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このままでは日本沈没 雪崩的円安→国債暴落→金融破綻 赤字国債という巨大なネズミ講の拡大 
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/256.html
投稿者 sci 日時 2011 年 6 月 24 日 05:51:16: 6WQSToHgoAVCQ
 

当面、政治・経済改革が進む可能性はほぼ0なので、
将来の国債実質デフォルト(高インフレ)による強制的な歳出停止(削減)は、
防げるかどうかというより、それがいつ来るかの問題になっている

日米とも、年内にテクニカルデフォルトが、そう低くない確率で起るなら、
財政機能喪失の過程を、実地で観察できる機会になりそうだ

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20110621/221047/?ST=print
日経ビジネス オンライントップ>アジア・国際>ニュースを斬る
このままでは日本沈没 雪崩的円安→国債暴落→金融破綻への導火線には火がついている
2011年6月24日 金曜日
竹中 正治

 「国家は破綻する〜金融危機の800年」(著者:カーメン・M・ラインハート&ケネス・S・ロゴフ、日経BP、2011年3月)という本が妙に売れている。
 「妙に売れている」という意味は、この本は超長期の過去にさかのぼった興味深い歴史金融データを提供しているのだが、どう見ても一般読者向けの本ではな いのだ。608ページに及ぶ分厚さと4200円という高価格の設定自体が、売れる部数を期待していない「専門書」であることを示している。
「今回はこれまでとは違う」の愚かさ
 にもかかわらずアマゾン(amazon.co.jp)では「一般投資読み物」のジャンルで10位の売れ行きランクになっている(6月19日現在)。専門 書としてはやや意外なほど好調な売れ行きだろう。2008年の欧米の金融危機と世界不況を経て、さらに日本では東日本大震災が加わり、膨張する財政赤字、 累積する政府債務の先行きに対する不安感が世間一般に広がっているためだろう。
 欧州のPIIGS諸国(ポルトガル、イタリア、ギリシャ、スペイン)の財政危機問題、とりわけギリシャ国債のデフォルト(債務不履行)は現実の差し迫っ たリスクとして語られている。既に日本国債は格下げされ、米国債の格付けも「安定的」から「ネガティブ(格下げ方向)」に見直されるなどの報道を受け、財 政赤字膨張の先にどのような世界が到来するのかという不安が世間に広がっている。
 この本の英文原題“This Time Is Different”に込められた著者のメッセージは、近現代の歴史を通じて、政府も民間も債務の膨張に支えられたブームとその崩壊を繰り返してきたこ と、それにもかかわらずブーム(あるいはバブル)の時期には「今回はこれまでとは違う」という現状を正当化する言説が毎度横行してきたことへの批判であ る。
 その意味で、政府債務のみでなく民間債務破綻も対象になっているのだが、今の時代の不安な雰囲気を敏感に感じ取った出版社は、日本語版のタイトルを「国家は破綻する」としたのだろう。このタイトルも売れている理由だろう。
「日本は違う」という根拠なき楽観
 この期に及んでも、「日本の貯蓄率は高く、政府の国債の約95%は国内の貯蓄でファイナンスされているので、日本はPIIGS諸国とは違う。その証拠に 国債利回りは1%そこそこの低さを維持しているではないか」という主張が、少なくない政治家や一部の経済評論家から聞こえてくる。増税や給付の削減という 厳しい課題に直面することを厭う政治家や有権者には、“Japan is Different”という甘いささやきだ。
 しかしながら、「日本の貯蓄率は高い」というのは過去の事実であって、今日では妥当しない。
 いずれの国においてもファイナンスの最終的な源泉は家計の貯蓄である。2010年の時点で各国比較すると、日本の家計貯蓄率は6.5%であり、米国5.8%よりやや高いが、ドイツ11.4%より低く、「OECD Economic Outlook Data Base」にリストアップされた21カ国の平均値7.3%よりも低い。
 にもかかわらず、10年物国債金利は1%そこそこと超低位を維持しているのはなぜだろうか。
 実は政府債務の膨張にもかかわらず、長期国債の超低位金利が実現されていることにこそ、今の日本経済の閉塞の根本があると筆者は考えている。それをご説明しよう。
なぜメガバンクまでもが郵貯化するのか?
 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の貸借対照表(2011年3月末、連結ベース)を見て筆者は驚いた。
 保有する「有価証券」の残高が71兆円(総資産の34.4%)にも増加し、貸付金80兆円(同38.8%)に匹敵する第2の資産項目になっているのだ。 保有有価証券は国債と地方債が大半であり、64%を占めている(国内株式の比率は5.1%)。2005年3月末の有価証券保有残高は48.5兆円(総資産 の25.9%)、貸出金85.7兆円(同45.8%)であるから、6年間で有価証券の保有残高は22.5兆円も増えたことになる。
 みずほFGや三井住友FGも見てみたが、同様に国債と地方債を中心にした有価証券保有の急増と貸出比率の低下が見られる。
 さらに日銀のデータで日本の預金預入金融機関全体(信金や信組も含む)の金融資産に占める国債等(国債、地方債、政府関係機関債)と貸出金が総金融資産に占める比率を示したのが図1である。

 メガバンク同様に2000年代以降、国債等の保有比率が目立って上昇している。一方、貸付金の比率が低下している。
 元々ほとんど国債等のみを保有している郵貯銀行もこのデータは含んでいるので、国債保有比率の増加は郵貯を除く民間の金融機関で生じていると言える。要するに2000年代になって「民間銀行の郵貯化」が急速に進んでいるのだ。
 元来日本のマネーフローは、家計貯蓄の株式や社債などへの投資の多様化が進まず、銀行預金を通じて企業部門の貸付金に流れ、郵貯への資金は国債の購入に 集中していた。ところが2000年代以降は、民間銀行の資金も国債に流れるという変化、つまり「民間銀行の郵貯化」が進むことで政府債務はその急膨張にも かかわらず超低位に安定しているのだ。
 念のために保険・年金基金の運用する金融資産の主要項目内訳がどのように変化しているかもチェックしてみた(図2)。なんとここでも株式投資の比率が低下する一方で国債等の比率が顕著な増加を示しているではないか。

赤字国債という巨大なネズミ講の拡大
 「経済の低成長が続いているので、企業部門の資金需要は弱い。一方、政府の赤字は増加して政府部門の資金需要が拡大している。従って国債に金融機関や投資機関の資金が流れるのは当然だ。それで何か問題があるのか?」
 そう考える方もいるだろう。
 しかし「一国の経済が豊かになる」「経済的な富が蓄積する」ということはどういうことか考えていただきたい。家計が住宅ローンを借りて住宅投資を行う場 合にも、企業が資金を借り入れて設備投資する場合も、負債の見合いに資産が生まれる。企業と家計の関係に限定して言うと、家計の貯蓄が銀行融資や株式・社 債を通じて企業部門に流れ、付加価値を生産する企業部門の資産を増加させることで実体経済は拡大し、豊かになる。
 つまり、家計の住宅ローンにしろ、企業部門の負債にしろ、資産と負債の両建ての拡大がファイナンスされることで一国の経済全体の富の蓄積が実現される。
 ところが、赤字国債の発行で政府負債が増加する場合は、政府のバランスシートの資産サイドには負債の増加の見合いとなる資産の増加は全く存在しない。
 筆者は短期的・中期的な財政赤字による景気対策は否定しない。しかし政府債務の長期にわたる一方的な累積は、将来に向けた巨大なネズミ講(ポンジスキー ム)にほかならない。資産の裏付けのない赤字国債が、途方もなく膨張し、投資家や金融機関が何も疑うことなく、積極的にそれを購入し続けているというの は、究極のバブルかもしれない。
リスク回避志向で縮む日本経済
 このように説明しても、こう考える方はいるだろう。
 「有望な投資案件がないので、銀行や機関投資家は国債に資金を投じざるを得ない。実体経済が低成長なのだから仕方がない。一体どうしろと言うのだ?」
 卵が先か、鶏が先かの議論になるが、実際のところ経済現象の因果関係は総じて相互依存的、循環的なものである。
 国内に有望な投資が見い出せないならば、新興諸国など高い経済成長を実現している海外にもっと投資したらよいだろう。日本株投資が不振ならば、海外株への分散投資をもっと拡大すれば良いだろう。
 そうした海外投資の増加は、円売り・外貨買いを増加させるので、購買力平価に照らして円高に振れ過ぎている現在の円相場を円安方向に修正する。そのことは輸出企業の採算改善を通じて、国内での生産と雇用を増やす。そうして好循環が始まる。
 実際にそのように動いている企業や投資家もいる。海外株式に分散投資する個人投資家も多少は増えているかもしれない。しかし、その裾野と規模がまだ小さ過ぎるのだろう。
 もちろん、外貨投資が増え、円安方向に為替相場が修正されるだけで、すべての問題が解決するわけではない。しかしながら、危機や不況期に逆に円高になる という「日本病」の特徴は卑陋(ひろう)な例えで恐縮だが、風邪をひいた時(不況時)に下痢を併発して脱水症状(円高)になるようなものだ(拙稿「大震災危機でなぜ円高になるのか」、2011年3月20日を参照)。
 脱水症状のため高熱が下がらず症状を深刻化させる。そのため、とんだ長患いになるリスクを生んでしまう。それを克服するためには円高を海外投資のチャンスだと決断できる投資家の「アニマル・スピリッツ」が必要なのだ。
高金利通貨の外国債投資は原理的な過ち
 「海外への投資はやってみたよ。高金利通貨の外国債に投資する投資信託を買ってみたが、2007年以降の円高で大損して懲り懲りだ」という方も少なくないだろう。それは投資する対象を間違えているのだ。
 海外の高金利通貨の国債に投資しても、日本との金利格差は長期的には為替相場の変化(円高)で帳消しになり、低金利の日本国債に投資したのと同じ総合投 資リターンしか得られない。いや、投資信託などに払う高い手数料分だけ、投資リターンはマイナスになる。これは「金利平価原理」(あるいは結果的には同じ ことだが「購買力平価原理」)として国際金融論の基礎的な原理である。
 実際、1990〜2010年の期間で10年物の日本国債と米国債を比較すると、金利は米国債が平均して2.84%高い。ところがこの期間にドル相場は円に対して年率平均で2.80%下落している。金利格差は為替相場の変化でぴったりと帳消しになっている。
 投資信託などを企画・セールスする方々は、大学で国際金融論を学ばなかったか、あるいは学んでも都合の悪いことは忘れてしまっているのだろう。人間は都合の良い虚構を捏造して人に語っているうちに自分自身でそれを信じ込んでしまう動物だ。
 一方で、海外株式に分散投資していればどうなっただろうか。米国株式指数S&P500で計算すると、過去30年間の価格上昇率は年率10.3%、平均配 当利回りとして2%を加えると、同期間のドル相場の年間平均下落率3.3%を差し引いても年率9.0%という極めて高い総合投資リターンとなった。
 これは株式が債券に比べて長期的にはリスク・プレミアムの分だけ高い投資リターンを生み出す結果だ。同様に過去20年間でも年率6.1%の純リターンになる。要するに海外の金融資産に投資するなら株式への分散・長期投資こそが王道なのだ。
 もちろん、個人投資家も投資対象を米国に限定する必要はない。「米国経済の長期的な将来に悲観的だ」と考える方ならば、新興諸国に投資する手数料の安いETF(Exchange Traded Fund)なども東京証券取引所は上場している。
 強調しておくが、決して手数料の高い投資信託などを証券会社や銀行から買ってはいけない。
このままではいずれ雪崩的な円安と国際暴落
 日本人は官も民も、機関投資家も個人投資家も、米国を中心とする海外の政府債という長期では為替相場の変動(円高)で全く報われることのない低リターン の金融資産に莫大な投資をしてきたのだ。国内投資でも対外投資でも、皆がリスクを回避しようとして閉塞し、財政赤字の膨張だけが進行する現状のコースを今 後10年ほど日本経済がたどれば、最後にはどうなるか…。
 合理的な対外投資ではなく、パニック的な国外への資本逃避が起こり、雪崩的な円安(=国民の対外的な購買力の急激な喪失)と国債価格の暴落→金融危機につながる可能性が高い。
 それは今のギリシャとは違ったパターンの「国家は破綻する」シナリオだ。いつそれが起こるかは予想不能だが、そうなる前にコース転換できるかどうか、残された時間が次第に短くなっていることは間違いない。
ニュースを斬る
日々、生み出される膨大なニュース。その本質と意味するところは何か。そこから何を学び取るべきなのか――。本コラムでは、NBonline編集部 が選んだ注目のニュースを、その道のプロフェッショナルである執筆陣が独自の視点で鋭く解説。ニュースの裏側に潜む意外な事実、一歩踏み込んだ読み筋を引 き出します。
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竹中 正治(たけなか・まさはる)
龍谷大学 経済学部教授
1979年東京大学経済学部卒、東京三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)の為替資金部次長、調査部次長などを経て、2003年3月よりワシントン駐在 員事務所所長。ワシントンから米国の政治・経済の分析リポート「ワシントン情報」を発信する傍ら、National Economists Club(WDC)役員を務めるなどエコノミストとして活動。2007年1月から2009年3月まで国際通貨研究所チーフエコノミスト、2009年4月よ り現職。最近の著書に、『米国経済の真実』(共著編、東洋経済新報社、2002年)、『素人だから勝てる 外貨投資の秘訣』(扶桑社、2006年11月)、『ラーメン屋vs.マクドナルド』(新潮新書、2008年)、『今こそ知りたい資産運用のセオリー まず投資の魔物を退治しよう』(光文社、2008年)、「なぜ人は市場に踊らされるのか?」(日本経済新聞出版社、2010年)など。
 

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コメント
 
01. 2011年6月24日 10:17:14: aofYmra6K2
どうかなー 
ある程度円安になれば日本の輸出競争力は圧倒的になるから、国際暴落、金融破綻はないんじゃないかな。

現在、1ドル80円。
通貨価値が半分になっても1ドル160円で全然問題ないレベルだ

ドル資産は円建てで2倍。
国債残高は半分。
輸出製品は半額で輸出できる。
海外利益を円換算も2倍。


02. 2011年6月24日 11:04:09: BdKAnoXGzQ
どうかなー 
当然日本の輸出競争力が維持されたままでいけるのであれば、国際暴落、金融破綻はさけられるだろう。好都合なことだ。

現在は、1ドル80円。
通貨価値が半分になって1ドル160円で本当にやっていけるか。
160円でいくなら、輸入原材料、燃料コストは倍以上に跳ね上がる。
単純にコストが2倍では、収まらないだろう。
価格だけの競争力でいったにしても、相当に利益は圧迫される。
それよりも160円の円安なら、収益の上がる部門は大概外資に食い荒らされていることだろう。


03. 2011年6月24日 11:34:39: BoedKGuJp6
現実は逆になるから面白い

04. 健奘 2011年6月24日 11:38:59: xbDm84QDmOFmc : G0mHLBURW6
計算機を駆使し、自動化を進め、1980年代の1年は、17世紀100年分の経済成長をやってのけた。

歴史始まって以来、はじめて、飽食の時代になった。(ローマ市民は、奴隷たちの上に、飽食の時代を作ったけれど、社会全体が飽食になったのは、はじめて。)

ところが、人の感性が変わらないし、ましてや考え方が変わらない。

だから、デフォルトを起こしてしまうのじゃないか。

やり方を少し変えれば、混乱は避けられるけど。失業対策には、国債発行などする必要はないよ。国債発行にいたる歴史的根拠は、もう、ないのだから。


05. 2011年6月24日 13:53:45: Pj82T22SRI
>株式が債券に比べて長期的にはリスク・プレミアムの分だけ高い投資リターンを生み出す〜海外の金融資産に投資するなら株式への分散・長期投資こそが王道

昔はそうだったが、日本の株式は過去20年間は、まさに失われており、
最も安全であるはずの東京電力株が、ほぼ紙くずになるという最悪の事態になった

資源制約と、新興国への経済覇権の移動の時代には、金融資産の実質価値を増やすどころか、維持するのさえ簡単ではなさそうだ


06. 2011年6月24日 20:51:02: 2gmOFcqges
>「日本の貯蓄率は高い」というのは過去の事実であって、今日では妥当しない。
 いずれの国においてもファイナンスの最終的な源泉は家計の貯蓄である。2010年の時点で各国比較すると、日本の家計貯蓄率は6.5%であり、米国5.8%よりやや高いが、ドイツ11.4%より低く、「OECD Economic Outlook Data Base」にリストアップされた21カ国の平均値7.3%よりも低い。

>国内投資でも対外投資でも、皆がリスクを回避しようとして閉塞し、財政赤字の膨張だけが進行する現状のコースを今 後10年ほど日本経済がたどれば、最後にはどうなるか…。

>合理的な対外投資ではなく、パニック的な国外への資本逃避が起こり、雪崩的な円安(=国民の対外的な購買力の急激な喪失)と国債価格の暴落→金融危機につながる可能性が高い。

>竹中 正治(たけなか・まさはる)龍谷大学 経済学部教授

 大丈夫か?龍谷大学?こんないんちき教授使って?

貯蓄率が低下は今後も続く。そうすると、現在の貯蓄超過がなくなる。

(S-I:貯蓄超過)=(G-T:公債)+(EX-IM:海外投資)

 左辺がゼロになれば、右辺もゼロ。著者は、「財政赤字の膨張」と言うのだから、右辺のG-Tはプラス。そうすると、(EX-IM)がマイナス。つまり、現状の、日本からの外国への投資ではなく、海外からの日本への投資がプラスになる。

 経常赤字=資本黒字になる。(現在の米・英・仏・伊・豪のように)

 なんで海外からの投資が多くなるのに、「パニック的な国外への資本逃避が起こり、雪崩的な円安」になるのだ?この人、自分が何言ってるか、分かってない!

 ISバランスも知らないくせに、経済学部の教授やっているんじゃない!!!!

 起こるのは、「現状のままだと」という条件下で、

 国債価格下落=金利上昇⇔円の信認低下=インフレ

 国家破綻も起きない。起きるのは円安とインフレ。


07. 2011年6月25日 00:17:38: IGLnksVpoc


     収入の半分以上を借金で生活するバカがどこにいるよ?

     政治家の選挙という保身のために嫌な事から逃げた結果だ。

        このままじゃキムチ国とかと一緒だぞ!

        日本人も危機感持てよ!自分の国だぜぇー。



08. 2011年6月25日 00:55:32: yEWgmMRang
思惑で動いているものにマジレスや希望的観測はどうかと思うぞ?
現金から離脱して物々交換社会を地域で作ってしまえば、なんの問題もなかろう。
消費税すら払わずに済むやんけw。

09. 健奘 2011年6月25日 10:36:26: xbDm84QDmOFmc : G0mHLBURW6
> いずれの国においてもファイナンスの最終的な源泉は家計の貯蓄である。

という、発見があった。産業化と、金融の発展を支える価値観ということで。

それは、終わりつつある。というか、さらに大きくとらえた発見に、とってかわられる。

その発見は、古くからあるのだが、"自然を、我々が使える形に変える能力"だ。これを現代的に言うと、"我々が楽しむ"能力となる。

そして、仕事とは、"他が楽しむのを支援すること"となる。もう、そんな時代になった。


10. lfkljag 2011年6月25日 11:37:13: RVTgZexb9.9Gc : ogMGVJM8To
お金ないことは怖くない、借金あることも怖くない。怖いのは自虐のゆえ、日々弱くなる体、その上、火に油のように、自然災害も加わわる。さらに、間違えだらけの哲学思想、いまだに軍隊すらない他国の付属国、奴隷みたいな体と心、時間のたつにつれ、科学技術の誇りも崩壊しはじめて。電子産業と車産業両足の骨折、それこそが「これから、どうなるの?」。日本は終わりだ!

11. 2011年6月25日 12:13:16: Fwxnfj9Tdo
海外投資の増加→円安→国債暴落→国家破綻というシナリオのようだが、過程が少し違うな。

竹中氏の意見の中に米国の信用不安について触れていながら、これによる邦国への影響について結論づけていない。

米国のデフォルトは「起こらないで欲しい」や「叡智によって回避される」という希望的観測に反し、確信犯的に起こると考えている。

米国のデフォルトが起これば、米国国際は暴落するのは必然であろう。

また、米国国債を大量に保有している中国や邦国への影響は計り知れないが、円$レートで見れば明らかに相対的に$安円高となる。円安になんかなりようがない。

1$=50円程度にまで$安となる。株価も日経5000円程度である。

$安は、邦国輸出産業の皆さんには多少の影響があるものの、ハイパーインフレを緩和する効果があるので、一概に悪いとは言い切れないのが現実である。

当面邦国で懸念されるシナリオは概ね以下の通りと考えざるをえない。

米国債の暴落→日本国債暴落→ハイパーインフレ→邦国の金融機関&政府の危機到来→企業業績の悪化&株安や失業者の増加→生活保護などのセイフティネット支出の増大&大幅な法人税・所得税の税収減→政府の財政悪化→大増税&預金封鎖

米国デフォルトは、早ければ8月〜9月に起こりそうな状況になってきた。

迫りくる危機に対して資産保全を急いで考えなければならない。



12. 2011年6月25日 13:48:36: TNXLYSowsy
景気が悪くなって個人の貯蓄率が減っても、企業の貯蓄率(内部留保)が増えて銀行の負債(貯金)や預金超過は増え続けていますね。
ttp://www.econ.kobe-u.ac.jp/doc/seminar/nempo/53/files/426.pdf

海外投資って何を買うんでしょうね?米債?欧州債?社債?このご時世に?
BRICsにでも投資しますか?チャイナバブルも終わろうというときに?
株式は法律上自己資本に相当する金額までしか買えませんよ?

あと現状でも、海外投資(資産収支赤字)は増え続けていますけど、その分所得収支(経常収支)も増えますから、民間の資産(不況なので国債)も増え続けてますね。


13. 健奘 2011年6月25日 14:19:38: xbDm84QDmOFmc : G0mHLBURW6
> 企業の貯蓄率(内部留保)が増えて

ええ、"自然を、我々が使える形に変える能力"を、我々が、もてあましているからね。

企業からみれば、そして金融機関からみれば、もてあました分を、国に使ってもらう形に、つまり国債の形にして、失業者に仕事を作っているのが現実だ。あるいは、合衆国に、使ってもらうようにしている。

その表れが、円高だろ。

一方、合衆国は、デフォルトなどしない。仮にデフォルトしても、一時的に騒ぐだけで、飽食は変わらない。1930年ごろと比べると、自然を使える形にする能力が、けた違いに大きいから。

もう、経済、という言葉さえ、古くなる時代だよ。飽食の時代に、経済という言葉は合わないね。


14. 2011年6月25日 19:05:26: EPj4jSI4Fw
06番の2gmOFcqgesさんが書いていることが奇妙奇天烈

経常収支赤字国は赤字の分だけ資本収支黒字であり、資本がネットで流入している(ここまでは正しい)のだから、国外への資本逃避は生じないと結論しているが、正気か? 

アジア通貨危機の時の資本逃避で通貨価値が急落し、金融危機になったタイをはじめとする諸国の多くは、当時経常収支赤字国だった。今回の欧州危機で危機に直面したアイスランドを含む欧州周辺エマージング諸国も経常収支赤字だった。

経常収支赤字を膨らませ、海外からのファイナンスに依存した国が、最後に資本逃避で通貨相場の下落、危機に直面するのは、過去繰り返されてきた一般的なパターンだ。

ちょっとばかりの経済学知識をひけらしているけど、何もわかっていないたわけもんだな。


15. 2011年6月26日 02:09:46: mEDoM0uCGg
またか・・・

財政破綻論って経済学が取り上げることじゃなくて、マスとしては社会学とか心理学が、個人としては医者かカウンセラーの仕事なんじゃないですかね?

これって、ほとんどカルトだよね。


16. 2011年6月26日 10:16:31: c6gF2kWcgE
まあ、この手の破綻する!という説は20年ほど聞いてきたので、あと20年はまた聞き続けるだろうね。

この手の論を言い立てて儲けた金の方が気になるこのごろだ。

商売としてはいいが、投機資金を破綻する方に掛けたら破綻するだろう。

なんと言っても日本は世界一のお金持ちの国だからね。

日本円で国債を発行している限り支払えないという事態は起こりえない。

アメリカも同じだ。

アメリカが円で財務省証券を発行しているなら支払えない時が来るだろう。
ドルで発行していると言うことは、最後にはドルを印刷するだけで支払いは可能だ。

そこがギリシャとの違いだ。
ギリシャはドラクマで金を借りていたらドラクマでかえせたがヨーロで借りていたんだから返せない。

これから日本も貧乏人ごっこをやめるように政府に進言しなくちゃね。


世界一の大金持ちの、金満国家の日本がいつまでも遊んでいる場合ではない。

国債は借金ではない。あれは帳簿上の印刷マークにすぎない。それが白川総裁に分かるわけはないが、バーナンキ議長には分かっている。

まあ、こんな話題も茶飲み話にはなるので、楽しいよね。



17. 2011年6月26日 10:49:05: 3Sz5bSNGFo
ここにも・・「2項対立図式による思考回路」で金融市場を語るペテン学者がおるようだ。
日本の赤字国債めぐる神学論争を・・「脱原発vs原発推進」論争と似た・・党派的トラウマで論じる愚かさ・・IMFの手のひらで踊る学者の「バカの壁」である。

バカの壁によじ登る投稿者もおるようだが?


18. 2011年6月26日 11:22:12: lqOPOFnyLE
本論は、金融機関が、赤字国債という巨大なネズミ講の拡大に依存するのでなく、大胆に海外リスクをとって資本投資に動くべきだと、いっているのだろう。
真の富は金融にあるのでなく、生産やサービスにあるのだから、それを適切に支援できる海外投資を進めろということだ。
なぜ、国内投資ではないのかというと、国内企業が政府依存になれて新しい環境に対応できる真のサービス構築に失敗しつづけているからだ。一方、途上国での富の生産は安易な方法で済むからだ。円とドルは共に沈み行く通貨だろう。したがって、円高はドルに対してあっても、国際的なバスケット化に対してありえない。新興国にバブルがあっても、それは過剰な部分であって、総合的(平均的)には上昇しかない。
日本の政府に適切な投資ができれば問題はないのだが、あとをおっていくしかできないのが公的部門だから、その可能性はとても低い。

19. 2011年6月26日 14:21:39: BznfFe0oKo
ずいぶん前から、円暴落と長期金利上昇による日本の財政破綻について、いろんな所から聞かされ続けている。いったい、いつ起こるんだ。大地震に原発事故が加わっても、まだ、トレンドは変わらない。

20. 2011年6月26日 20:56:37: WWM4J88S3Y
>ギリシャはドラクマで金を借りていたらドラクマでかえせたがヨーロで借りていたんだから返せない

そうではない
財政破たんの本質は、国力を上回るサービスと購買力を国民や公務員に保障しているのが根本問題。
そうでなければデフォルトしても何も問題はない。

そして日本も、今後、そうなっていくこと(高齢者の医療・介護・年金サービスを保障できない、保障しようとすると、今の生活水準が維持できない)が主要な問題なのであって金融的な問題ではない

だからテクニカルデフォルトなどは一時的な手続き上の問題であって、本質的には恐れる必要はない


21. 2011年6月26日 21:01:37: WWM4J88S3Y
>>06  国家破綻も起きない。起きるのは円安とインフレ。

一度、空洞化し、崩壊した高度な産業は、そんな短期間で成長できるものではない

円安・インフレが進行すれば、いくら日銀が引き受けても、必要な価格自体が急上昇し、どうしようもなくなる

国内の生産力が崩壊し、円安とインフレで、国民の生活水準が崩壊し、医療・年金等のサービスが破たんすること=実質的な国家破綻ということだ


22. 2011年6月26日 22:15:30: NRvAM7Ti0k
どうなんだろう?

政治が機能するかしないかでだいぶ違うね、

今回の原発事故における管政権のような政権じゃ恐ろしいことになる気がするよ、

緊急事態を宣言しないで平時の対応をするとこうなるかもね?
すべて民間任せ、
ルールを作ってるのが政府だってことが完全に忘れ去られている、
あるいは、グローバル化とか言って外国ルールを当てはめようとする馬鹿。

破たんが起こるとしたら日本人のセンスの無さが原因だろう、
高橋是清が居たら破綻は無いと思う


23. 2011年6月26日 22:17:21: 4WV2HM1H9Y

06さんに賛同

大学教授の寄稿とは思えない内容…
増税したいがために、危機感を煽る誘導論のようである。
TVコメンテイター、新聞記者がよく使うバイアスを含む誘導記事のよう。

貯蓄率の低下=貯蓄の低下ではないでしょう。
相対的に米国などの貯蓄率が上昇したのは、消費が減少したから。

横ばい、減少傾向とはいえ、日本の個人金融資産残高は依然として圧倒的k高水準を維持している。
国としての体外純資産も圧倒的高水準。
債務と資産のバランスが崩れている状態では無い。



24. 2011年6月26日 22:39:32: 2gmOFcqges
>06番の2gmOFcqgesさんが書いていることが奇妙奇天烈
経常収支赤字国は赤字の分だけ資本収支黒字であり、資本がネットで流入している(ここまでは正しい)のだから、国外への資本逃避は生じないと結論しているが、 
>アジア通貨危機の時の資本逃避で通貨価値が急落し、金融危機になったタイをはじめとする諸国の多くは、当時経常収支赤字国だった。今回の欧州危機で危機に直面したアイスランドを含む欧州周辺エマージング諸国も経常収支赤字だった。

経常収支赤字を膨らませ、海外からのファイナンスに依存した国が、最後に資本逃避で通貨相場の下落、危機に直面するのは、過去繰り返されてきた一般的なパターンだ。

ちょっとばかりの経済学知識をひけらしているけど、何もわかっていないたわけもんだな。

 あほがまた出た。アジアの金融危機は、ドルペッグ=固定相場制を用いてたから。

 ドル上昇→バーツ上昇→タイ貿易収支赤字→外国資本逃避→タイ相場支え介入→タイ中銀外国資本枯渇→破綻。

 アルゼンチン破綻=ドルペッグ制→ドル上昇→アルゼンチンペソ上昇→輸入下落(ブラジル輸出上昇)→外国資本逃避→アルゼンチン中銀対処できず→アルゼンチン外貨建て国債返済できず、デフォルト(繰り延べ)

 つまり、貿易赤字ではなく、ドルペッグ制の制度破綻。

単に経常収支赤字なら、米・英・仏・伊・豪・インド・ベトナムも、赤字。特に、インド、ベトナム以外は、すべて日本より一人当たりGDPは上。


>経常収支赤字を膨らませ、海外からのファイナンスに依存した国

 逆。海外ファイナンスに依存(ドルペッグ)、その後、ドル上昇=自国通貨上昇により、名目の海外負債増→破綻。

>ちょっとばかりの経済学知識をひけらしているけど、何もわかっていないたわけもんだな。

 そちらこそ、トンデモ論。


25. 2011年6月26日 22:54:38: 2gmOFcqges
>>06  国家破綻も起きない。起きるのは円安とインフレ。
一度、空洞化し、崩壊した高度な産業は、そんな短期間で成長できるものではない

円安・インフレが進行すれば、いくら日銀が引き受けても、必要な価格自体が急上昇し、どうしようもなくなる

国内の生産力が崩壊し、円安とインフレで、国民の生活水準が崩壊し、医療・年金等のサービスが破たんすること=実質的な国家破綻ということだ


 かんべんしてね。破綻論の定義変更。何で、ハイパーインフレ程度で、「国内の生産力が崩壊」するの?

 戦後のハイパーインフレでも、「生産力崩壊」ではなく、伸び続けたのだが。

「生産力崩壊」は、戦争や津波によって、国富が破壊されること。戦後は戦前の国富の1/4を失ったが。崩壊って何のこと?

>円安とインフレで、国民の生活水準が崩壊し、医療・年金等のサービスが破たんすること=実質的な国家破綻ということだ

 第二次大戦後の混乱期(日本経済にとって歴史上、最悪の事態)でも、崩壊していないが。

 崩壊なんて、古代ローマに破壊されたカルタゴぐらいのもの。


26. 2011年6月26日 23:39:34: NRvAM7Ti0k
こういう意味での破綻はどうでも良い問題だろう、
問題は空洞化で職が無くなったりすることや、
外国人のインチキマネーで日本が買われたりすることだろう。

危機は日本がマネー帝国に占領されようとしていることかな?
奴隷となった中南米の悲惨さを知らなすぎるおめでたい日本人、
発送電分離もマネー帝国の罠、

鎖国しか日本を救えないと思う


27. 2011年6月27日 00:01:14: SkB3PsZnTU
高尚な議論の中で申し訳ありませんが,自分はフツーの庶民なので,
偉そうなことは書けません.皆様を含め自分達を守りたいだけです.

状況からすると,円が暴落するというのもあるとは思いますが,
その前にユーロや米ドルがおかしくなるのでは無いでしょうかね?

そういう意味では,短期ではユーロや米ドルを売って様子を見る.
8月頃までですかね(FXだって欲をかきすぎなければ数万円でOKだし)?

その後の円安,インフレまで考えるのであれば,
金やら銀でも買っておけば良いのではないでしょうか?
その手の店頭に行けば,やはり数万円程度で買うことが出来ますので
ヘッジにはなるでしょうね.出来ればドル暴落時に買えればベストですが.

円の破綻はあるかも知れないし,無いかも知れないが,どう転んでも自分の
生活を守るためのオプションを考え,実行しておけばそれほど恐れることも
無いでしょう.その他には,食料を蓄えておくことですかね.

そうすれば,過度の不安無く観察して勉強出来るってモンです.

出来れば,僕ら庶民が生き延びるためにするべきことを提示して
欲しいです.上記色々書きましたが,他に良いヘッジ方法とかありますか?


28. 2011年6月27日 09:56:21: FXL0BQkaPc
異常に恐縮して、デフレ病の自覚症状もないのが普通の感覚になる。
これを麻痺とか適応ともいう。
利己主義、ナルシズムで組織も国力も自壊した現実にも危機感もなさそうだし、
圧倒的多数の病人の虫のいい論評、5分の魂をもつ虫けらの心配ごとでしかない。
半減期の長い放射能汚染、つぎからつぎと湧き出てくる放射能汚染、それ以上に
人間性を磨こうにも、磨く途中から猛毒汚染がつぎからつぎと大量に襲って、国全体が自覚症状無き病巣に包まれているとみたほういがいいだろう。金と健康の心配
より、良性、悪性の渾然一体とした人間としての生命のあり方の中で、悪性の癌細胞を拡散する生命体になっていないか、自らを省みたほうがいいね。ほとんどがうぬぼれて未熟だが若い分だけ、軌道修正もしやすい。

29. 2011年6月27日 17:28:22: hVLzTZalfA


なんか、ここ、貧乏そう。

  


30. 2011年6月28日 02:21:15: mHY843J0vA
>「生産力崩壊」は、戦争や津波によって、国富が破壊されること。戦後は戦前の国富の1/4を失ったが。崩壊って何のこと?

戦後の悲惨な貧困や餓死を気にしないなら、世界に何も問題なんてないでしょうね
海外に資産をもっている富裕層が言いそうなことです


31. 2011年6月28日 13:37:55: LGUfwnafEI
こういう奴のいうとおりになったためしは一度としてない・・・残念

32. 2011年6月28日 13:39:36: Pj82T22SRI
>戦後の悲惨な貧困や餓死を気にしないなら、世界に何も問題なんてないでしょうね

そう、デフォルトや高インフレによる国家破綻なんて、超富裕層にとっては、大した問題ではない

怖いのは、
1、独裁国家樹立による資産凍結
2、内戦・治安の悪化
3、民主的な世界政府成立=>厳しい累進増税(所得・資産課税など)
などだな


33. 2011年6月28日 15:56:26: sLnzxnjnGL
日銀が売国奴なんで、全ての不都合が起こってるんだよ。
売国奴の目的は、日本消滅だ。

34. 2011年6月28日 22:01:05: 2gmOFcqges
>戦後の悲惨な貧困や餓死を気にしないなら、世界に何も問題なんてないでしょうね
>そう、デフォルトや高インフレによる国家破綻なんて、超富裕層にとっては、大した問題ではない

 だからさあ、国家破綻って戦後にそんな例が1件としてあるわけ?

 短期で見たら、リーマン・ショックや、1997年のアジア通貨危機、韓国のIMF管理下になったこと(国民は手持ちの金さえ供出)、ロシア・アルゼンチンの外債デフォルトなどあったけど、今はそれぞれ、好調。アジアもロシアも、アルゼンチンも、アメリカでさえ。

 国家破綻って何? 日本は、戦後国富の1/4を失いながら、再生した。


35. 2011年6月29日 07:48:28: yy0jBLvwVw
とっくに止まってるブログのようだが。
http://seeyafund.blog129.fc2.com/blog-entry-39.html

36. 2011年6月29日 11:51:19: Pj82T22SRI
>>34 国家破綻って何

一般にはデフォルトのことだろ
別に準備している人間にとっては恐れる必要はない
そうでない人間にとっては、かなり悲惨なことになるw


37. 2011年6月29日 11:54:22: Pj82T22SRI
デフォルトの場合、税金依存の人々の生活が破綻するが
円安高インフレによる低所得層の生活崩壊のことを国家破綻と言う人もいるな

38. 2011年6月29日 18:43:09: 2gmOFcqges
>36 37

国家破綻がデフォルトのことなら、日本は内国債(円建て)なので、原理的に無理。

国債価格下落=金利上昇⇔円の信認低下=インフレ

国家破綻(デフォルト)は起きない。起きるのは円安とインフレ。


39. 2011年6月29日 19:16:54: Pj82T22SRI
>デフォルトのことなら、日本は内国債(円建て)なので、原理的に無理

そんなことはない
今後、日銀法を改正しなければデフォルトするし
テクニカルデフォルトは下手すればもうすぐだ


40. 2011年6月29日 19:20:06: Pj82T22SRI
いずれにせよ、高インフレや財政支出停止で、千万オーダーの国民生活が崩壊し、餓死や医療崩壊が続出する状況が来れば、実質的な国家破綻ということだろう

それは起るとしても、暫く先になりそうだ


41. 2011年6月30日 00:06:02: EwivKFDMDU
かってなら資本主義が崩壊したら理想の共産主義ユートピアができるという
共産主義信仰があったが、今ではそれは虚構だと解っているし、没落して何の
救いも無く後進国になる。
それが過ちの結果であるがゆえに回避できないものなら、涙としか言いようが
無い。
涙、涙、涙

42. 2011年6月30日 17:09:45: 2gmOFcqges
>39. 2011年6月29日 19:16:54: Pj82T22SRI
>デフォルトのことなら、日本は内国債(円建て)なので、原理的に無理
そんなことはない
今後、日銀法を改正しなければデフォルトするし

 どのようにデフォルト(債務不履行)するのか、順番を追って説明して欲しい。


43. うるる 2011年7月26日 13:57:16: TYnbiL9WgIMc6 : 679pKhozto
日本がデフォルトしたときは、世界の国すべてがデフォルトになっているのでは。だからデフォルトを論じる意味がないのでは。

44. 2011年9月20日 10:48:31: w8mGIiFTks
雪崩的円安になれば、製造業は今の3倍売れる

空前の好景気に沸く!!


45. 2011年10月18日 00:57:10: sgolhP60mA
国の債務を積み上げて良いかと言う問題はあるが、記事が言うほど単純ではない。

円安見通しなら誰かが円売りをする筈で、今の円高を説明できない。
日本で、個人も外債投資などに積極的になればいいが、
税制や金融機関が冷淡だから普及しない。
外貨転換・外貨送金のバカ高い手数料がそれを象徴している。
銀行・証券が個人には儲けさせないようにしている。
今の銀行・証券界は半ばカルテル状態にあると言って良い。

何を選んで買うかは、一般論では語れない。結局は決断・バクチ。
ただ、銀行・証券の勧めるものを買わないこと。
それは銀行・証券が儲かるものだから。

国債暴落・金融破綻はあり得ると思うが、それに対処するには、
「大きくて潰せない銀行」をなくして置くことだ。みずほ はどうか?

銀行が潰れること自体は、自由経済では当たり前のこと。
中小企業が「貸しはがしで困る」など泣きごとを言い出す前に、
そんな借り入れ契約をしないように指導するのが政府の責任。
預金保険もあるし、一般人はたいして困らない。

「この株を買ったら儲かる」と言う株屋に「そんならアンタが買ったら?」
という皮肉が昔は流行ったが、筆者がどう答えるか聞きたい。

14 さんに賛成


46. 2011年12月28日 21:39:27 : AiaGPSXMGo
だからさあ、暴落ってどういう定義?

0.1%台の金利上昇?
1%台の金利上昇?

長期金利が何%になったら、「暴落」なの?


47. 2012年3月21日 05:50:56 : YFRnqif8bY
貨幣の信用が、問題なんでしょ。

日本は産業の基盤があれば、輸出が息を吹き返すけど、
これは「商品の信用」があればこそ。

サービスだって、価値のあるサービスは、残る。

でも、紙幣や国債はただの紙で、信用がなくなる。
昔にローマで、銀貨の銀比率が98%ときは商品価値と貨幣価値の
等価交換だったが、2%になったとき、貨幣の信用が現れた。
ところがさらに赤字国債という、信用の裏付けがないものが出来た。

赤字国債は貨幣信用を利用した国家の詐欺であるが、
これを破綻したら、赤字国債で汁を吸う退廃的なことができなくなる。
信用がなくなれば、相手の価値と自分の価値を交換する目が厳しくなるが、
信用がない債権は、相手にされなくなる。

消費税で、詐欺を必死に補てんしようと、ツケ廻しをしているだけで、
貨幣の信用がないと、商売の信用詐欺の部分が、簡単でなくなるだけ。

商品とサービスは、福祉も含めて、商品の価値があれば、
交換できる価値があるなら、輸出も息を吹き返す。

農業、製造業の商品、医療福祉や消防などで必要なサービスは
商品価値があるから交換できるでしょう。

ただ価値基準の貨幣があいまいになるので、計算が難しくはなるでしょうから、
そうこうする内に、相場も落ち着くのでは。

また、消費税が上がっても、
税が計算できない、等価交換システムが、節税方法として流行するのでは。


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