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ジョージ・ソロスは欧州財政統合の成功を見越してイタリア国債を買っていた ゴキブリホイホイに自ら進んで踏み込むソロスの読み
http://www.asyura2.com/11/hasan74/msg/407.html
投稿者 尚林寺 日時 2011 年 12 月 10 日 08:07:57: JaTjL5JPya4go
 

http://markethack.net/archives/51789839.html

世の中、タイミングが全てだ」というのはウォール街でよく耳にする格言です。

MFグローバルが早すぎたイタリア国債への投資で倒産した後、その「倒産処分セール」がありました。

大半の機関投資家はMFグローバルを率いる元ゴールドマン会長のジョン・コーザインの失敗を目にして(くわばらくわばら。コーザインですら上手くモノにすることができなかったイタリア国債なんかに、うっかり手を出すものじゃないな)とこの機会をパスしました。

しかしジョージ・ソロスは(それじゃ、それ、貰っておこうか)と20億ドル相当分を購入したのだそうです。

ジョージ・ソロスは口では「ユーロが崩壊する」とか言っておきながら、くるっと考えを変えてしっかりイタリア国債を仕込んでいるあたり、やはり老獪です。

よく「人の言っていることを聞くのではなく、やっていることを観察しろ」と言いますが、これなどまさしくその例ですね。

ところでイタリア国債は最近の欧州の債券の例にもれず出来高が細っています。

場合によっては往時の6分の1くらいの流動性しか無くなってしまったケースもあります。

するとソロス・ファンドのような大きな投資家が自由に出たり入ったりするような流動性が枯渇しているわけです。

これはゴキブリホイホイに喩えることが出来るでしょう。

つまり一回、足を踏み入れてしまうと、二度と出れないわけです。MFグローバルのジョン・コーザインもこれでヤラレてしまったわけです。

それではソロスは大丈夫なのでしょうか?

それは我々のような下々の人間が心配するには及ばない事なのかもしれません。

なぜならソロスが購入した債券の大半は来年末までには償還する、比較的短期のものばかりだからです。

言い換えれば、ソロスは後1年くらいはヨーロッパの財政統合の材料でイタリアはなんとかやりくりできると考えているわけです。

★(ソロスにはなぜ今回のEUサミットで財政統合の合意が出来る事がわかっていたのだろう?)

なぜなら今回押し進められている財政統合は「紙切れ一枚」をリスボン条約に添付するだけで、条約改正を伴わずOKだからです。言わば条約の「抜け道」なのです。

ドイツのメルケル首相は「将来、ドイツに助けて貰おうと思っている人は、約束は守りますと自ら誓ってください。その誓約書を入れた人だけにお金を貸します。」と要求したわけです。

これはリスボン条約全体の修正ではなく、あくまでも個々の国の自発的な申請です。だからルール違反ではないのです。

またそういう誓いをたてた国が目標を守れなかった場合、自動的に一律予算カットというサーキットブレーカーが働く仕組みを盛り込んでいます。これはアメリカの先例のパクリに他なりません。

以前にも書きましたがドイツは各国の財政に対し上に書いたような歯止めをかけることさえ実現すれば、お金を融通することにはやぶさかではありません。

これはちょうど中国が日頃アメリカの悪口をさんざん言いながら、それでも米国財務省証券の購入をストップしないのと全く同じ理由です。

ドイツの輸出はユーロ安になるとぐいぐい伸びる構造になっています。すると税収も伸びます。つまりデットサービス(借金の利子を支払い、元本をちゃんと返済すること)能力は輸出競争力の維持と密接に関わっているわけです。

一方、ドイツの内需は硬直的で、かつ慢性的にひ弱です。

ドイツがユーロから離脱する道を選ばず、より周辺国との財政の緊密化を図る事で問題解決に乗り出したのはこのようなロジックによります。

***comment
欧州大戦の前・・戦争の種を巻き、情報戦で大儲けして、英国に逃亡したユダヤ金融筋の家訓と才覚はいまも健在である。
健在というよりも絵に描いたような・・EU年末危機=EU年末商戦である。
さしずめ「格付け会社」はデパ地下で店頭呼び込みの役回りを演じておる。
隣の、ドイツデパートの鉄血女社長が「年末商戦」になかなか首を縦にふらないのにも一理ありか!  

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コメント
 
01. リベンジ 2011年12月10日 20:08:52: Qd30zXTdWrrwo : zNF9NfQdLM
過去、多くの人々が社会的風評、マスコミ、評論家達の言で紙くずになるといわれる国債・旧紙幣を大量に購入。巨額の富を手にした事例は無数にありそうである。以下、知られている代表的なものを見てみたい。
その1】暴落したイギリス国債の大量買い上げを行い、それで巨額を得た人々・・ナポレオン率いるフランス軍と連合国側の決定的な勝敗を決めたワーテルローの戦い。この時イギリスが発行した国債【イギリスが敗れたという誤情報で】が一時大暴落。その国債を密かに買い占めていた、筋が居た。その後、衆知のように、イギリス軍を含む連合国側の勝利がもたらされ。国債価格は暴騰・・で巨額の利益を得、多くの貴族は破産【奇妙な事に、この戦いで決定的な失態を演じたナポレオン軍側の一将軍・・はその後、王政復古で新たなフランス軍の総帥になった。そういう役職に一番ふさわしく無いはずの人物である・・詳しくは»赤い盾»を参照請う】
その2】明治政府が各地に国立銀行を設立、貨幣発行権を藩から取り上げると言う条例を発令。それまで流通していた藩発行の貨幣価値が暴落、殆どの人々は投売り、しかし、以下の記事で見るように、この時、逆に購入していた人々が居た。<ねずきちの独り言・・三菱弥太郎より>
翌年、明治新政府は、各藩が発行していた藩札を廃止、全国共通の通貨である円の発行の検討にはいります。要するに藩札という諸藩が発行していた通貨が、ただの紙切れになるわけです。このウワサは、またたく間に広がり、土佐藩でも藩札が大暴落をはじめる。ところが、このとき弥太郎は10万両の資金を調達して、信用のなくなった藩札を安く大量に購入します。そして、明治4(1871)年7月、廃藩置県令と同時に藩札廃止令が発せられ、藩札は明治新政府が当時の実勢相場で買い取ると宣言した。安く買い叩いて仕入れた藩札です。この藩札を時価で政府に買い取らせることで、弥太郎は巨万の富を手に入れます。さらに廃藩置県にともない、各藩がそれぞれ即時にやっていた商取引会社は、事実上解散を命ぜられます。弥太郎は、手にした富で、個人商店、九十九商会(つくもしょうかい)を設立し、土佐藩の借金を肩代わりするカタチで、藩所有の船3隻を買い受け、高知〜神戸航路のほか、東京〜大阪間の海上輸送業をはじめます】
この岩崎弥太郎・・剛腕・大胆不敵・先見の目を持っていたとされています。
この10万両、どこから調達できたのかはさておき、その後、三菱は地方の政商から、日本国政府の政商としての道を歩み始め、日本国家経済の中心的存在となっていきます。
その3】近年のアメリカにおける、買い手がつかないまで大暴落した住宅証券を買い続け、その後の政府の額面金額での買い入れと保証で、巨額を手にした人達。
コメントが長くなるので、例はこの位。他に、まだ詳しく調べていないが、近代における様々な戦争。ドルと金との交換を止めニクソンドクトリン、アルゼンチンのデフォルト、ロシアのデフォルト。これらの事象時、誰が巨額の利益を得、何故、ある特定の人物が不思議な行動を取り、期待とは違う結果がもたらせられたのか?その後、その人物や国がどうなったのか?研究することに興味は尽きない。
今回のヨーロッパ・ソブリン危機。多くの人が何か不思議な気がしていると思う・・、アメリカの格付け会社の、罰の悪いタイミングにおける格下げ報道。マスコミのパニックを伝える報道。その影で何が起きているか・・
ギリシャの危機が言われ始め、緊縮財政を求められて、ユーロー各国は援助を求めらて居る・・しかし、以下の記事
欧州議会議員、D・コーンバンディットは怒りをあらわにして次のように告発した「我々は偽善者だ!先月、フランスはギリシャにフリゲート艦6隻を売却した!さらに4億ユーロでヘリコプターを、1億ユーロの戦闘機も何機か売った。どれだけの数を売ったのかは知らないが、総額はほぼ30億ユーロに達する。ドイツは10億ユーロで潜水艦6隻を売却している。我々はギリシャに金を与えて武器を買わせているのだ!」
そして、今、ギリシャの国債価格は大暴落。誰も買わないはずの国債をECBと同様、購入し続けている人々が居る。
イタリア:ベルルスコーニ政権の浪費・・目を覆うばかりの散在。そして、迎えた国債価格の下落・・デフォルトの可能性をにぎわす報道。金融機関は恐れおののき投売り。それを購入している人々が居る。結果的に成功すれば、これらの人々の動きは行動は先見の明があると、報道される。
一方、現在、将来、一般民衆の反感・反動による暴動や略奪に恐れる一部超がつく大金持ち達。もっと、自分達から税金を取れという。はたから見れば、何と善良/良心的な人達か?と。しかし、私から見ればそれは、その行動は暴動や略奪から逃れようとしているとしか見えない。ならば、何故、国家への贈与という形でもやらないのか?何故、人々の目に触れるような形でそれをする必要があるのだろうか?・・
今。世界は軍事力・政府・警察権力に影響を持った、人々が世界を何処かへ持っていこうとしている?それに、気がつき、抵抗する99%の人々の戦いが既に始まっている。どちらが、最終的に勝利するかは解らない。ただ、現在、地球が抱えている諸問題を解決するには、紛争が続くカオス状態では何も解決できない。多くの人々はささやかな幸せを享受して行けるだけのものがあれば、それで幸せなのだ。強制的に人命が奪われ、奴隷状態に持っていかれるようなことは避けなければならない。片や、民衆も刹那的な享楽に明け暮れるのではなく。生き抜く知恵を働かせ、力を合わせ、人口爆発問題・食料危機、地下資源の枯渇、原発・核の脅威、自然災害等の世界の脅威に立ち向かわなくてはならない。

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