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崩壊に直面するスイス金融市場と世界首脳会議 (欧州銀の資金の逼迫が表面化・・)
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/784.html
投稿者 稲垣勘尚 日時 2011 年 8 月 20 日 10:43:50: Je/tdYZdw47GA
 

http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/

今の金融市場で国際金融専門家の間でひそかに語られているのは、『スイス金融市場の崩壊』です。
今、スイスの銀行の中に資金難に陥っているところがあると指摘されており、資金の大量流出を招いているようですが、ECBはこれを防ぐ手立てはなく、関係のあるドイツの銀行に支援を要請しているようですが、支援を要請されたドイツの銀行も、青息吐息となっており、とても支援等など出来ません。

最悪の場合、決済不能に陥り、デフォルトに発展することもありますが、スイス中銀はその規模からしてとても救済出来る筈もなく、後はFRBかロシアに泣きつくしかありません。

アメリカ政府としては、口座情報の全面開示を条件に支援に乗り出すこともあり得ますが、これが実行されれば、スイスは事実上アメリカの傘下に入りますので、秘密口座は完全に消え去り、スイスの金融市場は存在価値を無くします。

ロシアの銀行に支援を要請することもあり得ますが、その場合、ロシアの傘下に入ることになり、これも信用を損ないます。
今、ヨーロッパの株式市場は、更に下落しており、以下のようになっています。
スイス −2.72%
ドイツ −3.80%
フランス −2.92%
ロンドン −2.16%
日本は224円安の8719円で終わりましたが、三井住友が年初来安値を更新し2200円で終わっており、2000円割れを視野に入れています。
第一生命も873,000円と年初来安値を更新してきており、金融株が総崩れの様相を見せてきており、この先相場が暴落することもあり得ます。

今起こっています事は、金融メルトダウンが起こっているもので、最後のとどめを刺します「国債格下げ」はまだ起こっていないのです。
来週以降、金融市場は大荒れになることもあり得、世界の首脳が緊急招集されることもあり得ます。

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★FRBドル資金貸し出し利用していない−UBSとクレディ・スイス
 http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920000&sid=alMjz2eUIP.8

19日(ブルームバーグ):スイスの2大銀行、UBSとクレディ・スイス・グループは、スイス国立銀行(SNB、中央銀行)を通じて米金融当局のドル資金を借り入れた事実はないと表明した。

米ニューヨーク連銀は18日、スワップ協定を通じて17日までの1週間にSNBに2億ドル(約150億円)を貸し付けたことを明らかにしていた。

米連邦準備制度理事会(FRB)と各国中銀の協定に基づくドル資金供給が実施されたのは3月以来初めて。中銀はドル資金を国内の商業銀行に貸し付ける。3月には欧州中央銀行(ECB)が7000万ドルを借り入れた。
UBSは「うわさは全く根拠がない」との文書を電子メールで配布。「SNBを通じてFRBの貸し出しを利用した事実はない」と言明した。
クレディ・スイスも同様に、SNBのFRBとのドル・スワップ枠を利用していないとの文書を電子メールで配布。「当行は業界で最も資金繰りが堅実な1行だ。当行の資金調達と流動性の状態は、米ドルを中心にすべての主要通貨建てで極めて強固だ」と強調した。

SNBのアベッグ報道官は19日のブルームバーグ・ニュースとの電話インタビューで、中銀は市中銀行から要請を受けてFRBとのドル・スワップ協定を利用したと説明した。ドルを必要とした銀行名や数は明らかにしなかった。

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★FRBの舵取りはますます困難 (欧州債務問題の米国波及を懸念)
http://f.blogos.livedoor.com/news/article/5794836/

米国株式相場は大きく下落。欧州の銀行の資金逼迫懸念や、欧州債務問題の米国波及
懸念に加えて、モルガンスタンレーが世界経済のリセッション入りを警告したことが
嫌気された。

トリプルAの格付けを維持するフィンランドが担保に関し、ギリシャに対する新緊急
融資でギリシャと合意した場合、オーストリア、オランダ、スロバキア、スロベニア
にも担保を求める意向を示した。
第2次ギリシャ救済パッケージの各国承認が前途多難であることが、欧州債務問題解
決への期待を後退させた。
解決の糸口が見られない中、欧州債務問題が米国に波及するとの懸念がひろがってい
る。

欧州中央銀行(ECB)の17日の報告によると、ある欧州の銀行が1週間物で5億ドルを
借り入れたことが明らかになった。ECBがドル建てで資金調達の要求を受けたのは2月
22日以来となり、欧州の資金逼迫の兆候が示された。

米当局は、欧州の債務危機が米国に波及するとの懸念を強めているという。NY連銀は
2008年の金融危機の再燃を回避すべく、米国に拠点を置く外国銀行と会合をもうけ、
資金調達状況を調査・監視していると18日付のウォールストリートジャーナルなどが
関係筋の話として伝えた。

米国内にある欧州の銀行は、短期金融市場、中央銀行や商業銀行から日々必要なドル
資金を調達できる。また、スワップ取引で自国通貨をドルにできる。しかしながら、
危機に陥るとこういった手段が絶たれる。今までは、米連銀が量的緩和第2弾(QE2)
の一環として国債を購入し、資金を豊富に供給していたために、問題がなかった。し
かしながら、6月末に連銀がQE2を終了してから、資金の逼迫が表面化しつつある。
(抜粋)

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★FRBのプリントマネー政策への批判の激化 http://blog.goo.ne.jp/yamahafx/m/201108

前から書いているFRBのプリントマネー政策への共和党側からの批判がさらに過激になってきた。有力大統領候補のペリーが「バーナンキ議長が「今から来年11月の選挙までの間にさらに紙幣を増刷すれば『背信行為』とみなす」と述べて」いたが、さらに批判を過激化しているようだ。

FRB側は当然ながら無視するかまえだが、この問題は簡単ではない。QE3の実現にはさらに大きな障害となってくるだろう。FRBが批判され、金が高騰する、まさに予想通りの世界が始まったと言える。
 

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