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ソニーの堕落が世界中に露呈された日 対峙した天才ハッカー、フェイスブックに入社
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/298.html
投稿者 アグリメン 日時 2011 年 7 月 01 日 03:17:45: Xghq/1dyyIekY
 

http://www.projectipti.com/2011/06/blog-post_4624.html (動画あり)


17歳の頃のジョージ・ホッツ氏のインタビュー

 彼はT-mobileのプランを家族で使っていたが、ATTが独占していたiPhoneを使いたくてアンロックを行い一躍ヒーローとなった人物だ。

 ソニーは先日のPS3のセキュリティー問題を、直接サーバーに侵入した訳でもなく、ただPS3のアンロックを行いネットで公開したジョージ・ホッツ氏に責任を押し付けるべく訴訟を起こした。
が、しかしFacebookは、ソニーとの訴訟費用を全て負担することはもちろん、大歓迎で彼を社員として迎え入れたのだ。

 米国でも訴訟が起きた時に「ソニーは彼を雇うべきで、訴訟を起こすのは馬鹿げている」とのコメントが圧倒的であった。
今回ジョージ・ホッツ氏がフェイスブックの社員となったことで、彼の背後には、ハーバード出身の弁護士団が控えてソニーを迎え撃つ体制が整った。

 さらに米国での世論は、日本式の教育と経営者の考え方は、ジョージの様な天才を権力にて押さえ込もうとする間違った企業のあり方であり、ソニーには明るい将来は無いだろうとまで言い切った。

 これが今後のソニーパッシングになることは、SCEの会長に就任した平井氏にも十分予測できた筈であるが、どうしてこうなってしまったのか。ハワード・ストリンガー会長のイエスマンだけが出世する独裁体制が原因であることも考えられる。

 いずれにせよソニーのブランドイメージは大幅に低下し、それは株価にも顕著に反映されている。さらに今後はソニーの製品は買わないという、世論の後押しが絶たない様相である。
悲しいかな。経営戦略の過ちを隠蔽する体質は、東電だけではなくソニーにもあったということだ。


iPhone“ジェイルブレイク”のパイオニア、ジョージ・ホッツ氏――iPad用フェイスブック・アプリを開発とのうわさ

 ソニーに対するハッキング行為も、ジョージ・ホッツ(George Hotz)氏がFacebookで職を得る妨げにはならなかったようだ。

 「Techunwrapped」サイトによれば、「iPhone」のジェイルブレイク(脱獄)方法を開拓し、のちに「PlayStation 3」のルートキーを公開したことでソニーから提訴された通称“Geohot”こと、ホッツ氏がFacebookで仕事をすることになったという。

 主要なiOSジェイルブレイク・ソフトウェア「greenpois0n」の開発に関与したグループ、Chronic-Dev Teamのメンバーであるジョシュア・ヒル(Joshua Hill)氏(通称“P0sixninja”)は、ホッツ氏はメディアからの注目を避け、さらにはFacebookでの新たな職務に集中するため、iOSをジェイルブレイクする試み(具体的には、「iPad 2」のブートROMエクスプロイトを見つけること)を断念する意向だとビデオの中で語った。

 次いで、「Techmeme」サイトを運営しているゲイブ・リベラ(Gabe Rivera)氏も自身の「Twitter」アカウントに、ホッツ氏の「Facebook」ページを閲覧したところ、同氏が「Facebookは働いていてほんとうに楽しい場所だ。(中略)初めてのHackathon(ハッカーソン)を終えたところ」と書き込んでいるのを読んだので、うわさは真実であるとつぶやいた。ホッツ氏は長らく登場が待たれていたiPad用のFacebookアプリを開発しているとの憶測が流れている。

 Facebookによるホッツ氏の雇用は、ハッカーに対して企業が取る姿勢が変わっていることの現れだ。訴訟や報復の日々は終わろうとしており、Web上で活躍する匿名の探求者たちを罰する代わりにタッグを組む方向へ向かい始めているのだ。

 Microsoftを例にとってみよう。「Kinect」を好き勝手にいじっていた人々が数多くのすぐれたプロジェクトを生み出したことをきっかけに、同社はハッカーの存在を歓迎するようになり、ついにはKinectのSDK(ソフトウェア開発キット)ベータ版を一般に公開した。

 ホッツ氏を雇い入れたFacebookがあらゆるハッキング問題から免れることになるとは思えないが、今回の一件は、才能あふれるハッカーとその関係企業が現在のインターネットのあり方をよく理解していることを示していると言えるだろう。

Brennon Slattery/PC World米国版
http://www.computerworld.jp/topics/move/192194.html?RSS

 

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コメント
 
01. 2011年7月01日 03:52:56: Pj82T22SRI
米ソフト会社、ソニーなど複数企業を特許侵害で提訴−米USITC 

  6月30日(ブルームバーグ):株式非公開の米オブジェクトビデオは、画像分析ソフトウエアの特許が侵害されたとして、ソニーやサムスンテックウィン、ドイツの自動車部品メーカー、ロバート・ボッシュなど複数企業を相手取り、米国際貿易委員会(USITC)に提訴した。

USITCがウェブサイトに掲載した通知によると、オブジェクトビデオは知的所有権の侵害を訴え、ソニーなどのビデオ製品の輸入差し止めを求めている。

オブジェクトビデオは今年4月、これらの企業を相手取り、特許侵害で民事訴訟を起こしている。

記事に関する記者への問い合わせ先:Susan Decker in Washington at sdecker1@bloomberg.net.

記事に関するエディターへの問い合わせ先:Allan Holmes at aholmes25@bloomberg.net
更新日時: 2011/07/01 02:29 JST


02. 2011年7月01日 17:10:19: y2UYF1WZ2I
世界を代表する優良企業だったソニーが見事に破壊されたもんだねえ

03. 2011年7月02日 01:15:00: TlNpZWYFcE
ソニーさげてるな
日本の恥ずかしい会社ランキングに入るかもしれん

マジやばいよ

てか終わったな


04. 2011年7月17日 20:25:33: 8sabVgpDK6
ソニーが国際的な優良企業と言うのは幻影であり、我々は企業広告に踊らされていたのかも知れない。

2ちゃんねるに「ソニー板」がある。家電板から独立させたくらいだから、問題が多い企業だったのだろう。かつてソニーと言えば、欧米で先行して成功し、その名声を国内に逆輸入したようなところがあった。都会的で洗練されたデザインに、他社製品より高性能なところを売り物にしていた。1970年代、80年代はソニー製品を買うことが一種の流行みたいになっていた。当時の若者はソニーを好んで購入したが、ユーザー層が徐々に高齢化しつつある。

ソニーがなぜ売れなくなったのか。他社と記録媒体の規格が違うケースが多すぎる。1980年代の家庭用ビデオデッキのベータマックスとVHSの規格戦争が代表的だが、それ以外にもビデオムービーのカセット規格戦争や、現在は忘れられたLDとVHD戦争。DVDの規格戦争。SDカードに破れたメモリースティックなど、いくつも挙げられるだろう。これら他社と規格を統一しない企業姿勢は、独善的である。ソニーは自社規格に拘ることによって、特許料収入を狙っていたのだろう。他社がソニーの規格を採用すれば、莫大な利益がソニーに転がり込むからである。

しかし他社は、ソニーが業界全体の利益を考えない姿勢に不信感を強めていく。ソニーが何かとライバル視していたのが、松下電器(現在のパナソニック)だ。先ほど触れた家庭用ビデオの規格統一問題も、両社で話し合いが持たれたようだ。しかし決裂し、ベータマックスとVHSがお互いを否定する泥仕合に発展した。結果はVHS陣営の大勝利に終わったが、これの結果を問われた当時のソニー大賀社長は、1984年に13時間半に及ぶ異例の長時間株主総会を経験することとなった。

ソニー離れを決定的にしたのがビデオムービーの規格戦争だろう。ソニーを好んで購入していた当時の若者が結婚、出産し、子供の成長を撮影しようとビデオムービーを購入したが、再生するにも機械が生産中止になっており、これがソニーへの信用を決定的に失わせたのは間違いないだろう。デジタルカメラが出たときにもソニーは独自規格に拘り、これがソニーを敬遠する動きになったのである。

ソニータイマーと呼ばれる耐久性の低さ、故障しやすい製品にも問題がある。この傾向は、ソニーのパソコン進出で社会に広まった。デザインばかりで放熱を考慮しない製品であったため、他社製品に比べ故障率が高かった。そして修理費が高い。もうこれでソニーは消費者に見放されたも同然になった。ソニー製品に批判が集中したのは、過酷な環境で使用されるカーオーディオでも見受けられる。

ソニーの弱さは、冷蔵庫や洗濯機と言った、生活に不可欠な白物家電を手掛けていない点だ。つまり、ソニー製品を買わなくても生活できるのである。ソニーがつくっているものは、他社製品で代替できる。今じゃソニーと言えば、自動車保険や生命保険、映画や音楽など製造業ではなくサービス業のイメージが強い。利益もそちらで上げているという。かくして家電製品の購入対象からソニーが外れて久しいのだが、ひとつだけソニーにしかないものがあった。短波国際放送を聴くワールドバンドラジオである。

だが、こちらも中国製品の躍進がすさまじく、当方も買い替えは中国製になったのである。かつてスカイセンサーで大ヒットしたワールドバンドラジオだが、看板機種のICF-7600GRも2001年に登場以来、10年目に突入している。聞くところによると、もう新規開発はおこなわないのだとか。ソニーは衰退しつつある。


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