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IMFの「ホットマネー規制」の動きとストロスカーン総裁失脚の関連性:アメリカに刃向うと抹殺されるわけですね。
http://www.asyura2.com/11/hasan74/msg/777.html
投稿者 会員番号4153番 日時 2012 年 1 月 29 日 11:53:08: 8rnauVNerwl2s
 

「国際通貨基金の変身は米国が追求してきた市場開放、民営化、脱規制というワシントン コンセンサスのき損を意味することでもある。
米国は国際通貨基金と世界銀行という手段を利用して恩恵国にこういう秩序を移植してきた。
2つの国際機構は金融市場開放の拡大が1990年代の韓国をはじめとするアジア諸国の外国為替危機の原因という指摘が出た後にも開放拡大を救済金融と借款提供条件として掲げながらワシントン コンセンサスの拡散を追求した・・・」


IMFと世界銀行はアメリカの世界経済支配の車輪の両輪。

「エコノミック・ヒットマン」を読めばわかるが、アメリカは、ワシントン・コンセンサスと新自由主義というプロパガンダで第二次世界大戦後の世界を支配してきたわけだ。

しかし、リーマン・ショックのあまりの阿漕さに世界中からブーイングを食らったウォール街に対し、IMFが短期資本移動規制の必要性をぶち上げた。

これに困ったのはIMFを使ってしこたま儲けていたアメリカの多国籍企業や金融資本家たち。

「投機マネー規制」をやろうとしたストロスカーンはアメリカでセクハラ容疑で逮捕され、IMF専務理事の職を失い、フランス大統領の目もなくなった。

アメリカや背後の「偽ユダヤ人」を怒らせると怖いね。


ハンギョレ新聞から
http://news.livedoor.com/article/detail/5472336/

IMF‘ホットマネー規制’に方向転換

‘資本移動統制’ためのガイドライン 初めて準備
開放を叫んできたストロスカーン総裁 "実用的接近"

イ・ポニョン記者

いかなる資本移動規制にも反対し自由市場主義の十字軍的役割を果たしてきた国際通貨基金(IMF)が投機性短期資金(ホットマネー)の規制の必要性を公式的に認定しガイドラインを用意した。去る30余年間、米国が注入してきた経済政策理念である‘ワシントン コンセンサス’の短所を告白し、これに弔鐘を鳴らす動きだ。

国際通貨基金は5日(現地時間)に出した声明で、各国が一定条件下ではホットマネーを規制することが必要だという内容のガイドラインを用意したと明らかにした。会員国の多数が賛同したガイドラインは△通貨が低評価された状態ではなく△外貨準備高が充分で△ホットマネーの副作用を解決する他の財政・通貨政策手段がない時には資本流入を統制できると明らかにしている。前提を付けてはいるが国際通貨基金が資本移動規制が必要だという立場を公式化したのは今回が初めてだ。国際通貨基金は、但し長期的投資障壁には反対するという立場を付け加えた。

ホットマネーは2007〜2008年の金融危機の原因と一つとして名指しされ、ヨーロッパと新興国を中心に規制論が荒々しく提起された対象だ。昨年 米国と中国を軸に進められた‘為替レート戦争’の渦中には通貨価値の上昇を狙う資金がブラジル、韓国、トルコなどに急速に流入し 新興国経済を揺さぶる主犯に指名され注目を集めた。国際通貨基金の発表はこういう現実と不満をこれ以上は無視できないという宣言でもある。<ウォールストリート ジャーナル>はドミニク ストロスカーンは(写真)国際通貨基金総裁が "実用的" という言葉で‘原則放棄’を擁護したと伝えた。

国際通貨基金の変身は米国が追求してきた市場開放、民営化、脱規制というワシントン コンセンサスのき損を意味することでもある。米国は国際通貨基金と世界銀行という手段を利用して恩恵国にこういう秩序を移植してきた。2つの国際機構は金融市場開放の拡大が1990年代の韓国をはじめとするアジア諸国の外国為替危機の原因という指摘が出た後にも開放拡大を救済金融と借款提供条件として掲げながらワシントン コンセンサスの拡散を追求した。

ストロスカーン総裁は今回の発表を翌日に控え ワシントン コンセンサスの時代は終わったと宣言しもした。通信は‘自由市場主義のチアリーダー’の役割をしてきた国際通貨基金の総裁が、米国ジョージ・ワシントン大での講演で「ワシントン コンセンサスは時代に遅れをとった概念」と明らかにしたと伝えた。彼は「世界化は数百万名を貧困ラインの上に引き上げたが、貧富格差の拡大という暗い面も持っている」とし「貿易自由化は不平等解消に役立った反面、金融の世界化は不平等を増幅させた」と主張した。

ストロスカーン総裁は「持続可能な成長はさらに公平な所得分配にかかっている」とし、世界化が広げた所得格差を狭める世界秩序構築の必要性を強調した。また、彼は金融業が社会に抱かせる危険に相応する課税が必要だと主張した。

イ・ポニョン記者 ebon@hani.co.kr


<参考リンク>
◆「ストロスカーン逮捕‥‥変だよね。」
 http://moon.ap.teacup.com/faith666/913.html

◆ワシントン・コンセンサス - Wikipedia
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%82%B9

「『文藝春秋』2007年3月号に、伊藤忠商事会長で経済財政諮問会議委員の丹羽宇一郎が「財界だって格差社会はノー」という論文を寄せているが、このなかでワシントン・コンセンサスを、1989年のベルリンの壁崩壊後、社会主義の敗北が明らかになって以降、IMF, 世銀および米国財務省の間で広く合意された米国流の新古典派対外経済戦略で、「小さな政府」「規制緩和」「市場原理」「民営化」を世界中に広く輸出し、米国主導の資本主義を押し広げようとする動きであると説明し、これに批判を加えている。

また、ワシントン・コンセンサスの実現によって格差社会が世界中に広がっているという批判が経済学者ジョセフ・E・スティグリッツなどから寄せられている。」

◆<エコノミック・ヒットマンと日本>ライバルの韓国を引き合いに出して落ち目の日本をTPPに引きずり込もうと画策する勢力がいる
 http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/617.html

 

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コメント
 
01. 2012年1月29日 16:25:40 : mHY843J0vA

>」ノ」ヘ」ニと世界銀行はアメリカの世界経済支配の車輪の両輪

IMFは欧州、世界銀行はアメリカというパワーバランスはまだ続いていますよ

ただしBRICSなどの成長と資金力の上昇で、それも長くはないでしょう


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