ＮＨＫが視聴者の意見を募集していると聞いて、少しだけ日頃痛感していることを述べよう。しかし、私の意見がＮＨＫでどのように検討されどのように処理されたかその結果もぜひ知りたいものである。これまでのＮＨＫは常に一方的であったからである。「放送」も、「受けたまわりました」も一方的で視聴者の考えが生かされたという実感も証明もないのである。やはり、独占的な公共の電波を媒体としている以上、また視聴料を徴収する以上ＮＨＫはもっと双方向の交流が制度的にも日常的にも保証されなければならない。これはなにも私だけの意見ではないと思う。いくつかの例を挙げてＮＨＫにお願いする。
一つは、確か「ニュースウオッチ9」から始まったと思うが、「体言止」のぶっちぎりのナレーションの濫用である。もうこれはナレーションだけに止まらず、アナウンサーの文章読みも含めてＮＨＫのニュース全体（ＢＳは少し違うようだが）に蔓延している病癖である。この体言止は聞くものにとって苦痛以外のナニモノでもない。「体言」につづくべき言葉が頻繁に「省略」されるわけだから、視聴者の思考の流れがひっきりなしに中断されて視聴者はそのアトのすべてを「映像」か「ナレーション」に委ねなければならない。この思考の流れを妨げる「断絶」（ＯＮとＯＦＦの繰り返し）が苦痛を与える。一日の仕事を終えて身体を休めながら聞いたり見たりするテレビ本来の役割を考えると、あまりにもむごいではないか。精神を癒すどころか、精神に無用の使役を強制する。私は9時になると「まっぴら御免」だとばかりにチャンネルを切り替えることにしている。そもそもＮＨＫのニュースがどうしてこうなったのかは知らないが、「映像」と文章読みの兼合いでむりやり「文章」を切り貼りして加工しているからではないか。ひとこと言いってそのアトを映像に任せる、ひとこと言ってまた映像に任せる、この繰り返しが愚鈍な視聴者にたいする最良のサービスだと固く信じているのではないか。もしそうなら、これはＮＨＫの最たる誤解だと思う。文章は最後まで視聴者にデス・マス調で丁寧に伝えるべきだ。映像を気にしてはならない。現にＢＳニュースでは「派手」ではないがそれをやっているではないか。このような体言止によるニュースの「加工」はニュースの「内容」そのものにも悪影響を与えていると思う。言葉の切り貼りが伝えるべき「内容」までも切り貼りするようになる。ひきつづく「映像」にすべてを委ねようとすれば、映像にたまたま登場する人物の数少ない一言によって、よかれあしかれ、真実が歪められてしまうようなことはないだろうか。また、「ナレーション」に多くを依存すると「内容」よりもその姿の見えない裏方の声が気になってしまう。不快な声だ。彼は、彼女はどんな顔をしてしゃべっているのだろうか。（私はＢＳの番組予告をしている女性アナの鼻にかかった声がとても嫌いだ）。とにもかくにも、私はニュースの「公平」まで疑ってしまうのである。その点、外国の番組をＢＳでよく見かける、アナウンサーを含めてＮＨＫのニュース報道には問題がありそうだ。外国の場合、「レポーター」や「解説者」が、頻繁に登場して、マイクをもってリアルタイムに視聴者に話しかけて来る。時間をかけてニュースを加工しているようにはとうてい思えない。ナレーションなどで、日本のように顔も見せないでオドロオドロした「こわね」で、長々と解説・説明するといったこともない。アナウンサーは少しも「かざる」ことなく自然体で、だが、真剣に現地レポーターや「解説者」を采配する。私はこれが「生のニュース」を伝える最善の方法だと思う。さらに付け加えれば、アナウンサーやキャスターによる「シタリ顔」のコメントや「あいづち」はいただけない。聞くに堪えない、ということもあるが「生のニュース」の良し悪しの判断はあくまで視聴者に任せればよい。もう一つだけ苦言を呈すれば、ＮＨＫのニュースは機動性に欠ける。大きな事故や震災が起きたとき、視聴者がいち早く知りたいのは、実際現地がどうなっているかである。ＮＨＫの強力なネットワークを活用すればそれは可能だが、それがない。スタッフの動きがまったく見られないのである。仮に間に合っても、ニュースの加工が「スタジオ」でやられては、時間と人件費のムダである。身体をかけて、マイクを握り締めることができるスタッフの体制強化が必要である。
二つめは、ニュースの「公平」の問題である。新聞や政党の機関紙はともかくとして、公共の電波を使うＮＨＫや民放の報道は、公平・公正でなければならない。ところが現実は、「公平」に社会の実態を報道しているとは思えないことが多い。争点になっている政治課題や社会問題を一方に偏って報道するだけでなく、言語道断であるが、それらをまったく無視するという見過ごせない過ちもある。いちいち例を挙げないが、ＮＨＫのニュースで多く見られることである。これらは、アナウンサーや解説者のせいというより、なまくらな取材方法や偏った取材源にそもそもの原因があると思われる。もっと言えば、それらを取り仕切る責任者や幹部役員の公平・公正を欠く指揮采配に問題があると考えられる。それらの人たちは、憲法にいう主権が「国民」にあることを片時も忘れてはならない。この精神を失わない限り、第一に指摘した報道のあり方を改善することも不可能ではない。素直に心に沁みわたるような、誰もが、見ることを、聞くことを待ちわびるような、視聴者のためのＮＨＫニュースをお願いする。無益な「実験」（五、六年前、「体言止」について、多くの視聴者が文句を言ったとき、 “ためし”にやっているのだとＮＨＫの弁解があった）はすぐやめるべきだ。実験は長すぎるというのが、主権者である「国民」の声だ。

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/digital_tv/?1317144944

これでは生温い、もっと頑張ってＮＨＫを倒そう！！！！

しかし、営利事業であるプロバイダに法的強制力を背景に課金を強制するとなれば
それはまさしく税金であり、住民税などと変わらないことになります。

マスコミは政治家や官僚の子女を大量に採用し、厚遇を与えることで法的な保身を
確保しようとしています。
　一握りの利権団体が巨万の富を合法的に独占するという日本版カースト制度を
崩壊させ日本の再生を図らなければなりません。

ところで、自分を守るには、先手先手でどんどん暴露してしまうこと。同時に個人情報を開示してしまうこと。情報を不特定多数の人物と共有しておくこと。共有してもらった上で、速攻で情報開示。それが最良の防衛策。
告発者を下手に消すと、情報の拡散を促してしまうことになる。「組織」はそれを恐れて、手を出せない。一報で、こそこそ隠れているヤツは、消してもだれにもわからない。死んでも死んだと誰もわからない。だから、裏権力は安心して消せる。
ここのところを勘違いしたチキンがうようよ。チキンは、感染爆発予防のために炭酸ガスで大量死させられる。（

世界統一政府の計画者の狡猾な犯罪を告発し、命をかけて戦う人々。

http://www.youtube.com/watch?v=yQKgiVmz-Fo&feature=related