(回答先: 世界の経済地図が大きく塗り替えられます （もしもしQさんQさんよ） 投稿者 五月晴郎 日時 2011 年 10 月 15 日 02:48:17)

http://www.9393.co.jp/moshiq/kako_mos/2011/11_1011_moshiq.html

私がいま一番関心を持っていることは、
これからの10年にアジアはどう変化するだろうかということです。
アジアの中心は恐らく中国になるだろうし、
それに対して日本はどういう位置におかれ、
どんな役割を果たすかはまだ未知数です。
中国と覇を争って、インドと結んだり、
中国をとりまく国々と結んで、
中国と睨み合うことも全くあり得ないことではありませんが、
戦争がグローバル化の時代に全く割りに合わないことは
いまや衆知の時代なので、
武力よりは経済力で争う時代になることは
先ず間違いないと思います。

それでも遠くと結んで
隣りと争うことは人間のやりたがることですから、
代が変わっても今とあまり変わらないことも考えられます。
しかし、経済力の衰退するアメリカと、
年に10％前後のスピードで成長する中国では
10年もたてば大きな差がつき、
世界の主導権がアメリカから
中国を中心としたアジアに移ることは
先ず間違いないのではないでしょうか。

そのプロセスで日本の企業と資金が円高と増税に耐えかねて、
海外に大量に移動し、逆に中国に貯まった大量の資金が
日本はもとよりのこと、資源国やアメリカ、
ヨーロッパにまで投資されるようになると、
世界の経済地図が大きく変わることになります。

私は20年も前からこういう動きを予想し、
「金庫は香港において、
アジアで有利な商売のできる地域で事業をやること」をすすめ、
また自分もそれを実行してきました。
個人のやることなど大成功したとしても
大したことはありませんが、
震災後の日本が財政難と円高に見舞われると、
「日本を見捨てる富裕層」とか、
「日本車が（日本から）消える」とか、
高齢化と財政困難と企業の大移動に悩む日本の姿が
雑誌の大特集の対象になってきました。
そんなこと、私に言わせると、
20年も前にわかっていたことです。
でもこれから考えても間に合わないことではありませんし、
いよいよ真剣に取り組む時が来たのではないでしょうか。 　

コメント

01. 佐助 2011年10月15日 19:07:45: YZ1JBFFO77mpI : jvYCCKp7RE (チャンスが少しきている，もっと先にもっとくる,羽ばたけ弱者) 最新鋭の自然エネルギーから最新鋭の産業革命によるエンジンレス車に成功した企業がスタイリングを重視すると世界一の巨大企業 に成長します。 事例 (ハイブリツドは短命・電気自動車は普及しない，エンジンレス車が世界を制覇する) ハイブリツドは原発と同じ繋ぎの車です,電気自動車は重量とコストおよびリチュム電池は発火の危険が付きまとうために普及は困難になる。(たとえば新発売の日産リーフは376万円もするし3相200Vは家庭にはない，満充電で200km走行しかできない，リチウムイオン使っているので発火の危険がある。)福島原発の事故で同期現象(電子の振動数と共鳴共振数)による共振共鳴振動応力によって穴やクラックや爆発や腐食が水の中でも発生する安全神話がバレてしまったのと同じ。リチュムやナトリウムが絡むもので身近なものにパソコンや携帯電話も発火の危険がある。明日の自動車・家庭電力・農業・機器類・パソコンや携帯電話は化石燃料から脱して最新鋭の自然エネルギーコンデンサー電子で最新鋭の産業革命なんかすぐにできる。冠婚葬祭からランドルセル・地下地上のハウス農業・漁業・港湾・飛行機・電車などすべて変わります。 アダムスミスの国際分業の結末と信用の崩壊で新興国のバブルが弾け、激烈な価格切下げ競争に突入します。円高によって生産工場の低賃国への海外流出はしたけれど新興国バブル崩壊と激烈な価格切下げ競争に突入し海外の市場の縮小は止まらなくなります。中国・インド・東南アジア・スペイン・東欧のバブルが弾けて低価格競争が起きます。ドルが第三次キン本位制を採用まで,沈静化しませんし。日本もキン本位制を採用しないと経済は回復しません。そして日本は失われた10年から失望の10年となる。国家の最高指導者が間抜けで最悪だと、あらゆる災難が競って襲ってくるものである。 対米隷属主義の大マスコミや官僚たちや御用学者や売国政治家は既得権益を守るためとアメリカはドル覇権を遵守したいから猛反対するだろう，しかしどうせ第二次世界信用収縮恐慌でドル覇権が終焉します。だってニクソンのキン保持30％はメッキだったのですよ，ドルの行き場がなくなった,メッキもとうとう世界にバレてしまった。海外に流出した大企業は古今未曾有のパニックに襲われる。しかし国内に残った最新鋭の自然エネルギーから最新鋭の産業革命をした弱小企業が世界を制覇するチャンスが訪れます。貧乏人もキンと円と産業革命で金儲けのチャンスが来ます。悲観することは入らない，さじ投げないようにしましょう。

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