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介入実施、今後のポイントは
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/624.html
投稿者 sci 日時 2011 年 8 月 04 日 12:00:49: 6WQSToHgoAVCQ
 

ドル79EURO113POND130程度までは上がりそうだが
緩和と単独介入だけで、どこまで効くかは
どこまで戦力を投入するかで決まる

過去の教訓では、大体、最後は海外からの干渉やインフレ不安、
政治家の批判で潰れてきたから、多分、また失敗するのだろうが

海外の景気回復や、欧米の政治状況の改善などが起こる可能性もあるから
必ず失敗するとは断言はできないね

http://www.gci-klug.jp/yamaoka/2011/08/04/013427.php
介入実施、今後のポイントは
2011/08/04 (木) 11:23


財務省/日本銀行は、4日午前10時
外国為替市場介入を実施しました。
介入は日本単独のもの。
本来、今日、明日の二日間にわたって行われ
明日の昼頃結果を発表する予定であった日本銀行金融政策決定会合についても
本日中に結果を出すことが表明されており
介入に合わせて、追加緩和が決定され
両面からの円高阻止の姿勢が打ち出されると見られます。

ドル円は前日の海外市場で
リスク懸念拡大などを受けて76円台まで売り込まれた後
東京市場二杯って、
77円台前半での推移となっており、
77.15/20近辺での推移からの介入実施となりました。
介入後、78円台まですぐにつけた後
77円台前半まで押し込まれる場面がありましたが
すぐに再び78円台に上昇。
当局から介入実施が公表されたこともあり
その後は78円台での推移となっています。

今後のポイントとしては、
追加緩和などを受けて、どこまで上値を試せるか
今週末をどの当たりの水準で終われるかといったところです。

追加緩和などを受けても78円台前半での推移になり、
海外市場で77円台前半程度まで戻されるようなことがあると
単独介入の効果に対する市場の疑問につながり
円高阻止の当局姿勢が市場になめられる結果となって
中期的には、さらなる円高を招く可能性があるだけに
当局としては、もう一段の上昇を期待したいところでしょう。

ただ、明日は米雇用統計が控えています。
ここ二ヶ月連続で予想を下回っている雇用統計が
今回も弱いようだと
市場のリスク懸念が加速、
円高進行につながり
今回の介入効果を打ち消してくる可能性は充分にあります。
この場合、介入警戒感は残るとしても
動きとしては下を狙わざるをえないところかもしれません。

今週末の終値ベースで78円台を死守することが
今後、円高に進まないためには大切なポイントとなりそうです。  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2011年8月04日 13:02:25: Pj82T22SRI
実施されれば介入効果は、ほぼ完全に打ち消されるな
日米とも雇用は増えないが、投資家は大分、儲かりそうだ

http://jp.wsj.com/Economy/node_284458/?nid=NLM20110804
米FRBはQE3検討も―元高官3人が見通し
Real Time Economics

2011年 8月 4日 9:41 JST
 

 米連邦準備理事会(FRB)のドナルド・コーン前副議長など元FRB高官3人は3日までにウォール・ストリート・ジャーナルとの独占インタビューで、米経済が低迷を続ける一方でインフレが落ち着くならば、、FRBは量的金融緩和第3弾(QE3)を検討する必要が出てこようとの見方を明らかにした。ただ3氏とも、QE3は万能薬にはならないとくぎを刺した。

画像を拡大する
イメージ

WSJのジョン・ヒルゼンラス記者(右端)のインタビューを受ける(左から)ドナルド・コーン、ビンセント・ラインハルト、ブライアン・マディガンの3氏

 インタビューに応じたのはコーン氏のほかビンセント・ラインハルト、ブライアン・マディガンの両氏で、3人ともFRB金融局長を経験している。

 コーン氏は、3人の中で景気認識が最も楽観的で、米国が景気後退に陥る可能性を約20%とし、今年上半期に景気鈍化に見舞われたのは、主として食料品やガソリン価格の高騰のほか、東日本大震災に伴う世界的なサプライチェーンの混乱など一時的要因に基づくものだとの見解を変えていない。ただ、この見方に疑問を持ち始めていることを認めた。

 コーン氏は、FRBには依然として、いくつかの景気下支え策があるとしながらも、オプションは「限られている」と指摘。FRBは景気が本当に失速したのかどうか見極めてから行動を起こすと予想し、景気失速と判断した上でインフレが低下していれば、QE3を「真剣に検討」するだろうと述べた。

 2日に成立した国債発行限度引き上げ・財政赤字削減法については、同氏は不確実な部分が多く、FRBとしては金融政策を決定するのが難しくなったと指摘。不透明な具体例として給与税の扱いや議会の超党派委員会による赤字削減の具体案づくりを挙げた。

 ラインハルト氏は、「われわれは地上すれすれをゆっくりと飛行しており、ショックに耐える力は弱まっている」との認識を示し、景気後退に見舞われる可能性を40%とした。ジョージタウン大学教授のマディガン氏は、6月に終了した6000億ドルに上る国債購入プログラム(QE2)について、米経済に「比較的緩やかな」プラスの効果をもたらしたと述べ、限定的ながら評価を与えた。

 またラインハルト、マディガンの両氏は、フェデラルファンド(FF)金利はおそらく2012年半ばまで超低水準にとどまるとの見通しを明らかにした。

[リアルタイム・エコノミックス(Real Time Economics)では米経済、連邦準備理事会(FRB)の金融政策、経済理論などに関する独自取材ニュースや分析、論評をリポートする]

記者: Luca Di Leo and Jon Hilsenrath


02. 2011年8月04日 13:08:18: R13yW1nSHg
投機筋のマネーゲームを許してはならない。

やるからには徹底的に痛い目にあわせる覚悟がいい。
国は介入で儲けてやるくらいの覚悟で資金を使ってほしい。

尻すぼみにならないように期待する。


03. 2011年8月04日 17:51:54: 3Sz5bSNGFo
ありきたりの[Klug]のコメントか・・・

気の利いたFX現場のコメントが欲しい・・・

オピニオン気取りのただの間に合わせ投稿であった。

今後のポイントは・・?
[市場のことは市場に聞け]の格言を知らぬらしいようだn笑っちゃう。


04. 2011年8月04日 17:53:43: Pj82T22SRI
>>03 じゃあお前が投稿しろよ 粘着屑が


日銀会合:金融資産購入「15兆円」に拡大−固定金利オペ35兆円(2)
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8月4日(ブルームバーグ):日本銀行は4日午後、同日開いた金融政策決定会合で、円高進行で景気の下振れリスクが高まっていることを受けて、国債や社債、指数連動型上場投資信託(ETF)、不動産投資信託(J−REIT)など金融資産買い入れ額をこれまでの「10兆円」から「15兆円」に拡大する追加緩和を決定したと発表した。固定金利方式の共通担保オペも「30兆円」から「35兆円」に拡大する。

  政策金利は0−0.1%に維持。長期国債の買い入れ額も月1.8兆円に据え置いた。資産買い入れ額の拡大は全員一致。増額分の内訳は長期国債2兆円程度、国庫短期証券1.5兆円程度、コマーシャル・ペーパー(CP)等が0.1兆円程度、社債等が0.9兆円程度、ETFが0.5兆円程度、J−REITは100億円程度。固定金利オペは期間6カ月を5兆円追加的に供給する。2012年末をめどに増額を完了する。

  財務省は同日午前、4カ月半ぶりの円売り介入を実施した。市場では米債務問題などを受け円相場が急伸し、一時1ドル=76円30銭と、東日本大震災後に付けた戦後最高値に迫る勢いを見せていた。

  日銀は会合後に発表した声明で、景気は「着実に持ち直してきている」と判断を上方修正。先行きも「緩やかな回復経路に復していく」とする一方で、「こうした見通しをめぐる不確実性は高く、このところ景気の下振れリスクにより留意すべき情勢になっている」と表明した。

         景気回復を「より確かなものに」

  具体的には「米国においては、債務上限問題が決着を見た後も、市場では、財政健全化をめぐる懸念が払しょくされておらず、最近では景気の先行きに関する見方も慎重化している」と指摘。欧州のソブリン(財政赤字)リスクについても「依然として緊張した状態が続いている」としている。その上で「こうした海外情勢や、それらに端を発する為替・金融資本市場の変動が、わが国の企業マインドひいては経済活動にマイナスの影響を与える可能性がある」としている。

  さらに、物価について「当月に予定されている基準改定に伴い、消費者物価の前年比が下方修正される可能性が高い。物価安定の実現までにはなお時間を要するとみられる」と指摘。その上で「金融緩和を一段と強化し、これを通じて、震災から立ち直りつつある局面から物価安定の下での持続的成長経路への移行を、より確かなものとすることが必要と判断した」としている。

  日銀は昨夏の円高局面で対応が後手に回り批判を受けた経験から、政府と足並みをそろえる形で2日間の予定だった決定会合を1日に短縮し、3月14日の決定会合以来約5カ月ぶりとなる追加緩和に踏み切った。もっとも、米国債の格下げ問題や米国経済の弱さがドル安の背景とみられていることから、これにより円高が止まるかどうかは不透明との見方もある。

          早くも次の一手を念頭に

  日銀は昨年8月10日の米連邦公開市場委員会(FOMC)開催前の会合で現状維持を決定したが、その後の円高進行により、同月30 日に臨時会合を開き追加緩和に追い込まれた。今回はそれを教訓にして先手を打った格好だが、SMBC日興証券の岩下真理チーフマーケットエコノミストは「昨年同様、日銀の次の次の一手が早ければ秋にもある可能性を念頭に置く必要があるだろう」とみる。

  日銀は昨年8月の臨時会合で固定金利オペを20兆円から30兆円に拡大する追加緩和に踏み切ったが、円高は止まらず、財務省は9月15日に6年半ぶりの円売り介入を実施。日銀も10月5日、ETFやJ-REITなどリスク資産の買い入れを含む包括的な金融緩和に踏み切った。

  日銀は今回、財務省の円売り介入と歩調を合わせる格好で追加緩和に踏み切ったが、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の石井純チーフ債券ストラテジストは「円高の背景は米景気減速懸念、米欧債務問題であり、日銀の追加緩和による円押し下げ効果は限定的だろう」とみる。

          なお残る米国債の格下げ懸念

  JPモルガン証券の菅野雅明チーフエコノミストは「米国景気の回復の勢いが予想以上に弱いことが明らかになった上、連邦政府債務残高上限引上げ問題では、米国の財政リスクが市場で再認識された」と指摘。こうした状況下、米国は「緊縮的な財政政策と緩和的な金融政策の組み合わせが長期化する可能性が高いが、これは米国長期金利を低下させる一方、一段のドル安を招来しやすい」という。

  シティグループ証券の村嶋帰一チーフエコノミストは「米国では債務上限引き上げで合意をみたが、財政赤字削減額は2.4兆ドルと小さく、長期的な赤字削減に向けた本質的な議論は先送りされた感が強い」と指摘。「今秋予定される超党派委員会での議論も難航する可能性が高く、早晩格下げが行われる可能性が高いだろう」という。

  物価の先行きも不透明だ。12日には消費者物価指数の遡(そ)及改定が行われ、26日には新基準による7月分のコアCPI(除く生鮮食品)前年比が発表される。みずほ証券の上野泰也チーフマーケットエコノミストは0.9ポイント前後の下方修正を予想。「秋以降にコアCPIの前年同月比マイナス幅が拡大し、政治サイドから風圧が強まるような場合に、追加緩和に結びつく可能性がある」とみる。

  東短リサーチの加藤出チーフエコノミストはCPIの改定について「統計上の変化であり、実態経済の変化ではないが、円高、第3次補正予算といった環境下では、日銀は追加緩和策を期待する政治的な圧力が激しく高まる前に動こうとするだろう」と指摘。「国債引き受けを望む国会議員が多いことも日銀は警戒している」としている。

  議事要旨は9月12日に公表される。白川方明総裁は午後4時に記者会見を行う。金融政策決定会合、金融経済月報等の予定は以下の通り。

*T会合開催 総裁会見 金融経済月報  議事要旨9月6、7日 9月7日 9月8日 10月13日10月6、7日 10月7日 10月11日 11月1日10月27日 10月27日 − 11月21日11月15、16日  11月16日 11月17日  12月27日12月20、21日  12月21日  12月22日  1月27日1月23、24日 1月24日 1月25日 2月17日2月13、14日  2月14日   2月15日 3月16日3月12、13日 3月13日 3月14日 4月13日4月9、10日 4月10日 4月11日 5月7日4月27日 4月27日 − 5月28日5月22、23日 5月23日 5月24日 6月20日6月14、15日 6月15日 6月18日 未定

総裁会見は午後3時半。金融経済月報は午後2時、経済・物価情
勢の展望(展望リポート)は10月27日。議事要旨は午前8時50分。


記事に関する記者への問い合わせ先:
東京 日高正裕 Masahiro Hidaka
mhidaka@bloomberg.net

記事に関するエディターへの問い合わせ先:
東京 大久保義人 Yoshito Okubo
yokubo1@bloomberg.net
香港 Paul Panckhurst
ppanckhurst@bloomberg.net


更新日時: 2011/08/04 15:02 JST


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