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円高是正に苦悩する政府・民主党、打開策見い出せず<ロイター>
http://www.asyura2.com/11/hasan74/msg/306.html
投稿者 地には平和を 日時 2011 年 11 月 26 日 23:56:44: inzCOfyMQ6IpM
 

円高是正に苦悩する政府・民主党、打開策見い出せず<ロイター>
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-24351920111125?pageNumber=2&virtualBrandChannel=0
2011年 11月 25日 20:56 JST

[東京 25日 ロイター] 

 政府・民主党が長期化する円高に頭を悩ませている。史上最大の為替介入や民間マネーの流出を促す円高対応策、中小企業の資金繰り対策などを相次ぎ打ち出したが、歴史的な円高が震災後まだぜい弱な日本経済を脅かす構図は依然として変わらず。

 新たに欧州債務危機やタイの洪水といったリスク要因も加わる中、なんとか円高に歯止めをかけようと水面下で「奇策」も含め、様々な追加策を検討しているが、決定的な打開策を見い出せない状況が続いている。 

  <揺れる「国家ファンド」構想> 

 これまで党内で、円高対応の追加策と目されていたのが「国家ファンド」の設立構想。一時は、円換算で90兆円超に積み上がった外貨準備の活用を模索する動きと同調する形で、外準の一部を母体とするファンド構想が持ち上がった。しかし、政府短期証券(FB)という「借金」を裏側に持つ外準の積極投資には、財務省などの政府側が強く反発。そこで生まれた「折衷案」とも言えるのが政府が8月にまとめた「円高対応緊急ファシリティー」で、国際協力銀行(JBIC)を介して、外準で民間企業の海外投資を誘引する仕組みだ。

  今月14日には、この仕組みを利用して丸紅(8002.T: 株価, ニュース, レポート)がパプアニューギニアで、九州電力(9508.T: 株価, ニュース, レポート)が豪でそれぞれ液化天然ガス(LNG)の権益取得に向けた融資契約を締結。両プロジェクトで取得できるLNGは年間400万トン超と昨年の輸入量の6%にあたり、政府は「円高メリットを使った対策の成果だ」(内閣府幹部)と胸を張る。外貨準備を母体とするファンド構想は、形は変えたがここで「一部だが実現した」(党幹部)こととなる。 

 その後も円高が国内景気の足元を崩し始める状況は変わらず、ファンド構想の第2弾として浮上してきたのが年金資金だ。今年6月末段階で113兆円を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の資金を一部、海外投資へ振り向け、外為市場で円売り/外貨買いを発生させれば、為替介入と同様、直接的な影響を円相場に与えることができる。

 GPIFがファンド構想の母体となったのは元々、運用姿勢の見直しを求める声が党内にあったこととも重なっている。GPIFは日本国債に偏重した運用姿勢を貫き、相場の上下動とともに多額の損失を計上することもあったため「なぜもっと効率的に運用しないのか。大切な年金ならなおさらだ」(別の党幹部)と、一部で不満がくすぶっていた。党内では、運用姿勢の見直しを求める声と相まって、GPIFの資金の一部を移管して10兆円規模の運用機構を政府出資で設立してはどうか、と具体的な私案の提言もあったほどだ。 

 だが、年金を含む社会保障費の増大を補うため消費税の引き上げを決めた直後に、その原資となる年金資金をリスクの高い海外投資へ回すことは「野党や国民の理解を得るのは難しい」(後出の党幹部)のが実情。現在は、金融機関の貸し出しが伸びない状況を踏まえ、国内のリスクマネーを補完する役割も含めた姿を念頭に、水面下で検討が行われている。

 <通貨取引税、円借款などで円安誘導> 

 その中で、奇策としてくすぶり続けているのが通貨取引税。国際的な資本移動を課税対象として、その財源を途上国の支援などへ振り向ける「国際連帯税」のひとつで、投機抑制を目的に20カ国・地域(G20)首脳会合などで一時議論が行われた「トービン税」や、先月のウォール街デモで話題となった「ロビン・フッド税」とほぼ同様の仕組みだ。

 ドイツやフランスなどは2014年からの欧州連合(EU)域内での金融取引税の導入を提唱しているが、ある民主党幹部は「導入されれば、さらなるユーロ安/円高要因になる」と警戒。欧州の規制強化に伴うユーロ安に対抗するためにも、投機的な取引への通貨取引税の導入は有効と指摘する。

 しかし、実際の課税が実務上極めて難しいこと、世界同時の導入が必須になるなど課題が多く、党内の議論はごく一部にとどまっており、実現の可能性は高くない。

 国際連帯税をめぐっては、外務省が12年度の税制改正要望で、前年に続き「国際開発連帯税」の新設を要求したが、その課税方法は「今後国内外の動向を踏まえつつ検討する」と及び腰。政府の税制調査会も「国際的な動向の把握に努め、後日結果を報告してほしい」と応じただけだった。 

 さらには、アジアを中心とした途上国などに対して低利・長期の開発資金を貸し付ける円借款を拡大することで、アジア支援と円高是正に一役買おうとする提案もある。長期の低利融資である円借款なら、貸し付けた円が利用に伴って外貨に転換される過程で円売りが発生する。最終的に日本へ返済するための円転は数十年後で、円相場の下落を先行して誘因できるとの狙いだ。ただ、円借款を含む日本の政府開発援助(ODA)は、97年をピークに減少をたどっている。 

 (ロイターニュース 基太村真司、伊藤純夫;編集 石田仁志)

【地には平和を】円を印刷して全国民に一定額を給付する方法が最も手っとり早い円安誘導策になるという事が何故分らないのかな?

 

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コメント
 
01. 2011年11月27日 00:05:13: XLqmdsw16c

>【地には平和を】円を印刷して全国民に一定額を給付する方法が最も手っとり早い円安誘導策になるという事が何故分らないのかな?

全く同感でございます。
要するに、日本中の上空からお金をばらまいたらいいんですよね。

それをするだけで、見る見るうちに内需が復活し、景気が良くなる。
円高の原因は日本国内デフレのせいですよね。

デフレこそが問題なのだと私は思います。
だから例えば安定インフレ下での円高があってもそれは問題にはならないのです。

給料がいつまでも上がり続けず、労働者が苦しむ現状は腐っています。
日銀に早くインフレ誘導目標を課すべきですね。


02. 2011年11月27日 00:24:41: uKFoqoJusE
貿易には相手国がある
日本は対外純資産残高黒字世界ダントツ、この黒字分は何処かの国の赤字になっている
米国は赤字大国ですね
赤字国は赤字を減らそうとするのは当然のこと、それを黒字国は黒字を減らすべきなのに増やそうとすれば
どうなるのでしょうね。
各国が通貨増刷り,賃下げ競争になるのでは、これが現状ではないでしょうか。
貿易には相手国があるのです。

そもそも日本経済はアダムスミスが批判した重商主義そのものではないですか
金融での円安誘導は弊害そのもので、200年前から分かっていたのではないでしょうか。

「賃金倍増論」より


03. 2011年11月27日 01:14:15: vdzkvy3526
■【失われた20年】
図:各国の名目GDPの推移 (日米英独仏)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100216/212780/graph01.jpg
図:日米中 名目GDP推移
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20091208/199855/091209_01.jpg
(13年間連続、年間自殺者数3万人以上、自殺率主要先進国1位)
http://www.t-pec.co.jp/mental/2002-08-4.htm

今、日本経済に求められているのは、
円高・デフレ不況を超える経済政策を策定し、実行することに尽きるのではないでしょうか。
眼前に広がっているように見える「陰鬱な未来」を払拭するには、
経済政策の「失われた20年」から脱却することが必要であると思います。
すなわち、財政拡大を伴う強力なリフレ政策の断行が必要です。

■独占インタビュー ノーベル賞経済学者 P・クルーグマン 「間違いだらけの日本経済 考え方がダメ」
日銀は正気とは思えない
中央銀行の独立性への介入に関しては、もはやあれこれ躊躇すべきではありません。
日本のGDPデフレーター(名目GDPを実質GDPで割った値。経済全体の物価動向を示す)は、ここ13年間、下がりっ放しです。
それなのに今、日銀が重い腰をあげないというなら、(その責任者たる総裁は)銃殺に処すべきです。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/994?page=4
@maeda: 「日本の不況の原因は、マクロ経済学がやるべきだと説いていることを実行しないことにあるのです
…大型の財政刺激策…また金融政策面では…インフレ・ターゲット政策を採用させる必要がある」
/独占インタビュー ノーベル賞経済学者 P・クルーグマン…
http://twitter.com/#!/junsaito0529/status/106352160203227136
■世界的な株安と円高の背景にあるもの 片岡剛士(三菱UFJリサーチ&コンサルティング経済・社会政策部主任研究員)
■求められる政策対応
日本においても事情は同様だ。
経済停滞から十分に回復していない状況で財政赤字削減に踏み切ることがさらなる経済停滞に繋がり、
財政赤字がさらに深刻化してしまうというのは歴史が教えてくれる教訓でもある。
結局、経済停滞から脱することが財政赤字削減の特効薬なのだ。
若田部昌澄早稲田大学教授は、欧州や米国が現在進めている歳出削減を「早すぎた出口戦略」と評しているが、
その通りだろう( http://diamond.jp/articles/-/13631?page=3 )。
この最悪のリスクが実現しないことを切に望む次第だ。
http://webronza.asahi.com/synodos/2011082300003.html
■民主党代表選挙が終わって;さらなるリフレ政策の必要性にむけて(経済学者・田中秀臣)
http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20110830#p2
■野田新代表への政策提言を公開します(経済評論家・勝間和代)
いま財務省がまとめた円高対策では円高問題の根本を解決することはできません。
外貨準備を使って国内産業の海外投資を促進することは、
円高を前提として産業の空洞化を促進するだけです。
このような小手先の対策より、日銀に海外の中央銀行に負けないぐらい
勢いよく通貨を発行させるほうが圧倒的にコストが小さく、実効性のある円高対策ができます。
http://real-japan.org/2011/08/30/602/
■政治家はなぜ円高に無関心なのか? (斉藤淳・米イェール大准教授)
民主党が政権を握ったことで、日本経済が政策不況の悪循環から抜け出すことができるか、まだ分かりません。
民主党の支持基盤を考えれば、当然ながら円安によって製造業を守ることが、つぎの選挙で勝つ上での至上命題です。
しかしながら、これまでの実績ではどんどん円高に進んでいます。
このままでは多くの企業が海外移転を余儀なくされ、若年者を中心に失業問題が顕在化するでしょう。
このような窮状ではありますが、日本経済を立て直すのに必要な政策手段は、さまざまな経済学者がすでに指摘しています。
たとえば、読みやすいものでは高橋洋一『この金融政策が日本経済を救う』(光文社、2008年)や、
浜田宏一・若田部昌澄・勝間和代『伝説の教授に学べ! 本当の経済学がわかる本』(東洋経済、2010年)があります。
必要な選択肢が分かっているのに、なぜそれが実行に移されないか。
http://synodos.livedoor.biz/archives/1573582.html
■復興資金の調達はリレー方式で(飯田泰之・駒澤大学准教授)
インフレと円安による景気の下支えは、被災地域以外の日本経済が復興を支えるためにも必要である。(後略)
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20110413-01-1401.html
■「2%+2%」で財政再建をめざせ (飯田泰之・駒澤大学准教授)
財政再建を考える際には、現時点でのプライマリーバランス赤字と、今後の社会保障関連支出に分けて考える必要がある。
現時点でのプライマリーバランス赤字の解消は(財政支出の伸びを2%以下に抑えたうえでの)
2%経済成長と2%のインフレ下で達成可能である。
抜本改革調査会の会長である仙谷由人氏は、増税なしでの財政再建論に対して
「10%もの経済成長があるなんて経済理論がどこにある」と息巻くが――これは成長の累積を無視した議論だ。
たしかに今年10%の経済成長を達成することができれば、1年少々で財政再建は達成されるだろう。
しかし、それは不可能だ。ならば名目4%成長を数年間、または名目3%成長を5年以上維持すれば、
累積値で20%近い経済成長が達成可能である。プライマリーバランスの改善にはそれで十分なのだ。
増税が必要とされるのは、今後の社会保障費負担増加に対してである。
社会保障費というと焦点がぼやける。
ここで問題になっているのは、格差や障害への対応の話ではないからだ。
むしろ医療費・年金問題というべきであろう。
問題は明確に定義され、適切に分割されなければならない。
医療・年金支出に適する財源は、経済的に余裕のある高齢者から徴収可能な消費税である。
その意味で、現在の財政状況の改善のためにではなく、将来の財政負担に対しては消費税を充てるのが望ましい。
現在、民主党のみならず自民党も、その執行部は現在のプライマリーバランスと将来の医療・年金支出を混同したままに、
デフレという特殊状況を考慮せずに増税へと進もうとしているようだ。
これまで述べてきたように、この方針はきわめて危ういことに気づいていただきたい。
http://voiceplus-php.jp/archive/detail.jsp?id=441&nif=false&pageStart=20
■4%のインフレ目標でデフレ脱却の姿勢示せ――岩田規久男・学習院大学経済学部教授
■要点
・日銀がデフレを容認しているからデフレが定着している
・マネタリーベースを増やせば、予想インフレ率は上昇する
・4%のインフレ目標の導入でまず、デフレ脱却を急げ
http://www.toyokeizai.net/business/interview/detail/AC/396d5a486965f76dffd92e2c8e5208ec/
■復興債、日銀引き受けを…知事会が緊急アピール
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110817-OYT1T00841.htm
■復興債の日銀引き受け要請 知事会、円高阻止・デフレ脱却で
日銀による引き受けを要請したほか、一定の物価上昇を金融政策で目指すインフレターゲット政策の導入も求めた。…
「(日銀引き受けを)政治として決断してもらいたい」と語った。
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/110817/mca1108171708004-n1.htm


先の代表選で、インフレターゲットを掲げたのは、馬淵だけ。
代表選で、リフレ派の馬淵が首相になっていればなあ。。。
国債日銀直受けや政府通貨発行など財政拡大を伴う強力なリフレ政策を採る以外、経済危機を乗り越える方法はないでしょう。

■インフレ目標と危機への対処に関する実証分析
正確なタイトルは「Inflation Targeting and the Crisis: An Empirical Assessment」で、著者はIrineu de Carvalho Filho。
以下はMostly Economicsの紹介の拙訳。
IMFのIrineu de Carvalho Filhoが、インフレ目標採用経済と非インフレ目標採用経済の危機におけるパフォーマンスの差を評価している。
この論文は、インフレ目標採用国が今回の危機をどう乗り切ったかを評価している。
論文の目的は、将来の研究の手引きおよび動機付けとなるような定型化された事実の確立にある。
(1)我々は、2008年8月以降、インフレ目標採用国がそれ以外の国に比べて名目政策金利をより低め、
この緩和政策が、実質金利においてさらなる大きな差をもたらしたことを発見した。
(2)また、デフレに陥る可能性がより小さかったことも発見した。
(3)さらに、市場がより大きなリスクを感知したということとは無関係に発生した実質為替の急激な減価も見い出した。
(4)我々はまた、インフレ目標採用国が失業率でも良い成績を収めたこと、
および、インフレ目標を採用している先進国が比較的良好な鉱工業生産を達成したことについての幾分弱めの証拠も発見した。
(5)最後に、インフレ目標を採用している先進国が、そうでない先進国に比べ、高いGDP成長率を達成したことを発見した。
ただし、新興諸国やサンプル全体ではそのような傾向は見られなかった。

大抵の経済変数についてインフレ目標採用国の勝ち、というわけだ。
http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20100227/Inflation_Targeting_and_the_Crisis

■4%のインフレ目標でデフレ脱却の姿勢示せ――岩田規久男・学習院大学経済学部教授《デフレ完全解明・インタビュー第1回(全12回)》(1)
■要点
・日銀がデフレを容認しているからデフレが定着している
・マネタリーベースを増やせば、予想インフレ率は上昇する
・4%のインフレ目標の導入でまず、デフレ脱却を急げ
http://www.toyokeizai.net/business/interview/detail/AC/396d5a486965f76dffd92e2c8e5208ec/

インタゲ以外に金融安定目標政策はいろいろあります。

■金融安定目標政策(NGDP目標、CPI目標等)の例
1.来年度以降のGDPデフレーターの上昇率1−3%の範囲に収める(インフレーションターゲット型)
2.GDPデフレーターの上昇率と失業率の双方について目標範囲と優先順位を定める(テイラールール型)
3.1ドル=110円〜130円の購買力平価並みになることを目標に金融政策と為替介入を行う(為替ターゲット型)
4.来年度以降名目経済成長率を3−5%の範囲に収めるために財政政策と金融政策を協調的に実施する(成長率ターゲット型)
5.1ドル=120円の時限的な固定相場制の導入を目指し、各政策、各政府部門および日銀等の特殊法人のシステムを改編する。(固定相場制型)
6.2−4%インフレが続いたとしたら、達成されていた物価指数の水準に到達するまで金融緩和を続ける。
  ゼロ金利解除条件をコアコア4%とする。(プライスターゲット型)
(参考文献:「日本経済復活 一番簡単な方法」)
スコット・サムナー教授(ベントレー大学)の案は、4。
http://togetter.com/li/108453
この著名経済ブログ(「道草」)周辺では、インフレ目標よりも物価水準目標(プライスターゲット)が優れていて、
さらにNGDP水準目標(名目成長率ターゲット)はもっとも良いという合意に至っているようです。

■「失われた20年」を取り戻すには、6−7%成長のNGDP成長率ターゲット政策
津西晃、スコット・サムナー(ベントリー大学教授)
■NGDP成長率ターゲット政策に関して言えば、裁量的な政策やインタゲよりもずっと失業に優しい
(失業を生みにくい・回復が早い)政策だと思いますよ。
http://twitter.com/night_in_tunisi/status/44046343710314496
名目GDP目標政策を説明してみる
http://reflation-jp.net/?p=691
名目GDP目標政策の歴史を調べる
http://reflation-jp.net/?p=702

まあ、私としては、NGDPターゲットでも、インフレターゲットでも、なんでもいいから、
やってみてはどうかという立場です。


これに、国債日銀直受けや政府通貨発行など財政拡大を伴う強力なリフレ政策を採れば“鬼に金棒”。

高橋教授は、50兆円規模の政府紙幣発行を提案。
■震災復興で10兆円以上のほか、
前からデフレギャップを埋めるのに
特例公債の日銀引受(政府紙幣と同じ)をいっているので、
合わせて行えば、日銀直接引受50兆円といってもいい
http://twitter.com/YoichiTakahashi/status/48358103271473152
■円高対策は日銀直接引受と買切をドカンとかますこと。
しかけに勝つまでやるとコミットメントすること
http://twitter.com/YoichiTakahashi/status/48263693741457408
■政府紙幣50兆円で国民50万円=社会保障保険料2年間タダをやってもまったく問題ないはず。
この程度なら今の日銀の通貨発行怠慢から今でもインフレにならない。
政府紙幣500兆円で国民一人あたり500万円にしよう
(高橋洋一 元財務官・元内閣参事官・嘉悦大教授)
http://twitter.com/YoichiTakahashi/status/28820476591611904

もう政府通貨を100兆円くらい発行するしかないだろう。
政府通貨を発行して、
被害者救済、復興、景気対策、そして原発被災者への損害賠償に使え!

【緊急提言:25兆円の量的緩和と、25兆円の政府通貨発行を!】
もし、私が具体的な対策を提案するならば、金融・財政政策のフル稼働で、
25兆円の量的緩和と、25兆円の政府通貨発行(その財源で、2年くらい
社会保険料を免除します)をするべきだと考えます。
(「この金融政策が日本経済を救う」高橋洋一(元財務官)著 204ページより)

@Y_Kaneko 金子先生、WC優勝という
日本フットボール史上に不滅の金字塔を打ち立てたなでしこジャパンを称えるために
1万円の記念通貨を大量発行することを提言します。
現行法だと、閣議決定さえあれば法改正は不必要ですから先生方がその気になれば出来ると思います。
http://twitter.com/Joujitan/status/112560353291935744

@mabuchi_sumio 馬淵先生、WC優勝という
日本フットボール史上に不滅の金字塔を打ち立てたなでしこジャパンを称えるために、
政府による1万円の記念通貨を大量発行を検討願います。
現行法だと、閣議決定さえあれば法改正なしで済むので発行は容易のはず。是非ご検討を。
http://twitter.com/Joujitan/status/112562373067411456

■大蔵省時代に、榊原さんが10万円金貨で派手にやって6000億円の国庫収入。
そこまで派手にやらなくても、毎年記念通貨で小遣いかせぎ。
http://twitter.com/YoichiTakahashi/status/23052215208

■財政難で景気対策ができないなら量的緩和だが、それをどうしてもいやというなら政府紙幣でいい。
量的緩和でベースマネーを増やすことと政府紙幣は理論的には同じだから。
政府紙幣20兆円を日銀に持ち込めば2年くらい年金保険料をタダにできる。
これでデフレが直らなければさらに政府紙幣20兆円
http://twitter.com/YoichiTakahashi/status/18838647138689024

■政府紙幣でデフレ脱却・円安・失業率低下になるが何が、問題なのか。
やり過ぎると酷いインフレになるが20兆円くらいなら大丈夫。
インフレ目標で縛っておけばいい。
http://twitter.com/YoichiTakahashi/status/18920525086588928

■政府紙幣はまず20兆円。その次から5兆円ずつ。
beiその他の予測資料をみながらだけど、たとえばbeiが2%を超えたらストップとかね。
効果にタイムラグがあるからあのあたりをよくみながら。
こういうことをやるのが本当のテクノクラート
http://twitter.com/YoichiTakahashi/status/18968321940525056

■政府紙幣50兆円で国民50万円=社会保障保険料2年間タダをやってもまったく問題ないはず。
この程度なら今の日銀の通貨発行怠慢から今でもインフレにならない。
政府紙幣500兆円で国民一人あたり500万円にしよう
http://twitter.com/YoichiTakahashi/status/28820476591611904
(高橋洋一=嘉悦大教授・元財務官)

これらの政策を実施すれば、一気に円安になる。


04. 2011年11月27日 03:14:34: FijhpXM9AU
20年前の話だけど、金丸が記者会見で日銀総裁の首を切っても言うことを聞かせると意気軒昂にわめいていたんだねえ。それからしばらくして(あのCIA系朝日新聞で)佐川急便の話が報道されて失脚に至ったのを思い出す。

オーコワ、ブルブル


05. 2011年11月27日 03:31:30: vdzkvy3526
RT @night_in_tunisi: 普通に金融緩和すればいいだけなのに。。。バカだなぁ。
コミットのある量的緩和(ベースマネーの恒久的増加)が緩和効果を持つのはもう明らかだと思う。
「円高是正に苦悩する政府・民主党、打開策見い出せず (ロイター) - Yahoo!ニュース 」
http://twitter.com/#!/hidetomitanaka/status/140183169637953536
本当。何に苦悩してんだか。

06. 2011年11月27日 06:19:56: j8DlsR41DQ
マスコミはユダヤ世界政府の広報係りで大衆を洗脳誘導するために存在してるのだから信じたらだめよ。

日銀、役人、政治家が売国をしてるだけですよ。全部わざとしてるだけ。わざとデフレと円高をしてる。独立国ではない搾取される植民地よ。

上の傀儡政権をかえないとだめよね。選挙では変わらんよ。マスコミと選挙はインチキ。2大政党制もユダヤ弁証法だからインチキ。結局大衆が乱でかえるしかない。最期までいって社会崩壊しないとかわらんふぁ、今は国内だけの鎖国でないから、外国の軍事力による占領と言う形で国内崩壊の後は日本人絶滅さされるとなるでしょう。


07. 2011年11月27日 07:53:49: p2YptnnUdM
米国はこの40年余の間ほぼずっと貿易赤字国だった。
しかしそれにもかかわらずGDP成長しつづけてきた。
また、日本はその間1ドル=360円〜1ドル77円まで
ずっと円高基調だった。

海外移転した方が売れる企業はすみやかに移転すべきだが、
円高だから日本製品が売れないのでなく、韓国・中国といった
競争相手の出現で売れなくなってることに気づくべきだ。

今、一次的に円高是正して問題を先送りしても、その先
もっと大きなひずみの弊害が出てくるだけ。
それより根本的に産業変換するべきである。

雇用が減るじゃないかと言うかもしれないが、今まで政府が
介入に使ってきた50兆円をもし新規事業や新規産業に投資していたなら、
1億円ずつ50万件の新規事業に投資できていた。
この50万件に平均3人の社員が雇用されていたとすると、
150万人の雇用増、社長50万人と合わせて、合計200万人の雇用増である。

200万人というと、大企業200社が1万人ずつ雇用削減しても吸収できる。
こうやって円高やグローバル化に負けない産業に産業転換すべきだったのだ。

環境に合わせて哺乳類のようにすばやく適応するにはこういう方法しかないだろう。
恐竜のような既存の大企業を無理に環境に負けないように支えるだけでは、そのうち
その大きなひずみの反動が必ずやってくる。

50万件の新規授業の中から現在の環境に合った新規の大企業がいくつも新たに
出現してきて、次の時代を牽引していくはずである。
現在の日本が停滞し、先行きの見通しが暗いのも、本来なら淘汰されるべき
恐竜企業の高待遇や年金を無理に税金使って支え、円高是正に無駄な金を
注ぎ込んでいるからだろう。

今からでも、新規金を刷るなら新規企業にがんがん投資するべきだ。
しかし金を刷らなくてもいい。円高なんかほっといて、介入資金を
新規企業とそれを起業する人、従業員その他として新規事業に協力する人に
するべきである。



08. 2011年11月27日 10:26:26: lQydFPZ0w4
<<現在の日本が停滞し、先行きの見通しが暗いのも、本来なら淘汰されるべき
恐竜企業の高待遇や年金を無理に税金使って支え、円高是正に無駄な金を
注ぎ込んでいるからだろう。

今からでも、新規金を刷るなら新規企業にがんがん投資するべきだ。
しかし金を刷らなくてもいい。円高なんかほっといて、介入資金を
新規企業とそれを起業する人、従業員その他として新規事業に協力する人に
するべきである

全くだ 本来政府の 国家戦略としてやるべき事だし それが政府だが

 詐欺(政治家)は 売名に 忙しいから借金で売名行為に走り次ぎの当選が頭に有るだけ

 国民も 冷酷にマスコミの洗脳 司法の腐敗(権力維持) 政治家の売名詐欺に対して 冷酷に 責任を負わせるべきだ

 責任の無い社会は 犯罪社会 


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