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全国民必読 「世界恐慌」欧州からアジアへ 頼みの中国経済まさかの大崩壊 工場倒産、経営者は夜逃げ、エリートは国外脱出 
http://www.asyura2.com/11/hasan74/msg/802.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 1 月 31 日 08:41:28: igsppGRN/E9PQ
 

全国民必読 「世界恐慌」欧州からアジアへ 頼みの中国経済まさかの大崩壊 工場倒産、経営者は夜逃げ、エリートは国外脱出
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/31659
2012年01月31日(火) 週刊現代 :現代ビジネス


 誰もが「本当にこのまま成長が続くのか」と疑いつつ、目先の儲けのために中国に莫大なマネーを注ぎ込んできた。だが、バブルは必ず弾ける。我々、日本人はそれを誰より知っていたはずだったのに。

■ここまで悪いとは

 中国浙江省の東南部にある温州市。同市は死者40人を出した昨年7月の中国版新幹線衝突事故が起きた場所でもある。その温州市で1月14日、不動産業者が自ら命を絶った。

 地元の経済誌は「(1月23日の)旧正月を前に、中小企業経営者の自殺と夜逃げがピークに達している」と報じ、経営者の自殺が珍しくもないことを伝えている。実際、温州市では昨年9月22日から27日までのわずか6日間で、3人の経営者が飛び降り自殺。また、同時期に中国屈指の眼鏡メーカー「信泰集団」の会長が20億元(約240億円)以上の負債を抱えて国外逃亡、賃金支払いなどを求めた1000人以上の社員が大規模なデモを行った。

 中国では地域間格差の問題が長らく指摘されてきたが、温州市は田舎の地方都市ではない。中国の改革開放政策のモデル地区で、経済技術開発区に指定されている。約14万社の中小企業があり、眼鏡や靴、衣類などの軽工業を中心に栄えた同市は、「ニューリッチ」と呼ばれる俄か成金を次々と生みだしてきた、いわば中国の経済成長を象徴する都市だったのである。それが昨年夏頃から暗転した。先のデモが起きた際は、慌てた温家宝首相自ら現地入りし、鎮静化に当たったほどである。

 ジャーナリストの福島香織氏が語る。

「温家宝首相が温州入りした後、浙江省の夜逃げ問題は落ちついたと言われましたが、私が現地に行ってみると、11月も12月も続いている。その理由は、秋以降、担保企業という民間の金融業者が夜逃げをし始めたからです。担保企業というのは、個人や企業から資金を集めて、銀行より高い金利で貸し付けを行う高利貸し。

 つまり、昨年秋までは高利貸しから借りたカネを返せなかった企業の経営者が夜逃げし、それ以降は企業から貸付金を回収できず、出資者に返せなくなった高利貸しまで逃げ出したわけです。高利貸しにおカネを出していた市民はパニックに陥り、暴動寸前の集団抗議が行われているところもあります」

 高利貸しまで逃げ出す異常事態が起きている温州市では、14万社の中小企業のうち4割が倒産危機に陥っている。

 実は、こうした状況は温州市に限った話ではない。北京や上海こそ、ここまでひどい状況にはなっていないが、中国経済を牽引してきた沿岸部の広州、東莞などでも同様のことが起きており、経営者が夜逃げし、放置されたままの工場が無惨な姿を晒している。

 世界経済の頼みの綱だった中国で、いま、いったい何が起きているのか。

 独立行政法人・アジア経済研究所新領域研究センター長で、在中国日本大使館で勤務したこともある大西康雄氏が言う。

「欧州危機が中国経済にマイナスの影響を与えるのは避けられませんが、そもそも欧州経済の悪化がなかったとしても、中国経済は減速せざるを得なかったでしょう。中国は'08年のリーマン・ショック後の経済対策として、大型公共投資と大幅な金融緩和を実施してきましたが、その効果が切れかかっているからです。

 中国政府も、この緊急措置的な経済対策は『2年以上はやらない』と言ってきたように、昨年中には打ち切られた。その後、なんとかソフトランディングさせようとしていたところに欧州危機が起きたというのが実情です」

 リーマン・ショック後の経済対策で、中国政府は実に4兆元(当時の為替レートで約57兆円)をマーケットに注ぎ込んだ。そのうち8割が鉄道や道路、公共住宅に費やされている。公共投資で景気を刺激するのはかつての日本と同じだが、中国では同時に住宅ローン金利の優遇や貸出金利の引き下げなどの金融緩和も行った。このなりふり構わぬ対策で、確かに中国は、リーマン・ショックから世界でもっとも早く立ち直った国となり、中国の経済成長はこれからもずっと続くかのように思われた。

 だが、急激な経済対策は市場を歪め、投資バブルを生んだ。

「2010年春にかけて、不動産価格は急騰し、一部の大都市ではわずか2年で、2倍近い値段に跳ね上がったところもあります。銀行の貸し出しも前年比30%増という勢いで伸びました。そこで、政府は不動産バブルを抑制するため、今度は逆に、'10年秋頃から金融引き締め策を取ったわけです」(クレディ・スイス証券チーフエコノミストの白川浩道氏)

 冒頭にあげた温州市のケースでも、金融引き締め策で、銀行の貸し渋りや貸し剥がしにあった中小企業が、高利貸しに頼るようになったのが、破綻の原因だった。

■中国から資本を引き揚げた

 バブルは必ず弾けるというのは、日本がかつて高すぎる代償を払って学んだ教訓だが、人口13億人を抱える中国のバブルは、膨らみ方も弾け方も日本の比ではない。

「一言で言えば、中国という国は『空気を入れすぎた』。不動産に集中的にカネが投下された結果、都市部では庶民にはとても手が出せない金額のマンションが増えた。地方でも、地方政府が日本の第三セクターのようなものを作り、銀行から借りたカネでマンションなどを作りまくった。もちろん、返済の裏付けなどありません。そうやって作られたマンションには、人がまったく住んでいないところまである。言ってみれば、ゴーストタウンを作ったようなものです。

 その結果、6500万戸もの空き家が出現。そんな状況ですから、マンションを作った第三セクターの借入金250兆円のうち170兆円以上が不良債権化しているとされています。また急速に鉄道網を延ばしてきた鉄道部の負債も24兆円と巨額になっている。これが中国バブルの正体です」(評論家・宮崎正弘氏)

 高級マンションが売れないため、価格を下げれば、すでに購入していた投資家が暴動を起こし、高級マンションとは縁のない庶民は、インフレで生活が苦しくなるばかり。特に食料品の値上がりに対する不満は強く、豚肉などは一時、前年比で40%近くも上がった。政府はインフレを抑えようとあらゆる策を使っているが、それでも豚肉を例に取れば、いまだ前年比で25%も高くなっている。

 こうした状況のなか、欧州危機の影響が直撃したのである。

 中国の輸出額を見ると、最大の輸出先は欧州で、約19%を占める。日本にとって中国は最大の輸出国だが、中国から見れば日本への輸出は8%に満たず、欧州の半分以下。しかも、1月18日の中国商務省発表によると、'11年度の中国の対欧州(EU圏)投資額は、なんと前年比約94%増と倍増している。それだけに「お得意先」である欧州が経済破綻すれば、中国には大打撃となる。

「私が実際に見たなかで、欧州危機の影響が顕著だったのは広東省広州市の製造業です。ここは欧州のファッションブランドから受注して靴や洋服などを作っている工場がたくさんありますが、すでに倒産が相次いでいます。広州市内の『靴城』と呼ばれる靴の巨大な展示場を覗くと、かつては450くらいの店舗があったのが、いまでは10分の1ほどに減っていました。理由を聞いたら、商品を納入していた欧州のブランドが倒産したからだと答えた業者もありました。もともと靴は、イタリアやスペインといった経済状態の悪い国の納入量が多かったから、特に影響が大きかったのでしょう」(前出・福島氏)

 この欧州危機による中国への影響は、すでに数値にも表れている。報じられているように、中国の'11年度GDP(国内総生産)は9・2%増と一桁成長に留まり、4四半期連続で中国経済が減速したことになる。'12年度の予測でも、政府系シンクタンクの中国社会科学院は8・9%と、さらなる減速を織り込んでいる。

 また、中国では過去13年間上昇し続けてきた外貨準備高が、昨年11月末時点で減少に転じた。これは、破綻危機に瀕している欧州の銀行が資本を中国から引き揚げ始めたことが大きな原因だ。この傾向は12月末も続き、2ヵ月連続の減少となった。もちろん、世界中からマネーが集まってきていた中国は、それでも世界一の外貨準備高を誇るが、もはや中国の経済成長だけに頼るわけにはいかなくなったということだ。

 法政大学経済学部(中国経済論)の菊池道樹教授は、中国が欧州危機で受けるダメージは二通りあると解説する。

「輸出依存型で成長してきた中国が、大口の輸出先である欧州への輸出が減ってしまうことで受けるダメージは当然ながら大きい。これは中国国内の雇用問題とも直結しています。

 さらに、中国では海外に投資するよりも、海外の企業を買収する動きのほうが盛んです。'10年には浙江吉利控股集団がスウェーデンのボルボを買収していますが、欧州経済が悪くなれば、こうした買収企業の業績も落ち込み、その影響も受けることになる」

■3月下旬に最初のデフォルト

 では、欧州から始まった経済危機が中国に波及して、世界恐慌の引き金になる決定的なタイミングはいつなのか。

 市場関係者が注目するのは3月下旬である。今年1月から3月末までに償還期限を迎えるユーロ圏の国債総額は約15兆円。そのうち3分の1を占めるのがイタリア国債だ。欧州危機の発端となったギリシャも3月20日に約1兆4000億円の国債が償還期限を迎える。それまでに債務を抜本的に減らす案を立て、それがEU関係国及び国際通貨基金(IMF)に認められなければ、デフォルトに至る。

「そんな事態になれば、中国の景気はさらに悪化するでしょう。中国は経済成長率8%をキープできなければ、雇用を吸収できない。しかし、1~3月期はこの8%を切る可能性もあります。そして、中国の景気が悪化すれば、欧州の金融機関はもちろん、アメリカの金融機関にも破綻するところが出る危険性がある。そうなれば、本格的な世界恐慌です。

 日本は欧米と中国の景気悪化の影響をモロに受け、輸出関連産業を中心に企業の業績が下がり、賃金も下がる。いまは4%台の失業率も5%台の半ばまで上昇するでしょう。しかし、行き場を失ったマネーが円を買う動きは簡単には止まらないでしょうから、円高だけが進む。ますます輸出企業は苦しくなり、その影響はリーマン・ショックどころではない」(信州大学経済学部・真壁昭夫教授)

 言うまでもなく、多くの日本企業は、中国市場の成長を前提に苦境を脱しようと考えてきた。日本の輸出総額を見ても、'90年にはシェアで2%程度だった中国向け輸出は年々上昇し、'10年には20%近くにまで増加している。この間、中国がアメリカを抜き、日本にとって最大の輸出国になったのは前述の通りである。

 当初、日本企業は中国の安い労働力に頼り、「工場」として利用。中国が発展し、賃金が上昇すると、今度は巨大な「市場」として、進出を強化した。そして、いまでは自動車メーカーを中心に、製品開発の拠点そのものを中国に移したり、中国企業と合弁会社を作るなど、依存度は高まるばかりだ。その結果、トヨタやホンダが苦戦するなか、中国での売り上げが好調な日産では、'10年に中国での販売台数がアメリカを上回ったことが、業績の急回復につながっている。

「日本からの投資も伸び、'11年は約70億ドルが投じられた。かつては『アメリカがくしゃみをすれば日本が風邪をひく』と言われましたが、いまでは『中国がくしゃみをすれば・・・・・・』に変わりました」(前出・大西氏)

 一方、そんな日本企業を尻目に、すでに中国経済の先行きを不安視して、韓国企業や台湾企業のなかには、利益が出ているうちに撤退の判断を下すところも出始めた。それどころか、中国企業ですら自国から逃げ始めている。

「これまで中国企業が生産し、欧米に輸出してきた衣類などの低付加価値商品は、賃金が高騰してきた自国での生産が難しくなっており、ベトナムやバングラディシュなどに工場を移転させる傾向が強まっています」(東短リサーチ・チーフエコノミストの加藤出氏)

 自国の経済成長に見切りをつけ、逃げ出し始めたのは企業だけではない。中国では急激な経済成長で成金になった共産党幹部が、アメリカやイギリスに資産を持って移住するケースが増えている。また、海外の大学に留学したまま、中国に戻らないエリートも増えたという。

 中国で長年ビジネスをしている日本人商社マンが明かす。

「10年ほど前までは、海外留学で得た知識を中国の発展のために活かそうとする若いエリートが多かった。彼らは中国語で『海亀』と呼ばれ、政府も彼らが起業すれば法人税を安くするなど支援したものです。でも、いまではそんな話をめっきり聞かなくなりました。清華大学や北京大学というトップクラスの大学に入れる能力を持ちながら、香港の大学に行く若者も増えています。

 中国の銀行にとって、いまや最大のヒット商品は留学ローンと言われるほどで、もはや、本当のエリートたちは、中国に留まっても将来がないと考え始めているようです」

■「日本売り」の恐怖

 このまま中国経済が大崩壊に向かうと、日本はどうなってしまうのか。

 不気味なのが、'10年夏頃からマーケットで囁かれ始めたように、中国系ファンドが日本株を買い進めてきたことだ。正確な額は不明だが、市場関係者の間では、その総額は3兆円とも言われる。

 同様に日本国債も買われており、さらに東京・銀座や麻布などの一等地のマンションなどを買い漁るツアーもある。

 中国がこうした日本の株・国債・不動産を苦し紛れに投げ売りする「日本売り」に走れば、日本国債破綻に張っているファンドがそれに乗り、日本国債は暴落。日本国債をせっせと買い込んできたメガバンクや生保といった日本の大手金融機関はたちまち経営危機に瀕し、我々の貯金や生命保険も無事では済まない。海の向こうの話だと思っていた欧州危機はアジアへ広がり、日本人の財布や老後を脅かしているのである。

 同じ危険性はアメリカにもある。中国はアメリカ国債を最大時で1兆ドル以上保有し、外貨準備高の3分の2近くをドル建てで所有していると言われる。これらを中国が手放せば、アメリカとてひとたまりもない。

「アメリカはバンク・オブ・アメリカの株価が急落し、破綻寸前と言われており、自己資本比率を高めるために貸し渋りや貸し剥がしを始めている最中です。まもなく景気の二番底に入ると見られ、世界を見渡したとき、今年は欧州、中国、アメリカ、日本と全世界が不況の入り口に立っていると言える」(国際問題アナリスト・藤井厳喜氏)

 欧州発の経済危機が世界同時不況になるのを防ぐためには、中国経済をこれまでのバブル状態から、成長率は鈍化しても安定した成長状態に移行させるしかない。だが、中国が抱える問題はあまりに多い。貧富の差は拡大し、一人っ子政策の影響で少子高齢化も進む。「蟻族」と呼ばれる高学歴でも働き口のない若者たち。インフレへの対応。なかでも、民族問題を指摘するのは、中央大学経済学部の谷口洋志教授である。

「これまで中国の繁栄の恩恵を授かってきたのは漢民族ばかりです。それに不満を抱えているのはチベット民族だけではありません。ウイグル族、モンゴル族、朝鮮族なども同様で、こうした少数民族を放置すれば、政治的にも経済的にも不安材料になるでしょう」

 いまでも中国全土では1日平均で500件近いデモや官民衝突が起きている。こうしたデモがあっても、なんとかやってこられたのは、中国が成長を続けてきたからこそ。経済成長率が8%を切れば、大暴動が起きると指摘する専門家もおり、もう目前に迫っている。

 世界第2位のGDPを誇りながら、一人当たりのGDPにすれば、わずか4300ドル(約33万円)に過ぎない国に世界が頼った結果、「これまでのペースで貿易黒字が伸びていけば、世界中の貿易黒字がすべて中国に集中し、不均衡が大きくなりすぎて世界経済が持たなくなる」(富士通総研主席研究員・柯隆氏)というほど肥大化した中国経済。もはや制御不能になったそれは、人間の愚かさを嘲笑うように、世界を呑み込もうとしている。


「週刊現代」2012年2月4日号より


 

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コメント
 
01. 2012年1月31日 10:38:57 : Pijo5v1olc
大恐慌の再来が中国かもしれない。資源浪費型の経済に邁進した代償はあまりにも大きい。国家主導は小回りが効かないからなおさら厄介だ。構造的に軌道修正のできない中国経済は欧州のようにいくとこまで行って、なすすべなく頭を抱えることになりそうだ。

02. 2012年1月31日 11:00:17 : IOzibbQO0w

中国は、かっての日本のバブル景気前の状況で、格差も大きいから
まだ十分、内需拡大余地があるし、個人消費意欲も旺盛だ
それに日本や欧州の失敗を見てきている

中国に限らず、アジアは世界的な経済収縮の影響は受けにくく
エリートの腐敗対策など内政さえしっかりしていれば、
一人当たりGDPが欧米レベルに近づくまでは
一度、落ち込んでも、比較的傷は浅いだろう

ただし、人口構成のピークから言えば、そう長期間、繁栄が続くわけではない
中所得国の罠を超え、先進国のような高付加価値ビジネスを生み出せるかどうかは
内政改革にかかっている


03. 2012年1月31日 19:14:57 : FijhpXM9AU
共産党一党支配で、報道の自由がない国で、いやしくも自由な市場情報の流通が大前提の株式市場その他金融市場が存在していることが、解決不能の根源的な矛盾である。こんなところに野獣のようなジャングル資本主義を持ち込んで、おまけに中央銀行に恣意的な金融操作をさせれば、中国人の本質的な博打好きも相まって、年収の100倍の住宅を買う人、それに融資する銀行といった、一応経験を積んだ資本主義国では想像もつかないようなバブルが発生することは不可避であった。

だから中国のバブルは核爆発だといっていたのだ。ついに黙示録の世界が始まったようだ。


04. 2012年1月31日 21:30:18 : aQq0UGoaxY
また、妄想記事ですか。
何何すれば、こうなるなどと想像で書くのは、やめなさい。
何年も前から断片的な情報を持ち出して、中国は崩壊すると繰り返し刷り込みを行っている。
週刊現代は、そう言うのなら何時どれくらいの%で経済縮小するのか予測をはっきり提示しなさい。

講釈師、見てきたような嘘をつき。


05. 2012年2月01日 02:16:00 : RgFZQeSqDg

また、中国礼賛同盟者ですか。

副島アンポンタンのお仲間ですね。

中国に何を思おうと自由だけど、
中国の没落は目前です。

世界の資源は有限だから、
中国の発展は、天井にぶつかったのだから、
より上は限りなく小さいのだ。

中国が素晴らしい、
中国の未来は限りなく明るい。

そのように考えるなら、
中国に行ってしまわれておくんなさいまし。


06. 2012年2月01日 12:26:10 : 5JcHlURvos
中国の凋落は考えずらい。
中国での生活、仕事実感から少し記します。
青島、広東省(東ガン市、香港で2年程度仕事をしました。
ストライキも経験しました。
そして今、大連で働いています。
どの地域にいても、人々が心豊かに、生活に困ることなく、楽しく過ごしていると
感じます。
確かに、一部バブル的なところがあるかもしれません。
一部の経営者の自殺や倒産等で、中国を語ることは出来ません。
中国は、西アジアやアフリカ等にいたるまでのマーケッティングをしています。
月3000元(4万円程度)程度で、十分日本の36万程度の生活が出来ます。
日本の十分の一程度で、成り立っている経済には驚くばかりです。
おそらく、都市部の人口は過半数に達していると推察されます。

07. 2012年2月01日 19:39:39 : 6dOOg026aI
>>06

広東省で月3000元(4万円程度)程度で生活?
あなた本当に中国で暮らした事あるの?
中国東北部の物価は知らないけど、上海より南で月3000元(4万円程度)程度で生活するのは現地人でもきついよ。


08. 2012年2月01日 23:14:12 : F4GlOcqCZU
中華は中華なりに・・・。

日本は今こそ内需拡大を。


強大空母『ヤマト』『ムサシ』等々の建造。


世界最強の日本軍の創設。(世界平和)


世界一の国際救助船団組織の創設。(世界平和)
サンダーバードの創設。


とにかく夢を与えられる政策を。


09. 2012年2月02日 01:59:16 : CT3ujFCT1g
日本の国債は日本人が95%所有してる

あとの5%だけが海外の投資家のもの

かれら海外の投資家がもしも日本国債を

投売りしたとてどうと言う事もない。

欧米のように半分以上を国外の投資家に

ゆだねてるクズ国債とは大違いですよ。

どっから駄賃もらってあおってるのかね?


10. 2012年2月02日 07:15:20 : UrbnWInEwc
欧も米も中もダメ・・。国債がダメっと言うことであれば欧米は危なそう。

09>さんの「国債は日本人が95%」と言うことなら安心・・・かなっ?。

内需増やせば行けるのか・・・老人多い国で安心できるか・・?

欧米中が危うくなって、マスコミが騒いだ時に、お金を持っている方々(ご高齢の方々)が手放さないか不安です。

国が銀行(都銀、労金、信金・・)や郵便局、JA等に強制的に買わせているのは事実だけど大丈夫?。まして、TPPが来るっていうけど・・?

日本企業は・・。グローバル化しているので企業は日本以外の活動しやすい所で生き延びると思います・・・日本に住む日本人はダメでも・・。

07>さんのコメントは有りますが、06>さんの「月3000元(4万円程度)程度で、十分日本の36万程度」はキーワードです。

私の妻がタイ人なので、金額の差は有りますが事実です。日本の36万程度の暮らしは十分可能です。定年後に蓄えが十分でない時に『蓄え+年金』で海外に出る人が多いのも解ります。

さて、欧も米も中もダメならどこが『経 済 成 長』するのでしょう・・?。
印、露、アセアン+6、南米、アフリカ、中近東・・?

近年の欧米元首、同様に日本の首相は『経済成長』を約束するが守ったためしが無い。

日本でも「月3000元」で暮らせないのだろうか・・。

「月3000元」でも暮らせていた時代は有ったけど・・・^^。


11. 2012年2月02日 09:33:42 : 5JcHlURvos
07>さん 06>です。
少し説明します。中国で生活して3年位経過しました。
中国の一般職や工員の給料は1500元-3500元程度に集中しています。
広東省の東ガンと大連は大差ありません。西はもっと低いかも?
インフラ関係や公共交通機関(バスは1元)は政府が支援しています。

家賃  700元(二人同居なら350元)
食費  1000元
水光熱 200元
交通費 100元
雑費  500元
予備  500元(外食、衣服、医療等)
合計  3000元


12. 2012年4月16日 16:38:03 : gFpOokIWao
http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/sapio-20120220-01/1.htm
アメリカ永住権“買い取り”プログラムの46%が中国人、国外持ち出し約8兆円!

共産党幹部がバブル崩壊前夜の中国から大量のカネを持って海外に逃げ出している!


文=評論家 宮崎正弘

 中国共産党幹部の国外脱出が相次いでいる。すでに1万人を超え、持ち出した金額も1000億ドル以上。バブル崩壊の兆しが見え始めた中国。さらには北朝鮮の情勢不安定で中国人富豪のエクソダス=大量国外脱出は止まりそうにない。

「EB-5ビザプログラム」というのがある。米国に100万ドル(約7700万円)の投資、または失業率の高い指定地域において50万ドルの投資を行ない、投資家ひとり当たり10人の新規雇用をつくれば、最短1年で米国の永住権を取得できるというものだ。

 米国務省の発表では、2009年にこの「EB-5ビザ」を取得した外国人のうち、実に46%強が中国人だった。

 さらに驚くべきニュースが昨年12月に流れた。北京大学が共産党幹部の逃亡について調査した結果、1999年から2009年までの10年間で逃亡した共産党幹部は1万人、海外へ持ち出されたカネは1020億ドル(約7兆8000億円)だったという。

 09年以降、現在までには逃亡者はさらに激増しており、公表されない金額は、おそらくその3倍になるだろう。

 このため、中国の全空港では逃亡の恐れがある人物のリストが回覧され、出入りを厳重にチェックしている。私が取材で訪れた先でもその光景をよく目にした。

http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/sapio-20120220-01/2.htm
「2011年版・中国長者番付」(胡潤研究院作成)によれば、資産1000万元(約1億2000万円)以上の富豪は96万人。そのうち1億元以上が6万人、10億元以上は約4000人、100億元以上は200人となっている。

 これら富豪の職業分類は、企業経営者が55%、不動産関連20%、投資家15%、企業集団、多国籍企業の高級管理職が10%となっている。

 注目は公職に就いている富豪層で、その数は153人。中でも全国人民代表大会(全人代=国会)代表が75人。全国政治協商会議(全国政協)委員が71人。党大会代表7人。つまり、エリート党幹部に成り金が集中しているのだ。

 香港誌『開放』(2011年10月号)は「政治局員のほとんどがスイスに秘密口座を保有しているのは常識」とした。

 これら共産党幹部を含む大富豪が財産を海外へ持ち出す“エクソダス”の主役である。

 資金の流れる先は、前述のように米国の永住権を得るための投資。あるいは、ロンドンの高級住宅地の保有。ロンドンの高級住宅地の28%は中国人が保有し、そのうちの54%はロンドン中心部に位置するという。イギリスの不動産サイトによれば、その平均価格は約500万ポンド(約6億円)。

 またカナダのバンクーバーでも閑静な住宅地を購入しているのは30%が中国人である。日本でも東京・台場のマンションを棟ごと買ったのは温州の投機集団だった。

 これら中国の大富豪たちは、子息や親戚縁者を海外留学に送り出し、やがてその土地に住まわせる。高等教育や水準の高い医療など良い教育・社会環境を得るためだというが、ホンネは自由のない中国から出たいということだろう。

http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/sapio-20120220-01/3.htm
 共産党幹部の海外における優雅な生活は有名である。とりわけ、その子息=太子党の生活は豪華そのものだ。

 曽慶紅(前国家副主席)の息子はオーストラリアに3240万ドル(約25億円)もする豪邸を購入した。目の前にはヨットハーバー、庭にはプールが2つも備えられている。

 庶民の味方を装い、毛沢東思想に還れと呼号する重慶市書記の薄煕来。彼の息子、薄瓜瓜は年少の頃から英才教育を受け、北京第4中学から英国に留学した。名門予備校のペイプルウィッグ(年間授業料3万5000ドル)で1年、その後「ヘイロウ・スクール」(英国で1、2位を争う名門私立校。年間授業料4万8350ドル)へ運転手付きの高級車で通った。

 父親の薄煕来が商務部長になった時(2004年)、瓜瓜はオックスフォード大学で哲学、経済学を学んだ(年間授業料7万ドル)。そして米国に渡り、ハーバード大学ケネディスクールに進んでいる。

 この瓜瓜が、北京の米国大使館にフェラーリで乗り付け、タキシード姿で降り立った。駐中国大使のジョン・ハンツマン(2009〜11年)の娘と晩餐の約束があったからだ。この時、「あれが『毛沢東精神に還れ』とほざく薄煕来の放蕩息子か」という批判でネットが炎上した。

 ちなみに、瓜瓜が通った米国ハーバード大学には、現在の副主席・習近平の娘、習明沢が在学中なのは知られている。彼女には24時間、警備人が張りついている。

 太子党は親の七光、祖父の分も加えると“十四光”もいる。外国に居を構えながら国有企業の大幹部にもなれる。ビジネスに熱中して膨大なカネを儲け、不動産価格を吊り上げる。やくざと組んで高利貸もする。側室、愛人は何人もいるが、何人抱えられるかという競争まである。

http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/sapio-20120220-01/4.htm
 国有企業のトップを牛耳るのはほとんどが太子党だ。国有企業の財産だけでも2兆元。日本円で24兆円である。

 これら国有財産を不正に海外に持ち出すケースが相次いでいる。

 国際的に有名になった過去最大の逃亡事件は「中国銀行広東開平支店事件」である。同支店の歴代3人の支店長が1991年から10年間にわたって40億元(約480億円)を着服。マネーロンダリングして米国に送金、支店長らは2001年、米国に逃亡した。

 主犯の余振東は米国入国後、西海岸からラスベガスへ博打に行く際、ジェット機をチャーターし、パイロットに2000ドルのチップを渡すなど、挙動不審から通報、ロサンゼルスで逮捕され強制送還された。懲役12年の刑を受けた。

 このような幹部たちの横領・海外送金犯罪は枚挙にいとまがない。

 地方の共産党幹部は農民の生活を顧みず、片っぱしから農地を売り払っては賄賂を手にする。このような不動産開発で「飛び交った取引金額と農民への補償額との差額が2兆元もある」(2011年12月15日付ウォール・ストリート・ジャーナル)。

 だが、ついに転換の時が来たようだ。土地を奪われ都会に出ても職がなく、貧困に追い込まれた農民はあちこちで暴動を引き起こす。

 不動産バブルの破綻とも相まって、今後、ますます「エクソダス」の流れは強まることだろう。

 ましてや金正日急死後、北朝鮮からの大量の脱北者、あるいは軍事クーデターなどの発生で、中国が北朝鮮に軍を派遣するシナリオも考えられる。

 脱出を急ぐ人たちが続出し、異常な急成長の中国経済は異常な幕引きを迫られるかもしれない。


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