★阿修羅♪ > 経世済民74 > 376.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
高齢役員は、たとえ大赤字を計上しても自ら退くことはない。その代わり、一般社員や派遣社員をリストラにするのだ。
http://www.asyura2.com/11/hasan74/msg/376.html
投稿者 TORA 日時 2011 年 12 月 07 日 14:22:16: CP1Vgnax47n1s
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu253.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
--------------------------------------------------------------------------------
高齢役員は、たとえ大赤字を計上しても自ら退くことはない。
その代わり、一般社員や派遣社員をリストラにするのだ。

2011年12月7日 水曜日

日本の家電メーカーの不振は円高ではなく高齢化した無能な役員にある。


◆ボツになった「テレビ産業壊滅の真相」記事 12月7日 湯之上 隆
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/31471

彼らは世界各国に駐在し、例えばインド担当なら、まず1年はインドに住み、インド人の言葉を話し、インド人の食物を食べ、インド人の生活様式や文化を学ぶ。その上で、インドでは、こういう製品が売れるから、いつまでに、何用のメモリを、何個作れ、と指示を出すのである。

 このように、サムスンが「売れるものを創っている」のに対して、日本は「作ったものを売ろうとしていた」のである。これが2007年夏に判明した日本テレビ(だけでなく電機)メーカー凋落の予兆だった。

なぜ日本の電機メーカーは凋落したのか
 20世紀は、「作れば売れた」時代であった。DRAMも、それ以外の半導体製品も、電機製品も、高性能・高品質を追求した製品を作りさえすれば、マーケティングなどしなくても売れた。売れすぎて、日米半導体摩擦が起きてしまったくらいである。販売対象としては、日米欧の先進国10億人だけを考えていればよかった。

 ところが、21世紀に入って、事情が変わった。発展途上国の人口が増大し、その上、BRICsなど新興諸国が経済発展を遂げ始めた。そのため、電機製品の販売対象は、新興国に拡大していった。むしろ、10億人で人口が飽和している先進国ではなく、成長著しい新興国が世界市場の主役に躍り出てきたのである(図1)。

このパラダイムシフトを的確に捉えたのが、サムスン等の韓国メーカーである。サムスンは、コンピューター市場がメインフレームからPCへ変化したのに合わせて安価なDRAMを大量生産した。それと同じように、家電の主役が先進国から新興諸国に移ったことに合わせて、新興諸国で売れる電機製品を販売した。

 日本は、そのような(ビジネスでは全く当たり前の)ことができなかったから凋落したのである。日本は、先進国の頂点しか見ていなかったのだ。

業績不振の経営者のとるべき道
 Jリーグやプロ野球では、成績不振が続けば、監督は速やかに解任される。リーグ戦途中でも、更迭劇が起きる。また、中日の落合博満監督は、リーグ優勝したのに、契約期間満了のため、今シーズン限りで退任することが決まっている。

 「十分な戦力補強ができなかった、怪我人が多数出た、飛ばないボールでホームランが激減した」などと言い訳しても、監督は成績不振の責任を免れることはできない。

 これは企業でも同じはずだ。「価格下落が予想以上だった、想定外の円高になった、他国より法人税やインフラ代が高い、大震災やタイの洪水などアクシデントがあった」。不振の理由を挙げればキリがない。

しかし、経営者は、社員や派遣社員をリストラする前に、業績不振の経営責任を、自らキチンと取るべきである。

業績不振の責任を取らない高齢役員たち
 以上が、ボツになった原稿である。読者諸賢のご意見はいかがであろうか? 話が古すぎて読むに値しない原稿だと思われますか?

 下の図2を見てもらいたい。日本エレクトロニクス企業の役員の平均年齢は、ほとんどが60歳を超えている。中には70歳に近い企業もある。彼ら高齢役員は、定年もなく、たとえ大赤字を計上しても自ら退くことはない。その代わり、一般社員や派遣社員をリストラ(要するに「クビ」)にするのだ。

筆者も、本連載の初回に書いた通り、2001年の半導体不況の際、早期退職勧告を受け、日立を退職する羽目になった。しかし、その退職勧告をした部長職以上、特に役員クラスは、誰も辞めてないじゃないか。これはあまりにも理不尽ではないか。

 このように、日本エレクトロニクス企業では(他もそうかもしれないが)、弱者がいつも割を食うのである。若者が不利な立場に追い込まれるのだ。そして、既得権益を持つ高齢役員は、安泰である。

 役員にも60歳定年(もっと早くてもいい)を設けるべきだ。60歳になった役員は、潔く、フレッシュな若者にバトンタッチしてもらいたい。若者よ、高齢役員の言いなりになんかなるな! もっと怒りの声を上げろ! 若手技術者は、赤字を計上した経営者にレッドカードを突き付けろ! 

 前大阪府知事の橋下徹氏(42歳)は、「大阪市を破壊する」と宣言し、63歳の平松邦夫・前市長を撃沈した。日本エレクトロニクスにも、第2、第3の「橋下氏」が出てきてほしい。そして、高齢経営者を排除し、斬新で大胆な経営戦略で、凋落の続く日本エレクトロニクスを再建してもらいたいと思う。(後略)

(私のコメント)


12月5日の株式日記では日本の大卒者の能力低下の事を書きましたが、日本企業の業績不振は円高や高い法人税、厳しい労働規制、CO2削減の環境制約、自由貿易協定への対応の遅れ、電力不足などの「六重苦」などではなく、高齢化した無能な役員たちに一番の責任があるようだ。

円高なども、これだけグローバル経営をしていれば工場や営業所の海外進出が進んで円高対応も進んでいるはずだ。確かに韓国などはウォン安などで価格競争で有利なのでしょうが、日本企業は売る為の努力をどれだけしているのだろうか? 日本の高度成長期なら良い物を安く作ればアメリカ市場などで売れましたが、今ではアメリカのスーパーでは韓国製品や中国製品で溢れている。

新興国市場では、日本製品を探すのも苦労するほどだと言う。なぜそれほど日本製品が売れなくなってしまったのだろう? 今では中国やタイなどで製品を作っているから円高は理由にらないだろう。日本製品を買ってもても、ラベルを見ても中国製やタイ製やシンガポール製などが多くなり、円高はグローバル企業にとって利益になっている。

100%日本の工場で作って輸出しているのなら円高は打撃ですが、国内向けの製品を除けば輸出割合は小さい。日本の大型液晶テレビが売れないのは韓国製に負けたからですが、工場のオートメ化が進んで、製造装置を日本から輸入すれば同じものが作れるようになるから性能でも負けるだろう。さらに徹底した低コスト化で価格競争でも負けた。

さらには湯之上氏が書いているように、徹底したマーケッティングと現地化でも遅れを取っているようだ。日本製品は高性能で高品質だから売れるはずだといった神話を日本のメーカーの幹部たちは信じているようだ。パソコンを例に取れば、以前は私も日本製のノートパソコンを使っていたが、2,3年もすれば性能不足で壊れていなくても買い換えていたが、国産のノートパソコンは7年使っても壊れなかった。

台湾製や中国製のノートパソコンは2,3年で壊れたが、安くて高性能な新品に買い換えればいいだけだった。テレビやビデオデッキも次々高性能なものが安く売られてくるので、2,3年で壊れても買い換えるだけで済む。問題なのはソフトのほうで周辺機器も使えなくて困った。その他の家電製品も次々と省エネ製品が出るので、まだ使えても買い変える物が多く2,3年で壊れる韓国製や中国製でも、なかなか壊れない日本製でも差がない。

これは5万円以下の家電製品に言える事で、高価な乗用車はこのような訳にはいかないから日本製のブランドは生きていますが、自動車の価格破壊が起きたら同じ現象が起きるだろう。日本の電機メーカーが儲からなくなったのは、このような市場の変化を読み取れず、顧客がどのようなものを求めているかの戦略がなかったからだ。

現在の日本企業はバブル期の社員が役員になっているから、企業意識の転換がなかなか進まない。業績の低迷で日本企業の役員のしたことは、新卒社員の採用の停止や正社員から派遣社員への切り替えであった。中高年社員は組合が強いからリストラできず、役員たちも業績低迷の責任を取らずに居座った。これが「失われた20年」の実態ではないだろうか?

最近では定年延長の話が出ていますが、40歳くらいで定年にして、それ以降は能力給にして無能社員は昇給はしないようにしなければ若い社員にしわ寄せが行く。役員幹部社員も40歳くらいで選抜すべきであり、50歳60歳の社員でも能力がなければ20代の社員と同じ平社員で働くようにすればいい。日本企業は働かない中高年社員が多すぎる。無能だから転職も出来ないくせに威張り散らして説教ばかりする。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2011年12月07日 15:43:42: LGUfwnafEI
ほんとにそのとおりだなあ。政治も含めて。誰かのいいなりにしか動けない「どうじょう」なんか一刻も早く若く、フレッシュで、まともな人物と交代したらどうか?

02. 2011年12月07日 19:22:49: 44n0HPLndP
しかしそれ以上に日本公務員は
能力がないし、給料泥棒と言われても
仕方がないくらいのことしかやっていない。

まあ、政治家に至っては
何をか言わんやだ。
無能でバカばっかり。


03. 2011年12月07日 21:05:53: Vfnd9ixBGk
 リストラされた有能な技術者は,韓国,台湾に移りノウハウを移転した。
ブーメランのように日本企業を直撃しましたね。
かつてのソニー,パナソニック,NEC,富士通・・・・・面影はありません。
当時は日本を代表する一流企業でしたね。
もう世界では三流でしょう。
キヤノンもいずれやられます。

無能経営者の罪は重い。
やつらが日本を破壊しましたよ。
小泉のアホが派遣を導入,技術者が育たなくなった。
タイ人が日本に来て技術を教えているらしい。
日本はどこまで劣化するのか。

http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/717.html


04. 2011年12月08日 01:54:28: Dxjdbc57Uk
スティーブ・ジョブズ氏のように、幹部は年俸1$で働け。
それが厳しいなら年俸100000$以下で頑張れ。

億円単位もらってる屑は氏んでしまえ。

捻出できたお金は社員に還元しろ。
利益がでたら消費者に還元しろ。

5つの事業があるなら、できるだけ絞って集中して力を注げ。
要は選択と集中だ。

いいか危機感を持て。
デジタルカメラは携帯電話にカメラが付いたから痛い目を見たんだ。

高くても良いものなら買ってくれる。
スニーカーだって何万円もしたりする。
それなのに買ってもらえるんだ。
人々は常に新しいもの、良いものを求めているんだ。

いいか自分の直感を信じよう。
自分自身が一番やりたいことを直感は知っているからだ。
これが成功への近道でもある。
そして、苦難の道を歩んだ人には驚きと興奮の連続がある。

伝聞は妄想を掻き立て、人伝にわたるにつれ捻じ曲がる。
どこかが変でも気にするな。
気にしないことが一番平和だ。

ただ、こだわりは捨てるな。
これは誰もが捨てさせる権利を有しないあたなだけの特権だ。
こだわればこだわっただけ価値を見出す。
そこには素晴らしい出会いがある。

みんなで悩めば、その分、苦労を分かち合える。
みんなで切磋琢磨すれば、それだけ個々の能力も向上する。
みんなで良い夢を見よう、そこには笑顔がある。

一部創作しているが、気にするな。
気にしないことが一番平和だ。


05. 2011年12月08日 09:33:52: bQJEcQhEKE
人事権を握っているからねえ。気に入らない、諫言する奴は飛ばしてしまえばいい。
相手も役員なら、会社の費用と顧問弁護士使って巨額の損害賠償請求訴訟起こしてもいい(笑)。
先の大戦でも消耗したのは下士官と兵ばかりで、参謀や高級将校は生き残った。官僚もだ。
敗戦後も戦争を指導した階層は殆ど無傷で生き永らえ、国家に君臨した。歴史は繰り返す。

06. 2011年12月10日 00:04:51: PbVklLKdA2
腐りこった日本。

ゴロツキ政治屋、財界、官僚の数人が暗殺されても当然でないか!

毎年3万人もの自殺者を出す日本、犯罪者は、ゴロツキ政治屋、財界、官僚どもでないか!

やつらが、生存してること自体、国民に対するテロ行為でないか!


  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)|(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(なしでも可能。あったほうが良い)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 経世済民74掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 経世済民74掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧