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小沢会見を「守りの姿勢」とする朝日社説の錯覚(永田町異聞) 情報操作に必死で善悪の区別がつかない夢遊病者です
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/385.html
投稿者 スカイキャット 日時 2011 年 10 月 12 日 22:35:02: 3nXimNhwS3/Ls
 

10月6日、小沢一郎氏の初公判が開かれたあとの記者会見をネット動画中継で観た。


この時に受けた印象と、10月8日朝日新聞の社説の記述に、大きな隔たりを感じたので書いておきたい。


記者会見を前に、司会者が次のように事前打ち合わせで決まったルールへの協力を要請した。


「テレビのほうと新聞のほうと幹事社が2問づつ、そして全体のほうからフリーの方を含めて2問ぐらい受けたい。先生のほうから話があり、それが終わってから質問に入ります。よろしくお願いします」


この司会者のルール説明を了承し、記者の質問がはじまった。


朝日の社説は「小沢一郎元代表が、おととい開いた記者会見には驚いた」と書き出し、以下のように続けた。


「こわもてはいつも通りだったが、あらかじめ質問数を制限していた。批判的な報道をしてきた新聞やテレビの記者を遠ざけて、支持者が多いインターネット向けの記者らを優遇する段取りも用意していた」


いわゆる既存メディアを遠ざけて、ネット記者を優遇したという。


はて、そうだったかなと不思議に思い、再び会見の録画を確認してみた。各記者の質問の推移を簡単に書くとこうなる。


まずテレ朝の岡記者、続いて共同通信の林記者がそれぞれ2点ずつ、質問し、小沢氏が答えた。これで、事前の取り決めにより記者クラブ幹事社の質問は終了である。


次に、「全体からフリー記者を含めて2問」となっていたため、司会者は「どなたか、フリーです」と質問者を捜したが、挙手して話し始めたのがTBSの松原キャスターだった。


司会者は戸惑った。「えっとですね、質問はまずフリーの人を優先してということなんで。(あの方が)フリーの方だと知らないで私、指したんで」


小沢氏は「ルール守らなくちゃ駄目だよ。答えるけれども」と諭したが、司会者はそれをさえぎるように、フリージャーナリストを指名した。


朝日新聞社説が「新聞やテレビの記者を遠ざけて、支持者が多いインターネット向けの記者らを優遇する段取りも用意していた」と拗ねるのは、このあたりのやりとりを指すのだろう。


まるで子供のような議論だが、ちょっとお付き合いしてみることにする。


筆者が違和感を強く感じたのは朝日社説がこの小沢会見について「どう見ても『守りの姿勢』であり、来春の無罪を確信し、正面から国民と向き合おうとする政治家の立ち居振る舞いには見えなかった」と書いていることだ。


筆者の目には少なくとも「守り」より「攻め」の姿勢と映った。なぜそんな差が出るのか。答えは簡単である。


朝日社説が、国民の代表は記者クラブであり、フリージャーナリストではないという傲慢な思い込みに立脚して論を展開しようとしているのは明らかだ。


それゆえ、記者クラブ員を優先しない態度は国民に正面から向き合おうとしていないという理屈になり、小沢氏が記者クラブの質問攻勢から身を守ろうと躍起になっているかのごとく錯覚するのだ。


小沢氏は、少なくとも霞ヶ関や既得権者、そしてその周囲で楽々と取材を続ける記者クラブに対しては「攻め」の姿勢を貫いている。小沢会見ではあたりまえになった、フリージャーナリストらも含むオープン記者会見がその象徴だ。


記者クラブからは「守り」に見えるオープン記者会見が、フリージャーナリストの目には全く違ったイメージで映っていることは当然のことである。


検察やマスコミの馴れ合いや、自身への弾圧に果敢に立ち向かう稀有な「攻め」の政治家として見えているとしても全く不思議はない。


6日の会見でフリージャーナリストの田中龍作氏は次のように質問した。


「小沢さんが検察とマスコミに狙われるのは、検事総長らの人事、記者会見のオープン化、新聞社がテレビ局を持つというクロスオーナーシップなどに踏み込むからじゃないかとみる向きもありますが」


小沢氏はこう答えた。


「私は官僚の人事に干渉したり口出したりしたことはありません。ただ、マスコミも集中排除の原則というのが法的にちゃんと規定されております。同時に、どういう分野であっても程度の差はあれ、自由な競争というものが必要だと思っております。ですから、会見でもずっと以前からどなたでもどうぞというふうにオープンにいたしております」


こうしたやりとりを聞いている記者クラブメディアが面白いはずがない。ついつい社説のようなところにも愚痴が色濃くにじみ出る。


「小沢氏は、法廷で述べた検察批判を再読し、ろくに質問には答えなかった。その代わり、新聞などの世論調査への疑問を口にした。既存の大手メディアの報道が我慢ならないという思いだけは伝わった」


筆者などは、記事で小沢氏の意見陳述を読むだけより、小沢氏自身による再読が見聞きできたのは非常に意味のあることだと思った。


「説明責任は」「議員辞職の考えは」など、定番の質問で時間を空費するよりはよほどましなはずである。


 

  新 恭  (ツイッターアカウント:aratakyo)


http://ameblo.jp/aratakyo/day-20111008.html  

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