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すさまじい世界になったものだ（笑）。
日本で言えば、ＮＨＫの解説委員が「社会保障と税の一体改革」に反対する人たちを縛り首にしろと番組で叫ぶような事態である。（嶋津某という異様な解説委員はすでにいるが）
人類は、どうもネズミ未満の生物へと“進化”しているようだ。（雑談板参照）
『ニューズウィーク日本版』１２・１４号より
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「Ｐｅｒｓｐｅｃｔｉｖｅｓ」Ｐ．５
私なら全員を銃で撃っていたところだ。外に連れ出して、彼らの家族の前で処刑した
だろう。
英国ＢＢＣ放送の司会者ジェレミー・クラクソン
イギリスでストライキに参加した官公庁の労働組合員について
抗議が殺到し、BBCが謝罪した
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「ＮｅｗｓＢｅａｓｔ」Ｐ．１３
年金削減を迫られたイギリス公務員の怒り
イギリス政府が示した年金制制度改革案に、公務員が怒りの声を上げた。先週、全国の官公庁労組の組合員約２００万人が２４時間のストライキに参加。１９７０年代以降では最大規模のストで、全国で７剖以上の学校が休校となり、裁判所や博物館、図書館も臨時休業した。公共交通機関や医療機関のサービスにも支障が出た。
抗議デモが行われたのは全国で１０００カ所以上。ロンドンのデモには数万人が参加した。議会議事堂のウエストミンスター宮殿前では、デモに参加した男性が「年金は私の給料だ」というプラカードを掲げた。
政府財政が逼迫するなか経済危機に直面したキヤメロン政権は、これまでのように公務員年金を気前良く払うことはできないと主張。特に最近は平均寿命が延びて年金の支払い期間が長期化している。一方労働組合は、年金は行員の低い給料を補うためのもので、銀行員が法外な報酬を得ているこのご時世に、自分たちが要求を引っ込める理由はないと反論している。
キヤメロンは、今回のストを「しけた導火線」と笑い草にした。だが、政府の年金改革はそう簡単には進まないだろう。
ウイリアム・アンダーヒル（ロンドン支局長）
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