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増税シンドロームの日本(田村秀男)
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/168.html
投稿者 稲垣勘尚 日時 2011 年 6 月 12 日 10:04:15: Je/tdYZdw47GA
 

http://tamurah.iza.ne.jp/blog/entry/2318942/

■この国は、増税症候群におかされ、しかも重症である。
与謝野馨経済財政担当相の「社会保障・税一体改革案」も、菅直人首相肝いりの「復興構想会議」も、そして「政府税調」も消費税増税で競っている。
増税案一番乗りの与謝野氏は大震災の前から消費税増税案を練ってきたとして、後発組の復興構想会議の増税案と混同されてもみくちゃにされるのを恐れ、閣議決定を急ぐ。政府税調委員たちは、そこで自分の出番とばかり、唾をつける。まさに阿鼻叫喚、知的貧困者たちの仁義なき障害物競走である。
慢性デフレがこじれ、体力が弱りきっているところに、大震災・原発メルトダウンという大きな傷害を受けて出血が止まらないというのに、政治家、官僚とその代弁者たちは最優先すべき復興プランを後回しにして、増税案を先に言い出すほうが勝ち、とばかり、先陣争いだ。

■今必要なのは、栄養剤であり、輸血であり、将来展望を切り開くプランである。
なのに、やせ細り重傷を負った国民から血税を絞り取ることしか考えない政治家と官僚、御用学者、御用メディア。みんなで渡る橋はあぶなくないという心理なのだろうか。
何とも異様な光景で、かの財務官僚が演出しているとも言えるが、ここまでシナリオ通り行くとは、それでもだれもが狂うように他に先駆けして増税しようとは財務官僚だって当惑していることだろう。
なぜなら、過ぎたるは及ばざるがごとし。あまりにも一方的な増税の連呼に世論もあきれ、総選挙ありと浮き足立つ政治家たちは、一転して増税反対に逆ぶれしかねない情勢だからだ。

 

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コメント
 
01. 2011年6月12日 22:50:28: PPAJr6WqwQ
個人部門、民間法人部門、公的部門、この3つで日本と言う国を構成しているわけだが、生身の血の通っているのは、個人部門だけである。

他の2つは、ロボットと一緒で、1人1人の個人ではできないことをするために疑似的に作ったものである。
公的部門は、強盗や外国からの侵略などから個人の私有財産を守ることである。
あくまで主人は生身の人間である個人であり、政府部門はロボットにすぎない。

それがあろうことか、ロボットが主人になり、生身の人間を支配してしまっている。

特に経済ではロボットの収支が悪化すれば、個人の収支は良くなる。
本来不景気なら減税して、生身の人間の収支を優先的によくしなければならない。
そのためのロボットなのだから。
それが反対になってしまっている。

増税しようというのだからこれはロボットの反乱である。

政府と言うのは我々のロボットにすぎないのだ。
人間が死んでロボットは存在しない。


02. 2011年6月13日 03:04:05: mHY843J0vA
歳入不足(歳出過剰)を補う手段として
国債発行(インフレ)も増税(所得減)も長期的には実質所得が落ちるという点では同じことです

増税の場合は、負担する主体が政治的に決められますが
国債発行の場合は一律のインフレ課税になるというだけです

GDPへの影響を考えれば、短期的には、構造的失業を除く完全雇用実現と需給ギャップ解消が、なされるまでは国債発行が望ましく、インフレ率が上昇したら増税が望ましい政策になります


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