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円高は誰のために起こされているか・・中流階級を駆逐する通貨マフィアの世界戦略
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/148.html
投稿者 尚林寺 日時 2011 年 9 月 05 日 23:42:53: JaTjL5JPya4go
 

http://kokoroniseiun.seesaa.net/article/222754818.html

円高の根本原因は、日本ではなく外国にある。ドルが安い、ユーロが安い、など他の通貨が日本に対して安いからである。それは働かない国、軍事費が多い国で、だから日本は何もしなくても円高になる。いずれアメリカ経済はどんどん悪くなり、ドルはどんどん安くなる。

だから、日本は円高を何とかしましょうというのではなく、日本の首相はアメリカに対して「ドル安を直せ」と言えばいいのである。円高を何とかしようなどというのはお門違いである。

これまで経済の強さを誇ったアメリカ社会は衰退し始めている。それは、中流が減って上流と下流が増加していることに表れている。

中流のいない国で景気刺激はありえない。ケインズ以来、「カネをばらまけば経済効果がある」と言われたのは、中流が反応するからである。

中流は、カネと地位の向上を求めて体力と知力を使う用意がある。上流は、体力と知力を使うのは民衆を支配するときであって、必ずしもカネのためではない。支配すれば、カネはついてくるというのが上流の人の考え方である。下流の人は、その日暮らしで、カネも体力も今夜のものは今夜中に楽しむと考えている。明日は税金で取られたりして、なくなると思っている。江戸っ子が宵越しのカネはもたぬと言ったのと同じである。
 
中流がなくなると、貨幣をばら撒けば人々は働くというケインズ政策は通用しなくなる。
それは、だんだん日本にも言えるようになっている。日本でも上流と下流かが進行して中流・中産の人の精神が少しずつ消えている。
三十年ほど前から、日本人は経済の豊かさより心の豊かさを求めるというようになって、それが少しずつ広がっている。

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ケインズはもともとユダヤ金融資本が育てた男である。マルクスと同じだ。
マルクスもケインズもユダヤの走狗だったのであり、ロスチャイルドの世界支配のためのシナリオを書いた(書かされた)にすぎない。
宗鴻兵の『ロスチャイルド、通貨強奪の歴史とそのシナリオ』をひもとくと、ケインズがいかにユダヤ資本のために尽力したかが詳しく書かれている。

したがって、「日下公人」氏が説くようにユダヤ国際金融資本がアメリカや日本、ヨーロッパで中流階級から資産を奪ってしまえば、ケインズの経済処方箋は役に立たないというより、いらなくなるのである。
ケインズ理論はおそらく、ユダヤ金融資本が好況や不況を起こしたり、戦争を仕掛けたり、株や為替を操作したり、インフレやデフレを煽ったりして、莫大なカネを強奪するために役立ったのであろう。

しかし、これからどうなるかはわからないけれど、(矛盾した言い方のようではあるが)資本家にとって夢は共産主義の統制経済であるのだから、アメリカが潰されて、ドル基軸通貨体制が崩壊すれば次は共産主義的な体制を世界中に強いていくのではないかとも思われる。

これから覇権は中国に移るという人が多いが、中国が未だに共産党独裁であることは何事かを示唆していると思われる。いずれ世界覇権国家は共産主義で行くと、第二次世界大戦の前からもうユダヤは決めていたのではないだろうか。
共産国家体制なら中流階級はいらなくなるのかもしれない。

エジプト、チュニジア、リビアなど(その前のイラン、イラクも含めて)「中東の春」などと言われて、これまでユダヤ資本が支持(指示)してデッチあげていた独裁体制を転覆させて、彼らの言うところの「民主国家」に変えることにしたのは、ひとえにこれからの産油国などを、新たなユダヤの戦略に都合の良い指導者に変えるためにすぎまい。

新聞記事では、リビアの首都が「解放」されて、街には民衆の笑顔と花が満ちあふれているなんて、アホ丸出しで舞い上がっていたが、嘘ばっかりだ。みんなが期待するような本当の民衆のための革命なんか起きるわけがない。
フランス革命だって、ロシア革命だって、みんなあれはユダヤが自分たちの戦略方針にしたがって仕掛けた八百長であった。

話が脱線するけれど、例えばリビアをとっても、民衆が立ち上がって反政府軍を組織し、銃をかき集めて、カダフィの正規軍と戦うなんてことが本来はできるはずがない。革命をやるには軍事力を発動しなければならず、大変なカネがかかるし、訓練された将兵が絶対に必要である。

カダフィがいかに独裁者であっても、リビアの軍は税金で作られた精鋭部隊なのであって、プロなのだ。装備から兵の質からなにもかも、民衆の蜂起した有象無象とは実力が違う。なのに、いくらNATO軍が支援して空爆を実施したとて、地上軍の実力では反政府軍が太刀打ちできるはずがない。

プロ野球チームと、今日かき集めて練習もしたことがない草野球チームが戦うようなものだ。
なのにリビアでは、自然発生した民衆の抵抗が広まって反政府軍となり、プロの政府軍を戦闘で打ち破って制圧に成功したと伝えられる。そんな馬鹿な。
必ず莫大な資金を援助したユダヤ資本家がいて、正規軍を打ち破るほどに見事な「正規軍」が私服になって戦ったに決まっている。

食うものも、寝床も、トイレも、医療所も完備したカダフィの正規軍に対抗するには、反政府側も同じように食事、寝床、便所、野戦病院、兵員の給与などを揃えなければならないのである。兵員の募集や訓練はどうしたの? 作戦を考えて兵員を動かすプロの将校はどこから連れてきたの?
こういうことを抜きに、内戦だか革命だかが続けられるってか?

そういうことをマスメディアはいっさい報道しない。報道しないのは、新聞記者が何もわかっていなし、背後にユダヤ資本家がいて、真相を伝えないよう指示しているからである。

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話を本筋に戻す。
日下氏が「三十年ほど前から、日本人は経済の豊かさより心の豊かさを求めるというようになって、それが少しずつ広がっている」と指摘していることも大事なことだ。
その辺りが、例えばアメリカとか中国とかと大きく違うところだろう。アメリカ人や中国人は昔から今も、経済の豊かさオンリーで求めてきている。しかし日本人は日下氏のいうとおり、変わってきていることを見抜くべきなのである。

だから日本では、経済の豊かさを求めての革命や政権交代は起きないのだと思う。
さはさりながら世界を支配するユダヤ金融資本は、経済一本槍で突き進んでくる。「心の豊かさ」なんか、ユダヤは無視するだろう。そんなものは一部上流階級だけが享受すればいいと考えているのではないか。
だから日本でも、民主党だろうが自民党だろうが、そのマニフェストは経済的豊かさを求めてる民衆に受けるであろう政策になってしまうし、そうした価値観に民衆が縛られているように洗脳するのであろう。


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■金融ユダヤの延命シナリオ:米国債デフォルト→世界中の国債暴落→旧貨幣価値の崩壊(不自然な円高は円暴落のための「仕込み」)

http://blog.trend-review.net/blog/2011/07/002036.html#more

「日本の国債はその95%を日本が保有しているので暴落しない」という話をよく聞くが、その話は重大なポイントを見落としている。日本国債を保有している日本のメガバンクは、既に外資(金貸し)に支配されている可能性が高い。とすれば、日本国債も米欧の国債と同様に、いつでも暴落させることができる可能性がある。

2010年3月末段階で、日本国債の保有者比率は、郵政33%、銀行・保険会社27%、公的年金12%、日銀8%という比率である。
郵政は民営化された後ゴールドマンサックスの支配下にあることや、三菱がロックフェラー、三井住友がロスチャイルド系であることは周知の事実である。ということは、既に日本国債の過半が金貸したちの手中にあると言っても過言ではない。

****では、なぜ、金貸したちは、世界中の国債暴落→貨幣価値の崩壊を狙うのか?

それは、’08年リーマンショック以降、金融市場の破綻が明らかになり、もうどうにもならない所まで、金貸したちが追い詰められているからであるバブル(借金経済)は必ず破綻する。その顕れが’08年のリーマンショック発の金融危機であり、その最終局面が米国債デフォルトである。

自らが作り出した金融経済(国債経済)が破綻寸前まで追い詰められた金貸したちは、自らの手で現在の金融経済をリセットすることを考えているのではないだろうか。リセットするには、米国債とドルだけでなく全世界の国債と紙幣価値を暴落させなければならない。当然、日本円も暴落させねば、世界金融経済のリセットとはならない。

****東北大地震と福島原発事故以降の円買いは、米国債デフォルト→米国債暴落→世界中の国債暴落という経済破局にむけた最終局面の動きであると考えられる。その狙いは何か?

どうやら金貸しにとっては、日本の国債だけが暴落しないという状況は都合が悪いらしい。とすれば、金貸し勢は、世界中の国債暴落=旧紙幣価値の崩壊を計画していることになる。したがって日本国債も同時に暴落させる必要がある。
そのための日本国債買い、それこそが金貸しの狙いであり、不自然な円高の理由であろう。

'85年以降、金貸しは政府・日銀に圧力をかけて米国債を買わせてきた。それは、'85年プラザ合意当時、双子の赤字に陥り債務国に転落した米を延命させようとする時間稼ぎにすぎなかったが、今回外資が直接、日本国債買いに入ったのは全く新しい局面に入ったことを意味している。このことは、世界の国債暴落計画がいよいよ最終段階に入ったことを示している。

実際、短期国債市場では、数ヶ月続けて外資による50兆円の買い越しが続いている。それだけの短期国債を買い占めていれば、短期国債を暴落させることで、(もともと彼らが支配しているメガバンクが所有している)長期国債をも暴落させることは可能である。
米国債暴落を皮切りとする、世界中の国債暴落→貨幣価値の崩壊という形での経済破局の時期が迫っていると見て、まちがいないだろう。

つまり金貸したちは、ドルとユーロを延命させる一方で、円暴落のための「仕込み」を急いでいるのではないだろうか。それが今回の不自然な円高の理由ではないか。
では、金貸したちは金融経済のリセットによって何を目論んでいるのか?(中略)
金貸したちは資本主義の終焉ではなく、あくまで資本の延命→自分たちの利権の延命を企んでいるのであろう。

 

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