも、この問題にとっては、アメリカが承知するかどうかということは、本質的なことではないのです。もちろん、そんなことをすれば、アメリカが嫌がるのはそのとおりです。それを私が否定しようというのではありません。そうではなく、日本政府自身が、そんなことをすることができないということなのです。

 何故、外貨準備は利用できないのか?

 その前に、そうしたアイデアを専門家と思われる人でも言っているので、ご紹介しましょう。

 お一人は、北浜流一郎氏。こんなこと言っています。

 「外貨準備という特に用途のない資金を積み立てても意味はありません。復興資金に使うべきです。 90兆円の半分を使えば釣りが来るでしょう。 それを考えもせず、まず増税なんてどうかしています。私は復興国債の発行に賛成です。しかし外貨準備を崩せばそれすら必要ないのです」

 この人、外為特会の仕組みが分かっているのだろうか?
 
 でも、もっと驚いたのは、ミラーマンこと、植草一秀氏。あの秀才の植草氏がですよ、「1兆ドルもある外貨準備を日本円に換金して、大規模な経済復旧・復興経済対策を策定するべきである」

 お二人に言いたい!

 外為特会を大大大債務超過にしても問題はないというのか?

 外為特会で、1兆ドル強の資産を保有しているのは、そのとおりです。そして、それを売り払って現金化すれば、復興財源に利用することができるのもそのとおりです。

 「だったら、そうしたら?」

 しかし、その1兆ドルに見合う債務が存在しているのです。つまり、他方で、1兆ドルに相当する円建ての借金がある、と。具体的に言えば、政府短期証券の残高が存在しているのです。

 つまり、仮に資産の方を全部使ったとしたら、残るのは借金だけ。しかも、その借金、つまり、政府短期証券の方は、短期というだけあって3カ月したら償還する必要のある証券なのです。

 その償還財源をどうするというのでしょう?

 それが支払えなければ、政府はデフォルトを起こさなくてはなりません。要するに、国庫は破綻する、と。

 だから、外為準備を利用することはできないのです。

以上  

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コメント
 
01. 2011年4月25日 17:24:23: cqRnZH2CUM
>政府短期証券の方は、短期というだけあって3カ月したら償還する必要のある証券なのです。それが支払えなければ、政府はデフォルト

まあ補足しておけば、日銀が短期債に関しては、引き受けることができるから、心配はない


02. 2011年4月25日 18:29:16: ZodzTzy5JA
ごちゃごちゃ言う前に政府にバランスシートを作らせよう。
それを見れば誰にでも一目瞭然だろう。

03. 2011年4月25日 19:02:49: 6XYLmhf7So
 本当のプロと言うのは、素人に分かりやすく説明出来る能力を持っているものです。似非プロというのは、素人に分かりにくい専門用語多用し、もっともらしく説明する人です。

 小笠原誠治さん、貴方がどちらかすぐ分かってしまいますよ。


04. 2011年4月25日 19:27:39: btuhB1e7gk
日本政府に会計監査を入れてほしい。
複数の、いろんな立場の最低3種類くらいの調査が欲しい。

05. 2011年4月25日 20:46:54: iEnb4Inc0Q
>円建ての借金・・・具体的に言えば、政府短期証券の残高
今、その借金をどのようにして返しているの?
その償還財源をどうしているの?
外為特会1兆ドルと償還財源に、どのような関係があるの?
小笠原氏のトンデモ経済ニュース、経歴を見れば分かる。
1976年3月九州大学法学部卒。1976年4月北九州財務局(大蔵省)入局。
大蔵省国際金融局開発金融課課長補佐、財務総合政策研究所研修部長、
中国財務局理財部長などを歴任し、2004年6月退官。

06. Hagure001 2011年4月25日 21:53:53: fc597YU3n1aTs : uhlTvkVMGo
現在、大国の国債で運用している資産に、もっと効率的な運用があります。

上下する為替関連の評価損を出すモノではなく、資源を供給する投資へ。

利益目的でなければ、幾らかは価格の安定にも貢献できるでしょう。


07. YUT 2011年4月25日 21:55:19: HRJ32Ii6wtb8. : vWEJ9smR5g
小笠原誠治・・

一皮むけないのが理解できる・・

ミラーマンに経済学んだら?


08. 2011年4月26日 00:56:36: cqRnZH2CUM
>小笠原氏のトンデモ経済ニュース

まあ、変なことも言うが、
「1兆ドルもある外貨準備を日本円に換金して、大規模な経済復旧・復興経済対策を策定するべきである」
などの超トンデモに比べれば遥かにマシだろう
単に財政赤字が拡大するだけでなく、為替損失が確定する上に超円高になって状況が悪くなるだけだからな


>政府短期証券の残高の償還財源をどうしているの?

日銀引き受けで一時的に凌いだ後に、一般会計で返済するつもりが
夕張みたいに、借り換えの継続で、債権飛ばしになっているようだな
しかし、日銀保有国債全てに当てはまることだ

そういう誤魔化しが、いつまでもつかに世界の投資家は注目しているわけだな


09. 2011年4月26日 02:56:59: Mxe81VNupg
>その償還財源をどうするというのでしょう?

日銀の国債引き受けで償還済みですよ。
毎月2兆数千億の国際買い切りオペをして積み上げた1兆ドル。
外為特会は純資産。不用意に動かせないなら日銀に担保として差しだし
40年国債を発行して復興資金に充てればよい。

外為特会については禁じ手の国際買い切りオペを行って積み上げた物。


10. 2011年4月26日 05:38:05: 4WV2HM1H9Y

この話は、外為特会だけに限定して話しているでしょ…財務省の官僚と同じだ。

米国債を含めた資産はもっと沢山あるでしょ。

外為特会で少し赤字を出したところで、トータルの国の資産で十分埋められるでしょ。

この記事は、縦割り会計で悪い課目の数字ばかりを出す財務官僚の手玉に取られている参考例として見ておきましょう。


11. 2011年4月26日 08:53:24: lOsVCwXrDk
菅原晃

 やはり出ました。「100兆円の外貨準備を使え」。ストックをフローに回せとのトンデモ論です。「1400兆円の個人金融資産を消費に使え」という、出来ないことを「やれ」というのと、同じです。「金融資産は、帳簿上あるだけで、幻」ということを、理解するのが、とても大変です。植草?なる人さえ、理解できないのですから、経済学などという、超マイナーな学問の常識(貿易黒字は儲けではない、単にカネの貸し借り)(貿易黒字赤字は豊かさと全然関係がない)(輸出が増えると輸入も増える)(ストックとフローは別世界)は、一般の人の常識になりません。

 高校では、「現代社会」or「政治・経済」が必修なのですが、誰も、経済の分野をしっかり学んでないし(授業でそこまで進まない)、そもそも、高校の教科書・資料集が「経済」を理解していない高校教諭によって書かれている→編集者もチェックできない、のですから、どうしようもないという状況です。

 その結果、東大生でさえ、「経常黒字が増えると資本収支は」@赤字A黒字B影響なしという問題の正解率(正解は@)は、11.8%しかありません。『週間ダイヤモンド2010.3.27 p61』 11.8%の人も、まぐれ当たりが含まれています。

 100兆円の外貨準備=266兆円(09年)の海外純資産の30%超に当たります。

 貿易黒字=海外資産=国内に還流しないカネ

 となります。そもそも、貿易黒字は、貯蓄―投資、すなわち、国内投資に使われなかったカネが海外に貸し出された、即ち「貯蓄超過=貿易黒字=外国資産」です。その使われなかったカネ=外国資産の残高(純資産)は、266兆円あり、そのうちの100兆円が「外貨準備(ほとんどドル資産)」です。貯蓄Sは、I(国内投資:工場や土地)・G−T(公債=インフラ)・EX−IM(貿易黒字=海外がモノを買う)となり、いずれも「国富」になります。

 外貨準備の100兆円を使え=「国富を取り崩して使え」ですから、「工場や土地や、店舗を売れ」「道路や港を売れ」「海外に売ったモノを売れ」という、わけのわからないことを主張していることになります。国富=狭義ストックはフローに回れないのです。ストックは、フローを生み出す「源泉」なのです。

 さて、債権=債務から考えて見ます。100兆円の外貨(実際には、証券約100兆円)債権の裏には、政府短期証券(106兆円:20年度)という負債があります。政府(日銀)が円を売ってドルを買う為替介入をしようとします。その円は日銀が勝手に刷るのではなく、市場から調達します。市場から円を買い、外国為替市場で円を売り、ドルを買います。その国内円の調達が政府短期証券(公債)になります。

市中円→政府短期証券→外貨

 外貨準備100兆を売る:注1(10兆円でも同じ)=政府短期証券を売却する(公債償還)のことです。イメージとしては、政府の借金返済になるだけです。このカネをフロー、モノやサービスの購入に回せるわけではありません。

 100兆円の公債放出(10兆円でも同じ)になると、市中銀行の当座預金が100兆円増えるだけ(民間市中では、金庫の証券→現金になっただけ)です。その100兆円は、誰かが借りて(また債権=債務になるだけ)、投資に回してくれないと、市中に出回りません。

 借り手がないから、民間は「証券」を購入し、利ざやを得ています。その証券が無理やり現金になっても、民間ではどうしようもありません。金庫に現金が山積みになって終わりです。使い道がありません。

外貨→政府短期証券→市中円

 しかも、今のマネタリーベースは、約100兆円ほどです。そこに100兆円の現金が加わると(10兆円でもいいですが)どうなるか・・・・お札の価値下落になるだけですよね。モノ・サービス生産量(こちらはいきなり増やせません)が変化しないのに、カネ量だけ増えるのです。

結局ストックはストックであり、フローに回せないのです。

注)ただし、政府短期証券を日銀が円を刷って買えば、チャラです。その分、結局インフレになるだけです。

注1)外貨準備放出=ドル売り円買いは、結局市場に影響を与えません。市場は余りにも大きく、30兆円程度の為替介入では、びくともしないのです。
http://allabout.co.jp/finance/gc/312608/『日銀の為替介入の効果とは?掲載日:2010年09月23日


12. 2011年4月26日 10:01:27: jXaF866EBs
1.外貨準備を取り崩す。
 CAIコントロール下の今の政権ではできない。
2.できる政権を作る。
3.米国も必ず路線変更せざるをえない。(日本省+日本省)/2?
4.原発よりも石油とTPPの方がもうかる。
5.前原氏は、はずされた。まもなく菅氏もはずされる。 
6.日本を生かせば、まだまだ利益を吸い取れる。
7.郵貯と大企業の含み資産はじゅぶんある。
8.公務員に給与を20%程度カットする。(財源)


13. 2011年4月26日 10:33:35: C0z8CmnT2A
政府短期証券が心配ならば、外貨準備を崩して政府短期証券を償還すればよいでしょう。どこまでアメリカ追従なのか、あきれる。
簡単にアメリカから復興物資を輸入すれば済むでしょう、それを外貨準備の米国債で支払えばよいのだ。アメリカも大喜び。

14. 2011年4月26日 10:40:59: cqRnZH2CUM
>11 「100兆円の外貨準備を使え」。ストックをフローに回せとのトンデモ論

そう。小笠原が言いたいことの本質はこれなんだが
すぐ陰謀論に結びつけたがる人間が多いようだなw


15. 2011年4月26日 21:46:12: yORwZHSmc2
外貨準備を復興資金に使えない理由
と言い切るところがアメリカが喜びそうな言葉だね。

日本の資産、まったく動かせないの? 方法はゼロなの?

何のための資産なの?

 100万円で買ったルイビトン、生活苦で質屋に出して、30万円に減価したけど、喉から手が出るほど金が必要な状況では仕方が無い。 っていう訳にはいかないのですか?


詳しい方教えてください。


16. 2011年4月26日 22:18:20: cqRnZH2CUM
>日本の資産、まったく動かせないの? 方法はゼロなの?

個人的には、今後、FRBが緩和を止め、年央あたりから、ドル高に変わっていくと見ているから
国内のインフレ率や円安の進行度合いを見ながら、ドル円100くらいを目安に売っていくのが良いと思う
ドル高の時に、ドルや米国債を売るのだから、米国も、そんなに文句は言えないはずだ
それこそ金利が上がるのがイヤならFRBが買えばいいだけだからね

ただし、そういう時に限って、外貨準備の枯渇に乗じて投機筋に攻撃されて、さらに超円安とインフレが進行したりするから、
何が最適か、先のことはわからないね


17. 2011年4月26日 22:32:31: cqRnZH2CUM
>100万円で買ったルイビトン、生活苦で質屋に出して、30万円に減価したけど、喉から手が出るほど金が必要な状況では仕方が無い

まとめると

1、今は政府が100兆円で借金して買ったドル資産が70兆円になってしまった状況
2、無理に売り払うと、さらにドル安を加速して損失が拡大する上に、資産が消えて借金だけが残る
3、しかもドル資産を売ると、デフレ不況が悪化する
4、一方、復興資金が必要なら、新規国債発行しても、まだ国内で消化できる
5、金利が上昇したら、日銀が市場で買うから心配はなく、その方が害は少ない
6、円安ドル高に反転してから、ドル資産は少しづつ売れば良い

ということだろうね


18. 2011年4月26日 23:01:46: yORwZHSmc2
16さん 17さん ありがとうございます!

1ドル360円の時の米国債を買って、どのくらい損失が出たのでしょうか?
あれからドルはどんどん下がって、そのたびに米国債を買って損をしてきているのでしょうか?

米国債で日本の資産が目減りしているのですか?

誰か詳しい方 教えてください。


19. 2011年4月27日 09:22:17: cqRnZH2CUM
>米国債を買って損をしてきているのでしょうか?

普通は超円高のときに介入するから、平均すれば、そんなに損は出ないが、FRBのQEで今は損失が膨らむ時期になっている。
あと360円の頃の介入額は後の介入総額に比べれば、ほとんど無視できるレベル。

また日本政府は数十兆円程度(<0.5兆ドル)、外為会計で損をしているが、
円高で民間の円建金融資産は360円の頃に比べて、数千兆円にまで増加しているから
トータルでは損をしているとは言えないだろう

これも米国が国内製造業を犠牲にして、日本からほとんど障壁なしに膨大な輸入を受け入れてきたおかげ(米は先端産業などでは儲けたからWIN-WIN関係でもある)と言える。

あとGDP毎年500兆円の安全保障コストだと思えば、累計数十兆円くらいは大したことではない
ノドンが東京に一発飛んできただけで、百兆円くらいは、すぐに吹っ飛んでしまうからねw


20. 2011年4月27日 09:33:08: cqRnZH2CUM
>円高で民間の円建金融資産は360円の頃に比べて、数千兆円にまで増加

日本は衰退モードに入ってしまったが、昔は数兆ドルもなかった民間資産が、数百兆ドルまで膨れ上がったと言った方がいいか

中国も同じようなプロセスで、既に日本を実質では遥かに超えているが、衰退に入るまでは暫く時間の余裕がある
ただ日中韓は福祉国家として持続可能になる前に衰退して破綻していく可能性が高そうだ


21. 2011年4月27日 10:04:36: pONRBylqAc
19さん ありがとうございます!

22. 2011年4月27日 12:27:26: uBx0ZtljjI
>ミラーマンこと、植草一秀氏。

小笠原誠治、お前はバカ糞マン。

>他方で、1兆ドルに相当する円建ての借金がある、と。具体的に言えば、政府短期証券の残高が存在しているのです。

このバカ無知ぶりには、白人資本銀行家も大笑いだろう。

日本国内での運転資金(といっても貨幣は、その行使権限に過ぎないのに)の数字帳尻あわせ(日本国債(政府短期証券))のマイナスと、海外への貸付(米国債)とを、同列に計算するバカがどこにいる?あ、小笠原誠治くん、キミがいたか、このバカ者。

他人に貸してる金があり、自分の会社内での帳簿とを、トータルで運営管理するのは、当たり前。それ以前に、他人に貸してる金を返してもらうのは当たり前。

正しい手順、道筋はこうである。

米国債売却→その資金を復興に当てる→日本国内復興と人口増加政策の実施→国内総生産の増加=資金確保→日本国債の債務返済、となる。

そんな簡単なことは、小学生でも紙芝居で理解出来る。もう一度言う、正しい手順は、こうだ。

@、米国債の全てを売却。
A、それを、復興に当てる。
B、急速に復旧。同時に人口増加対策も実施。
C、国策として国内総生産を上げ、国民へ再分配と同時に、日本国債の返済金確保。
D、脱原発、低負荷、アジア平和エリア条約によりアジア諸国の脱軍事=在日米軍全廃。
E、従来の獣社会から脱し、正常な人間社会を実現する。

道筋は、とっくに見えている。後はやるだけだ。


23. 2011年4月27日 16:38:34: cqRnZH2CUM
>>22 @、米国債の全てを売却。A、それを、復興に当てる。

>>11 も言ってるように、
外貨準備(主に米国債〜1兆ドル)を売るとは、実質的には国内市場から円を調達するということだ

仮に今、実行すれば、円高に動くから〜75兆円くらいを財務省は邦銀から入手することになるか。
投機も入るから一時的にはドル70円を切り、国内景気(海外景気にも)に影響を与えるだろう。

一方で、担保となるドル資産を売却したから短期証券100兆円の返済が早急に必要になる。
つまり為替に影響を与え、長期の復興資金には使えない上に、25兆円程度の損失が確定し、それを税金か、さらなる赤字国債発行で補う必要がでてくる。

そんなことなら、
>>17 で書いたように、最初から、赤字国債を〜20兆円程度発行して復興に宛てる
方が遥かにマシということになるだろうね

ミラーマン
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-bcd4.html
 1兆ドルもある外貨準備を日本円に換金して、大規模な経済復旧・復興経済対策を策定するべき


24. 2011年4月27日 17:05:30: cqRnZH2CUM
短期証券自体の償還は、日銀引き受けを使って遅らせることは可能だろうが
今、全部売却したら、外為特会は、40兆円を超える、かなりの為替差損になるな
いずれにしても、あまり意味はない
http://law.e-gov.go.jp/haishi/S26HO056.html
http://keizai-k.com/finance/gaitame.shtml
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-14365620100316?pageNumber=1&virtualBrandChannel=0

25. 2011年4月27日 20:27:46: NO0tfSf1e2
22 boke boke

あのカンボジアと タイでさえ、銃撃戦しているのをみて
お前の考えで、それをとめて見てくれ。とめてから発言して。韓国に、米軍がいなければ、
釜山に、北朝鮮のミサイルが、日本に向けて配備されているだろう。
 現実的に物を、考えてくださいね。釜山だと、ビートトルで3時間
ミサイルで、7分だね。


26. 2011年4月27日 21:35:02: hj5sogWyEs
官民併せて800兆円の米国金融債権があるらしいんだが、全部売っちゃって国内に使えば、円高と風評被害で落ち込む分は内需で補えるんじゃねえの?
企業の内部留保だって250兆円はあるんだろ?
それに課税して財源に使えば良い。
法人税率と所得税の最高税率を上げれば財源なんて確保出来るだろ?
出て行く奴は、国内で商売出来なくすればイイんだぜ。
金はある所から取らんと。
消費税率上げたら更に景気が悪くなるわい。
どうしても財務省、日銀はデフレ不況を維持したいようだ。
国債の金利高騰が怖いのか?
FRBやECBはそんな事よりデフレの方を怖がってるようだがw

27. 2011年4月27日 22:58:21: nwFJm4bvwE
菅原晃

為替差損?について

ストック(外貨)→フロー(GDPなど)に転換するのは、原理的に無理です。
簡単に言えば、外貨準備(ドル国債)を、円に転換しても、短期証券返済に回るだけで、使い道がありません。

経常収支黒字=(資本収支赤字+外貨準備増減−誤差脱漏)です。

 日本が、貿易収支黒字+所得収支黒字を出せば出すほど、外貨準備も増えます。

だから、「貿易黒字が得、赤字が損」が間違いなのと同様、
「損とか得」ではありません。これを円に転換しても、「使えないカネ」なのです。

 外貨準備は、経常収支が黒字であれば、必然的に増えます。しかも、「ストック」ですから、「円に換える」などということは、原理的に出来ません。

 日本の貯蓄超過=海外純資産増ですので、外貨準備増は、必然です。しかも、ストック(外貨準備:黒字=短期証券:赤字)なので、もうけではありません。

 アメリカの陰謀論など無視して下さい。円に転換できないカネなのです。


28. 2011年4月28日 00:29:30: JRgEDJj6c6
まぁ、政府保有の米国債(tb)を簡単には復興資金として転用できないということ
までは、政治的意味も含めて難しいのはわかるが、

やはり、この件だけでなく日本の台所事情の帳簿が単年度会計で
税金ドブ捨て使いきり方式と特会という詐欺的伏魔殿不透明会計では
まともな議論自体が出来ないのが現実でしょう。

世界に稀に見る詐欺丸出し日本の単年度会計方式を民間企業や
他の先進国と同じように複式簿記会計方式に変えないと
なんにせよ、一般国民は税金搾取から開放されずに奴隷民として
増税ばかりで搾り取られ続ける。

だよねー、投稿者の元大蔵省の官僚おっさんw


29. 2011年4月28日 01:06:35: FY00zx7YNI
>>11,27

真面目に読んでみたんだが、

>外貨準備(ドル国債)を、円に転換しても、短期証券返済に回るだけで、使い道がありません。

>円に転換できないカネなのです。

どういうこと? それなら単純に「円に転換しても意味はない」と言うべきでは? あるいは「ストックとしての外貨をストックとしての円にはできるが、フローとしての円にはできない」と言うべきでは? で、この理屈に従うと、このストックとしての外貨を外国のフロー(米国債に替えて他の証券や貴金属とか)にも替えられないという認識でよいのかな?

それと上の方でもあるように、

> 外貨準備100兆を売る:注1(10兆円でも同じ)=政府短期証券を売却する(公債償還)のことです。イメージとしては、政府の借金返済になるだけです。このカネをフロー、モノやサービスの購入に回せるわけではありません。

ということは「ストックだからフローに回せない」のではなく、そもそも「プラスマイナス・ゼロだから何も購入できない」にすぎないんじゃないか?


30. Hagure001 2011年4月28日 03:28:25: fc597YU3n1aTs : P21xvb2rw2
資産の保全と流動性を両立させる命題に、果たして運用先としてドル国債はベスト?
55年体制の前例から、自由になる事で前進の一歩になる。

リターンとしても、金利以外に、資源が日々重要性を増す。


31. 2011年4月28日 10:06:58: QmiFXLt5Ug
米国債もゴールドも日本が保有しているのは預り証だけで、下手なことしたらアメリカに没収されると思うが?

32. 2011年4月28日 12:31:25: 3rHumQ1RVo
そもそも疑問なんだが

なぜ保有してる米国債を全部売却するとか1ドルたりとも売れないとか
極端になるわけだ?おかしいでしょ。100兆全部使うなんて馬鹿げてる。

短期的なら初年度5兆ぐらいで十分(消費税up見込み分な)

それで売るな派が言うように経済に結果的にマイナスの影響出るなら
今後こういったオプションが極めて使いにくいということが解るし。
殆ど影響が無いというなら次年度も2〜3兆づつ売ればよい。

その上で復興資材等で米国製を積極的に輸入すれば米国の顔も立つわけで。


33. 2011年4月28日 21:50:21: nwFJm4bvwE
 菅原晃

外貨準備について、参考になるページです。「外貨準備=国内での借金」であること(すなわち自由になる資産ではない)や、過去の外貨準備の推移が分かります。

http://www.nissay.co.jp/enjoy/keizai/05.html ニッセイ コラム

http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/rxr_detail/?id=20080410-90003933-r25 R25

http://manabow.com/qa/gaikajunbi.html まなぼう

http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/50872268.html 経済ニュースゼミ


34. 2011年4月29日 00:17:44: E430wpGbhs
どうも皆さん誤魔化されていますよ。
問題なのは、外貨準備金を使って「米国債を購入させられて」いるという事実です。
本来なら「資産」である外貨準備金を有効に運用すべきなのですが、日本という国は財務省ごとアメリカに魂まで売り払っているのです。
お隣の中国の状況をご覧下さい。
外貨準備金で資源の囲い込みをしているではありませんか。
外貨準備金を売り払う必要などないのです。その運用の仕方に国民のチェック機能が全く働かないことに問題があるのです。

35. 2011年4月29日 09:36:07: nwFJm4bvwE
>問題なのは、外貨準備金を使って「米国債を購入させられて」いるという事実です。
本来なら「資産」である外貨準備金を有効に運用すべきなのですが、日本という国は財務省ごとアメリカに魂まで売り払っているのです。

 アメリカに取り込まれているという、陰謀論はともかく、実際は次のようになります。

「外国の国債を購入」ですが、これは、おもに国際収支表では、「外貨準備」になります。日本政府(日銀)のドル・ユーロのことです。110兆1031億円の外貨準備のうち、1,02兆6,365億円が、証券(外国債)になっています(22年 財務省)。

 ドル札や、ユーロ紙幣をそのまま持っていても意味がありませんので、債券で運用します。この債券は、当然配当・利息を生みます。100兆円ですから、3%でも3兆円になります。22年度予算ベースでは、2兆5759億円分になりました。(財務省HP外国為替資金特別会計)これが「埋蔵金」とか称され、23年度一般会計予算に組み込まれたのは、新しいところです。

 外国国債の金利>政府短期証券金利 であれば、日本にとって負担にはなりません。

 この金利収入は、国債収支表で、「所得収支」黒字になります。

 日本の外貨準備を含む、海外純資産266兆円の配当・利息は、12兆3254億円(09年)の「所得収支」を生みます。それがまた、「対外純資産」増になります。ドルやユーロ増のことです。

 外貨準備は黙っていても増えるのです。ただし、円高・ドル安・ユーロ安になると、表面上「目減り」しているように見えます。円に換算すると、海外純資産は、毎年変動しています。

 ですが、海外純資産は海外でしか運用できないので、外国で買える資産が目減りするわけではありません。1000ドルが10万円から、8万円になったとしても、アメリカで買える土地の値段が1000ドルから800ドルになったわけではありません。

 日本の持つ外貨1000ドルは、依然1000ドルのままです。純海外資産(マクロ)は、個人の外貨預金(ミクロ)のように、円資産を増やすために投資されたものではありません。外国の株式取得(M&A)、直接投資(土地・建物)が日本へのそれを上回っていますが、それらの投資は、「将来売り払う」ことを目的にしているものではないことはおわかりだと思います。

 ドル札やユーロ札をただ持っていても仕方ありません。それらを「債券投資」に回すのは、当たり前です。前述のように、日本に所得をもたらします。ただし、その所得はまた「資本収支赤字」つまり、海外資産増になるだけですが。


36. 2011年4月29日 16:31:04: cqRnZH2CUM
>お隣の中国の状況をご覧下さい。
外貨準備金で資源の囲い込みをしているではありませんか。

中国は政府自体が企業みたいなことをしているということだな
ソブリンファンドも、成功すれば良いが、ほとんどの場合、
失敗してポールソンらの餌食になったり、モラルハザードが起こって
インサイダー(理事や担当とレーダー)の懐に消えてしまうことが多い

だから普通は、保守的に、AAAの国債を中心に運用する(必然的に米国債が主体になる)が
今後は、S&Pなど複数の格付け会社の分析なども取り込んで
欧米債権中心から、多少はリスクをとった資産構成への分散を、
もっと考える必要はあるかもしれないが
それが本当に良いのかどうかは、誰にもわからない

それと今から米国債を全部売って、金や石油などを全力で買いこむのは
あまり賢くはなさそうだ



37. 2011年4月30日 11:13:41: FCDDof4pbQ
「米国債はニューヨーク連銀に預けてあって、
米国政府の許しがなければ売れない」とか言われていますが。

預けているだけで決心すればすぐ売れるのとちゃいますか。
それであめりか政府は恐れているのでしょう。

資本主義の国で平時で売れないわけはありません。
カダフィーの資産凍結などの様にいちゃモンを付けてくる可能性はありますが。

外国の政府から預かったものを売らせないとなったら
ヨーロッパの国も黙っていないでしょう。

売らせないためにあめりか系のマスコミが言っているだけでしょう。
資本主義の法治国家で売らせないと言うことは

あめりかと日本の間で、明確な契約が要ります。


38. 2011年4月30日 13:08:00: wuiFKNWm5k
この大蔵出身のおじさんは
そんなトンデモ論で国民がだませるとでも思っているのか?

出直してこい。

政府短期証券は財務省が市中銀行や日銀に売ってカネを作り
それを為替介入の資金にするのだ。
すなわち日本のおカネ。
外国に借金しているわけではない。

単にツケを弱い人たちに押し付けたいだけ。
消費税上げたいだけのおっさんです。


39. もょもと 2013年2月02日 23:33:37 : HgEYQz86lAFmw : oTRTvBP6ao
素人です。
要するに外貨準備や海外資産は、日本国の財布にある埋蔵金ではなく、日本国内の銀行に国庫短期証券を発行して得られた円をドルに両替したものなのですね。ドル建て(米国債など)で持っているけど、そもそも国のものではないと。
利息は国庫に入っても、原本は国債扱いになっている感じ?
これを円に換金するには、米国債などをドルに戻して、それを円で誰かに買ってもらうわけですね。
2013年現在、円安になってきました。
仮に1ドル90円で売れば90兆円になり、その円を元々の出資者に返せば、日本国債(=国の借金)が減るし、そのまま円で運用すれば、国民等に資金を借りたまま予算として使えるわけですよね?
後者の選択がないのは短期証券だからですかね?
前者の選択ではドルが売られて円が買われるわけですので、円高に振れるでしょうけど、一括で処理したら為替がけっこう動いてしまうわけですね。
今の円安の流れに乗じて、少しずつ売り崩していけば、結果として国民への借金を減らしていけるような気もします。

40. 2017年5月28日 16:11:34 : V2DGrjbMWQ : 90QqudcoflE[5]
海外居住邦人にドルで年金医療費払える仕組みをつくれば?更に海外生活手当てとして生活費支給 すれば?現地で買い物するわけですし 推進すれば国内の年金医療費削減になりめすよね

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