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IMF:欧州銀行のリスク・エクスポージャーが3000億ユーロ拡大と推計・・国債下落が雪だるま新興市場国の銀行に飛び火
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/332.html
投稿者 尚林寺 日時 2011 年 9 月 22 日 06:49:08: JaTjL5JPya4go
 

http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-23291420110921

[ワシントン 21日 ロイター] 国際通貨基金(IMF)は21日、国際金融安定性報告書を発表し、欧州債務危機によって、欧州の銀行のリスク・エクスポージャーが3000億ユーロ拡大したとの推計を示し、銀行の資本増強を促した。

IMFは報告書で、銀行が過去2年間で直面したソブリン信用リスクの高まりを試算したと説明した。報告書では、本格的なストレステスト(健全性審査)に基づく算出が必要とされる具体的な資本増強額には言及されていない。
複数メディアは前月、IMFが欧州の銀行は2000億ユーロの資本不足に陥る可能性があると推定していると報じた。

報告書はこれについて、2000億ユーロは資本不足の確固たる額ではないと言明。今回の推計は、国債価格の下落に伴い、リスク・エクスポージャーがどの程度高まったかを見極めるものとし、銀行資産価格の下落や資金調達コストの上昇を考慮すると、全体で3000億ユーロ拡大すると説明した。

***新興市場国の銀行に飛び火を懸念
IMFはまた、欧州の債務危機は新興市場国の銀行に飛び火する恐れがあるとの見解を示した。
欧州の危機を受け世界経済の成長ペースが急減速し、資本フローが突然反転した場合、新興市場国の銀行のバランスシートは最大6%ポイント縮小する可能性があると推計した。とりわけ中南米の銀行がぜい弱であると同時に、アジアや東欧の銀行は資金調達コストの上昇に伴う影響を受けやすいとの見方を示した。
  
さらに、財政赤字抑制への取り組みにおける欧州や米国の対応能力に対し、市場が疑念を持ち始めており、デフォルト(債務不履行)リスクをめぐる懸念が高まっていると指摘した。

 

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コメント
 
01. ミスター第二分類 2011年9月22日 08:59:44: syFUAx3Wc1pTw : v7a8Ab2mMw
 こういう記事は説明をつけずに転載しても意味がないと思えるので、プロの端くれとして、簡便な解説をつけてみます。
 この記事は私の独断と偏見から言わせると凍死(投資)家をまどわす誤解を狙った記事なので、意味も分からずに読んでいると市場という「バケモノ」に食い物にされるような気がします。

 誤解を恐れずに言い切ってしまえば、「エクスポージャー」と言うのは金融機関のバランスシートの現金を除外した資産額です。
 つまり預金者から預かった資金を見返りに融資した「貸出」や「国債」、株式などのことです。
 トヨタやホンダ、あなたの返済している住宅ローンも、すべて金融機関の側から見れば、大なり小なりリスクがあるので、「リスク・エクスポージャー」です。

 BISの規制では、国内業務に専念している金融機関については、管轄国の「国債」について「リスク・ゼロ」の資産として国債をカウントすることが認められています。

 つまり、この記事は某国がデフォルトするから銀行は資本を積み増せといっているようなものです。

 原則として国家の格付を企業は超える事はできません。
 ですから問題国に所属する企業や個人への融資は自動的に問題国向け「リスク・エクスポージャー」ということになり、事実上、新規の融資は絞られてしまいます。
 
 IMFはやっていることが「マッチ・ポンプ」です。

 資金を供給しなければならない国への(民間からの)資金供給を絞るようなことをやっています。(小生には背景にドル防衛の意図がチラチラ見えますが・・・)

 単にリスク・エクスホページャーの額だけをセンセーションに取上げても、それは全く意味のないことです。

 金融機関に対する公的保証や資本注入などにより、問題国への資金フローが途絶えないようにしなければならないのに、最初にリスクだけをぶち上げるのはどうかしてます。


 ちなみに、どこかの市場万能主義を真に受けるバカは、国家や通貨といえども市場の力で潰されると思い込んでいる節がありますが、そんなものではありません。
 
 市場は国家権力という「暴力機関」による統制と制限、あるいは庇護を受けています。
 その目的は社会・経済の長期・安定的な発展が目的です。

 つまり、市場は「人民」や「国家」、「公益」に寄与することを前提に、その健全な発展のために存在を許されてる存在であり、特定の勢力や機関、個人の営利の為のものではないのです。
 つまり、完全に自由な市場、ルールの無い無制限な市場など存在しないし、そんな「自由放任市場」の存在を許すとしたら、それは資本主義社会の「自滅」を促す存在でしかないと思いますが・・・・・。

 だから、デリバティブなどの金融取引の行過ぎた自由化は問題で、「空売り規制」をするともっと下がるなんてのは、目先筋のたわごとでしかありません。


 金融市場を荒らしまわっているのは「神の見えざる手」ではなく、単に群集と集団の心理戦であり、レバレッジとコンピュータを使った物量作戦による空中戦です。
 残念ながら、市場で使われているコンピュータ売買の機能には個別企業の将来性や成長性などのミクロやマクロ経済の要素を組み込んでいるものは皆無です。

 それは人間よりも遥かに多くの「市場の間違い」を引き起こしていることを理解していただきたいと思いますが・・・・


02. 2011年9月22日 09:46:02: Pj82T22SRI
まあ、市場に参加して利益を得ようとする限り、
他の参加者(AI,人I)の思惑(内部アルゴリズム、不完全情報・・)に影響を受けるのは仕方がない

原則は、嫌なら、参加するな(非上場会社にして自分で資金を調達する、投資先として上場株を買わない、FXしない・・)ということ

ただ、実際の市場は放置しておくと、巨大な参加者の独占になってしまって
自由市場ではなくなるので、必ず公的機関の介入が必要になる


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